バンドリコレクション〜もしもバンドリのキャラと付き合ったら〜   作:藤木真沙

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どうも作者の藤木真沙です!
本当は花音先輩のラブコメ書こうと思っていたんですが、他の執筆者の方々が沢山花音先輩のラブコメ書いてて僕の小説が埋もれてしまうとひよったのでこんな感じで短編集みたいな感じにしてみました。他のキャラも気分で書いていくので待っててください。
この小説を読むにつれていくつかの注意
・主人公の名前は〇〇にしてあります。〇〇には自分の名前でもなんでも入れてみてください。
・この小説にはバンドリキャラの詳しい説明は書いていません。バンドリキャラの基本的な情報を知っている事を前提に考えてます
・今後書く内容もですが、高校は両方共学化にしてあります。そっちの方がストーリーが書きやすいからです。
・ちょっとR-18っぽい感じの雰囲気出して書いてます。行為自体は書いてないのでセーフだとは思いますがもし好きなキャラのシーンが見たくないと言う方は閲覧注意です。
・1話事に主人公の設定は変えていきます。ご了承ください。
・リクエストなどあったら活動報告の『バンドリコレクションリクエストBOX』にリクエストをお願いします。

以上になりますかね?まあ設定ミスなどあったらごめんなさいという事で。
長くなりました。ではどうぞ


もしも松原花音と付き合っていたら……①

「早く早く〜!こっちだよ!」

 

 

「待ってくれよ……なんで花音って水族館来るとこんな元気になるんだ……」

 

 

7月の最終日、俺は花音と一緒に水族館へと来ていた。前から水族館に一緒に行こうとは誘われていたが俺の都合が合う事が少なく、中々行けないでいた。今日は俺が久しぶりの休み(まあ夏休みなのだが)が入ったため花音と一緒に水族館デートをする事にした。

 

 

「もう遅いよぉ?早くしないと〇〇君置いてっちゃうからね?」

 

 

「……それは酷すぎな?ちゃんとついていくしなんなら俺の方が足速いからな?」

 

 

「あはは……そうだったね!」

 

 

花音はそう笑顔で言うと俺の手を握ってきた。

 

 

「手、繋ご?」

 

 

「……当たり前だろ?俺ら付き合ってるんだしな?」

 

 

俺はそう言うと優しく花音の手を握り返した。花音と付き合い始めたのは1か月前からだ。出会いは高校2年の時だ。花音が道に迷っている時に俺がたまたま鉢合わせたのが初めての出会いだ。当時の俺は喧嘩に明け暮れていて路地裏で大学生や他校の不良と喧嘩をしては学校から停学を食らっていた正真正銘の不良だった。

 

 

だが花音と一度出会ってから俺は少しずつ変わり始めた。学校も一緒という事もあり、時々学校で花音と話すようになった。話し始めた当初は周りから「花音を脅して金銭を奪い取っている」とか、「花音の弱みを握って肉体関係を結んでいる」とかとにかくズタボロに言われた。花音がそんな事は無いと周りに説明していたが、周りはあまり信用していなかった。あまりに俺のイメージが最悪だとショックを受けた俺はそれから日頃の生活を変えていった。

 

 

まず喧嘩をやめて、毎日学校に行くようにした。当たり前の事だが、そんな事もしていなかった俺には結構辛かった。勿論俺が喧嘩をやめると、チャンスと思ったモブ不良たちにボコボコにされる日々が続いた。しかしそんな時は花音が手当てをしてくれたりした。別にそこまでする必要は無いと思っていたが花音は生活を変えていっていく俺を褒めてくれた。当たり前の事だが今まで褒められた事のなかった俺は新鮮な気持ちになってさらに変えていった。

 

 

生活を変えていって1か月もすると、周りもだんだんと俺を見る目を変えていった。次第に俺には話しかける人が多くなっていき、昼休みなどに話す事も多くなった。友人も作り、だんだんと学校生活も楽しくなっていった。

 

 

しかし日頃の生活が変わっていったある日、過去に喧嘩をした不良からの恨みを受けて、俺は真夜中に約20人くらいの大学生からサンドバックにされた。俺が病院に搬送された。骨折したりの重症だったが、なんとか命は助かった。しかしその後が大変だった。俺が重症を負ったと聞いて病院にやってきた花音が俺を見た瞬間に泣き出してしまったのだ。花音いわく、学校に来ていなく、先生に聞いたら殴られて重症を負ったと聞いて学校を早退してまでやってきたらしい。俺は花音がそこまで俺に尽くしてくれる理由が無いのになぜそんなに心配してくれるのかわからなかった。俺は花音を心配させないためにももう大丈夫だと伝えた。すると花音は今まで見た事がない笑顔で「よかった……」と呟いた。その時からだ。俺が花音を好きになったのは。

