FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第四十八章

 仕方ねぇ、竜の都攻略するぞォォォオオオオ! な実況はーじまーるよー。

 

 さて、前回砦にどうにか駆け込み寺して、ダメージを回復。そしてライネスちゃんと特異点昔語り(ごく最近)をしたところからの、続きです。ライネスちゃん曰く、それを聞いたら相手の目標というかその辺りがぼんやり見えてきた模様。えっ、何それは……やっぱり脳筋ホモとは頭の出来が違うんやな、って。

 

『とはいえ、確証どころか、とっかかりすら微妙な所だからね……先ずは、調べつくしていたと思っていたここを改めて調べつくす必要がある。となれば』

『あのシャドウサーヴァントは、邪魔になるね』

 

とはいえライネスちゃんが叩き出した結論も、脳筋の変わらない模様で。とりあえず敵が出て来て下さったのでそれなら先ずソイツをぶん殴って打倒してから、という話で。

やっぱり特異点は脳筋で攻略するに限るな!(掌天元突破)

なんという行き当たりばったり脳筋思考。まぁ敵がいないので殴る相手もいない……どうすればいいんだっ! って状況よりはマシだと思いましょう。

 

 さて、ホモ君が回復し次第行動したい所なのですが……まぁ、一応回復力だとかも人外の血を引いてると上がる――とかそういう事もないので、まだ行動するには少し時間がかかってきます。

 ではその間何をしているか?

 砦の探索だオラァアアアアン!? 舐めるな! このゲームは元のFGOとは違うRPGなんじゃ! 探索もあるんだよぉッ! 出来るだけ探索して素材を手に入れてやるからなお前ホント、無駄な時間は過ごさんぞ!

 

『――調べつくす、とは言ったが、ここまで調べる必要は、果たしてあったのかね。ここは私が何度も使って、最早我が家レベルなんだけども』

『まぁまぁ、灯台下暗しという言葉もあるし。こっちからも一応は探査も出来るし頑張ろう……まぁ探査の精度はお察しだけどね! いやー不安定不安定!』

 

 さて、念入りにこの砦を調べていた所、普通に会話イベントが始まりました。ここで始まるとは思ってませんでしたが、さて。一体何のイベントなのか。

 

『――ん? これは』

『どうかしたのかい?』

『反応だ。正確な場所は分からないけど……その砦の何処かにあるぞ』

 

 お宝か!? っしゃあ探すかぁ! すごい雑な同人誌の導入みたく聖杯ぐらい見つけてやるからなぁ!? という事で再び探索――した結果、さて一体何を見つけることが出来たかと言えば……

 

\\紙が一枚//

 

 ……聖杯どころかケツ拭く紙にしか使えなさそうなものが出てきたんですがそれは。これは思わずして微妙な顔にもなります。畜生、ボロボロになるまでこちらの血か便を拭いさってやろうか!?

 怒りの表情にもなろうとんでもないやり方をされた訳ですが、しかし別にこの紙も何の意味もない、クソの役にも立たないブツ、という事ではありませんよ?

 

『おや、この紙……何か文字が書いてあるけれど、これは……?』

『――ムネーモシュネー、か』

 

――来たわね。

 

 さて、この紙に書かれたムネーモシュネー、という言葉。

 ここでダ・ヴィンチちゃんとライネスちゃんの解説!

 

『確か、記憶を神格化した女神……ギリシャ神話だったかな?』

『うん。ウラノスとガイアの娘だったはずだ。そこまでメジャーでもない女神だね』

『うーん私はそこまで言ってないんだけどなぁ?』

 

 めっちゃ簡潔な紹介だなぁおい!!! でも、仕方ないんです……本当にムネーモシュネーさんというのは逸話が少ないんじゃ!! 

あのゼウスの父親たるクロノスの兄妹だったり、名付けを始めたり、学問の事について祈りの対象になってたりと、すごい人だったりはするんですけれども。あ、後はゼウスとの間に、恐らくそういう関係になった相手としては最大の九人の子供をもうけているのも有名ですね。九人の子供を産むとかどえりゃあ肝っ玉母ちゃんじゃ……

 

まぁそういう逸話はとりあえず置いておくとして。

その名前が書かれた紙、というか紙片、というべきサイズのモノが発見され申した。態々一枚絵まで表示されてる当たり、結構重要そうなアイテムではありそうです。

……え? この紙に見覚えしかない? はっはーまっさかー(棒)

 

『しかし、こんなもの、私たちがここにいる間はまるで見つからなかったぞ』

『はい。拙も……見た事は、なかったです』

 

