デスマーチスピンオフ・幸腹   作:naogran

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グルメ5「ナナのヌードル」

『BGM:平穏』

 

ある国の使われていないコテージ。今日の夕飯は肉料理。

 

ポチ・タマ・リザ「〜〜〜〜〜〜っ!!」

 

リザ「今日も大変美味ですルル・・・!」

 

タマ「美味〜〜〜〜〜!」

 

ルル「ありがとうございます。今日はみなさんが良いお肉を獲って来て下さったので気合いを入れちゃいました。」

 

ポチ「もう無くなっちゃったのです・・・!」

 

タスク「まだおかわりあるから大丈夫だ。」

 

ナナ「・・・・」

 

そんな中、ナナは回りをチラチラ見る。

 

ルル「ん?ナナさん、どうしました?」

 

ナナ「・・・ルル。私も料理をしてみたいと希望します。」

 

ライト「ん?」

 

 

 

 

その夜。ナナが料理をすると言う事でライト、サトゥー、ルル、ナナ、タスクの5人で何を作るか会議してる。他のメンバーは就寝中。

 

ライト「意外だなぁ。ナナが料理に目覚めるとか。」

 

ルル「・・・とは言っても、何を作りましょうか。」

 

タスク「焼き物とかどうだ?簡単で作りやすいし、肉ならポチとタマとリザが喜ぶぞ?」

 

ナナ「焼き物・・・もう少し凝った物を希望します。」

 

ライト(初心者あるあるかよ。手抜きと思われたくない&自分はある程度出来るはずと言う根拠のない自信。絶対失敗するフラグだ。)

 

サトゥー「無理して難しいものに挑戦しなくて良いんだよ?最初はシンプルな物から・・・」

 

ナナ「いえ。私もルルのように、皆に貢献する事を所望します。」

 

ルル「ナナさん・・・」

 

サトゥー(ナナがこんな事を言うなんて珍しいな。こう言う自主性は大事にしよう。)

 

作り料理を提案した。

 

サトゥー「じゃあ麺打ちなんてどうかな?」

 

ナナ「麺打ち?麺を手作りするのですか?」

 

サトゥー「ああ。結構な力仕事だし、凝った料理だと思うよ。」

 

ライト(麺打ちか。現代世界で友人が働いてるラーメン屋を思い出すな。彼処麺打ちに拘ってるからな。)

 

ナナ「・・・興味があります!」

 

サトゥー「じゃあ、明日は早起きして作ってみようか。」

 

ルル「私もお手伝いしますね。」

 

ライト「麺かぁ。久し振りに食うな。」

 

タスク「俺もだ。」

 

 

 

 

 

 

翌朝。早起きした5人がキッチンに並んだ。

 

サトゥー「さて、準備は良いかい?ナナ。ルル。」

 

ルル「はい!」

 

ナナ「イエスマスター。材料も準備完了だと報告します。」

 

材料は塩、水、小麦粉、片栗粉。

 

ライト「じゃあまずは、水に塩を加えて掻き混ぜてくれ。」

 

ルル「はいライト様。」

 

塩を水に入れて掻き混ぜる。

 

ルル「出来ました!」

 

塩水の完成。

 

タスク「じゃあその塩水を少しずつ小麦粉に入れていこう。」

 

塩水を少しずつ小麦粉に入れる。

 

ルル「ボ、ボロボロしてるんですが大丈夫ですか?」

 

ライト「ああ。問題ない。」

 

サトゥー「じゃあ、いよいよ生地を捏ねて行こうか。」

 

ナナ「!!」

 

サトゥー(嬉しそうだ。)

 

ライト「体重を乗せながら、外側から内側に巻き込むようにして、生地を押さえて1つの塊にするんだ。」

 

生地を捏ねて塊にする。

 

ライト「耳たぶ位の硬さになったか?」

 

ルル「ひゃわっ!」

 

ナナ「ほぼ同じ硬さだと報告します。」

 

ルルの耳たぶを触って硬さを確認した。

 

タスク「じゃあそいつを台に乗せる。」

 

生地を台に乗せる。

 

タスク「さっきと同じように体重を乗せながら押し込む。ここで麺のコシの強さが決まるから頑張れ。」

 

ナナ「!」

 

ぐっぐっと生地を何度も押し込む。

 

サトゥー・ルル(頑張ってる頑張ってる。)

 

たまにルルと交代。

 

ライト「んで、固く表面がツルっと滑らかになったら、生地を常温で寝かす。」

 

布を被せて寝かせる。

 

タスク「その間に肉と出汁を用意するぞ。」

 

