僕の心は何処へ行く   作:cocolog

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前回長かった事を反省したので今回は気持ち短いです
分かってわいたけど
批評されるのが目に見えるのは少しつらい
だがめげないので、まだ初投稿です。

それではどうぞ


第0章 発明と破壊
01話 誕生 ※再編中


西暦2039年7月

夏の暑~い空気が支配する季節が来た日本その国にある病院の一室

 

清潔に保たれたベットに横たわる一人の女性がいた

 

その女性はとても若々しく健康的な体つきをしており、今まで大きな怪我や病気に懸かったことがないほど肉体としては頗る良好

おおよそ病院の厄介になる体の持ち主では無い

 

ではなぜ入院しているのか?と言うと

 

それは彼女の体の一部であるお腹が大きく肥大化している事が原因だろう

 

そう彼女は妊娠しているのである、愛する夫との第一子をその身に宿し今か今かと産まれるのを待っている、しかも彼女は妊娠10ヶ月のため何時産まれても本当に可笑しくない、そのため彼女は病院にその身を置いていたのである 

 

今の時刻はお昼丁度、お見舞いに来た夫や同じ妊婦仲間と彼女は雑談をしていた

 

「それにしても驚きました、まさか凜火さんの旦那さんが企業連の代表なんて」

そろそろ出産を控えた長い黒髪が特徴的な大和女子が言う

 

「そうですよ、そこまで凄い人どうやって落としたんですか!!」

興味津々に聞いてくる、同じく妊婦で黒髪セミロングの女性

 

「落としたなんてそんな、ただ夫とは家が隣同士で通う学校も大学まで一緒だった、そんなただの腐れ縁ですから」

淡々と言う凜火と呼ばれた彼女

 

「本当ですか~?」

「もう少し詳しく聞きたいです」

まだ、諦めず二人の馴れ初めを聞いてくる妊婦二人

 

「そうですね、まず中学のころにお互いに好きな人が居なかったから試しに付き合ったのが初めかしら?、それから高校2年になるまでカップルだったわね、それから高3になってから同居し始めてそのまま今に至るだいたいそんな感じ」

 

「「オオ~」」

「高校で同居とは大胆ですなー」

「よく親御さんが同居の許可出しましたね」

 

「親は、私たちが幼いころの約束を守って結婚までするって信じてたから、意外にもスムーズに行ったの」

ハハハと乾いた笑いを浮かべながら言う

 

「そう言えば、どっちから告白したの?」

ふと単純に疑問に思い言うセミロングの女性

 

「確か旦那の方から「お前、今好きな奴とか居ないのか?」ってもじもじしながら聞いてきてそれで「今は居ない」と答えたら彼「俺たち、幼馴染みで互いの事もよく知ってるから良い恋人関係築けると思うんだ、だから俺と試しでもいいから付き合ってくれ」って顔を真っ赤にして言ってきたの」

何処か昔を懐かしむ様に言う凜火

 

「成る程、成る程、ベターですねある意味」

「なるほど、そうだったですね、なんか学生でお付き合いをするって凄いですね私なんて20になってからですから」

各々の感想を言う妊婦二人

 

「………そう言えば凜火様」

「なんですか、美幸さん?」

 

美幸と呼ばれた長い黒髪の大和女子、本名を篠ノ之美幸と言う

 

「女の感なのですがね、いつ頃好きだと思う様になったんです?旦那さんのこと」

「ええっ!?どう言う事です!!」

驚いた風に言うセミロングの女性

 

「いえ、ただ話し方の雰囲気的になんか引っ掛かりを覚えまして」

「そうなの?今の話的に中学じゃないの?そこんとこどうなの、凜火さん!!」

 

「いつ…ね、そうねぇ旦那の事を異性としてちゃんと好きになったのは高校2年秋だったかしらね、それまではただの幼馴染みとして見て接して来たから」

 

「そう思いながらも、少なくとも5年は付き合っていたんですね」

「ええ、どうせすぐに飽きると思って相手をしていましたで」

「なるほど~、つまりそれまではお子様のお守り感覚であったと」

「あら、それ言えてるわね秋葉さん」

 

