デスマーチスピンオフ・幸腹   作:naogran

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グルメ4「ミーアのベジタブルグルメ」

『BGM:安穏』

 

ミーア「タラの芽。わらび。フキノトウ!全部食べられる!」

 

ルル「詳しいですね。ミーアちゃん。」

 

今日は軽い運動を兼ねて、5人で山菜採りに来ていた。

 

ミーア「これも。」

 

ルル「ドングリですね。」

 

最近肉料理が続いたせいか、ミーアはとても嬉しそう。

 

ルル「ミーアちゃん、これは・・・食べられますかね?」

 

木に生えてるキノコを発見した。

 

ミーア「・・・なめこじゃない・・・?」

 

そこにライトとサトゥーとタスクが来た。

 

タスク「どうした?」

 

ルル「木にキノコが生えてるんですが、これは食べられますか?」

 

サトゥー「ん?ミーア触らないで。」

 

ライト「見せてみろ。」

 

キノコを見る。

 

サトゥー「クリタケ・・・によく似ているけど、これは恐らく・・・ニガクリタケって言う毒キノコだね。」

 

ライト「それも大量に食うと死に至るキノコだ。」

 

ルル「ど、毒ですか・・・!」

 

サトゥー「よく似たキノコにクリタケって言うのがあって。見分けるのが少し難しいから2人共気を付けるんだよ。」

 

ミーア「・・・詳しい。」

 

ルル「私も気を付けます。」

 

サトゥー(昔山登り好きの上司が武勇伝みたいに話してたからな。)

 

ライト「よし。もう少し食材が集まったら下山するか。」

 

ミーア「ん。」

 

ルル「はい。」

 

 

 

 

その後も山菜採りは続く。ミーアはサトゥーに花をあげたり、ルルは蛇に驚いたりもした。

 

 

 

 

食材が集まって下山した。

 

アリサ「わあ!沢山採って来たわねぇ!」

 

ルル「楽しくなってつい・・・」

 

メイリン「良かったです。最近お肉ばかりだったので。」

 

ローズ「少しヘルシーを摂りたかったわ。」

 

ルル「折角なので、一緒に調理しましょうかミーアちゃん。」

 

ミーア「ん。」

 

タスク「よし、今日は山菜祭りだな。」

 

ライト「俺も手伝うぞ。」

 

するとそこに、ポチとタマが。

 

タマ「待って〜〜!」

 

ポチ「なのです!!葉っぱではお腹が膨れないのです!!」

 

タマ「肉〜!」

 

ミーア「肉じゃない。絶対山菜。」

 

ポチ「お肉がいいのです!」

 

ミーア「今日は山菜決定。」

 

タマ「決定しない〜!」

 

肉派と野菜派の論争が勃発した。

 

ドロシー「あらあら。お肉と野菜の論争が始まったわね。」

 

アリサ「・・・どーする?戦争が起きてるわよ?」

 

サトゥー「肉のストックが多少あるから、皆が物足りない時は肉料理も用意しようか。」

 

ルル「そ、そうしましょう!」

 

タマ「わ〜い!」

 

ポチ「お肉楽しみなのです!」

 

ライト「嵐が去って行ったな。」

 

ミーア「・・・山菜食べていい?」

 

ルル「勿論です!」

 

ミーア「取り敢えずまずはサラダを作って・・・」

 

ライト「じゃあ山菜で和風パスタにするか。」

 

サトゥー「ボリュームもあって良いかも。」

 

ミーア「・・・ら・・・天婦羅と炊き込みご飯も!」

 

サトゥー「決まりだね!」

 

 

 

 

調理開始。

 

ルル「山菜の炊き込みご飯の材料はこちらです。」

 

材料は米・なめこ・みりん・酒・醤油・昆布だし。

 

ルル「それと本日の主役です。」

 

ミーア「タラの芽。タケノコ。わらび。」

 

ルル「まずは研いだお米をしばらく水に漬けます。その間に山菜の下処理をしましょう。水で汚れをしっかり落としたら・・・根本まわりや硬い部分をそぎ落とします。」

 

タケノコはライトとサトゥーが処理している。

 

タスク「そして、なめこは水洗いをする。」

 

なめこを水で洗う。

 

ルル「そのまま水に10分程度つけ、アクを抜きます。アクが強くなる前になるべく早く下処理をします。」

 

