Lostbelt No.■.■■ 昏き■■の玉座   作:KEI (~ ̄³ ̄)~

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⚠クリプター会議が終わったあとオリキャラの協力者(■■■■)のサーヴァントの真名が書かれます


プロローグ2 クリプター会議

  

 

 蘇生を選んだアルフ・エンブリーはキリシュタリア・ヴォーダイムに任された異聞帯に入るとすぐに()えた場所へと移動を開始した。

 目的の場所の最頂部にたどり着き、玉座と言える場所の横に佇むサーヴァントと女を見て告げた。

 

「久しぶりだな、マスター(・・・・)

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 それから数ヶ月の時が過ぎた。

 

 そして、キリシュタリア・ヴォーダイムが担当する星間都市山脈オリュンポスの軌道大神殿・オリュンピア・ドドーナ内部の会議フロアに8名の人影があった。

 

 円卓をイメージいたテーブルに座るのは、リーダー、キリシュタリア・ヴォーダイムを始めとした、カドック・ゼムルプス、オフェリア・ファムルソローネ、芥ヒナコ、スカンジナビア・ペペロンチーノ、ベリル・ガット、デイビッド・ゼム・ヴォイド、そして、アルフ・エンブリーの8名。

 

今回は(・・・)みんな揃っているようだね」

 

リーダー、キリシュタリア・ヴォーダイムがゆっくりと目を開き仲間が全員席に座っていることを確認する。

 

「――空想樹の発芽から90日……三ヶ月もの時間が経過した。濾過異聞史現象────異聞帯(ロストベルト)の書き換えは無事、終了した。まずは第一段階の終了を祝おう。これは諸君らの尽力によるものだ、と」

 

「うん?そいつは大げさだ、キリシュタリア。オレたちはまだ誰も労われるようなコトはしちゃあいない。ぜんぶ異星の神サマの偉業じゃねえの。オレたちがしたコトと言えば、異聞帯の王のご機嫌取りだけで労われたら気が抜けちまうぜ!本番はここからだろう?」

 

「……分かっていないのねベリル。異聞帯の安定と『樹』の成長は同義よ。異聞帯のサーヴァントとの契約と、その継続に全力を注げとキリシュタリア()はそう言っているのです。アナタたち(・・)のような遊び気分が抜けてないマスターに対して」

 

そう発言するとオフェリア・ファムルソローネはベリル・ガットとアルフ・エンブリーを睨む。

 

「はいはい。そんなに睨まなくても分かってるぜ、オレはかつてないほど真剣だぜ、オレはな。これまでの会議、全部代理に任せてたサボり魔(・・・・)さんと違ってなあ」

 

 ベリル・ガットがおちゃらけた様子でこれまでの会議に不参加だった男、アルフ・エンブリーに向かって言った。

 

「──────ベリル、(オレ)はサボりたくてサボったわけではない。これまでの会議に参加できなかったのにも忙しすぎたという理由がある。それに彼女は異聞帯(ロストベルト)のことも既に理解していた。代理として問題はない」

 

 問題はないと述べたアルフ・エンブリーに対してAチームのムードメーカーのスカンジナビア・ペペロンチーノが心配した様子で話しかけた。

 

「でもサーヴァントまで喚んじゃってるんでしょ?エミリーちゃん。(あたし)たちクリプターみたいにひとり一騎の召喚保証があるわけでもないのに」

 

「確かによお〜、あの女、なんか違和感感じるんだよな〜。それにおまえの異聞帯も南米同様空想樹が見当たらないんだろう?近代の異聞帯なのによお」

 

 それまではふざけた様子だったベリル・ガットは目を細め、声のトーンを一つ下げ発した。

 

「──────おまえ、何隠してんだ?」

 

(オレ)たちは最終的に敵同士となるのだろう。なら隠したい武器があるなら、隠すのは当然じゃないか?それに全てを隠している訳ではない。"ドイツ異聞帯"の概要は代理のエミリーが話しているはずだ。それに最初の会議の報告でキリシュタリアが『隠したいものがあるなら隠して構わない。最終的には敵同士になるのだから』と話したと聞いているが?何か問題があるか?ベリル・ガット」

 

「キリシュタリアが認めてんだ、問題があるとは言わねえさ」

 

「……ベリル。貴様の方こそ何か隠し事があるようだが?」

 

「──────オーケー。お互い詮索はなしだ」

 

 アルフ・エンブリーから小さな反撃を受け、他のクリプターからの視線を受けたベリル・ガットは小さく笑って言った。

 