秋葉と呼ばれた黒髪セミロングの女性、本名を織斑秋葉と言う

 

「……ところで凜火の旦那様そろそろお喋りなったら?」

同じ病室の窓側に座る男性に向かって言う美幸

 

「…では遠慮なく、それ本人前にして言います!!……恥ずかしくて泣きますよ!!」

顔を真っ赤にして言う凜火の夫、真我

 

「そう言う、旦那ちゃんはいつから凜火ちゃんの事好きだったの?」

 

「えっ無視ですか俺の言い分は、それに凜火の事を好きだと何時自覚したかですか……えっと…それは…………がく……」

 

「なんですって?聞こえませんな~そうでしょお二人とも」

イタズラ的に言う秋葉

 

「ええ、よく聞こえませんね」

「ハッキリ言いなさ、私の夫でしょ」

 

意を決して言う眞我

「だから中学校の頃だ!!」

 

「ふーん、要するに幼馴染みが中学生になって、いきなり女性的に見えて、誰にも盗られたくなかったから告白して一人占めしていたと?」

 

「…なんで、そこまで分かるんですか怖いですよ」

困惑気味に言う眞我

 

「フッふーん、だてに研究者じゃないんですよ代表?」

自信満々に言う秋葉

 

「今!?代表って言います、てか私貴方の上司なんですけど、上司をからかったりオモチャする物じゃなんですよ!織斑秋葉研究員」

 

「えー、別に良いじゃないですか?、確かに夫と一緒にあの組織から助けて頂いたのは感謝しますが、それとこれは別なので現在進行形で代表はオモチャです!!」

 

「そんな、堂々と言うことじゃn」

「まあ、良いじゃない眞我、こう言うのもね?」

「はー、凜火が言うならいいk」

「そうそう、いいじゃないか~いいじゃないか~、代表」

 

「お前が言うな!!!それと代表って言うなと前も言いましたよね!?」

 

この会話を聞いて美幸が思って言った事は

 

「秋葉様って、お仕事研究員だったんですね凄いです、私なんてただの主婦なのに」

そう感心しながら言う美幸、だがそれは目の前の人物にダメージを与えた

 

「…いえ、立派に主婦できる美幸さんを私は尊敬しますよ、……だって私家事料理ダメダメだから

弱々しく言う秋葉

 

「あら秋葉さんまだ家事できませんか、前にも教えたのに」

凜火が飽きたように言い

 

「…それ以上言ってやるなお二人さん、これ以上言ったら泣くぞこいつ、そうなったら旦那の春翔を呼んで来ないと面倒だ」

経験したから言うのか少し遠くを見て言う眞我

 

「…?」

よく分かっていない美幸

「わかったわ、これぐらいにしといてあげる」

良い笑顔で言う凜火

 

「さてこの話は一旦置いといて、こちらばっかり、馴れ初めを言うのは少し不公平だと思うのよ、だからお二人も話して下さいね」

そう言う凜火、存外彼女も二人の馴れ初めが気になるようだ

 

「そうですね、じゃあ私と龍院さんの馴れ初めを」

そう手を上げながら言う美幸

 

「おっ!!気になる気になる、私みーちゃんの馴れ初め気になる~」

「確かに、こんな綺麗で出来る女性のお相手、俺も気になるな」

「それでは、美幸さんお話のほどお願いします」

そう個々の反応を示す3人

 

「では、話ていきましょう私と夫の龍院さんの馴れ初めを、まず私たちの出会いは親がセッティングしたお見合いから始まりました」

 

「えっ!?なに、それって初対面でいきなり結婚前提のヤーツ?」

「このご時世で珍しいですね」

「一応聞きますが初対面でしたのよね?」

 

「ええ、私と龍院さんは産まれから学校まで違いました、って言いましても年も2歳ほど龍院さんのほうが上なんですよ」

 

「2歳ですか、歳の差としては、そこまで気にする事じゃないな」

「へー、りゅうちゃんって私よりも2歳も上だったんだー」

 