 

 

俺は怪我が治り退院した後、学校では俺が瀕死の重症を負った事の話題で持ちきりになっていた。学校では体調がどうとか、もう大丈夫なのかなどを聞かれたが俺は全く大丈夫と返していた。過去の過ちが今帰ってきただけと思っていたため特に気にしていなかったからだ。

 

 

それから俺と花音は少し距離を置く日々が始まった。だんだんと異性として花音を意識し始めた俺は花音とどう接すればいいのかが分からず話しにくくなったからだ。同様に花音もあまり話す内容が無くなっていった。

 

 

 

 

 

4月になり新学期。無事に3年に上がった俺はクラスを見て驚いた。なんと花音と一緒のクラスだったのだ。俺は花音と一緒のクラスになった喜びとどう接すればいいのかの焦りの二つの感情を持ちながら新学期が始まった。

 

 

しかしその焦りはすぐになくなった。なんと花音から話しかけられるようになったのだ。本当なら男である俺から話しかけるべきなのだが。そう思った時は少し自分を不甲斐なく思ってしまった。花音ともう一度話すようになった俺は花音と急激に距離を縮めていった。そして6月の半ば、俺は花音に告白した。返信はyes。俺と花音は改めてお付き合いをする事になった。

 

 

そして最近は花音と一緒の大学に進学するために毎日勉強の日々だ。中学生の内容も理解できていないくらいの知識量だったが、花音に勉強を見てもらいながら、やっと高校レベルにまで追いつけるようになったのだ。まあそれでも勉強は足りないため、知り合いに頼んで教えてもらっているのだ。それがとてつもないスパルタでほぼ毎日、祝日関係無く教えてくるためなかなか花音と2人の時間が作れなかったのだ。

 

 

と、そんな感じで昔の事を思い出していると、

 

 

「あ、クラゲだよ!可愛いねぇ……」

 

 

「……そうなのか?」

 

 

花音が見たいと言っていたクラゲコーナーに来た。花音曰く、クラゲは可愛いらしい。分からん。俺には到底クラゲが可愛いとは思えない。触ったらビリビリする奴がなんで可愛いのか。しかも花音はクラゲに触った事があるらしい。……俺の彼女ちょっと不安だな……

 

 

「ねえねえ知ってる?このクラゲさんの触手って黄緑色とかに光るんだよ?」

 

 

「そうなのか?花音ってクラゲの事になると物知りになるよな。まあ熱心に話してる花音の姿もいいけどさ。」

 

 

「そ、そうかな……?でも私も〇〇君の事もいっぱい知ってるよ?」

 

 

「……俺だって花音の事沢山知ってるぞ。お互い様だな。」

 

 

「ふふふ……一緒だね〜」

 

 

花音はそう言うと微笑んで俺の手を引っ張った。俺は花音に引っ張られながらついていった。

 

 

 

 

 

「今日は楽しかったね〜!」

 

 

「……だな。ありがとな花音。」

 

 

俺はそう言うと花音の顎を軽く上げ、唇にキスをした。蕩けるような甘い時間。その時間だけ時が止まったかのような。たっぷり数十秒キスをして俺と花音は唇を離した。

 

 

「……ぷはっ……もう……〇〇君?そんなに離れるの嫌なの?」

 

 

「当たり前だろ?俺は花音がいなきゃ生きていけないし。」

 

 

「……なら今日〇〇君のお家にお泊まりしていい?」

 

 

「……当たり前だろ。花音と一緒にいられるならなんでもいいよ。」

 

 

「ふふ……今日もいっぱい愛してくれるの?」

 

 

「……夜もいっぱいな。」

 

 

「楽しみにしてるよ?」

 

 

今日の楽しい時間はどうやら夜まで続きそうだ。




見てくださってありがとうございます。
感想書いてくれるとモチベ爆上がりです!
出来れば評価の方もしてくれるとありがたいです。
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他にも小説を書いています。僕のページから他の小説も読んで貰えると幸いです。

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