~ウーブside~
ウーブは東の方をひたすら進んでいた。ウーブの下の地上の方には東の都があるが得に変わった状態ではない、近くに森もあるがなにも変化はない。向こうの方には海が見えた。その海を進むと亀ハウスがあることに気づいた。ウーブは一度亀ハウスに行ってなにか変わったことはないか聞きに行くことにした
ウーブは亀ハウスにつくと、クリリンが家の中から飛び出してきた
ク「ウーブ!」
ウ「こんにちは」
ク「どうしたんだよ?」
ウ「なにか変わったことはないか聞きに来たんです」
ク「んー、得にないかなぁ。そういや、お前はまだ邪悪龍と闘っていないなあ」
ウ「はい、俺と悟天さん意外はもうみんな一匹ずつ倒しているんです」
悟飯は二星龍をベジータは六星龍をトランクスは三星龍をそれぞれ倒していた
ク「確かに悟天もまだただ飛んでいるだけだな」
ウ「はい、この方向には邪悪龍はいないのでしょうか?」
ク「お前、ドラゴンレーダーは持ってないのか?」
ウ「はい。ギルはパンちゃんが殺されてからずっと悲しんでいましたからずっと元気がないんです」
ク「そうか、今ドラゴンレーダーはギルだったな。でも、このあたりにh「お!ウーブではないか!」
ウ「あ、亀仙人さん!」
亀「お前さんは何をしとるんじゃ?」
ウ「邪悪龍がこのあたりにいないか聞きに来たんです」
亀「ドラゴンレーダーで探すか?」
ウ「え、ドラゴンレーダーあるんですか!?」
亀「ちょっとあがってごらん」
3人は亀ハウスに入った。すると、クリリンの嫁の18号とその娘マーロンがいた
ウ「お、お久しぶりです」
亀仙人は部屋のタンスや引出や机の下などすみずみまでドラゴンレーダーを探した。タンスを開けると中に入っている服などが散乱し、引出をあけると中に入っている物が外に散乱し部屋はめちゃくちゃになってしまった。すると、亀仙人はなにかひらめいたような動作をして二階に猛ダッシュで上がって行っていた。しばらくすると、二階から亀仙人の大きな声が聞こえてきてまたバタバタと階段をおりてきた
亀「あったぞ!」
ウ「ありがとうございます!でも、なんで亀仙人さんがドラゴンボレーダーを持っていたんですか?」
亀「昔ブルマがここに遊びにきて、ドラゴンレーダーを見てから今ドラゴンボールはどこにあるのかなーって見ていたことがあったんじゃ。それで、そのときブルマの奴持って帰るのを忘れておって、わしも返すことを忘れておったんじゃ」(※オリジナルです)
ク「ブルマさん怒りますよ」
亀「いつものことじゃい」
ウ「それじゃあ、ちょっと探ってみますね」
ウーブはドラゴンレーダーのボタンを押した。すると、緑色の画面に黄色の光が7つ見えた。1つは移動していた。なので悟飯が持っているドラゴンボールだろう。二つは一緒に移動していた。なので、ベジータとトランクスが持っているドラゴンボールだろう。一つはここから北西の場所にある。悟天がもう少しで着くというぐらいの距離の場所にある。もう一つはまた別の場所にあった。そして、あと一つは…
全員「「「「!?」」」」
あと一つはここ、亀ハウスのすぐそばにあった。ウーブはすぐに戸に向かって走っていき、戸を勢いよく開けると・・・
大きな津波が来ていた。そして、すぐに亀ハウスを飲み込んでいった
クリリンは亀仙人を、18号はマーロンをそれぞれかつぎ上空へと逃げた。ウーブもつづいて上空へと脱出した。すると、亀仙人は1人(一匹)足りないことに気づいた
ウミガメ「おーい、みなさーん!」
ウミガメは少し離れたところまで流されており、島の方へと泳いでいたのでみんな安心した。そして、ウーブは険しい顔つきになりドラゴンレーダーでもう一度ドラゴンボールの位置を確認してみると、海の中であることがわかった。そして、ウーブは少し気をため海に気功波をうった。すると、すると、ウーブの放った気功波は海の中から跳ね返されてしまった
ウ「出てこい!邪悪龍!」
すると、海の中から邪悪龍が出てきた
邪悪龍「孫悟空の仲間だな」
ウ「そうだ。お前は邪悪龍だな?」
五「そうだ。俺の名前は五星龍」
ウ「いつの願いで誕生したんだ?」
五「俺は破壊神ビルスがいるときに、超サイヤ人ゴットの誕生の仕方について説明したときの願いだ」
ウ「俺の知らないときだ…」
この願いをしたときは、魔神ブウ戦から4年後の闘い。つまり、ウーブはそのときは4歳であり、ウーブが悟空の弟子…仲間になったのはその6年後に開かれた第28回天下一武道会であったためウーブはその願いをしていたときは、まだ小さな子供であった
五「お前は俺達を倒すためにきているんだろ?なら、その力を拝見しようか!俺達はもう3人も殺されているんでな。ここで貴様を殺してやる!」
そして五星龍はウーブの前から姿を消し、ウーブの背後にまわりパンチをはなったがウーブは五星龍の接近に寸前で気づき、ぎりぎりの場所でそれをかわした
五「ほう、よく今のをよけたな。雑魚ではなさそうだな」
ウ(見えなかった…奴はおそらく俺のよりも実力は上。でも、悟飯さんやベジータさんが闘った邪悪龍よりは劣っている。こいつなら、俺にももしかしたら勝てるかもしれない!最初から本気でいかないと…)
そして、ウーブは気を高めた。するとピンク色のオーラの強さが増して大きくなっていった
ウ「よし!行くぞ!」
五「来い!」
ウーブは五星龍の方に猛スピードでとんでいき攻撃をしかけた。2人の激しい肉体戦が繰り広げられていた
ウ「やぁ!はぁ!だだだだだだだだ!」
ウーブは次々と攻撃を出していくが、五星龍にほぼすべて受け止められたらかわされたりしていた。でも、数回は五星龍に攻撃をあてることができていた
クリリン達は闘いの邪魔にならないように亀ハウスの外でウーブの闘いを見ていた
ク「俺はもう、何もできないのか!」
かつては、地球人最強であったクリリンは地球人のためほとんど同年代の悟空やベジータ達と違い、歳をとってしまっており以前よりも体力は低下してしまっていた。それでも、地球人としてはトップクラスの実力は持っていた
亀「むむ…ウーブの奴そうとう鍛えたな…前とは気の大きさが違う。それにしても、あの五星龍という奴はウーブの攻撃をほぼすべてとめておる…なんて奴じゃ」
亀仙人は観察力に優れていた。第24回天下一武道会で悟天とトランクスがマイティーマスクに化け、18号と闘っていたときも亀仙人は誰よりもさきに2人が変装していると見破っていたのである
18号は難しい顔をしており、じっと闘いを見つめていた
マ「ウーブ君…がんばって…」
マーロンは目をぎゅっとつぶっており、ずっとウーブの勝利を願っていた。
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