ウマ娘 恋愛ダービー『あなたはトレーナーである』読者参加型   作:雅媛

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2【メイクデビュー】仲良く二人で併走トレーニング

「でーじたん♪ おはようございますー」

「わああああ!?」

 

契約翌日、あなたはデジたんの寮の部屋を訪問し、おはようどっきりを仕掛けた。

 

 

 

学生寮はトレーナー立ち入り禁止である。

これは当然のことである。

ウマ娘たちはトレーナーに飢えている。

そんな状況の中、学生寮に不用意にトレーナーが入ったら最後、骨も残らない。

そんな不適切なことが起きないように、トレーナーは進入禁止になっているのだ。万が一トレーナーが入った瞬間、たづなさんにより全部仕留められてしまう。

たづなさん、いつもご苦労様です。

 

こんな鉄壁の守りを誇る学生寮だが、あなたはOBである。

そのため、合法的に寮の中に入る方法を知っていた。

たづなさんへの袖の下の送り方から、寮内での立ち振る舞い、寮長へのお土産の渡し方まで、完全に把握している。

つまり、あなたにとって寮内に侵入するなんて朝飯前なのだ。

前日にちゃんとたづなさんに挨拶をしてから、午前四時に秘密の入り口、裏手の窓のうち、鍵が壊れていて閉まらない窓の寮から内に侵入する。

そのままデジたんの部屋の鍵をピッキングで開ける。

部屋に侵入してから1時間ほどあなたはいろいろ楽しむ。

そうして午前5時に、あなたはデジタルにご挨拶をした。

唐突なおはように、デジタルは驚いてベッドから転げ落ちたのだった。

 

なお、デジタルの寮の同室はアグネスタキオンだが、現在彼女はトレーナーと同居中だ。いまごろうまぴょいだろう。

なので実質一人部屋であり、騒いでも怒られない。

あなたは賢いのだ。ちゃんとそこまで計算していた。

 

「で、デジたん。ご飯にする? お風呂にする? それともわ・た・し?」

「ひょえええええ!! どういうことなんですかぁあああ!!」

「じゃあひとまず二人でお風呂だね!!!」

「選択権!?」

 

目覚めでテンションが上がりきらないデジたん。

そんなデジたんを抱えて、あなたは走り出した。

 

 

 

寮のシャワー室にデジたんと二人飛び込み、そしてあなたはデジたんの服を一瞬にして脱がせる。

 

「ひゃあああああ!!!」

「ふっふっふ、トレーナー48の殺人技!! 瞬間脱衣!!」

「何を殺すんですか一体ぃ!!!」

「そりゃデジたんを悩殺するんだよ」

 

服を脱がされ、真っ赤になるデジたん。

同時にあなたも裸になり、デジたんのことを洗い始めた。

素手で。

ボディソープを素手でとり、それをデジたんの体に擦り付けて洗うのだ。

これは、タオルというものが案外肌を傷つけるためだ。

素手で洗うと肌を傷つけずにきれいに洗えるのだ。

デジたんの体を楽しむという下心は、多量に含まれているが、一応建前はデジたんを思いやっている。

あなたは賢いので、建前と本音の両方を両立させることができるのだ。

 

「やめてくださいいいいい!!! はずかしいっ、はずかしいですぅ!!」

「やめてと言われてやめてたらトレーナー業はやってられないんだよぉ!」

 

同じように、朝シャワーを浴びていたほかのウマ娘から何をしているのかと注目を集める二人。

それに気づく余裕がないデジたんと、それに気づいてむしろ見せつけるようにさらに騒ぐあなたである。

体中、隅から隅まで撫でまわし、あなたは、デジたんの全身を十分堪能した。

 

終わったころには、艶々したあなたと、ぐったりしたデジたんがいた。

 

「もう、お嫁にいけません……」

「なるほど、じゃあボクのところにお嫁に来てくれるってことだね」

「そうじゃないです……」

 

あなたは朝からテンションがクライマックスであった。

 

 

 

朝シャワータイムが終わったら、次は朝食である。

 

「はい、あーん」

「自分で食べられますよ!?」

「はい、あーん」

「なんですかこれ!? イエスっていうまで無限ループするタイプですか!?」

「はい、あーん」

「うう、あーん」

 

イチャイチャと二人であーんをして食べさせていく。

お約束の朝食タイムである。

トレーナーがウマ娘に対して確認するポイントは主に3つ

睡眠時間

食事

そしてトレーニングである。

 

こうやってあなたがデジたんを構い倒すのも理由があるのだ。

単に自分の欲望に忠実なだけではないのだ。

 

睡眠時間については特に問題はなさそうだ。

尻尾の具合もよさそうだった。

 

だが、食事については、正直あまりよくない。

ウマ娘の食事は基本好きなものを食べてよく、一律に同じ食事が出るわけではない。

で、肝心のデジたんの食事だが、食が細い。

先ほどのシャワーでも十分堪能したが、全体的に体が細い。肋骨が若干浮いているぐらいだった。

 

