FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第五十二章

 黒歴史が来るぞ! な実況、はーじまーるよー。

 

 本当にさ、文明を破壊するおねーさんはさ……第五特異点とか、その辺りのレベルだって何度も何度も言ってるだろうが!!!(言ってない) 存在としてのランクがマジでトップサーヴァントであっても若干霞むレベルの怪物なんですよねぇ。後に明かされた設定から考えると。

あのギル様(ノーマルモード)であっても、間違いなく絶対に勝ちきれるとは言い切れない怪物が、一体どれだけいるというのか。その一角ですよ。彼女は紛れもなく。個の極致の一角なんですよ。本当に。

 

『もし、あのローマに現れた英霊を本当に模していて……出力だけでも模倣に成功していたのなら、難敵、なんて生易しいレベルじゃない』

『かのカルデアであっても難敵と言わしめる程の敵か。竜の都のシャドウサーヴァントよりも厳しいかな?』

『正直な話、本当にあのままの強さなら、こちらの方が圧倒的だ』

『耐久性とかアレも大概だと思うけどね。それ以上だとしたら、確かに脅威以外の何者でもない』

 

 さてそんな存在のシャドウさんが、どうやらここに君臨……あれを君臨って言っていいのか。完全に偶像崇拝の為の銅像みたいな扱いでしたけど。宮殿みたいなところに立っているだけて。

 

 とはいえ、現状本調子ではないカルデアの調査装置ですら『ヤベーです』という評価を叩き出すレベルの存在です。そこに立っているだけでも大型兵器と同等の脅威でしかないのが厄介この上ない。

 

『しかも……反応は、ここを指し示してる』

『紙片は宮殿の奥、つまりはその黒い影の後ろに置いてあるという訳か』

『こっそり回収、なんて甘い真似を許してくれたりは……』

『『しないだろうね』』

『そうですよね……』

 

 しょぼんとしてる式部さんものっそい可愛い食べちゃいたい食べるね(悪業顕現) 唐突な異常性癖は兎も角として、実際式部さんも渋い顔になる事態。

 要するにあのクソ強シャドウサーヴァントちゃんが紙片を守っているという事です。じゃあ貴方……もうあきらめた方が宜しいかと思います(気弱) 諦めんなぁ!!(躁鬱)

 

 ともかく、とんでもない最終兵器に紙片を守らせています。こっそりいただくなんてムリムリ!(先取りSON) じゃあ真っ向からの力押ししかない訳ですが……とはいえあれだけの化け物相手です、せめて数において負けている状況だけはどうにかしたい所ではありますねぇ!

 

『……ふむ、流石にこのままではどうしようもない――そろそろ出て来てもらうか』

『出て来てもらう?』

『あぁ。私に力を託した英霊は、別に消滅したわけじゃなくて。私の中にちゃんといるんだよ。真名はまだ明かさないらしいけど、だったら知恵の一つでも貸してもらわねば。体を貸している甲斐が無い』

 

 それをどうにかするには、間違いなく策が必要になってくるでしょう。

 さて、そんな状況をどうにか整える為の存在がブレインという物。ここで、ライネスちゃんに力を貸しているというブレインタイプの英霊に、そろそろお力を貸していただくことにいたしましょう。

 

『という事でちょっと代わってもらうぞ――あ、おい、待て。ちょっと代わるではないぞ待て、ライネス嬢!!』

『……もしかしてもう代わった?』

『……代わった。派手に姿等は変わらんぞ、そうそうご期待には沿えん』

 

 はい。このライネスちゃんの目の光が死んで『なんだこのレ〇プ目!?』と勘違いしそうな状態になっているのが中身のサーヴァントとの交代モードです。見た目は誤解しか生みませんが、頼りになるのでお力をお借りしましょう・

 

『まぁその代わりだが、俺の知恵も多少は貸す。とはいえあっと驚くような奇策は期待するなよ。真っ当な策しか出せん』

『ほう。ライネス嬢の中にいるのは、知恵者の英雄なのかな?』

『特別な事はしていない。ただ当然のことをやって当然の様に勝つだけ……今回も最終的には、真正面からぶつかる事になる』

 

 さて、そんなライネスちゃんの中の人のお力を借りて、先ずはどうやって相手を攻略するのかという話で――えっ? 真正面、力押し? うそでしょ、それを策と呼ぶ貴方って本当に例のお方なんですか……?

