って叫びながら書いてます。
そして、一週間が経過した………。まだ、キャロをわからせられていない。
「お腹すいた。ご飯。作ってっキャ」
むしろ舐められてる………。
「ワシ、お腹空いたなぁー」
「っ!可愛いからって何でも許されると思うなよ!!」
〜三十分後〜
「キャロ〜。飯出来たぞー」
前言撤回。可愛いには勝てなかった。可愛いは正義………。逆に聞きたいんだけどロリにご飯ねだられて作らない奴いる?居ないよなぁ…。
「ま、ワシ、ロリってほど若く無いけどねっキャ」
「お前が二十五で俺が十五という現実は見なかったことにしたい」
「#現実から逃げるな」
「あ”あ”あ” あ”あ”あ” あ”あ”あ”!」
「叫んでないでご飯。食べるっキャよ」
「それもそうだな」
今日の昼食はパンの耳沿いにマヨネーズをかけてその真ん中に卵を落として焼いたうんめぇトーストと、いくら飲んでも腹を壊さない魔法の牛乳と、肉汁が永遠に溢れてくるんじゃ無いかと錯覚するほどジューシーなベーコンに、マヨネーズをかけたフレッシュなブロッコリーだ。
え?朝食っぽい?昼でもやってるモーニングなんだろ。知らんけど。
「「いただきます!!」」
いただきますは異世界共通らしい。キャロがそう教えてくれた。
俺とキャロは優雅な食事を終えた。食器を片付けるとキャロはリビングへと向かっていった。テレビを見ているのだろう。そう。この世界は電波が飛んでいる。俺の中の異世界像は悉くバラバラに粉砕されたのであった。思ってた異世界と違う!
蛇口を捻ると綺麗な水が出てくるし………いや、良いことなんだけどさ!違うじゃん!思ってたのとさ。
ヨシっ!片付け完了!俺もテレビ見ようかな?そう考え、リビングへと移動した。
キャロはどうやらニュース番組を観ていたらしい。ニュースの内容はだいぶシュールな物が多かった。例えば、
「史上初か!?両方の性別を持つ人間!?はたまた神!?」
「世界的な奴隷商が転職!ギルドでタコスを作る!」
「ギルド「雑草」が急上昇!一気にCランクギルドへ昇格!」
………全部俺が関わってますやん。
一つ目はカッブに性別を渡して俺が無性になったことやろ?
二つ目はおっちゃんのことやろ?キャロを売って足を洗うって言ってたし。
三つ目は俺がキラービーの女王をギルドに収めたからやろ?
………全部俺が関わってますやん……。
「ま、また俺何か、や、やっちゃいましたっ?(震え声)」
「逆イキリとか面白いっキャねー(他人事)」
キャロをわからせるどころか俺が世界にわからせられた。
キャロをわからせる日は、まだまだ遠い。