肥えウマ娘に難なし、といい、ある程度ふっくらしているぐらいのウマ娘は怪我をしにくい。

裏を返せば、痩せているウマ娘というのは怪我の危険性が高いのだ。

 

なので、あなたはデジたんにご飯を食べさせることにした。

あーんをして、有無を言わせずに食べさせ続ける作戦だ。

ひとまずはパンと人参ハンバーグ1人前を食べさせ、牛乳1パックを飲ませる。

 

ちなみにあなたはその倍を食べた。

 

 

 

そして食事が終われば、朝練である。

デジたんと一緒に併走するべく、あなたは張り切って体操服に着替えた。

 

「トレーナーさんも走るんですね……」

「現役時代ほどじゃないけど、それなりにまだ走れるからね」

「うう、トレーナーさんの脚、美しい……」

「スタイルの良さには自信があるよ」

 

あなたは圧倒的ぼん、きゅ、ぼんである。

ブルマから覗く美脚に、デジたんは見惚れており、あなたは満足していた。

 

なお、デジたんは短パン派のようだ。あなたは自分の失敗に気づいた。

朝、部屋に入ったときに、短パンを全部ブルマにすり替えておくべきだったのだ。

次はちゃんとすり替えておこうと決心をして、あなたはデジたんとトレーニングを始めた。

ひとまず最初はストレッチである。

お互い開脚して、足裏を合わせて、両手を握って順番に引っ張ることで股関節の柔軟体操を始める。

 

「あの、トレーナーさん。なんで恋人握りなんですか」

「そりゃ、デジたんとボクの仲だから」

「……そうですか」

 

デジたんは、もう考えることをやめた。

 

あなたは手をにぎにぎして、デジたんの手を楽しんだり、太ももをなでなでして、太ももの感触を楽しんだり、やりたい放題である。

デジたんは、すでに目が死んでいた。

 

そうして一通り準備運動をすれば、併走トレーニングである。

今回は、お互いの実力を確認するためもあり、二人で並んでウマなりに走ることにした。

あなたはすでにピークを過ぎたとはいえ、もともと一流のウマ娘である。

デビュー前でトレーニングも基本的なものしかやっていなかっただろうデジたんに、全く負けるつもりはなかった。

そう、負けるつもりはなかったのだが……

案外あっさりと負けた。

うちのデジたん、速過ぎ……

それが正直なあなたの感想であった。

 

そのあと、ダートや坂路でも、一通り併走したが、どれでもデジたんは速すぎた。

あらゆる場面に適性があるのだろう。

一言でいえばデジたんは天才であった。

 

「くっ、ボクが勝ったらあんなことやこんなことをしてもらう予定だったのに……」

「何をされるか、怖くてしょうがないです……」

「ボクが負けたから、今デジたんが思いついたあんなことやこんなことを、ボクにしなさい!」

「そんな恥ずかしいこと、できません!!」

 

デジたんが真っ赤になって叫ぶ。

 

「へー、デジたん、そんな恥ずかしいこと想像しちゃったんだぁ」

「あっ」

「うふふ、でも、デジたんがしてくれるならどんなことでも嬉しいなぁ」

「うううう」

 

真っ赤になって恥ずかしがるデジたんはとてもかわいかった。

 

デジたんのトレーニング自体は、特に問題はなかった。

単純な努力量については人一倍である。体も基本は丈夫なのか、激しいトレーニングをしても不調の気配はない。

メイクデビューは、特に工夫をせずとも勝てるだろう。

 

「ということで、朝練、お疲れさまでした」

「ありがとうございます。トレーナーさんがいるとやっぱり違いますね」

「そうでしょそうでしょ。ということで、今からクールダウンをします」

「わかりました」

 

いろいろあったがトレーニングについてはデジたんの信用を勝ち得たあなたは、デジたんをトレーナー室に連れ込む。

そこでまた、トレーナー48の殺人技、瞬間脱衣を使ってデジたんを剥ぐと、全身マッサージを始めた。

初めは恥ずかしがっていやがっていたデジたんであったが、マッサージが進むと艶っぽい声を上げ始め、反抗する気持ちを失っていった。

 

デジたんの隅から隅まで知ったあなたは、非常に満足げだった。

 

こんな感じで、あなたはメイクデビューまでの期間を過ごしていた。

主にデジたんにトレーニングを教えながら、同時にセクハラをし続ける。

どちらもしなければならないのが、トレーナーの辛いところである。

優秀なあなたは、どちらも十分こなしていく。

 

こうして無事、メイクデビューにたどり着いたデジたんは、ダート1600mのレースを圧倒的大差で勝利するのであった。




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  • 実家ご挨拶
  • ウララちゃんと友情トレーニング
  • 桐生院さん、トレーナー同士お話ししましょ
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