 

『といっても、本当に真っ当な正面力押しをする訳じゃない』

『というと?』

『如何にして『勝てる』状況に持ち込めるか、それがこの策の基本だ。十全に準備を整えて十全に勝つ。事前の仕込みで、相手に一切の有利を取らせない。大層な事は必要ではないと思うがね』

 

 おっ、間違いなくご本人だ!(掌返し)

 という事でここから紅の都内の紙片を回収する為の作戦タイム。既に作戦は進行中なんだよ!(兄貴ィーっ!?) 因みに作戦内容とかはまだお楽しみの模様です。そんなに内緒にすることないでしょうに。

 

 まぁともかく、探索を進めて準備を進め……それから作戦決行の日取りに――

 

『ふむ、敵地はいつも通り。晴天の元、狂乱の坩堝。これならば我が策も容易く嵌るだろう――という事で、また私だが。問題ないようで良かった』

 

 そんな簡単にひょいひょい人格を入れ替えないで(困惑) 凄い光も無い怖い目になってるところからいきなり小悪魔スマイルの似合うライネス嬢に戻られてもこっちとしては受け止め切れないから。

 まぁ何はともあれ、決戦の日取りと――

 

『後は、私たちがカルデア側も作戦通りに……って、言ってもまぁ、やる事は猿でも出来る事ばっかりだから、余裕でこなせないとねぇ』

『そうですね』

『うぅ、緊張します』

 

 あいなりました!!!(電撃作戦)

 スピードこそ一番。既に準備は整ってます。後は準備をぶつけるばかり、という様子なのでしょうけど、こっちはその準備が一体何なのかもさっぱり分からないんですけれどもはい。

 

『では先ず――派手に暴れて騒ごうじゃないか』

『相手は轟音に怯え、気を違えた猪突の如し――周りも何も見えていない愚か者、だったっけ? 彼の言い分によれば』

『そうだ。後先を考えないなら、これが一番の作戦だって』

『自信満々って感じだったよね。よーし、始めよう!』

 

 さて何をしろ、というのか――えっ!?

 あの、いきなりライネス嬢とグレイちゃんが敵に回ってバトルが始まったんですけれどもすいません、一体どういう事なんですか!? 何もわかりゃせんのですけど!? と、とりあえずやりましょうか――えっ、いきなりライネス嬢が『派手に行こうじゃないか』とか言いながらグレイちゃんがと自分に先行でバフ掛けたんですけど。ガチバトル!?

 

 と、とりあえず、お二人相手の初戦闘となります。

 

 えっと。ライネス嬢とグレイちゃんと戦う時の注意点ですが――ライネス嬢のスキルは基本的に自分と相手のチャージを増やす効果があるので、チャージ三で宝具の回転数がやばいアサシンがさらに宝具の回転数を跳ね上げて来ます。

 というか優秀なサポートがいる時点でアタッカーが二倍近くの出力を吐き出す事は確定なので通常攻撃も痛いです。

 

 そしてグレイちゃんですが、こちらのゴルゴーンさんと同じ、前衛後衛何方もこなせる器用なタイプ。正し、こちらは後衛になると些か攻撃性能が落ちるのですが……それでも厄介な事には変わりありません。こちらも何方もこなせるゴルゴーンさんを活かしてグレイちゃんに対応していきましょう。

 

 で、片や一方、厄介なサポートであるライネスちゃん。防御アップ、無敵付与、宝具チャージを頻繁に一段階上げてくると、味方だと頼もしいのですが、敵に回ると厄介この上ないです。

 とはいえ、グレイちゃんのサポートに徹して、先ず一切攻撃は行ってこないのが最大の救い。そこを突いて、一気に攻め落としていきましょう。

 

『――よしっ、これだけ暴れれば十分だろう』

『反応する、とは思うけど』

『昨日は進入しただけでアレだけの過剰反応したんだ。気づいてもらわないと――と、反応ありだ、聞こえるだろう……?』

 

 ……雄叫びの様なSEが聞こえます。どうやら、敵の軍勢が来ているようですけれど。待ってください敵の軍勢引き寄せてないか!? コレ!?

 

『かかった! 後は野営地を放棄して後ろに回り込むだけでいい』

『ひ、引っ掛かるでしょうか……アレだけ我々を敏感に察知していた人たちが』

『普通ならかからない。だけど、一度敵を補足した彼らは今、敵を殲滅する事しか頭の中にはない。だから引っ掛かりもする。後は、我々が彼らが我々を探すのを諦めて戻ってくる前に、都を叩くだけだ』

 

 敢えて目立つ動きをして敵を引き付け、その隙に後ろに回り込む。すっげぇシンプルな作戦だな!! とはいえ猪突猛進の敵にはこういう簡単な搦め手が一番引っ掛かる模様ですね。

 

 さて、この隙をついて、いよいよ都攻め、というより紙片の回収作戦です。上手くいくといいですなぁ……

 




色々良い作戦とか妄想したんですが、結局はクッソシンプルになりました()
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