「それから、週に一回は会って、家でお話したり、レストランに行ったり、買い物なんかを幾度もし、会って行くうちにお互いの事を理解していって、好きになっていたんです」

 

「だんだんと互いを知っていき今、第二子を授かったと」

「凄いね~、初対面だとよっぽど話が会わないと続かないよね」

 

「そうですよ愛しあった結果この子を授かりましたので、確かにあの人って口下手で顔の表情あまり変えませんが、私とは不思議と話が言っていつも時間を忘れて話し合ってたまに留まったりしていた良い夫婦になれたんですよね」

 

「そうだったですか……てか、よく言えますね…恥ずかしくなんですか?」

 

「別に何も、凜火さんのを聞きましたし別段可笑しくないですよ?」

さも当然のように言う美幸

 

「そっ、そうですか……よし最後は織斑の馴れ初めだけだな」

「確かに、後この場に居て言っていないのは秋葉さんだけですね」

そう言いきるや否や、視線を秋葉に向け近付いて行く二人

 

「あの~、代表?、それと凜火さん、どうして近付いて来るんですか~?」

そう言いながら扉の近くで後ずさっている秋葉、そう彼女は美幸が話終わる直線に逃げようとしていたのだ、なぜ?ってそんなの秋葉が自身の馴れ初めを言うのが恥ずかしいからだ

 

「それは秋葉様が、逃げようと後ずさったのが原因では?」

美幸が淡々と言う

 

「なに、逃げようとしてるんですか?、秋葉サーン」

重たい体を軽快に動かし近付いてくる凜火

 

「そうだぞー、さんざん人の話を聞いていざ自分の番になって逃げるとは、研究員の名が泣くぞー」

妻と一緒に近付いてくる眞我

 

「いや~、何て言うかですね、(どうするどうやってこの場を凌ぐ?いっそ言う?そんなの論外だそれをしたら私が恥ずかしさで死ねる、てかなんでそう淡々と言えるんだこの二人は!?どうする……そうだ!!)えっとですね代表?いや社長、私この後、愛しの愛娘である千冬を迎えに行かないといけなんですよ~、だから帰してくれませんかねーなんて」

自身の天才的頭脳をフルに回し考えるこの場から逃げる方法をそして、たどり着いた答えそれは娘の迎えだ

 

だが

 

「そうか、そうか君の娘は今日午前授業だったのか、可笑しいな~?、昨日君の夫の春翔からは「明日の千冬はいつもどうり6時間授業で帰りが夕方だからと、秋葉が定期診断を入れたんですよ、でもこれで男の子か女の子か分かるんですよー」と私に言っていたが?」

 

「え、あっ、その、だな?、それは何かの間違いで、あって」

しどろもどろになっても何とかこの場から逃げる手を考える秋葉であったが

 

「往生際が悪いですよ、秋葉様」

「!?っ、いつのまに背後にてか、どうして拘束してるんですか!?」

 

同じ妊婦のはずの美幸が音も無く、秋葉の後方に気ずかれず佇んでいた、さらに妊婦にあるまじき体裁きで拘束をしていた

 

「いえ、先程の会話を聞いていたいたのですがね、乙女の感がですね"秋葉様は嘘をいっている"と告げるので眞我さん達が何かおっしゃっている際に行動し今拘束して貴方の馴れ初めを伺おうと思いましたの」

 

「そうだぞー織斑」(いつの間に美幸サン!?)

「観念して言うんだ!!」(もしかして私より体力とか高いのか?)

この夫婦も美幸さんがいつ動いたか分からず困惑はしているが、目の前の餌を前にそんな事はどうでも良いようだ

 

「…ハハっ、観念しました、言いますからこの拘束を外して下さい」

「素直な事は良いですよ秋葉さん、家の束にも見習って欲しいものです」

「そうだぞ、お前は頭は良いくせに精神だけは弱々しいから鍛えて貰え、愛娘の千冬に」

「えっ!?、娘に教えを請うのはちょっと……親としての威厳と大人の威厳両方失いそうなので、パスでお願いします」

 

「まあそんな事は置いといて、さー秋葉さん貴方の馴れ初めを話なさい」

 

