ポケットモンスターレジェンド ~最強博士と宝石姫~   作:ヒイラギ。

11 / 13
ストーリー本筋は同じだけど大分変わっちゃってるね。
まぁ、仕方ないよね。
あくまで二次創作なんでストーリー変わっててもお許しくださいな。


異変

ベースに戻るとシマボシ隊長が来ていた。

何かあったのだろうか。

 

「ヒイラギ、緊急の任務だ。命令する。荒ぶるキングを沈めよ。

詳しい話は彼らから。」

 

シマボシ隊長が言うとシマボシ隊長の後ろから2人の男女が現れた。

青い服装の男性と赤い服装の女性だ。

 

「俺はコンゴウ団のリーダー、セキだ。」

 

「シンジュ団のリーダーをしています。カイです。」

 

「ヒイラギだ。こっちは」

 

「ディアンシーのディアですわ。よろしくお願い致しますわね。」

 

お互いに自己紹介を済ませる。

どうやらヒカリは2人の事を知っていた様だ。

 

「それで、緊急の任務とは?」

 

「あぁ、それについてはカイ、さっさと話せや。」

 

「うん。実は私達シンジュ団がお世話するキングが急に暴れだしたの。」

 

「俺達コンゴウ団のキングもな。」

 

キング?

アローラの島キングとかそう言う感じだろうか?

 

「あ、キングと言うのはシンジュ団とコンゴウ団が崇めるシンオウ様って言う神様から特別な力を与えられたポケモンなんだよ。

それぞれの団のキャプテンがキングのお世話をしてるの。」

 

「この黒耀の原野にも森キングのバサギリがいるわ。

そのバサギリが突然暴れだしたの。」

 

ヒカリがキングについて教えてくれた。

 

「荒ぶる理由に心当たりは?

機嫌を損ねる様な事は無かったか?」

 

「えぇ、キクイがそんな事をするはずは無いわ。

それに、キングがおかしくなったのは昨日の夜の雷が落ちてからなのよ。」

 

カイが言った。

雷か。

それが原因と言う事も考えられるか。

 

「兎に角だ、このままじゃヤバイ。とっとと鎮めねぇとな。

んで、デンボクの旦那に言ってみりゃお前に任せるって話だ。」

 

「ちょっと!鎮めるって手荒な真似はよしてよね!

バサギリはシンジュ団のキングよ!」

 

「だからってなにもせず荒ぶるキングを見逃せってか?」

 

「それは・・・」

 

どうやらコンゴウ団とシンジュ団はそこまで仲が良い訳でもなさそうだ。

対立してるって感じもないけどな。

 

「ポケモンだって人間と同じだ。

理由もなく暴れたりはしない。

その理由さえ分かれば解決も簡単だ。

ただ、ポケモン相手なら対話は難しい。

そこで、だ。

カイ、バサギリの好物を集めてくれないか?

人間もそうだろ?好きな物食えば少しは落ち着く。

それと、バサギリとバトルする。

暴れたいなら暴れさせてやれば良い。

いつまでも暴れるほど体力も無いからな。

疲れさせてやれば自然に落ち着いてくる。」

 

俺が言った。

 

「わかりました。バサギリの好物は私に任せて下さい。

ただ、バサギリとバトルする件は少し待って下さい。

これはシンジュ団の問題。

出来ればシンジュ団で何とかしたいんです。

それに、バサギリはキクイがお世話するキング。

キクイに相談も無しにバトルの申し出など受けられません。」

 

カイが言った。

ま、そうなるか。

 

「いつまで待てば良い。

そうしてる間にも時間は過ぎてくぞ。」

 

「今からキクイの元へ行ってきます。

皆さんも準備できたら追ってきて下さい。」

 

カイがそう言って走り出す。

 

「バサギリか。知らないポケモンだな。

情報を集める必要がある。

それと、バトルの準備も。

俺の手持ちで勝てるかわからないしな。」

 

「それは良いけどよ、鎮められんのか。バサギリを。」

 

「あぁ、心配いらないよ。ディアがいる限り大人しくならないポケモンはいないさ。」

 

俺がそう言ってディアを見るとディアが頷いて微笑んだ。

 

「正直に言う。

お前らを信用は出来ねぇ。

当たり前だよなぁ?どこの誰かもわからねぇお前らを信用しろってのが無理な話だ。

デンボクの旦那がお前に任せるって言わなきゃ俺はお前を頼りたくねぇ。

だが、デンボクの旦那が言うんだ。

なら、信じるしかねぇ。

俺はデンボクの旦那を信じてる。

その信じている人がお前を信頼していると言うのであれば俺もお前を信頼してやる。

だが、勘違いするな。俺が信用してるのはデンボクの旦那だ。

デンボクの旦那がお前を信頼しないのであれば俺もお前を信頼しねぇ。

力も貸さねぇ。」

 

セキが真面目な顔で言った。

彼もコンゴウ団のリーダーとして責任があるのだろう。

それに、いきなり現れた俺を信じろってのも無理な話だ。

 

「それで構わない。信用とかそう言うのは行動で得る物だ。

セキの前で何も行動していない俺に信頼しろとは俺も言わない。ただ、信頼に値する行動を俺が示したのならその時は信頼してくれ。

俺はギンガ団の味方では無い。

自分自身の過ごしやすい居場所を作る為に行動する。

その結果コンゴウ団やシンジュ団が助かったとしても俺は2人の為にやってる訳じゃ無いから感謝はしなくて良い。

その分、行動で示してくれ。」

 

俺はそう言うとゆっくり歩き始める。




セキとカイは性格たか大分違うと思うけどなんか自分的なイメージで勝手に変えました。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。