FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第五十一章

 忍びねぇな……な実況、はーじまーるよー。

 

 さて、前回無事に隠密も変装も絶望的だけど、まぁせめて隠密の方がましだよね、という結論に至りまして。グレイさん以外は全員お留守番、ホモ君とグレイちゃん二人での単独隠密潜入で『紙片』の反応を探るとかいうド無茶もド無茶な任務を任されてしまいましたとさ。

成程、目立たない様にしないで偵察を行えとはっはー……出来るかんなもん!!!(半ギレ) こちとら日光照り返すサーチライトみたいな頭してんだよ!

 

と、普通ならブチ切れるでしょうがこのゲームでは見た目どれだけヤクザでもベッドヤクザでも問題なく隠密だろうが探索だろうが全然できるので安心! 見た目はあくまで見た目でしかないから……(真理) この世界の住人の皆様は、探索中だけはプレイヤーにお慈悲を下さっています。あ、ありがてぇ……!

 

『……は、入り込むだけでも一苦労ですね。凄い勢いで周りを睨んでらっしゃいます皆さま……睨んでるというか、血走ってましたけど』

 

 因みにんな事は全くもってなく、ホモ君とグレイちゃんが馬鹿クソ頑張って潜入してるだけなんすけどね。ゲームでも探索エリアを一回探索して進入路を発見する処から始めて何度か周辺を探索すると、ようやく内部の探索が出来るようになるというこの徹底具合ですよねぇ。

 

 という事で、何回かの探索の後に潜入できたわけなのですが……

 

『我らが滅び、我らが望みよ――』

『偉大なる滅び――文明の破壊者――』

『来たれ、来たれ、我らの元へと――』

 

 SCPでも感染してらっしゃったりする???(恐怖) みんな笑顔でなんかを……なんか崇めてるぅ……何を崇拝してらっしゃるの……誰に対して五体投地で頭を下げていらっしゃるの……? 怖いぃ……

 

 とまぁ、町の様子はこんな様子でございますよ。

 ここには狂信者しか居やがらねぇ!!! こんな奴らの中で大人しく潜入作戦なんかしてられるか!! 俺はさっさと探索して帰るぜ!!

 

『やっぱり、建物を一つずつ、しっかり検査するしかないんでしょうけど、これだけ人が居ると……大変ですよね』

『いやぁ、建物一つをスキャンするのにもそれなりに時間かかるから、頑張ってとしか』

 

 しかしそんな事は出来ず……ダ・ヴィンチちゃんが建物の近くに行ったらカルデアから頑張って捜索してくださるそうです。ちなみに探索能力は現状クソ雑魚ナメクジなので建物に張り付いてしっかり探索しないと効力を発揮しないそうです。おのれぇ……!(英雄王実装)

 

『しかし、この景色、そしておかしな熱気は――思い出すねぇ』

『こ、この町の景色を見て思い出すんですか?』

『うん、私たちと敵対してた側のローマがこんな感じだったね』

『そう、なんで――あ、あのすみません、その言い方だと複数ローマがいらっしゃる様に聞こえるのですけれど』

『私たちが戦ってたローマを合わせて二つくらいしかないよローマ』

『二つあるんですか!?』

 

 グレイちゃんの驚きも無理もない。ローマって普通一つしかないんですよ。二つあるってことはそれ『内戦』とかそういうのが確定って事ですからね。そりゃあ特異点というものを微妙に理解しきれてないグレイちゃんも驚く。

 

 とはいえ、ダ・ヴィンチちゃんに言われてみると、実際、連合側のローマにそっくりですよね。この人たち……マジで信仰力極振りみたいな事になってます。となるとここにも神祖みたいな方がいらっしゃるのでしょうか。もしやと思いますがグランドランサー神祖ご降臨クルー? そんな相手に勝てるわけないだろ! 難易度異聞帯レベルじゃ!!

 

『さて、そんな紅と黄金に彩られた、ローマ臭さ溢れる町……紙は一体何処に落ちているのやら』

 

 という事で探索開始ぃいいいいいい!!

