デスマーチスピンオフ・幸腹   作:naogran

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グルメ2「ポチタマのおやつ」

『BGM:平穏』

 

のどかな道を歩むビートチェイサー2000と2台の馬車。

 

サトゥー「この辺りは空気が綺麗だね。」

 

ルル「はい。風が心地良いです。」

 

タスク「散歩日和だなぁ〜。」

 

すると馬車からポチとタマが降りた。

 

ポチ「蝶々さん待つのですー!」

 

タマ「待て待て〜!」

 

飛んでる蝶々を追う。

 

ルル「ポチちゃんとタマちゃんは何時も以上に元気だなぁ。」

 

アリサ「元気過ぎよ。」

 

ローズ「あらあらまあまあ。」

 

サトゥー(馬車に座りっぱなしは飽きたのかな?)

 

ライト「お〜いお2人さん。あんまりはしゃぐなよ?次の休憩はもう少し先の予定だ。」

 

ポチ・タマ「!?」

 

ライト(動揺した・・・)

 

ポチ「おやつ・・・まだまだ先だったのです・・・」

 

タマ「お腹空いた〜・・・」

 

アリサ「お昼食べたでしょ?」

 

ミーア「食いしん坊。」

 

ドロシー「まだ食べたいの?」

 

ポチ「ポチは育ち盛りなのです・・・」

 

タマ「ぺこぺこ〜・・・」

 

メイリン「フフ♪可愛らしいですね。」

 

リザ「何時もご主人様達が十分な量の食事を用意して下さっているでしょう。我儘を言ってはいけません。あまりご主人様のお手を煩わせるような事は・・・」

 

ルル「リ、リザさん落ち着いて・・・」

 

ライト「サトゥーどうする?」

 

サトゥー「・・・うん。ポチ。タマ。あの辺りに丁度開けた場所があるから、ちょっと休憩しょうか。」

 

ポチ・タマ「わーい!!」

 

サトゥー「タスクも良い?」

 

タスク「あぁ。構わない。」

 

リザ「・・・良いのですか?」

 

サトゥー「大丈夫だよ。この先休憩出来る場所がなかったらいけないしね。」

 

リザ「成る程・・・」

 

ルル(ご主人様・・・)

 

優しいサトゥーに、ルルが感心した。

 

ライト「オヤツは何食いたい?」

 

ポチ「やっぱりお肉なのです!」

 

タマ「肉肉〜!」

 

ジーク「オヤツに肉とか・・・」

 

サヤ「ご飯レベルです・・・」

 

ミーア「ダメ!肉!ダメ!ゼッタイ!」

 

ライト(いじめ!ダメ!ゼッタイ!みたいな言い方だな・・・)

 

ポチ・タマ「肉肉〜!」

 

ミーア「野菜!木の実!果物!」

 

ルル「エルフはお肉が食べられませんもんね・・・」

 

サトゥー「うーん・・・ルル。()()はどうかな?」

 

ルル「成る程!それならミーアちゃんも大丈夫ですね。」

 

ミーア「?」

 

 

 

 

 

 

草原の上で休憩。

 

サトゥー「早速作ろうか。ルル。ライト。タスク。」

 

ルル「はい!」

 

ライト・タスク「おう!」

 

ルル「さて、始めましょう。」

 

材料は小麦粉、パン粉、玉ねぎ、芋、塩胡椒、油。

 

サトゥー「俺はサイドメニュー担当。」

 

ライト「右に同じく。」

 

本調理はルルとタスク。

 

ルル「まずはお芋を乱切りに。」

 

タスク「柔らかくなるまで茹でてから、串が徹位の柔らかさにする。」

 

串で茹でた芋を指して柔らかさを確かめる。

 

ルル「茹で上がったお芋を鍋に移して・・・火にかけてしっかり水分を飛ばします。」

 

タスク「そして芋の水気が無くなったら、熱い内に潰す。」

 

水気が無くなった芋を潰す。

 

ミーア「完成?」

 

タスク「まだまだ。これから美味くなるぞ。」

 

ルル「続いて玉ねぎをみじん切りに・・・〜〜〜〜〜!」

 

玉ねぎを切ってる最中に目が沁みる。

 

タスク「おいおい大丈夫かルル?」

 

ルル「す、すみませんタスクさん・・・」

 

タスク「先に包丁と玉ねぎを水で濡らすと目に沁みないから。」

 

気を取り直して調理の続き。

 

ルル「切った玉ねぎは飴色になるまで油で炒めて、塩胡椒で味付け。」

 

タスク「んで、さっき潰した芋と炒めた玉ねぎを混ぜ合わせて粗熱を取ってから、楕円形に成形する。」

 

ルル「?」

 

横を見ると、ライトとサトゥーが物凄い速さの包丁捌きで材料を切ってる。

 

ルル(ご、ご主人様ライト様凄い速さ・・・私も頑張らなくっちゃ!)