「無駄話はそこまでにして。キリシュタリア、用件は何?」

 

 それまで、本に目を向けていた芥ヒナコが腹の探り合いにも、90日ぶりに会った仲間との雑談にも見える奇妙言い合いに終わりを告げる。

 

「こちらの異聞帯の報告は済ませたはず。私の異聞帯は領地拡大に適していない。私は貴方たちとは争わない。この星の覇権とやらは貴方たちで競えばいい。そう連絡したわよね、私?」

 

「……そんな言葉が信用できるものか。閉じこもっていても争いは避けられないぞ、芥」

 

 芥ヒナコが生存競争から降りる宣言にカドック・ゼムルプスが疑う。

 

「最終的に、僕たちは一つの異聞帯を選ばなければならない。アンタが異聞帯の領地拡大を放棄しても、その内他の異聞帯に侵略される。それでいいのか? 座して敗者になってもいいと?」

 

「……別に。私の異聞帯が消えるなら、それもいい。私はただ、今度こそ最後まであそこに居たいだけ。納得の問題よ。それが出来るなら他のクリプターに従うわ」

 

異聞帯(ロストベルト)の勢力争いには興味はない、か。まあ結果の見えてるレースだからなあ、コイツは」

 

 芥ヒナコの異聞帯の勢力争いの諦め発言にベリルが同調する。

 

「オレたちが束になってもキリシュタリアには及ばない。地球の王様決めゲームはほぼ出来レース状態だ。俺とデイビットのところなんざ酷いもんだしな?あれのどこが『有り得たかもしれない人類史』なんだよ。その点、キリシュタリアの異聞帯は文句だ」

 

「確かにそうだな。(オレ)の"最も新しい"ドイツ異聞帯は汎人類史に同等程度には栄えているが異聞帯(ロストベルト)由来の戦力が致命的に欠けている。それに加えて異聞帯の場所が悪い、北にはオフェリアの北欧異聞帯、北東にはカドックのロシア異聞帯、北西にはベリルのイギリス、いやブリテン異聞帯。そして西にはキリシュタリアの最大の大西洋異聞帯。北部の3つの異聞帯には勝ててもキリシュタリアの異聞帯に勝てる可能性は限りなくゼロに近い。ヒナコがこの生存競争から降りる判断は賢いものだと言える」

 

「だよなあ、初めからエコ贔屓されてるときた。やっぱり生まれつき高貴なやつは運が違うぜ!」

 

「──────」

 

 ベリル・ガットの愚痴にキリシュタリア・ヴォーダイムは沈黙を貫いたが、キリシュタリア・ヴォーダイムに様付けをするようになったオフェリア・ファムルソローネが怒りをあらわに発言した。

 

「ベリル、アルフ!口を慎みなさい、キリシュタリア様はご自分の力であの都市を攻略されたのです!その証拠に、キリシュタリア様には三体もの神霊が─────」

 

「黙るのは君もだ、オフェリア。ベリルとアルフの言葉も的外れではない」

 

 口論が熱くなっていくオフェリアをリーダーのキリシュタリア・ヴォーダイムが毅然とした態度で止めに入る。

 

「なに。最終的に私が勝利する事は自明の理だ。その過程がどう語られようが、事実は変わらない。だが、私は君達全員にこの世界の覇権を握る素質があると思っている。私が油断したら足元をすくわれる、それくらいの事はしてのける技量はあると思っている」

 

 それはキリシュタリア・ヴォーダイムが心の底から思ってことだった。

 

「──────さて、それでは本題に入ろう。遠隔通信とは言え、私が諸君らを招集したのは異聞帯(ロストベルト)の成長具合を確かめる為だけではない。」

「私が召喚したサーヴァントの予言とドイツ異聞帯の協力者の報告、エミリーの契約しているサーヴァントによる予測により『霊基グラフ』と『召喚武装(ラウンドサークル)』の出現が判明した。『霊基グラフ』はカルデアのもの。『召喚武装(ラウンドサークル)』はマシュ・キリエライトの持つ円卓だろう。南極で虚数空間に潜航し、姿を晦ましていた彼らがいよいよ浮上する、という事だ」

 

 それを聞いたクリプター全員の顔色が変化した。

 

「……死亡していなかったのですね。三ヵ月もの間、虚数空間に漂っていたというのに……」

 

「そうね。せっかくコヤンスカヤちゃんが扱いやすい新所長まで動員したのに。人選、間違えたんじゃないヴォーダイム?私のサーヴァントだったら基地ごと壊せていたわよぅ?」