「えーコホン、それでは私事、織斑秋葉と織斑春翔の出会いを話しましょう」

 

「待ってました~」

「いつもはぐらかすから今日こそ聞きます」

「いったいどんな、出会いかしらー」

 

「え~、まず私は研究職をしています、この先恋人は仕事とする人生にするもりで研究にのめり込んで行きまして早10年弱、そこで旦那の春翔と出会いました」

 

「そうだったのか」

「意外ですね、仕事を恋人にする腹積もりで仕事していたなんて」

 

「そうなんですよ、それで私は色んな研究所を転々としていました、なぜかと言うと自分の研究は人よりお金がかかる研究でしたのです、そも結果私が持っていたお金が尽きかけましたそんな中、私を拾ってくれたのが前居た研究所です、其所は法に触れる危ない所でしたが、お金を無償でくれるのでいました」

 

「えっそれ大丈夫なんですか秋葉様?」

 

「今はもう大丈夫ですよ?話を戻して、半年たった頃ここにいる研究員全員で息抜きをしようと言う話が上がったんです、それは飲み会みたいなもので、疲れが溜まった体に酒を流して疲れを吹っ飛ばそうそんな打算的的なものでしたそこで春翔と会ったんです」

 

「…なあ、俺いや~予感がするんだが」

「偶然、私もよ眞我」

「お二人ともこの後事が解ったんですか?」

 

「そして計画をした当日、みんな我を忘れる勢いで酒を飲み研究のストレスを解消していきました私も酒を飲んで研究の事を忘れて楽しんだものです、そして飲み会の翌日彼が私の隣に居たんです」

 

「…(やっぱり)」

「…(これ千冬ちゃん知ってるのかしら)」

「続けて」

 

「…まあ、一様に言ってしまえば"一晩の過ち"です…はい、幸いと言うか何と言うか互いにその時の記憶がなかったんですよ、いや~その時は本当……漁りましたよお互いに…ハハ、そう言う出会いだったので暫くは大変でした、意識しちゃうので互い………」

 

「続けて」

 

「えー、1ヶ月ぐらいは何も無かったですが、ある日彼に「明日暇か?」と聞かれたんですよその時ドキってしましたね何て言ったて記憶はなくとも一晩は一緒だった相手ですから、で「‥研究の話かしら?」って聞いたわ、そしたら「ああ、そうだ君の研究と僕の研究で話したい事がある」と答えたので了承したんです」

 

「そしたら、彼は「一晩とはいえ過ちの責任は取る、私の持つ研究結果をあげるし結婚もする、許してくれとは言わないが、君の決断に任せる私を好きにして良い」何て言うものだから「……結婚して、私と運命を一つにしてくれるのなら許してあげるよ」って答えてしまったね、いや~あの時私ときたら「ありがとう」えっまだ話終わってないg」

 

「イヤー貴重な時間を割いてしまってすまなかったね織斑くん?……この話はまた、後日ゆっくりと聞こう」

 

「えっ、あ、うん」

 

そうして途中で切られた織斑秋葉の馴れ初め、少し不完全燃焼だがこの話は後日詳しく語るとしよう

 

「では皆さん良い時間ですので帰りましょうか、織斑は自宅に美幸さんは出産控えてるんだからとっとと病室に、私は会社に戻りますので」

彼が仕切って妊婦二人に帰るよう誘導する

 

「…ええ、そろそろですね病室でおとなしくしておきます」

「そうだな、帰って千冬と春翔を迎える準備をしなくてはな」

 

「はい、じゃあまた明日な凜火」

 

「ええ、貴方、二人もまた明日」

 

「それでは、また明日」

「あしたねーりっちゃん、じゃあ」

 

そう良い各々のこの病室から病院から帰っていった

 

 

 

~数十日後~

 

 

 

いつものように集まる夫と妊婦一名、それに加えその夫達が凜火の病室に集まっていた

 

「にしても、今日辺りが出産なんだろ凜火ちゃん」

 

「ええ、そうです龍院さん、わざわざ来てくださりありがとうございます。そう言えば先週の美幸さんの出産は大丈夫でしたか?」

 