ルル「はい!」

 

 

 

 

出汁完成。

 

タスク「ライト、そっちはどうだ?」

 

ライト「ちゃんと弾力ある。OKだ。じゃあこの生地に片栗粉を塗してくれ。かなり多めにしても大丈夫だ。」

 

生地に片栗粉を塗す。

 

サトゥー「続いて綿棒で薄く伸ばしていく。厚さが均等になるように生地を回しながら伸ばすのがポイントだ。」

 

ナナ「かなり力がいると理解します。」

 

綿棒で生地を薄く伸ばす。

 

ナナ「完了したと報告します。」

 

サトゥー「お疲れ様。」

 

伸ばし過ぎてルルとナナの手がジンジンする。

 

タスク「ヒーリング。」

 

回復魔法で2人の手を回復させた。

 

ライト「んじゃその生地にまた片栗粉を付けて折り畳んでくれ。」

 

生地に片栗粉を付けて折り畳む。

 

ライト「そいつを細めに切る。」

 

包丁で生地を細めに切る。少しボロボロになった。

 

ナナ「・・・少し歪な形になったと報告します・・・」

 

ライト「大丈夫大丈夫。出汁を入れれば形なんて気にならねえって。」

 

サトゥー「透明感が出る位麺を茹でて、さっき作った肉と出汁を入れれば・・・釜揚げうどんの完成だ。」

 

今日の朝食は釜揚げうどん。

 

 

 

 

皆が起きた。

 

ルル「では皆さん。」

 

全員「頂きます。」

 

釜揚げうどんを実食。

 

リザ「弾力があって食べ応えがありますね。」

 

ミーア「とろろも合う。」

 

ローズ「うどん・・・久し振りに食べるわぁ〜。」

 

メイリン「やっぱり美味しいですね・・・!」

 

ドロシー「本当、出汁が凄く美味しい・・・」

 

アリサ「出汁は関西風なのね!ん〜沁みる〜。昔を思い出すわぁ〜。」

 

前世のOL時代によく食していた。

 

ルル(こんなの食べた事あったっかな?)

 

一方ポチとタマは、フォークで掬っても麺が落ちちゃう。

 

タマ「つるつる〜・・・」

 

ポチ「麺さん逃げちゃうのです・・・」

 

ジーク「苦戦しているな・・・」

 

サヤ「お口を付けて食べたらどうでしょうか?」

 

器に口を付けて麺を啜る。

 

タマ「もちもち〜!」

 

ポチ「お肉とモチモチがお口で踊ってるのです!」

 

サトゥー「この麺はナナが作ったんだよ。」

 

ポチ「凄いのですナナ!!」

 

リザ「とっても美味しいです!」

 

タマ「感謝感謝〜!」

 

ナナ「・・・とても美味だと報告します。」

 

ライト「ナナ。料理してみてどうだった?」

 

ナナ「楽しいですが、大変でした。毎食作るのは凄い事だと賞賛します。どうしてそんなに頑張れるのかと問います。」

 

ルル「わ、私ですか!?」

 

タスク「俺に聞くのか?」

 

ルル「そ、そうですね。私はパーティーの皆が大切で、笑顔になってくれるのが嬉しいんです。」

 

タスク「俺は元々料理好きで、俺の料理で美味しく食べてくれる人の顔を見るのが好きなんだ。」

 

ルル「だから、『頑張っている』と言う程ではなくて・・・」

 

ナナ「・・・皆が笑顔になってくれるのは嬉しい。と言うのは理解したと告げます。」

 

サトゥー「じゃあこれからはナナにも料理を頼もうかな?なんて。」

 

ナナ「大変だったのでルルとタスクに任せると主張します!」

 

サトゥー「そっか・・・」

 

ライト「即答だな・・・」

 

ナナ「ですが、手伝える事があれば言って下さい。と告げます。」

 

ルル「ありがとうございます。その時は宜しくお願いしますね。」

 

タスク「また美味い料理、期待してるぞ。」

 

想いが沢山詰まった料理は美味しいのです!

 

 

 

 

『ツヅク』




         キャスト

        ルル:早瀬莉花
        ナナ:安野希世乃

       ライト:山崎大輝
      サトゥー:堀江瞬

        ポチ:河野ひより
        タマ:奥野香耶
        リザ:津田美波
       アリサ:悠木碧
       ミーア:永野愛理
       ジーク:相葉裕樹
        サヤ:大野柚布子
       タスク:小林裕介
      ドロシー:山村響
       ローズ:藤田咲
      メイリン:佐藤亜美菜
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