 

「…………」

 

 キリシュタリア・ヴォーダイムの報告により皆違った反応を示す。カルデアが生きていたことに驚くもの、派遣したの人員がミスだったと指摘するもの、沈黙を貫くもの。

 

 スカンジナビア・ペペロンチーノの指摘に派遣した人選が最適解だったと回答すると次はカドック・ゼムルプスが口を開いた。

 

「……それで? 連中がどこに現れるのか判明してるのか?」

 

「そこまでは協力者エミリーの報告書には記載されてなかった。私のサーヴァントの予言もあと数時間ほどでこちらに出現する、という事だけだった」

 

「なんだそりゃ。じゃあ各自、自分の持ち場で警戒してろってか?」

 

 カルデアの出現場所がわからず頭を抱えようとしていたとき、それまで沈黙を保っていた男の声とアルフ・エンブリーと同じ空間から発せられた声が重なった 

 

 

「「出現場所はロシア(だ)。異聞帯(ロストベルト)の中に浮上する」」

 

 

 クリプター全員が俺の背後の存在に目を向ける。そこにいたのは右側頭部に角がある、アルフ・エンブリーの協力者の女性が契約しているキャスターのサーヴァントだった。彼は、こちらには関心がないようで、椅子の背もたれに重心を預け、天井を見上げている。

 

「────いたのかキャスター。カウンターで召喚されたサーヴァントはどうした?」

 

「カウンターで召喚されたサーヴァント、全基真名看破完了。現時点での掃討作戦、成功率98.5%」

 

「────キャスター。しばらく未解の難問の暗算でもしていろ」

 

 アルフ・エンブリーがため息ついてから命令すると角を生やしたキャスター再びで天井を向いて暗算を始めた。

 

「────デイビット、出現場所はロシアって言ったけどそれはなぜ?」

 

「?何故もなにも、道理だろう、芥。彼らカルデアが『今の地球』において知り得ている情報は、カルデアを襲ったサーヴァントだけだ。つまり────」

 

 

「虚数空間から現実に出るための『縁』はロシア異聞帯にしかないとということよ」

 

 

 また、クリプター以外の者の声がオリュンポスの会議フロアに響いた。

 それは誰も知らない声ではなく、これまでの会議でアルフ・エンブリーの代理として出席したものの声だった。

 

「あら、エミリーちゃんじゃない!元気そうじゃない」

 

「ぺぺさんも元気そうじゃない!ねえ、また今度リモート女子会しましょう。オフェリアちゃんとヒナコさんも。オフェリアちゃんはドイツのお菓子恋しい頃なんじゃない?一緒にどうかしら?」

 

「誘ってくれて嬉しいけど今は流石にまた別の機会に……」

 

「私も結構よ」

 

「そんなあ―!恋バナしようと思ってたのに―」

 

「こ、こいっ」「っ!(ーーーー!!)」

 

「ふふふ、隠したって分かるんだからね!ふたりとも昔の私と同じ恋する乙女の瞳をしていりゅーーーっ!」

 

 アルフ・エンブリーは話の路線を脱線させおしゃべりしようとしていた協力者、エミリーに頬に手のひらを押し付け通信礼装の画面外へと退場させる。

 

「キリシュタリア、うちの協力者が話を脱線させて済まなかったな。で、どうするカルデアの掃討は雑務と言ってもいいだろうがカドックは荒事は得意ではないだろう?ベリルを援軍として送るのはどうだ?」

 

「おっ、お呼びか?ようカドック!それならオレが助太刀にいこうか?」

 

「結構だ。アンタはアンタの異聞帯に引っ込んでろよ。兄貴分を気取るのはぺぺだけで充分だよ」

 

 カドック・ゼムルプスが援軍拒否の反応をすると「ペペロンチーノは兄貴っつーより親父役だろう」と吐露する。

 

「……カドック、ベリル、アルフ。言うまでもないが、我々には不可侵のルールがある。クリプターは自分が担当する異聞帯(ロストベルト)の領域拡大を目的とする。いずれ互いの異聞帯(ロストベルト)の境界は衝突し、どちらかが飲み込まれるだろう。より強い人理を築き上げた異聞帯(ロストベルト)が、脆弱な異聞帯(ロストベルト)を養分とする。だが、その衝突以外の対決────他のクリプターの異聞帯(ロストベルト)内への干渉は許されない。ロシアにカルデアが現れるのならロシア異聞帯(ロストベルト)の王が対応すべき事。我々クリプターの最終目標は異聞帯による人理再編。もう一度、人類が神と共にある世界を作り上げることにある」