 

サトゥー「丁度手が空いたから手伝うよ。」

 

ルル「え!そんな・・・」

 

ライト「タスク。手伝おうか?」

 

タスク「おう。頼む。」

 

ルル「・・・ありがとうございます。」

 

こう言う共同作業も良いなとルルは思った。

 

タスク「さっき成形したものを、小麦粉と卵とパン粉の順番で付ける。」

 

ルル「それを油で揚げて、表面が香ばしい色になってきたら・・・セーリュー揚げの完成です!」

 

今日のオヤツは、セーリュー市発祥のセーリュー揚げ。元の世界で言うポテトコロッケ。

 

サトゥー「こっちもスープと野菜の付け合わせの準備が出来たよ。」

 

ルル「わぁ!美味しそうです!」

 

ライト「にしても・・・おやつにしては豪華だなぁ。」

 

ルル「ふふふ。ですね。」

 

 

 

 

揚げ立てのセーリュー市をテーブルに並べる。

 

ポチ「セーリュー揚げ!懐かしいです!」

 

サトゥー「3人はセーリュー市出身だもんね。よく食べてたのかい?」

 

ポチ「たまに捨てられたのを食べていたのです!」

 

タマ「見付けた日はラッキ〜!」

 

ポチ、タマ、リザ。3人は元々セーリュー市の奴隷。

 

全員「あ〜〜〜・・・・」

 

アリサ「け、けど!ご主人様とルルとライト様とタスク様が作った方がもーっと美味しいわよー!?さあ!冷める前に食べましょ!!」

 

ルル(ありがとうアリサ・・・!)

 

 

 

 

ルル「では皆さん。」

 

全員「頂きます!」

 

セーリュー揚げを食べる。

 

ミーア「ん。美味。」

 

ナナ「セーリュー揚げは未知の味だと報告します。」

 

ローズ「これが噂のセーリュー揚げ!美味しいわね!」

 

メイリン「美味しいです!」

 

ドロシー「本当ね!」

 

アリサ「これはウスターソースが欲しいわねご主人様♡ライト様♡」

 

サトゥー「遠回しにお強請りをするな。」

 

ライト「機会があれば作ってやるけど。」

 

アリサ「よっしゃ!!」

 

ジーク「美味いな!なぁサヤ!」

 

サヤ「はい!とっても美味しいです!」

 

タスク「うん。何個でも食べれるな。」

 

ポチ・タマ「・・・!?」

 

セーリュー揚げを食べた2人が驚いた。

 

ポチ「ざくざくほろほろなのです!ねちょってしないのです・・・!!」

 

タマ「ほふほふ〜!」

 

リザ「出来立てのセーリュー揚げ・・・こんな味だったのですね・・・!」

 

3人は出来立てのセーリュー揚げが初体験。

 

ルル「皆に喜んで貰えて良かったです。」

 

サトゥー「ルルの料理のお陰だよ。」

 

ルル「!」

 

タスク「そうだな。俺も手伝ったけど、ルルの手柄でもあるしな。」

 

ルル「・・・ご主人様。私、もっともっと皆に喜んで貰いたいです!またお料理・・・教えて頂けますか・・・?」

 

サトゥー「勿論。これ位幾らでも。」

 

ライト「んじゃ、腹拵えも済んだ事だし。日が暮れる前に出発するか。」

 

全員「はーい!」

 

ポチ「タマ!そこの木まで競争なのです!」

 

タマ「あいあい〜!」

 

2人が走って競争する。

 

アリサ「更に元気になってるわね、あの2人・・・」

 

美味しい料理は、お腹も元気もいっぱいに♪

 

 

 

 

『ツヅク』




         キャスト

        ルル:早瀬莉花
       アリサ:悠木碧

       ライト:山崎大輝
      サトゥー:堀江瞬

        ポチ:河野ひより
        タマ:奥野香耶
        リザ:津田美波
       ミーア:永野愛理
        ナナ:安野希世乃
       ジーク:相葉裕樹
        サヤ:大野柚布子
       タスク:小林裕介
      ドロシー:山村響
       ローズ:藤田咲
      メイリン:佐藤亜美菜
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