タスク「・・・そろそろ米が使えそうだな。水をしっかり切る。次に醤油、みりん、昆布だしを入れる。山菜から水分が出るから水は少なめにしよう。ミーア。山菜とキノコを入れてくれ。」

 

ミーア「ん。」

 

山菜とキノコを米に入れた。

 

タスク「そして火を通す。」

 

竃に乗せて、火でじっくり炊く。

 

ルル「蓋がコトコトして、蒸気が出たら火を止めます。」

 

ミーア「完成?」

 

タスク「少し蒸らしたら美味さが上がるぞ。」

 

ミーア「もう少し・・・もう少し・・・」

 

サヤ「凄くワクワクしてますね。ミーアさん。」

 

ジーク「山菜が好物だからな。」

 

 

 

 

20分後。

 

タスク「ミーア。そろそろ頃合いだ。」

 

ミーア「!!」

 

ルル「一緒に見ましょうか。ミーアちゃん。」

 

タスク「開けるぞ?」

 

蓋を開けた。

 

ルル「山菜の炊き込みご飯の完成です!」

 

タスク「ん〜!良い香りだ!」

 

ライト「おーい!」

 

タスク「お?」

 

サトゥー「こっちも山菜の天婦羅完成したよ。」

 

 

 

 

献立が完成し、テーブルに並べる。

 

ルル「では皆さん。」

 

全員「いただきます。」

 

しかし、ポチとタマは肉がない事にどんよりしてる。

 

ライト「あはは・・・肉が恋しくてテンションガタ落ち・・・」

 

リザ「好き嫌いはしてはいけませんよ。」

 

タマ「だってぇ〜・・・」

 

ポチ「なのです〜・・・」

 

アリサ「あら〜。いいのかしら2人共?ご主人様は何でも美味しそうに食べる子が好きなのよ〜?」

 

ポチ・タマ「!?」

 

その言葉に2人が渋々食べる事に。

 

アリサ「よしよし。」

 

2人が山菜料理を食べる。すると。

 

ポチ「・・・お・・・美味しいのです!!」

 

タマ「おもしろ味〜!」

 

リザ「もっと青臭い味を想像していましたが、とても食べやすいです!」

 

ナナ「キノコの天婦羅も非常に美味だと報告します。」

 

アリサ「分かるわ〜。」

 

ライト「やっぱ舞茸の天婦羅は最高だなぁ〜。」

 

ローズ「ん〜!ヘルシーで美味しい〜!」

 

メイリン「天婦羅も炊き込みご飯も美味しいです〜!」

 

ルル「今度天婦羅の上手な揚げ方も教えて下さい。ご主人様。ライト様。」

 

サトゥー「勿論。」

 

ライト「いいぜ。」

 

ルル(そう言えば、ミーアちゃんは喜んでくれてるかな?)

 

一方のミーアは、山菜料理をジッと見ていた。

 

ルル(・・・どっちから食べようか迷ってる・・・)

 

スプーンで山菜の炊き込みご飯を掬って、口に入れた。

 

ミーア「・・・・!!」

 

あまりの美味しさに笑顔になった。

 

ミーア「美味しい美味しい。」

 

ルル「ミーアちゃんがいっぱい頑張ったからですよ。」

 

ミーア「!」

 

ルル「大団円だね。アリサ。」

 

他の皆も山菜料理を美味しそうに食べてる。

 

アリサ「何時もこうなら良いのにねぇ。」

 

 

 

 

しかし後日。

 

ポチ「嫌なのです!!」

 

タマ「肉肉ニク!!」

 

ポチ「今日は絶対お肉なのです!」

 

ミーア「絶対野菜!」

 

ナナ「このやりとりは本日10回目だと報告します。」

 

ライト「こりゃあ、決着は長引きそうだな・・・」

 

タスク「あはは・・・」

 

再び肉派と野菜派のご飯論争は勃発し、調理担当を悩ませるのだった。

 

 

 

 

『ツヅク』




         キャスト

        ルル:早瀬莉花
       ミーア:永野愛理
       アリサ:悠木碧

       ライト:山崎大輝
      サトゥー:堀江瞬

        ポチ:河野ひより
        タマ:奥野香耶
        リザ:津田美波
        ナナ:安野希世乃
       ジーク:相葉裕樹
        サヤ:大野柚布子
       タスク:小林裕介
      ドロシー:山村響
       ローズ:藤田咲
      メイリン:佐藤亜美菜
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