 

「───────」

 

 キリシュタリア・ヴォーダイムの口述を聞いたアルフ・エンブリーの表情がかすかに変化するがそのことにキリシュタリア・ヴォーダイムは気づかず言説を続ける。

 

 

 

「"異星の神"による侵略が終わった今、カルデアの排除は余分な仕事だ。アルフの言った通り、雑務と言っても差し障りはない。……しかし、脅威であることも否定できない。なにしろ世界を覆すのに慣れている連中だ」

 「────カドック。君の手腕に期待している。障害を排し、一刻も早くロシアの樹を育てることだ。それがカルデアの排除にも繋がるだろう。私は全ての異聞帯(ロストベルト)に同等の可能性を見いだしたい。人類史の可能性である異聞帯(ロストベルト)が矮小な歴史のまま閉ざされるなど許されない」

 

 キリシュタリア・ヴォーダイムがカドック・ゼムルプスを見据え言うと「アンタに言われるまでもない」「僕だって負けるつもりはない」と放ち通信礼装を切り、会議から離席した。

 

 それに続くように芥ヒナコもベリル・ガットも離席しするとスカンジナビア・ペペロンチーノ口を開いた。

 

「私も失礼するわ。こっちもちょっと様子がおかしいの。報告は上げたけど、デイビット、それからエミリーちゃんのキャスターの意見を聞きたいわ。アナタたち、私の異聞帯の『四角』についてどう思う?」

 

「情報が欠落している。所感でいいか?」

 

 あまりにも抽象的な質問にデイビッド・ゼム・ヴォイドは所感で良いかと聞いた。

 

「良いわよ。アナタの直感が聞きたいの」

 

「アキレス腱だ。これ以上はない急所だろう。お前にとっても、その異聞帯(ロストベルト)にとっても。オレやヴォーダイム、エンブリーであればすぐに切除する。だが、おまえであれば残しておけペペロンチーノ。そういう人間だろう、おまえは」

 

「あらそう……エミリーちゃんのキャスターの予測はどうかしら?」

 

 デイビッド・ゼム・ヴォイドからの回答を得たスカンジナビア・ペペロンチーノ、今度はアルフ・エンブリーの協力者エミリーが契約しているキャスターに意見を求める。

 キャスターがマスターとしているエミリーに許可を求めると、マスターは潔く頷いた。

 

「────予測演算、開始。」

 

 そう告げるとエミリーのサーヴァントはゆっくり目を閉じ1秒にも満たない時間でそれは終わると開眼しスカンジナビア・ペペロンチーノに目線を向け報告した。

 

「────予測演算、完了。結論、『四角』の切除は非推奨、放置を推奨する」

 

「そう。わかったわ。じゃあ『四角』の切除はしないでおきましょうか。エミリーちゃんお茶会楽しみにしてるわ」

 

「では(オレ)も通信を切る。最初に言ったがあまりにも忙しくてな。次の会議も出席できるかわからんができるだけ出席できるようスケジュールを組もう」

 

 疑問が解消されたペペロンチーノが離席するとアルフ・エンブリーも席を立とうとするがそれに待ったをかけるものが現れた。

 

「待て、エンブリー」

 

「どうかしたか、デイビット?まさか見せ場を奪われて怒っているのか?」

 

「おまえの協力者のサーヴァントについてだ。ドイツ異聞帯は汎人類史のドイツの国境を超えていない。領域拡大が不十分のなか、どうやっておまえたちはハンガリー(・・・・・)出身のサーヴァントを喚んだ?」

 

 アルフ・エンブリーがふざけた様子の返答を見せるがデイビッド・ゼム・ヴォイドはそれに対し反応を見せない。デイビッド・ゼム・ヴォイドにとってそのふざけた問いは意義ある数秒ではなかったようだ。場に緊迫した風が吹く。

 

 デイビッド・ゼム・ヴォイドの問いに答えたのは聞かれた本人ではなく後方で控えていた協力者、エミリーだった。

 

「さて、どうしてでしょうか?私にもわかりません。でも、デイビットさん、乙女の秘密を暴くのは関心しないわ」

 

 そう言ってエミリーは通信を切った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 通信を切り会議を終えたアルフ・エンブリーは深くため息をつきながら、協力者のサーヴァントに言った。

 

