『BGM:安穏』
ミーア「タラの芽。わらび。フキノトウ!全部食べられる!」
ルル「詳しいですね。ミーアちゃん。」
今日は軽い運動を兼ねて、5人で山菜採りに来ていた。
ミーア「これも。」
ルル「ドングリですね。」
最近肉料理が続いたせいか、ミーアはとても嬉しそう。
ルル「ミーアちゃん、これは・・・食べられますかね?」
木に生えてるキノコを発見した。
ミーア「・・・なめこじゃない・・・?」
そこにライトとサトゥーとタスクが来た。
タスク「どうした?」
ルル「木にキノコが生えてるんですが、これは食べられますか?」
サトゥー「ん?ミーア触らないで。」
ライト「見せてみろ。」
キノコを見る。
サトゥー「クリタケ・・・によく似ているけど、これは恐らく・・・ニガクリタケって言う毒キノコだね。」
ライト「それも大量に食うと死に至るキノコだ。」
ルル「ど、毒ですか・・・!」
サトゥー「よく似たキノコにクリタケって言うのがあって。見分けるのが少し難しいから2人共気を付けるんだよ。」
ミーア「・・・詳しい。」
ルル「私も気を付けます。」
サトゥー(昔山登り好きの上司が武勇伝みたいに話してたからな。)
ライト「よし。もう少し食材が集まったら下山するか。」
ミーア「ん。」
ルル「はい。」
その後も山菜採りは続く。ミーアはサトゥーに花をあげたり、ルルは蛇に驚いたりもした。
食材が集まって下山した。
アリサ「わあ!沢山採って来たわねぇ!」
ルル「楽しくなってつい・・・」
メイリン「良かったです。最近お肉ばかりだったので。」
ローズ「少しヘルシーを摂りたかったわ。」
ルル「折角なので、一緒に調理しましょうかミーアちゃん。」
ミーア「ん。」
タスク「よし、今日は山菜祭りだな。」
ライト「俺も手伝うぞ。」
するとそこに、ポチとタマが。
タマ「待って〜〜!」
ポチ「なのです!!葉っぱではお腹が膨れないのです!!」
タマ「肉〜!」
ミーア「肉じゃない。絶対山菜。」
ポチ「お肉がいいのです!」
ミーア「今日は山菜決定。」
タマ「決定しない〜!」
肉派と野菜派の論争が勃発した。
ドロシー「あらあら。お肉と野菜の論争が始まったわね。」
アリサ「・・・どーする?戦争が起きてるわよ?」
サトゥー「肉のストックが多少あるから、皆が物足りない時は肉料理も用意しようか。」
ルル「そ、そうしましょう!」
タマ「わ〜い!」
ポチ「お肉楽しみなのです!」
ライト「嵐が去って行ったな。」
ミーア「・・・山菜食べていい?」
ルル「勿論です!」
ミーア「取り敢えずまずはサラダを作って・・・」
ライト「じゃあ山菜で和風パスタにするか。」
サトゥー「ボリュームもあって良いかも。」
ミーア「・・・ら・・・天婦羅と炊き込みご飯も!」
サトゥー「決まりだね!」
調理開始。
ルル「山菜の炊き込みご飯の材料はこちらです。」
材料は米・なめこ・みりん・酒・醤油・昆布だし。
ルル「それと本日の主役です。」
ミーア「タラの芽。タケノコ。わらび。」
ルル「まずは研いだお米をしばらく水に漬けます。その間に山菜の下処理をしましょう。水で汚れをしっかり落としたら・・・根本まわりや硬い部分をそぎ落とします。」
タケノコはライトとサトゥーが処理している。
タスク「そして、なめこは水洗いをする。」
なめこを水で洗う。
ルル「そのまま水に10分程度つけ、アクを抜きます。アクが強くなる前になるべく早く下処理をします。」
