Lostbelt No.■.■■ 昏き■■の玉座 作:KEI (~ ̄³ ̄)~
アナスタシアの幕間今回のキャンペーンでようやく初めて見れたんですけど………まじかぁって思ってます。
この物語の結末に眠りから覚めた○○○○がアナスタシアと契約を結んで助太刀するように書こうと思ってたのですが……
こういう幕間の話だとちょっとこういう展開にすべきではないのかなと思ったり(汗)
とまぁ結末書くときに考え直せばいいかなぁと思いますw
エミリーの令呪を作っていたら投稿がめっちゃ遅くなりました。
本当にすいません。
リリムハーロット遂に来ましたね~
あとアンケートお願いします。
プロローグで既にわかってたってひといますか?
巨人王スルトが膝を付いた。
その衝撃により生じた熱風が襲う。
『今の力は一体?』
2代目ダヴィンチが通信機越しにそれを聞くがスルトを跪かせたエミリーは返答はせず、北欧の女王スカサハ=スカディ、竜殺しの英雄シグルドとその妻ブリュンヒルデを見た。
恐ろしい目つき。底冷えするほどの冷たい眼差しで。
「おまえは……」
「─────ふん、あの
先程までの女性のものとは思えない怒気に女王スカサハ=スカディを始めとする北欧の勢力も怯まざるをえなかった。
そして今度は、カルデア一行に目を向ける。
「あまりにも脆弱すぎる。我が姿に震え上がっているその脆弱さでよく魔神王の企みを阻止できたものだ。あーそうか英霊共が時間神殿に駆けつけたからだったな」
いつの間にか赤みがかった茶髪から白色の髪へと変化したエミリー、いや■■の王は汎人類史最後のマスターを嘲笑する。
その嘲笑に藤丸立香は反対する。■■の王の凄まじさに奥歯を噛み締めてから言葉にする。
「─────っ。そうだ!俺一人だけじゃここまで生きて来れなかった!俺がここにいるのは皆が助けてくれたからだ」
「─────そうだな、脆弱な人間よ。凡庸な英霊共の助けて貴様はここまで生きてたまたま生きてこれた。まぁその過程で多くの人間が死んだわけだがな。そう例えば、"傲慢にも魔術の王を名乗った愚か者"とかな。そうだろ?汎人類史最後で最悪のマスターよ」
見え透いた挑発的な言葉に藤丸立香、マシュ・キリエライトを反抗の眼差しを向ける。
『「─────っ!」』
「訂正してください!人類の終わりを回避するために走り続けたドクターは、ロマニ・アーキマンは決して愚か者ではありません!そして、辛くても苦しても立ち上がり前に進んできた藤丸立香は最高のマスターです!そう断言します!」
血流が沸騰するかのような勢いでマシュ・キリエライトが憤りを表す。
「なんだ?
「フハハ、アハハハハハ」と蔑み笑う■■の王。
「そのように生き続けることに縋ったせいで人間の世界は滅びる。そのように未来は決定した。」
「違う!戦うものが残っている限り未来は決まってなんかいない。未来はいつだって白紙だ!滅びてなんかいるものか!」
藤丸立香も■■の王の言葉を否定するが■■の王はそのまま言葉に続ける。
「─────そう、白紙だ。文字通りこの星は生命のない白紙になった。手詰まりのこの星の状況は、カルデアが人理焼却を破却した時点で確定した。この白紙化こそがこれからの地球の姿だ」
「─────え」
「かつて魔術王を名乗る遺体に巣食った人理焼却式はこう言ったな。全てを棄て無意味に死にその未来を閉じよ。それが残されたお前達にとって最も楽な生き方だ、と。」
「その言葉を今一度告げよう。汎人類史、いや貴様たちの歴史は未来に続くことないと。これを聞いて、まだ生存を望むのなら、人間の未来はここからだと足掻くのなら巨人王の炎ですら生ぬるい我らが■■の炎によって骨も残さず燃え尽きよ。それが貴様たちの未来だ」
■■の王の言葉に言葉にカルデア一同は困惑を隠せなかった。
「─────俺たちが、人理を修復したから…………」
「ふん、この様を見るに歴戦のマスターというのは我らの勘違いだったようだな─────」
「 グオオオオオオオオオオオッッッ!! 」
■■の王が続けて何かを言おうとすると巨人王スルトが咆哮と共に立ち上がった。
「 エミリー・ローズッッッ!!いやその身に宿る化け物ども!!あの男ならまだしも貴様のような怪物に渡してなるものか!! 」
スルトが自身に膝をつかせた存在に睨みをきかせる。