 ここをずっと使っているお二人から『んなもんなかったぞ』という明確なお言葉が飛んできている事で、この紙が途端に怪しく見えてくる不思議。おっ、友好型かぁ~? 擬態型だッ!!!(流行へのなだれ込み)

 FGOなんてそれこそ擬態型しかいませんからネ本当に。しかも大抵が髭のイケオジ。歯茎が見えている方は果たしてイケオジと言ってよろしいのかどうか……つまり現状美少女しかいない現状は裏切りを警戒せずともよろしい!? つよい(確信)

 

『――だが、これがただの紙でない事は明確だね……微弱だが、この紙からは確かに魔力を感じる』

『ふむ。そんなものが、何時の間にかここに現れた、という訳か』

『明確に罠としか思えないな……』

 

 寧ろ罠じゃない場合を想像できないレベルで怪しいですよねぇ。

 という事で、ホモ君は速攻で紙から離されて、障ることも出来ないっていう。アレーおかしいね。ホモ君が一切信用されてないね(困惑) そりゃあマスターなんて

 まぁホモ君は主力たるサーヴァントの楔の役割が一番大きい訳なので、こんなあからさまな罠に触れさせる訳には行かないと。信用されてないか弱き生き物……

 

『――この紙、どうする?』

『今すぐ消滅させるのは、ちょっと短絡的かなぁ』

『では何処かに保管しておく必要があるか……分かった。ひとまずは、私が預かろうじゃないか』

 

 紙はライネスお嬢の元へ。まぁこの中じゃ一番トラブルには強そうなお方ではございますけれども。という事で、これでこのイベントは一区切り。ホモ君が触れて何かひと悶着とかあり得そうだと思ってたんですけども。

 ですが皆さま、ご安心ください……

 

『――皆さん、大変です! シャドウサーヴァントが、ワイバーンを引き連れて向かってきてます!』

 

 別口でひと悶着はちゃんとあります。

 

 という事で、顔を青ざめさせた式部さんからのご報告で、どうやら敵がこちらの砦に攻め寄せて来てらっしゃるというご報告が。向こうから攻め寄せてくるのか……(困惑) ってちょっと待て、ホモ君はまだ回復しきっていないんだぞ!? ケガ人ぞ!? 敵がそんなのを考慮してくれるわけないだろうガァ!!!

 

 という事で、負傷したまま砦においてシャドウサーヴァント君と第二戦でございます。こちらには砦という守りの札、向こうにはワイバーンという明確な兵隊。なるほど、前回よりは互角ですね。まぁゲーム上は味方に防御バフがかかるくらいですけれども。

 とはいえ、ワイバーン君が特別固いという訳でもないので……あ、おい待てい。グレイちゃんにタゲ集中を付けるのは即刻中止せよ! いくら雑魚エネミーでもクリティカル積み重なったら死ぬんやぞ!?

 

『行きます……!』

 

 どうか行かないで(無茶を止めようとするマスターの鑑)

 ええい、なんという悪意あるステージ。グレイちゃんが敵を引き付けている間に敵を叩けという事か……! このゲームはキャラクターに優しくなさすぎる。

 

 という事で、こんな鬼畜ステージを作って下さった皆様方にプレゼントするのは……こちらの最高火力のゴルゴーン様のダイレクトアタックじゃぁぁああああ!! 要するに一発で撃ち落とせばだれもグレイちゃんを傷つけられない……!!! やられる前にやるのだ! サーチ&デストロイ! ウォルターでもアーカードでも持ってこい!!

 

 まぁ、現状のゴルゴーンさんのレベルはそれなりに高く、相手のレベルはゴルゴーンさんに比べれば低いので、アヴェンジャーの高攻撃力とペラペラ紙装甲ワイバーン君が嚙み合って鴨撃ちに見えるのですよ。

 このゲーム、割と本家よりもこういう事が起きやすいです。しっかり鍛え上げたサーヴァントは、マジで高火力を叩き出します。

 

 が、まぁこんなペラ装甲ばっかりのモンスターで終わるなら、こんなに楽な事はないんですけれどもね……

 

『新手のお出ましのようだ』

 

 そりゃあ出てくるわなぁ!!

 緑のワイバーンの次は、赤いワイバーンです。そして更に……シャドウサーヴァントがいよいよご自分の手で始末してやると言わんばかり、堂々と歩みを進めています。

 流石に今までのワイバーンとはレベルと違う硬さと、シャドウサーヴァントの二枚編成に加えて……あぁ、ペラいワイバーン達も一緒ですね。

 

 勝負はいよいよここからでございます。

 さぁ気張ってまいりましょうか!

 




ウルフゲームとかいうアドバンスクエスト、もっとああいう系のクエスト欲しい……欲しくない?
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