ノイマン(・・・・)、予測演算を頼む」

 

 ノイマンと呼ばれたサーヴァントは会議の場で得た情報を元に予測演算を開始した。

 

 

 

 

 

 

 20世、紀科学史における最重要人物、人類最高峰の数学者と呼ばれた男がいた。

 

 ある時、彼を含む3人の数学者が集められ水爆の効率概算の計算を行った。ほか二人が大型計算尺、卓上計算機を使用したなか、彼は天井を向いて、暗算を始め、最も早く正確な答えを導き出したと言われている。

 

 そして、彼は、数学・物理学・工学・計算機科学・経済学・気象学・心理学・政治学に影響を与え、現代のコンピューターの生みの親とされている。

 

 

 彼の名は、ジョン・フォン・ノイマン

 

 

 異常な計算能力から『悪魔』と疑われた人物

 

 

 

 

「────予測演算、完了。結論、クリプター、デイビッド・ゼム・ヴォイドが私の真名を見抜いた可能性99.9%、他のクリプターの可能性、カドック・ゼムルプス 9.5%以下、オフェリア・ファムルソローネ 82.0%以上 芥ヒナコ 関心皆無──情報不足により計測不可、スカンジナビア・ペペロンチーノ 40.5%、ベリル・ガット 23.2%、キリシュタリア・ヴォーダイム 77.5%以上」

 

「続けて、マスター、エミリーの真名を見抜かれた可能性、キリシュタリア・ヴォーダイム 2.2%以下、カドック・ゼムルプス 0.2%以下、オフェリア・ファムルソローネ 3.2%、芥ヒナコ 0.1%以下、スカンジナビア・ペペロンチーノ 2.8%以下、ベリル・ガット 2.0%以下、デイビッド・ゼム・ヴォイド9.0%以下。デイビッド・ゼム・ヴォイドが今後それにたどり着く可能性36%以上」

 

「最後に、今後クリプターがアルフ・エンブリーの真名に気づく可能性────カドック・ゼムルプス 0.01%以下、オフェリア・ファムルソローネ 同じく0.01%以下、芥ヒナコ 計測除外、スカンジナビア・ペペロンチーノ 1.0%以下、ベリル・ガット 0.02%以下、デイビッド・ゼム・ヴォイド 7.5%以上、キリシュタリア・ヴォーダイム 6.0%以下、但し、ある条件を考慮した場合のキリシュタリア・ヴォーダイムの確率 80.0%以上。人理継続保証機関カルデア残党の場合、確率0.05%以下」

 

 

「────そうか、分かった」

 

 

 アルフ・エンブリーがそっと言葉を吐くとエミリーとジョン・フォン・ノイマンは部屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 誰もいなくなった部屋で■■は宣言した。

 

 

「…………今度こそ、私は望みを叶える──────────」

 




 


 真名判明

 真名:ジョン・フォン・ノイマン
(ドイツ語名)ヨハン・ルードヴィヒ・フォン・ノイマン

 レアリティ : ☆☆☆☆

 クラス:キャスター

 マスター:エミリー(偽名)
      真名────────
 
 性別:男性

 属性:星、人、中立、悪魔


 [ステータス]
 筋力:E
 耐久:D
 敏捷:D+
 魔力:C
 幸運:C
 宝具:A+

 [保有スキル]

 予測演算 EX
  味方全体に回避付与&味方全体にクリ威力アップ

 電脳の父 A+

 天賦の叡智 EX
 
 道具作成 A



その他現在閲覧不可




〈宝具〉 現在閲覧不可




【解説】

ハンガリー出身のアメリカ合衆国の数学者。

あまりの天才振りに、死後「彼は人間の振りをするのが非常に上手い悪魔だったが、余りに上手過ぎて自分を人間だと思い込んでしまった」と言われた話がある。

あとは「火星人」などと呼ばれもした。




(実は女体化したかった。悪魔と呼ばれたから悪魔と融合して〜とかフォーリナー関連とかいろいろ考えてましたが作者の文章力では無理だと思ったので………)
(⚠今後、設定変更する可能性が大いにあります。ご了承ください。作者馬鹿なので…)

ドイツ異聞帯のクリプター、アルフ・エンブリーと異聞帯の協力者エミリーについて

  • 北欧②以前にエミリーの真名は分かってた
  • 北欧②でエミリーの真名が分かった
  • 北欧②前にはアルフの真名はわかってた
  • 北欧②でアルフの真名は分かった
  • どっちも分かった
  • どっちもまだわからない
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