三つの試練さんは第一試練は普通に突破され、第二第三は不在でした。セキュリティガバガバ聖域。
クエスト『侵入!水源の大要塞』を受注しました
えーと、何から報告すればいいのかな…。とにかく、水源には入れました。
はい。ズワロポスはいっぱいいましたけど、その他の脅威は特に。土手みたいなところを越えたら彼らも追って来ませんでしたし。
で、泉なんですけど、凄かったです。
外から想像してたよりずっと広くて、透明でキラキラした砂利が一面に敷き詰めてありました。
そこには生物が溢れていて…特にヒオウギカワズとガスガエル系。他にもアメフリツブリとか。ヤサガラス三羽にハクメンコンモウが二頭なんて今後見る機会ないだろうなあ。
数が多いだけじゃなくて、みんな強そうっていうのかな…モンスターでいう亜種とか剛種みたいな。
残念ながら、水神様っぽいモンスターは居ませんでしたけど、私なにもできずに出てきちゃったんです。
畑のおじいさんが言っていたことは正しかった。
多分あそこは、人が荒らしていい領域じゃないんだと思います。
とある新米ハンターの証言
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雪風に浮かぶ龍の墓標 寒冷群島
心魂戦く雪の獄
強者勇んで海藻屑
渡れば戻れぬ果ての死地
四つん這いの姿勢になり、ぐっと身をかがめる。両前足で大地をがっちりと掴んだら、四肢に力を込めて全身を前に押し出し、目の前の岸壁に思いきり頭突きを喰らわせる。
ドガン!
重厚な衝突音とともにガラガラと岩肌が崩れ落ちた。降り積もった岩のかけら一つ一つ確認し、手ですくって確認。
「うーん、アイシスメタルばっかりだな…。」
成果の乏しさに思わずため息が出た。
俺が今何をしているかと言うと、寒冷群島で採掘作業に勤しんでいる。
何の採掘かと言えば、ウリナマコ養殖場に敷いている砂利だ。
そんなものの為に…と思われるかもしれないが、これがなかなか馬鹿にできない。ここで入手した特殊な砂利を使うと、ウリナマコが目に見えて大きく成長するのである。
なぜそんな効力がここの砂利にはあるか。その秘密が、この島に横たわっている超巨大古龍の死骸だ。
名前は分からんが、文字通り山と間違わんばかりの巨大さで頭蓋骨一つ取っても見上げるほどに大きい。
この島の岩盤にはその超巨大古龍からあふれ出た生体エネルギーが水晶のようにして固定化しており、それを選別して
ちなみに、その古龍の力のせいかくそ寒いにも関わらずタマミツネやらイソネミクニやら俺みたいなヨツミワドウやらと、本来もっと温暖な地域に生息しているような奴らも平気で闊歩している。
その他、明らかに古龍、ないしそれと同等の力をもってそうな連中もちょくちょく見る。
だから正直この島にはあまり近づきたくないのだが…背にウリナマコは代えられないのだ。
「そーれ!」
ドガン!!
それと問題がもう一つ。古龍の生体エネルギーが固定化するような岩盤は鬼のように固い。しかも鉱物が大量に混じっているので砕きにくい。
俺の体の中で最も頑丈な頭の皿を使って砕いているのだが、それでもなかなか掘り進めるのは難しい。
度重なる激突で、鉱石が皿にへばりついて離れなくなってしまっているくらいだ。
「うおりゃ!」
ズガン!!
何度目かの採掘でようやく半透明の結晶が出てきた。例のごとく飲み込んでおく。
今日の収穫は少ないが、そろそろ帰るとするか。あまりグズグズしていると…
「えさああああああ!」
こうやってやべー奴に絡まれるからね…。
振り仰げば、頭突きしていた岸壁の上には雪鬼獣ゴシャハギ。果たして俺は生きて帰れるのだろうか
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河童神の聖域には、数多の眷属が住み着いている。
眷属とは、神に連なり神に仕える徒党を言う。
眷属どもは神の恩寵を得ており、ゆえに神に与力する。
それは一面において、聖なるモノたちの美しき姿だが、
また、神に魅入られたものの末路でもある。
誰かの手記
泉の生物は古龍エネルギーの影響でいろいろと強化されてます。
また、同じエネルギーを共有することで一定以上の寿命の生物同士には、ある種の同族意識が生まれているようです。その中心に知らぬ間に座っているのが主人公。神への一歩ですね。
主人公君は以前話した通りオリ設定もりもりでめっちゃ強いですが、本人の知識が中途半端なので飛竜種などにはやたらビビったりします。一方、獣系はあんまり危機感湧かなかったり。