 

 似非ローマ町を探索して、紙片を発見すればクリア!! 偶に発見されたりして市民が襲い掛かってくるけど、速攻で倒せれば大丈夫!! という事で、いい加減にそろそろとって置いた青得が仕事してくれると思います。

 

 今回取った青得は、覚醒した際の爆発力を高める為の『捨て鉢の覚悟』です。覚醒を発動した後一ターンまで能力が瞬間的に更に上昇するバフ系のスキル。

 そして、神秘を磨いて覚醒が進化していくと、並んで進化するスキルでもあるので、とって置いて損はないスキルの一つになりますねぇ!! まぁ現状は二ターン目以降は元の出力に戻ってしまうので本当に最初だけのドーピングスキルなんですけども。

 まぁ瞬間で敵を倒さないといけない今回に関しては実に使い勝手のいい能力です。最初だけならシャドウサーヴァント君達にもキッチリ張り合えるレベルになりました。流石第四特異点(偽)にまで来たのですから強くなったなぁ……

 

『――うーん、ここら辺は調べつくしたんだけど、反応はないね』

『そう、ですか……』

 

 という事で、偶に現れる市民の皆様に当身!(強め)をして眠りの世界に旅立ってもらって、おおよそ市内を地道に探索しつくした結果は?

 

『凄いな! ここまでしっかり探して何の手ごたえもない! 市内にはない、と断言できるレベルで空振りだったね!』

『そうですね……それこそ、あの……おトイレとか、その辺りまで、頑張って探ったんですけれども……』

『間違えてケツを拭く紙扱いされてても実に最悪だけどね。もしそうだとしたら、ミソついた紙を拾う事になるから』

『……うぅ』

 

 何を話してるんですかね?(困惑)

 まぁそれは兎も角として、結果としては何の成果も……得られ(ry

 こんな事だろうとは思ってた。そんな街中であっさり見つかるようなものじゃないでしょう流石に。後ダ・ヴィンチちゃんが言ってた通りの所で見つかったら即座に捨てるレベルですのでむしろ見つからない方が良かったまであった……?

さて、町中にないのなら、という事ですが。

 

『しかし、ここらへんでまだ探索していない所はある』

『は、はい。町の皆様がちょくちょく話されていた……』

『王宮。そこにある可能性を捨てちゃいけない。次は王宮に行ってみるとしよう。こっそりね』

 

 はい、まぁそりゃあローマ風の街並みなんだし王宮ぐらいあるやろ! あとなんか町の皆様が信仰っぽい事をつぶやいてらっしゃるし、その対象もまだ出て来てないし。それが居る場所がそこなんだろうな、うん!!

 

 探索を続けた結果、マップに新たに王宮が出現。ここを探索すれば、恐らくは紙片の反応も出てくると思われます。という事で、探索開始!!

 

『うーん。王宮、っていう割に警備はガラガラだねぇ』

『はい。人も、いらっしゃいません』

『そしてもう一つ。紙片の反応を見つける前に見つけちゃった反応……これ、シャドウサーヴァントだと思うよ。それも、相当に強い反応を示してるよねぇ』

 

 そして見つかったのは紙じゃなくて敵っていう。

 ここにサーヴァントは居ねぇのか!? シャドウサーヴァントしか居ねぇのか!? と思いますが、居ないもんは仕方ない。とりあえず、どちら様のシャドウサーヴァントか見てみるとしましょうか。

 

『――』

『……何やってるんだろうね、アレ』

『えっと、分かりません。たくさんの人が、一人を囲んでいるように見える、のですけれども……』

 

 いるぅ!(怪談師)

 シャドウサーヴァントを中心に何人も何人もいらっしゃいます。ざわざわしてんねぇ道理でねぇ。皆でとりあえず囲んで、一体何をしようとしていらっしゃるのか。

 

『おお我らが滅び! 全てを滅ぼす力よ!』

『滅びを! 滅びを! 平等なる滅びを!』

『全てを灰燼に! 悉くを塵芥に! その力を示したまえ!』

 

 うげっ、気持ちわりぃ、やだオメェ……!? 怖い(コナミ) 崇拝してんのあのシャドウサーヴァントを!? 見た目からして明らかに黒い瘴気とか纏ってらっしゃいますし滅びを祈ってらっしゃるし、あの、魔王崇拝でもしてたりする? 

 

 なお中心のシャドウサーヴァント……ちゃん? かな? これを事も無げにスルー。というか反応すらしてませんねクォレハ……

 

『……』

『気持ちはわかるけど、問題はそこじゃないよ、グレイちゃん』

『えっ?』

『あの中心のシャドウサーヴァント――覚えがある。アレは第二特異点の最後、ローマに召喚された、あの正体不明のサーヴァント……強さは、君も嫌というほど覚えているだろう? 彼女と、反応のパターンがそっくりだ。こりゃあ難敵だよ』

 

――はい。

 

 という事で、敵に崇拝されているシャドウサーヴァントが一人。

 その元モデルと思われるのは……エクステラにおいて恐ろしい設定が明らかになりすぎたとんでもないサーヴァント、フン族の王、アッティラ――型月においては、アルテラとなります。

 




ガチで宗教色出そうとしたら『うわきも』となったのでめっちゃ雑にしました。
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