FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得 作:秋の自由研究
次は海じゃあああああ!! な実況、はーじまーるよ―。
前回は紅の都をいよいよ攻略完了いたしました! いやー……シャドウサーヴァントは強敵でしたね。
さて、いよいよ見えてまいりました謎の構造物! 螺旋を描くような装飾! 大きなランスっぽい形!
それが一体何なのかはまだ明らかになっておりませんが、この時点でもまあまあFGO好きな皆さまならば何となく察しはつく形は致しています。
とはいえまだ、その正体は明かされてはいませんので、まぁまぁ。とりあえずは謎の建造物って事で。置いておくと致しましょうか。
『……』
『どうした? グレイ?』
『い、いえ。なんでもありません』
なんか露骨にグレイちゃんが反応したりしてるけど何のことだか一体さっぱり分からないなぁー! グレイちゃんのネタバレにもなるから言えないなぁ~!
『……やはり、そうか』
『どうしたんですか、ダ・ヴィンチ様』
『いや。一回目、それと二回目を比較して分かる。明らかにこっちの観測精度が跳ねあがってる。紙片で維持……していたと思われるテクスチャが、こちらの邪魔をしていたんだと思われる』
『という事は?』
『うん、今は、大分周りのチェックだとか、反応の確認等が出来るようになってる。流石に精度までは回復してないけど、今まで通りの範囲はカバーできるようにはなった』
茶番はそこまで
二枚目を引っぺがした事で、マップにも鮮やかな部分が減ってきて、中心のエリアの灰色とよく似たような色が増えてまいりました。紙片を全て手に入れたらこれら全てが灰色になると考えたら、一体どれだけテクスチャで舗装しているというのかという話。
そして、そのテクスチャが剥がれた事で、カルデアからの大いなる支援が復帰して来ました。
あらゆる特異点において、カルデアがスムーズな調査、及び、正確な攻略を行えていた主たる要素、カルデア後方部の支援がいよいよここから復活……まぁ全力ではありませんが、しかしながらそれなりに復帰してくるんですよ。頼もしいですねぇ。
『これなら次の海の都から十分な支援が出来るようになる、と思う。相変わらず、私しか通信しかできないのは変わらないけれど……』
『――範囲、というのはどのレベルの範囲だい?』
『ふふ、少なくともこの紅の都、都市部分なら全部カバー出来るくらいには』
『フゥ。それはいい。それだけ広範囲を探索できるとは、流石のカルデアと言ったところか――であれば、海の都も、心配する必要は無いかもね』
そしてカルデアバックアップを受けられるようになる青いフィールドが、次の舞台だと思われるのですが……あの、もしかしてこれ、地面とかじゃなくて、全部水だったりしませんか? 水没してんの? 次の場所。
『広い範囲での探索があると、相当便利になってくるから、次の場所は』
『ほう?』
『次の『海の都』は、そもそも陸地も何も少ない場所だ。その分、探索するのが難しい』
『陸地が少ない、って事は……もしかしてその名前の通り』
『その通り。文字通り、海と見紛うばかりの大量の水に満ちた場所。それが海の都だ』
本当に水没してて草も生えない。土地にテクスチャを張るにしたってお前、イギリスの都を水底に沈めるんじゃあない。誰も彼もがかのステイシスみたいに水没をネタに出来るわけじゃないんだよ。ブチ切れるんだよ。普通は。
という事で英国民ブチ切れ♡ みたいな所行きたくないなぁ。と思ってもいかないという選択肢は存在しないので行くことは確定しているのですが……あの、水まみれの場所で、必要となるものがあるんですけれども。それはご用意されているんでしょうか?
『成程。ところで質問して良いかい?』
『先に応えておくけど、船なら見つけてないから、改めて見つけるか、一から作るかの二択だ。これでいいかな?』
『――いやぁ、第三特異点の時は、本当に恵まれてたんだなぁ』
無理ゴパァ!?(ボーボボ朝)
なんてこった。探索するための船も無いのに大海原に漕ぎ出せと……!? そんなことしたら海原から現れる鮒幽霊(英国バージョン)に引きずり込まれてしまって海原の塵にされるだろ、いい加減にしろ!
