対中戦線終結から3ヶ月後、7月8日
硫黄島基地
幸谷「・・・ふぃ~、久々にまともな飯を食えたぜ。ずっとレーションだったから腹が減って仕方なかったわ」
幸谷は講話会議後も残党掃討のため中国に残り続け、先週最後まで抵抗していた重慶を降伏させた。
春奈「しかしよくこんなに食えたねー」
幸谷「お前の飯はうまいからな!」
春奈「はいはい、ありがと」
東矢「いちゃついてるとこ悪いが入るぞー」
幸谷「お前と雫よりはいちゃついてないぞ。で、何の用?」
東矢「そろそろ会議だから」
幸谷「ああ分かった。今行く」
数分後、会議室
東矢「ご苦労さん」
幸谷「おう、重慶は結構苦労したわい・・・」
東矢「ははは、そうらしいな」
雫「それで、次の指令は?」
東矢「・・・たぶん、これで全てが決着つくだろうな」
雫「?」
幸谷「決着って?」
春奈「・・・まさか」
三雪「どういうこと?」
春奈「ロシアへ?」
東矢「・・・正解だ。スパイが敵の動きを教えてくれてな。詳しい日は分からないが大艦隊で日本上陸を目論んでるらしい・・・」
春奈「じゃあ、その前に攻撃を?」
東矢「いや、本部は集められる戦力を北海道及び北方四島に集めて艦隊決戦をするらしい。この黒刃艦隊ももちろん出撃する。うちの艦隊が今じゃ日本の主力艦隊だからな」
三雪「敵はどのぐらいなんですか?」
東矢「・・・ロシアの戦力は今はざっと200・・・そこにヨーロッパ各国の艦艇をかき集めて・・・、約500だろうな」
春奈「500!?」
東矢「そこに航空機や輸送船含めたらもっと増える」
幸谷「おいおい。うちの艦隊にそんな量食い止める力はないぞ・・・」
雫「どうするんですか!」
三雪「ねえ、大丈夫なの?勝てる気しないけど・・・」
東矢「あ、ああ・・・、問題はそこよ。今うちの艦隊も強化してるがよくて100もいかん。日本艦隊を集めても200ほど・・・半分だな・・・」
貞夫「おいおい、弱気だなおめー」
三雪「パパ!?どうしてここにいるの?」
貞夫「あいつからの指令が来てな、困ってそうだから来た」
東矢「そ、そうなんですか・・・、あの、秋風さんの戦力は・・・」
貞夫「外にこい」
東矢「あ、はい」
東矢達は貞夫の後をついていった。
外には貞夫が乗ってきた戦艦があった。
貞夫「昨日やっとできたんだ」
東矢「これは・・・、日ノ本の姉妹艦ですか?」
貞夫「ああそうだ」
春奈「えっ?あれって量産できたの?」
貞夫「おっ?そのつもりだったぞ」
春奈「えぇ・・・」
貞夫「それで、いつだ?」
東矢「来月に出撃します。敵艦隊を集めるためにゆっくりと進撃します」
貞夫「ああ分かった。じゃあ、来月にくるわ」
三雪「・・・ねぇ、とーや。私も一緒に帰っていい?」
東矢「ん?いいよ」
三雪「わーい!」
三雪は貞夫に抱きついた。
貞夫「ははは。じゃあ一緒に帰るか」
東矢「・・・仲良いな」
幸谷「だな」
東矢「さてと、来月までゆっくりしますか」
東矢達は宿舎に戻っていった。