七「なら、もうお前を味方だとは思わない。ここで、お前も始末してやる!」
すると、四星龍は少し笑みをだして七星龍に向かって言う
四「それはできないな。俺は一星龍にはとうていかなわないが、それでも邪悪龍の中では2番目に強いんだ。少なくともお前よりは実力は上だぞ?」
それを言われた七星龍はどんどん怒りが増していき、体は怒りで震えていき、ついに怒りが爆発してしまった
七「なら、貴様を殺して俺が貴様よりも上だということを証明してやる!」
飯「な!」
四「問題ない。孫悟飯、ここは俺一人で十分だ。お前達はそこで見ていてくれ」
飯「あ、うん」
七星龍は力をため始めた。大地は揺れ始め、空も暗くなってまわりに雷がいくつも落ちていっていき、どんどん力が増していった
ト「とんでもない力だ...」
ウ「化け物だ..」
みんなが驚いている中、悟飯は別のことに疑問を持っていた。他のみんなの目先は七星龍の方であるが、悟飯の目先は四星龍であった
飯(確かに七星龍のパワーは強大そうだ。でも、四星龍は七星龍の正確な強さが分かるはず。少なくとも、超サイヤ人5のベジータさんよりもパワーは上だったはず。それで、今はその力よりも遙かに増していっている。なのに、四星龍は七星龍に対して平然の顔をしている。それだけ、まだ余裕があるのか...その四星龍でも一星龍にはとうていかなわないというのか...」
そして、いよいよ七星龍の力が最大になる。しかし、四星龍は焦った様子はなくただ普通に七星龍のことをみつめている
四「それがお前の限界か?」
七「さーな!俺が本当のことをお前に言うと思うか?」
四「思わないな」
七「それなら、いくぞ!」
いよいよ邪悪龍同士の闘いが始まる。四星龍も力をためて七星龍のパンチを受け止めた。そのことにかんし、七星龍は多少驚きはしたがすぐに次の攻撃へとうつりかわる。四星龍は全て受け止め、表情は少し笑っていた。しかし決して余裕というわけではない。四星龍もかなりの力を使っているが、本気ではない。それほど四星龍は強いのだ
ト「すごい…」
ウ「これなら勝てる!」
天「でも、今は勝てても次は勝てないかもしれないんでしょ…一星龍っていうのは四星龍よりもかなり強いんでしょ」
悟飯は悟天の方をむいて話を聞いたあと、邪悪龍同士の闘いの方に目を移した
飯「確かに、七星龍は四星龍が倒してくれるだろう。一星龍は僕たち全員で力を合わせても勝てるかわからない。でも、今は今の闘いのことだけを考えていなくちゃ」
べ「ち!」
界王「確かに、四星龍が味方であることはかなり心強い…だが一星龍が相手になると…」
パ「そんなに一星龍って強いの?!」
界王「わからん。しかし、あいつらが全員で闘っても勝てる確率はかなり低いであろう…」
パ「そんな…」(みんな!)
カプセルコーポレーションでは今戦場にいる以外のすべての仲間が集まって話していた。気を探ることができる、クリリン・ヤムチャ・天津飯・餃子・亀仙人などは闘いの様子を探っていたが、悟飯達の気には変化がないので疑問に思っていた。しかし、風は強く闘いは起こっているようだが、気を感じないのでわからなかった。ただ、ベジータがさきほどまで闘っていたということはわかっている
ク「くそ!どーなってんだ!」
ビ「みんなは無事なんですか!?」
ク「ああ。ベジータの気はいつもに比べてかなり小さいが、みんな普通だ…それに、あいつらが闘っているような気もない」
ブ「なんで!?外はあんなに荒れているのに」
ク「わかりません…邪悪龍の気はわからないから…どうなっているのか」
ヤムチャは一人黙り込んで何かを考えている。プーアルはそのことに疑問に思い、ヤムチャに声をかけようとするが、ヤムチャが叫んでそれはさえぎられた
ヤ「わかったぞ!邪悪龍同士が闘っているんだ!」
全員「え?」
ヤ「そうしないと、こんなに外は荒れないさ!それに、悟飯達に気の変化がないのが証拠だ!」
ウーロン「なんで、邪悪龍同士が闘うんだよ」
ヤ「俺は前の邪悪龍との闘いの現場にいなかったからくわしくはしらないが、そのときも一星龍と四星龍が闘ったんだろ?それなら、邪悪龍同士が闘うこともありえるじゃあないか」
亀「まあ、今はそれを信じるしかなさそうだな。そのどちらかが、味方なのかは知らないが悪い方向へいかなければいいがな」
なんか、ヤムチャがちょっと名推理をしてしまいました笑
今後も更新の日が遅くなる可能性があります。
すみません