とはいえ、向こうさんもそりゃあまぁそこまで親切をしてくださる訳もないですし。しょうがないです。地道にまずは漕ぎ出すための船を探すとしましょう……んで? 今度は船探しか? 最近は探索をフル活用させてくるなぁ!!!(全力)
文句を言っても始まらないので、とりあえず、一路海の都へと……
『とはいえ、このまま突入する、というのもちょっと……ここはいったん戻る事を提案させていただくよ』
へ? 行かない? ライネスさんそれは一体なぜ? 一旦、竜の都の拠点に戻るとはなぜホワイ? 情報整理ですか。ほむほむ、了解。
霧の都を中心に三つのエリアが周りを取り囲んでいるので、竜の都で一旦休んでから海の都へ直行した方が、たぶん精神的にも宜しいと判断したのでしょう。まぁ戻る道中で戦闘が増える度、ホモ君が覚醒の赤得発揮チャンスを渡る事になるのですが。覚醒は使えば使う程強くなるからね。仕方ないね。
『――さて、ここまでの情報を整理しようじゃないか? お嬢さん方及び野郎一人』
『野郎……』
式部さんの控えめな抗議ありがたい。でもホモハゲなのは否定できない……
さて、ライネスちゃんからの野郎呼びとかいうご褒美を得たところで。ライネスちゃんのご説明たーいむ!!! なお今までの経緯ではなく、ホモ君と紙の欠片に関してなんですけれども。
『今まで、何も問題は出てない――で済ませちゃ駄目だと思う。私的には』
『それはカルデア側でも一致はしてる。たとえ、今は何の問題も無いにしても、この後に触ったことで更なる問題が出ない、とは言い切れないし』
そうなんですよねぇ。ゲーム上では触れた後、特に何かデバフとかがある訳ではないですし気にしなくてもええか! というのはプレイヤー側の都合。ストーリーとしてはマスターを保護するアレも何もなく、謎の紙に触らせて回ってるわけですから。サーヴァントを維持する楔が無防備にも程がある。
『となれば――対策が必要なんだけど。それで? カルデア側でその紙片の解析はまだ出来ないのかい?』
『いやー、まだ無理だね』
まずその議論の最初が無慈悲な結論過ぎる件について。つ、つまりホモ君に人理の犠牲になれという事で宜しいか……?
『とはいえ、こっちとて何も考えていない訳じゃない。カルデアの出した結論は……身代わりの利用だ』
『成程。実に分かりやすく、そして有効そうな手だね』
『ライネス嬢、そういった魔術の行使、出来るかい?』
『出来ない事はない、レベルだね。魔術の研究では、研究の最中の自分への影響を別の物に押し付ける、というのも必要だったりはするから』
流石にそこまで外道じゃなかった。信じてたぜカルデア!! という事で、ホモ君のダメージを一時的に身代わりに移す、とかいう実に分かりやすい手を。しかし身代わり人形なんてどこで手に入れるのやら……
『ふむ。この特異点内で調達するとすれば――ここかな?』
『待ってくださいライネスさん……!』
『あはは、冗談だよグレイ。そんな顔をしなくてもいいじゃないか』
『絶対にしないとは、思います……思いますけど……!』
『いやぁ私の事を良く分かって信頼してくれているからこその回答だなぁ』
嬉しそうな顔をするなぁ!
背筋も凍る様なマジの『身代わり』を使うというブラックにも等しいお答えは置いておくとして……
『それは兎も角として、一番ちょうどいい場所があるじゃないか』
『身代わり……人型……あぁ、あるね。ちょうどいい場所』
『あぁ。灰色の霧の中、いくらでも再生するから幾らでも調達が利く場所が、ね』
正解は、『霧の都』でした。
人形、文字通りヒトガタ。人間の身代わりにするにはちょうどいいブツだという事で。こちらで徘徊する絡繰人形を身代わりに仕立てた後で、改めて海の都へと向かう、という事になりまして。
マジで難産でした……