スルトを睨みを受けた白髪へと変化した彼女からはどういうわけか覇気が感じられなくなっていた。口調も穏やかなものへと戻っていた。
「─────化け物ね。それについては否定しないわ。この身体に怪物を宿していることは確かなことだしね。
でも、それはあなたにも言えることじゃないかな?終末装置スルト。親族のフェンリルをも食らった終末の剣*1。それに加えてマスターのオフェリアちゃんを呪ってまで世界を灼くとかちょっとダメじゃないかしら?それにあなたは一応
「 黙れッ!!そこまで俺を愚弄するか!!ならばもう一度受けてみるがいいッ!! 」
「 星よ……終われ……灰燼に帰せ! 」
再び終末の剣が顕現する。
「 『
「■■■■■。もう一度力を貸して」
エミリー・ローズが目を大きく開け、内に存在に力を貸すように求める。
「─────
戦場に漆黒の羽と純白に輝く羽がいくらか舞う。
「─────さらなる力をもって─────巨人王、スルト。『滅』 『び』 『よ』」
紫の闇と白く輝く雷霆がスルトを襲う。
「 グアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!! 」
「 オフェリア!!オフェリア!!オフェリア──── 」
「 オフェリア!!俺を見つけた女 」
「 俺はおまえに何を───── 」
己のマスターの名を呼ぶスルト。その姿は助けを求めているかのようだった。しかし、その助けがオフェリア・ファムルソローネには届かなかった。
その助けを求める声にオフェリアが答えることなく巨人王スルトはこの
突如として、現れた正体不明の女性、エミリー・ローズによって脅威は消え去った。北欧の
しかし、脅威が去ったといってこれで全てが丸く収まったという訳にはいかなかった。
北欧異聞帯の勢力は彼女がこのままこの地に牙を剥くことを考慮して距離を取っており、カルデア側をドクター、ロマニ・アーキマンを馬鹿にされたことへの怒りなどからが場に不穏な空気が流れていた。
エミリーがオフェリアに視線を向けるも本人から視線を外され、正規のサーヴァントであるシグルドがマスターを守るように立ちふさがる。
エミリー本人もオフェリア・ファムルソローネから恐怖の感情を感じ取ることができていた。
「そう、化け物だもんね。わたしは」
ぽつりと吐いたエミリーの呟きにオフェリア・ファムルソローネは「違う。エミリーは化け物なんかじゃ」と否定するも「違わない、化け物で合っている」と答え、オフェリアを突き放す。
「実はね。過去の私と今のオフェリアちゃんを重ねてたんだ。そしてあなたの抱えている問題を理解して、いや理解しているつもりになって勝手に力になってやろうと思ってたんだけど……やっぱり生きるべきじゃなかったのかもしれないね。私は」
彼女が最後に小声で何かを行ったようだが周りにはそれを聞き取れなかった。
顔をあげるとエミリーはある者の名前を読んだ。
「コヤンスカヤ。出てきてもらってもいいかしら?」
「ハーイ。NFFサービス所属、コヤンスカヤ呼び出しの応じ駆けつけました!」
「いやまスルトの炎からよその異聞帯に退避しようとしてたんでできれば無視したかったんですけどぉ。エミリーさんは、ほら、『
「「『コヤンスカヤ!』」」
「ハーイ、カルデアの皆さん。勿論コヤンスカヤちゃんですよぉ。北欧では人間いじめができなくて残念ですぅ。エミリーさんには十分すぎるものを蒐集させてもらいましたのでこれ以上はちょっかい出さずに立ち去ろうと思っておりますのでお気になさらず。それでエミリーさんご要件は?」
「カルデアに敗けた場合はオフェリアちゃんをギリシャ異聞帯に」
「それだけですかぁ?お支払い頂いた対価に比べてそれは……。それにオフェリアさんは
「────いや、アヴェンジャーの計画には必要ない。その計画に私の想いや願いは必要ないんだよ、コヤンスカヤ。私の願いは間違った方向に叶えてしまったんだから」
「エミリー!」
立ち去ろうとするエミリーにオフェリアが申し訳無さそうにその名前を呼ぶ。
「"オフェリア・ファムルソローネ"、いずれ私たちは再会する。でもその時はもう友達ではない。異聞帯の敵として────またね40年ぶりにできた私の友達。
エミリー・ローズの周囲に青い光が現れる。
