僕の心は何処へ行く   作:cocolog

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どうもcocologと申します( `・ω・´)ノ ヨロシクー

初投稿だから甘めに見てくれたら幸いです

ではどうぞ



プロローグ 上 ※再編中

人が行き交う都会のジャングル、そんな大きな歯車の中にいるこの物語の主人公となる男が居た

 

仕事を終え、帰道につくこの物語の主人公は、会社から出て来たばかりだ

 

 

唐突だがここで彼について簡単に説明しよう

 

 

拒否権? そんなモノ在るわけ無いだろ?

て言うか()()がここに居る時点で

           その選択肢は無いわけ解るかな?

愚鈍で

愚かな

木偶

人形の

なり損ない

…失礼した………さて話を戻そう

 

彼はとても平凡な人間だ何かに優れた才能を持つわけでも人より少し英語が苦手で、少し重度なオタクだが、そこそこの、人生を生きてきた汎用なただの一般人だ う~ん実に平凡ザ平凡 でもそこが愛おしい

 

だがそんな彼にも不思議と言えるものがあるそれは

天運なのかそれとも誰かのイタズラなのかはよく解らないが

 

彼は周りからはよくイジメの対象にされたり、時折大きな怪我を負ったり、はたまた持病が再発しかけるなど

不運と言えるものが度々起こるだが、ただ社会人になってそんな事は減った、それも最近はそんな事は一切起こっていないと言う

 

世の中不思議な事は在るものだな まあ私がやったんだけどね♪

さて少々お喋りをしすぎたなすまない、そろそろ彼に視点を向けるとしようか こっちも準備できたしね

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

ックシュン

 

(誰か俺の噂でもしてるのか?まあそんな事はどうでもいいや

今日の仕事は終わったし後は帰るだけだし寄り道もせず早く帰るか、まあ明日は休むだからそこまで早く帰る意味ないんだけど)

 

男はそう思いながらコンクリートで舗装された道を歩く

数十分後

交差点に差し掛かったようだ、ちょうど信号機は停止信号になっり交差点で彼はその歩を止め、自身のコートから自分が愛用しているスマホとイヤホンを取り出す

 

(赤信号か、……久しぶりにスマホで曲を聴きながら帰るか~、おっ!!新曲出てるじゃんラッキー)

 

そして手袋を取りその指で画面を操作し動画を再生する、男はいつもどうりイヤホンを自身の耳へつけ周りに音が漏れないようにする、さらに男はいつもより音量を上げてその動画を再生し始めたのだった

 

(いや~にしても今日は本当にラッキーだったな、いつも残業しろとか言う上司が“()()()()()()()()()()()()()()()”ってさ、いつもの上司なら言わないけど今日に限っては有りがたくてそのまま帰路についているんだけどね♪)

 

そう思考していたら信号機がちょうど青になった

 

(さて信号が青になったしとっとと駅に向かいますか)

 

そうして歩きだす男、だが()()()()()()()()()()()()事に今だに気ずいていなかった

 

周りの声に耳を傾けて聞くと

 

「おい!!っ早く渡れ!!!」

「早く!!歩け!!」

「何呑気に歩いてるんだ!!」

etc

 

と言葉は悪いが皆男のことを思って言っている言葉が無数に飛び交う、だが男は気ずかない、今思っている事といえば「(何で誰も渡らないんだ?)」と思うぐらいなのであった

 

歩みを止めない男、だが今度は無視が出来ないほどの大きな音により振り返る、その音は車のクラクションの音だ、だが異様にその音が近くから感じ、振り返った男の目に移ったモノは

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「えっ」

 

男はそう言葉にも為らない声で言うと同時に眼前まで迫ったトラックの対象をしようと思考する

 

(まずい、今トラックと俺の距離はだいたい5m位か?回避しようとしてもこのスピードだと多分轢かれる、て言うか回避出来るほどの体力は無いのでムリ、次下に潜り込む?出来るはず無い俺はそこまでペラッペラではないのだから、だったら一か八か!!)

 

この間僅か0.1秒間の男の思考、自分が助かる為に体を動かし行動を開始する

 

男は後方へと自分が出来る最大の跳躍をした、その際体はトラックを正面に捉えたまま、次に自分の利き腕である右腕で首を守る様にし、残った四肢は体の前へ持っていきトラックと自分のクッションにした

 

キューーー

ドゴン

ドサ

音して表すと安っぽいがそれだけの音がこの場に響いた

.

‥‥結果

男は大きく吹っ飛ばされ、トラックも男とぶつかった場所を大きく凹ませた

辺りを見てもトラックから男に向かって血の道が出来ているだけで他に負傷したものや壊れている物もない

 

男の容態については、見れば一目瞭然で左腕両足は血を流し大きな赤い水溜まりを作ろうとしているが関節があるぬ方向に向いているだとか四肢が欠損しているとかは無くこれは不幸中の幸いと言え

次に右腕は擦り傷や打撲等あるだろうがコートが言いクッションとして機能したのか見た目以上に軽微であると言える

その他の胴体は大きく吹っ飛ばされたがリュックサックをしていた為に傷は無いに等しいが内側の方は専門では無いので解らない

頭に関しては少し血が流れているため、割れたものと思う

 

これだけの怪我を負いながら男は比較的軽症だった右手でコートを漁っている……どうやらスマホを探していたらしい

 

「…ッ……無事…ではないな……だが賭けには勝った…と、電話を起動させてっと」

「1、1、9、と………」

 

男は自身の力を振り絞り、電話を掛けた

 

プルルルル

プルルルル

 

ガチャ

 

電話は2コール経ってから取られた、声からして電話の相手は若い女性のようだった

 

『火事ですか、救急ですか?』

「えー、救急です、○○駅前…で交通事故が……起きまして、人が轢かれました」

『!?‥はい、解りました、その人の容態は解りますか』

「…感覚は残ってますね今も身体中痛いんで、後は『ちょ、ちょっと待って下さい』はい?」

『もしかして、今電話しているあなたが事故に会ったんですか』

「そうですが?……あ~ちょっと前が霞んできたんでとっとと他も言いますね、」

『…はい』

「あと左腕、両足は多分凄く痛いんで複雑骨折かな?後身体中に複数の打撲と切り傷、頭から血が出てますね、じゃああと、はよろしくお………」

『あっ!?ちょっと!!まって、意識を保って下さい……』

 

男が電話を投げ出し意識を手放した直後、周りに居た人が集まって何かしら声をかけてくれた人がいたり、電話をする人も居た、が男には周りが行っている事は解らない

 

数十分後その場に緊急車両が発するランプの光と音が響く

その後救急隊員により男は慎重かつ素早くその場から運ばれて行ったのだった

安心して殺したりしないからまだ

大丈夫、貴方は私が守っているのだから

こんなことして許してくれるとは思わないだろうけど

そもそも許可とかいらないもんね?私のモノなんだから

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