「ああ、あいつ自身は大丈夫なんだが、どうしても医者が「3週間は病院で安静に」と言われてしまってな、今も自身の病室で娘達をみているよ」

ワハハと笑って陽気に言う篠ノ之龍院

 

「すいませんね家の千冬も面倒見てくれて」

「いや~ごめんねりゅうちゃん、千冬がどうしても会いたいって言うから」

そう言う織斑夫妻

 

どうやら今日は篠ノ之と織斑の娘達も来ているようだ

 

「いえいえ、美幸も束も喜んでいましたので大丈夫ですよ」

 

「そうだったんだ、だから娘さん達を見ない訳だ」

「あら、あなたが嫌われているから来ないんじゃない?」

「そんなバカな!?俺はただ普通に接しているだけなのに」

そう言い合う白神夫妻

 

「私も妻の元に行きたい」

どうやら彼も妻と一緒が良いらしい

 

「さて、雑談もこれぐらいにするかもう話して50分は経ってるし、今日は休日そろそろ家族に時間を割いたらどうだ」

そう言う眞我

 

それを聞いて篠ノ之、織斑夫婦は「じゃあ次は産まれた時にな」とだけ言って凜火の病室を後にする

 

「…気分はどうだい、凜火?」

「…大丈夫よ、ただ少し頭が痛いかな?」

「それは大丈夫なのか?」

「まだ予定の時間じゃあ無いんだから、もう少し気を緩めても良いのに」

 

「そっ、そうか……」

二人っきりになってから先程から沢岻なくあっちこっち行ったり来たりを繰り返す眞我

 

「……あなた、そろそろその行動に苛立ちを覚えるのだけど」

どうやら、妻の目から見たらウザったい行動に見えるらしい

 

「じゃ、じゃあ座って待ってるよ」

「ええ、そうして」

 

そうして数時後、時計の針が7時になった瞬間

 

「うっ、ぐぅーー」

 

「どっ、どうした!?」

 

「あな…た、看……護婦さん‥達を、よん‥で……」

 

「!? わかった、待ってろ今すぐに呼んでくるからな!!」

 

凜火がいきなり苦しを訴えた、そう彼女の体を今、陣痛が襲っているからである

 

助けを呼びに行った旦那に呼ばれた看護婦さん達や医者が来た

 

そこからの病院側の対応は早かった

妊婦である凜火を素早く分娩室へ連れて行き、出産に必要な道具を出していく、そして夫である眞我をその部屋の外へ置いていく

どうやら本格的に出産が始まったようだ

 

耳を傾けずとも聞こえてくる凜火の痛々しい声

 

ッアアアアアアア

ギィヤアアアア

 

など怪獣のような声が部屋の外にまで響く

 

そして3時間後

 

 

 

「お疲れ様です、元気な男の子ですよ」

そう優しく声をかけてくれる、女医

 

「はぁー、はぁー、そう…ですか……はぁー」

 

「ええ、旦那さんをお呼び致しますね」

 

「…はい、はぁー……お願い…します」

 

ガチャ

分娩室の扉が開く、そこからの凜火の夫の眞我が入室してくる

 

「凜火…無事産まれたか」

少し暗い顔で近付いてくる眞我

 

「ええ、母子共に健康的な状態よ」

穏やかに微笑みながら言う凜火

 

「よかった、本当によかった…」

心から安堵して言った

 

「なにー、心配してたの?」

少し可笑しそうに言う

 

「当たり前だ!?」

大声で言う

 

「コラ、声が大きい」

 

「え、あ、すまん」

 

「良いのよ、どう私たちの子よ、可愛いわね」

 

「ああ、本当に可愛いよ」

 

「この子の名前、どうする?」

 

「決まってるだろ?」

 

「そうだったわね」

 

「だがその前に言うことがあるな」

 

「ええ、あるわね」

 

「「産まれてきてくれてありがとう」」

 

 

これがこの物語の主人公の誕生の瞬間であった




これでタグは回収かな?
あと原作にも介入完了です

それでは次回までさらば
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