「そして、汎人類史最後のマスター藤丸立香。あなたの生きたいという思って走った歴史が
優しい言葉でカルデアのマスター藤丸立香にそのことを言い渡すとエミリー・ローズの纏う青い輝きは強くなり、そしてその光が彼女の全身を覆う程に輝くと彼女はこの北欧異聞帯から退散した。
その後、北欧異聞帯の空想樹はカルデアに伐採された。
シグルドとオフェリアが務めを果たすため北欧に味方したが右眼に治癒を施されたとはいえ万全の力を発揮することはできなかった。
北欧の顚末を見届けたオフェリアは、女王の「恋する者の元へ征け、オフェリア」という言葉に従いキリシュタリア・ヴォーダイムのギリシャ異聞帯へと足を踏み入れた。
場所は、ドイツ異聞帯 真紅の薔薇の玉座。
『■■』を宿した一人の女性が苦痛の声を洩らしている。
獣のような唸り声を出す女性にクリプター、アルフ・エンブリーが近づき、肩に手を置く。
「"単独顕現"まで使って約40年ぶりに力の一端を突如として使ったんだ。無理が祟るとは考えなかったのか?そのせいで神を目前に『あいつ』が暴走してカルデアとの溝が深まったんだぞ、マスター」
「■■■■■……」
苦痛の声が止み、エミリーがクリプターの真名を言う。
「エミリー、いや、■■■■■■・■■■■。
「────」
「君が戦い理由がないはずだ」
サーヴァントとして■■■■■がマスター、■■■■■■・■■■■に尋ねる。なぜそこまでして戦うのかを。
「責任があるからよ、■■■■■。
苦しいはずなのにそれを顔に出さない。マスターである女性は凛々しく目の前のクリプターでもありサーヴァントでも者にそう告げた。
「────最後の時は呼べ、マスター。私は■の座に座り、後は引き受けよう」
「私としてはその方法は認めたくはないけどね」
「────────。カルデアのマスターはどうだった?」
クリプター、アルフ・エンブリーが露骨な話題の転換を試みる。
「────カルデアのマスターは、■■■■■の力に怯えていた。今の彼じゃだめ。キリシュタリアやデイビット、ヒナコさんを相手に心が折れてしまうかもしれない、けど私は信じるよ。『生きたい』と叫んで魔神王ゲーティアを倒したあの少年の強さを。きっと立ち上がる、何度挫けても。この異聞帯まで来る。そして、あなたという『悪』のもとにたどり着く」
「さて、それまでに舞台を整えましょうか。また新たにカウンターで召喚されたサーヴァントがいるんでしょ?さっきノイマンが話してたわ。『海の悪魔』エル・ドラゴだったかしら」
エミリーがそう言うと新たに出現したサーヴァントの排除にむけて苦しみながらも足を踏み出した。
「
エミリーがサーヴァント討伐に行き無人となった玉座の間で■■■■■が虚空に向かって呟いた。
─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────
エミリーの令呪
(真名 ■■■■■■・■■■■)
【挿絵表示】
中央に杯、左右に炎のようにも見える○○○の翼
作者のデザイン能力低くてすいません。
あと切り取り甘くて黄色いアウトラインが……
本当は魔力の質が高いため丸い形に近づけたかった。
あとは非対称にしようと思ったりも………
線が太いため魔力量が多いことはあらわせたかと……
ドイツ異聞帯のクリプター、アルフ・エンブリーと異聞帯の協力者エミリーについて
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北欧②以前にエミリーの真名は分かってた
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北欧②でエミリーの真名が分かった
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北欧②前にはアルフの真名はわかってた
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北欧②でアルフの真名は分かった
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どっちも分かった
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どっちもまだわからない