タスク「・・・そろそろ米が使えそうだな。水をしっかり切る。次に醤油、みりん、昆布だしを入れる。山菜から水分が出るから水は少なめにしよう。ミーア。山菜とキノコを入れてくれ。」
ミーア「ん。」
山菜とキノコを米に入れた。
タスク「そして火を通す。」
竃に乗せて、火でじっくり炊く。
ルル「蓋がコトコトして、蒸気が出たら火を止めます。」
ミーア「完成?」
タスク「少し蒸らしたら美味さが上がるぞ。」
ミーア「もう少し・・・もう少し・・・」
サヤ「凄くワクワクしてますね。ミーアさん。」
ジーク「山菜が好物だからな。」
20分後。
タスク「ミーア。そろそろ頃合いだ。」
ミーア「!!」
ルル「一緒に見ましょうか。ミーアちゃん。」
タスク「開けるぞ?」
蓋を開けた。
ルル「山菜の炊き込みご飯の完成です!」
タスク「ん〜!良い香りだ!」
ライト「おーい!」
タスク「お?」
サトゥー「こっちも山菜の天婦羅完成したよ。」
献立が完成し、テーブルに並べる。
ルル「では皆さん。」
全員「いただきます。」
しかし、ポチとタマは肉がない事にどんよりしてる。
ライト「あはは・・・肉が恋しくてテンションガタ落ち・・・」
リザ「好き嫌いはしてはいけませんよ。」
タマ「だってぇ〜・・・」
ポチ「なのです〜・・・」
アリサ「あら〜。いいのかしら2人共?ご主人様は何でも美味しそうに食べる子が好きなのよ〜?」
ポチ・タマ「!?」
その言葉に2人が渋々食べる事に。
アリサ「よしよし。」
2人が山菜料理を食べる。すると。
ポチ「・・・お・・・美味しいのです!!」
タマ「おもしろ味〜!」
リザ「もっと青臭い味を想像していましたが、とても食べやすいです!」
ナナ「キノコの天婦羅も非常に美味だと報告します。」
アリサ「分かるわ〜。」
ライト「やっぱ舞茸の天婦羅は最高だなぁ〜。」
ローズ「ん〜!ヘルシーで美味しい〜!」
メイリン「天婦羅も炊き込みご飯も美味しいです〜!」
ルル「今度天婦羅の上手な揚げ方も教えて下さい。ご主人様。ライト様。」
サトゥー「勿論。」
ライト「いいぜ。」
ルル(そう言えば、ミーアちゃんは喜んでくれてるかな?)
一方のミーアは、山菜料理をジッと見ていた。
ルル(・・・どっちから食べようか迷ってる・・・)
スプーンで山菜の炊き込みご飯を掬って、口に入れた。
ミーア「・・・・!!」
あまりの美味しさに笑顔になった。
ミーア「美味しい美味しい。」
ルル「ミーアちゃんがいっぱい頑張ったからですよ。」
ミーア「!」
ルル「大団円だね。アリサ。」
他の皆も山菜料理を美味しそうに食べてる。
アリサ「何時もこうなら良いのにねぇ。」
しかし後日。
ポチ「嫌なのです!!」
タマ「肉肉ニク!!」
ポチ「今日は絶対お肉なのです!」
ミーア「絶対野菜!」
ナナ「このやりとりは本日10回目だと報告します。」
ライト「こりゃあ、決着は長引きそうだな・・・」
タスク「あはは・・・」
再び肉派と野菜派のご飯論争は勃発し、調理担当を悩ませるのだった。
『ツヅク』
キャスト
ルル:早瀬莉花
ミーア:永野愛理
アリサ:悠木碧
ライト:山崎大輝
サトゥー:堀江瞬
ポチ:河野ひより
タマ:奥野香耶
リザ:津田美波
ナナ:安野希世乃
ジーク:相葉裕樹
サヤ:大野柚布子
タスク:小林裕介
ドロシー:山村響
ローズ:藤田咲
メイリン:佐藤亜美菜