「実は、昨日弥彦で殺人が起きたの知ってる。」
「ああ、確か男が殺されたって。」
「そうよ、誰かに首を絞めて殺害されたの。」
と、歩夢は言う。
「確か、冬休みに出雲崎で女性の死体が発見されたよね。」
「ええ。」
「歩夢、弥彦の事件と出雲崎の水死体は関係してるのかな。」
「愛ちゃんの言う通りなら、それも考えられるわ。」
「と言う事は、殺害方法は違うみたいね。」
「ええ。」
「それで、弥彦の事件が何か分かった。」
「実は、現場でこんな文字が書いてあったの。」
「どんなの。」
「こんなメッセージが書いてあったの。」
「ほう、これってダイニングメッセージじゃないかな。」
「なんて書いてあったの、歩夢」
と、侑は言った。
「こんな、メッセージなの?。」
ヤヒコニイッテウラ
「と、残したそうよ。」
「それ、どういう意味なのかな。」
そこへ、南がやって来た。
「いやー、よくわかったね歩夢ちゃん。」
「あっ、南さん。」
「私もちょっと、気になっていて。」
「なるほど。」
「実はね、私は愛ちゃんと一緒に新潟へ行ったの。」
「えっ、それ本当か。」
「うん、冬休みにね。」
「ほう。」
「出雲崎に行った時に、女性の死体を見つけたの。」
「もしかして、水原千秋の事か。」
「そうよ。」
「実はな、弥彦で男の絞殺死体が発見されたんだ。」
「えっ、事件は弥彦で。」
「そうだ。」
「私も知ってるよ、今日ニュースで行ってたから。」
「ほう、それで知っていたのか。」
そして、歩夢は南と愛たちに言った。
第一の被害者 水原 千秋 北越信託銀行員 溺死
第二の被害者 坪井 幹也 絞殺
「そうか、公安隊では坪井が犯人の可能性があると。」
「ああ、その直後に殺害されるとはな。」
「誰が犯人なのかな。」
「ええ、今新潟県警が捜査しているところだ。」
「わかった、私も調べて見るわ。」
「そうか。」
「よし、虹ヶ咲探偵部の出番って訳だね。」
「そうよ。」
「早速、調べて見るわ。」
「いいけど、わかったらすぐ連絡してくれよ。」
「うん。」
そう言って、歩夢と侑と愛としずくは早速調べることにした。
「わかったよ、歩夢。」
「愛ちゃん、何か分かった。」
「あの銀行員、業務上横領で警察がマークされていたんだって。」
「えっ、愛ちゃんそれ本当。」
「どうも会社の金を持ち逃げした疑いで捜査をしてるって。」
「なるほど、新幹線で新潟へ行ってそこから越後線に乗って出雲崎へ行ったのね。」
「うん、そこで海岸へ行って何者かに殺害された。」
「と言う事は、誰かに呼び寄せて溺死した。」
「うん、考えられるわ。」
と、愛は言った。
そして、事件は意外な展開になる。