FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得 作:秋の自由研究
荒れる海に漕ぎ出す前に船を造る実況、はーじまーるよー
身代わり準備完了! ヨシッ! 後は船だな! で? 船の作成なんてそもそも出来るんですか? 誰も出来ねぇじゃねえかぁ!! という所まで来ました。つまり、始まる前から我々は詰んでいたのだ……!
いやまぁ、そりゃあそうですよ。第三特異点自体が、ドレイク船長という超ド級の大当たりの船長と船がある、という奇跡の重ね掛けみたいな状態だったからスムーズに攻略できたものの、そもそも船の専門家なんていないカルデアで、どうやって水が大半の場所を攻略するんだという話です。
ちな、第三特異点で既に特定の船乗り系サーヴァントを引き当てていた場合ですが、第三特異点にて、ドレイク船長と二つの船を並べ、黒髭、アルゴノーツとの三つ巴大海戦となるド派手第三特異点に変貌したりするのですが……それをやる機会はもうありません。
というか、それまでに特定の船乗りサーヴァントを引き当てるのが面倒に過ぎるんですよね。多くの英霊の中からたった一人、二人を狙う事の困難云々。
そんな事はどうでもいい。今は現状の致命的な危機ですよ。
『今まで幸運に恵まれて、特異点攻略の地形に悩まされることは全くなかった。けど軍師として言わせてもらうと、戦う時に真っ先に対処する問題の一つが、地形関連だったりするわけなんだよね』
『因みに解決手段は……』
『万能の天才たる私にも今の所は存在しない! いやーカルデアってギリギリだねホント! 現場に行けたら万能振り発揮したいけど、手が届かないって大変!』
つまり……これはどうしようもない、ってコト!? ワ……! ァ……泣い……ちゃった……! そりゃあ泣きもする。どうして最初の一歩踏み出したら水底に沈んで足を取られなきゃいけないんですか(半ギレ) こちとら水没王子じゃねぇっつってんだろうが!
『海を渡る手段、どうすればいいんでしょうか……』
『いや、無い事は無いよ』
『あるんですか!?』
えっ!? あるんですか!?(困惑)
流石この特異点の水先案内人。カルデアでは『うーんこりゃあキッツイね』としか結論を出せなかったこの状況に対して、一発パァンと。なんという打てば響く金の如く。パーフェクトだライネス(当主並感)
『グレイと調べた時。海の都は、海の如き水面が広がる場所だという事を確認した。当然のようにここら辺の砂浜だって調べていたのさ。グレイも、その時の事は覚えているだろ?』
『は、はい……遠くから様子を伺う位に、留めていましたが』
『そして、その砂浜に、流れ着く船は多く。その中には船の残骸もあれば――文字通りの幽霊船が、泊まる事だってあるんだ』
『幽霊船? そんなものが?』
『あぁ、見たとも。虚ろに海を彷徨い、静かに砂浜に停泊する。ボロボロの船を、ね。正に海をもしたエリアらしい仕掛けじゃないか』
幽霊船。
第三特異点では幾度となく交戦し、何度も沈めた、海の怪異。
第三特異点ではただのそこそこ厄介な敵としてだけ出てきましたが、しかし現状、では違います。水を渡るための足もクソも無い我々にとって、海を彷徨う亡霊は、確かに足にはなり得そうです。
ただ、彼らってそんな都合よくこっちにやって来てくれるんでしょうか。という疑問が当然沸いて来るわけなのですけれども。
『亡霊は、大なり小なり生前の行動をなぞる――だろう? グレイ』
『あ、はい。あくまで例外は、ありますが……』
しかしここでその疑問に答えてくださるのは、今まで戦闘要員として大活躍してくださっていたグレイちゃんでございます。
『死して肉体を失った彼らは、しかし、その思いの強さから現世に留まる都合上……その強い生前からの思いに基づいて行動する事が、多い、です』
『成程、であればそれを利用して……ってコトかな?』
『その通り。件の幽霊船に乗りさえすれば、海の移動
おー。グレイちゃんが頼もしい。亡霊のスペシャリストとしての彼女の一面を全面的に出しています。グレイちゃんは、原作でもロード・エルメロイ二世に拾われるまでは、ご実家で墓守を営んでいらっしゃったので、そういう方面には多少の言がある。ただの気弱な死神少女ではないのです。
『……問題は、移動は何とかなっても、そう都合よく船が動いてくれるかどうかは分からないってことだけど』
『それに関しては祈るしかないね。ここに戻ってくる、ここに停泊する、って事は分かっている船でも、何処へ向かおうとしていたのかは分からないし、行き先を変えることだってできやしない』
『この状況での博打は些か以上に勘弁願いたいなぁ、と思ってしまうのは凡庸な感想かな?』
その『亡霊船に乗ってみた』した結果として、ただ乗りっぱなし症候群になってしまう可能性も十分もありますけれども。
結果として俺たちが海の亡霊になる事だ。なんというハゲ死神。ホモ君は不遇枠である可能性が? 不遇枠、海……はっ!? 蟹!? 蟹が何故ここに!? まさか自力で脱出を?(無言の腹パン) ホモ君はまだ蟹ではない。黄金聖闘士で一番好きなのはふたご座と蟹。デザインいいですよね。
まぁ分かりやすく言えばその幽霊船に乗ったとしても、乗ってるだけになる可能性が実に高いと。行って、帰って、さらに言えば、島を探索できなければ紙片を探すことだってできない訳ですよ。つまりただ幽霊船に乗るだけではどうしようもない、と。
ここはカルデアの誇る頭脳と、時計塔の誇る策略家のお二人で、この状況を覆す何かしらの策をですね――
『亡霊を操る、なんて真似。それ専門の魔術師でも居なければ無理だよねぇ』
『船があっても、行き先を決められなければ結局漂流してるのと変わらないからねぇ』
『いっぺん漂流でもしてみる?』
なんもなさそうだなぁオイ! 漂流でもしてみるって!?
カルデアも今まで、正に幸運と最大限の頑張りを合わせた『奇跡』の連発で越えられない筈の壁を無理矢理に突破して来たわけなのですけれども……今回は……今回ばかりは少し……厳しいのかもしれません……
『波に揺られながらのんびり考え事してみる、って言うのも悪くないんじゃないかな』
『いやぁ、漂流しちゃったらそりゃあ敵からしても格好の獲物だろうし――?』
おやっ?
ここで反応したのはライネス・エルメロイ・アーチボルト選手! 一瞬驚いたような表情を浮かべたその直後、臀部から伸びる悪魔の尻尾がにょろり! そしてお顔も明らかにデヴィルスマイル、頂きました!
明らかに何か思いついたお顔です。
『――なるほど、そもそも前提を変えればいい訳か』
『お? 何か思いついたのかい?』
『あぁ。よく考えてみれば、どうして我々が態々骨を折る必要があるのか。うん。ダ・ヴィンチ殿。君のアイデアに乗ろうじゃないか』
『ん? あ、漂流するのかい?』
『果報は寝て待て、ってニホンのことわざでも言うんだろう? なら寝て待ってみようじゃないか。実際』
ほう……?
ライネスが思いついた謎のプラン。プレイ中の私としては全くもってピンと来ていないのですけれども。さて、一体どうやって紙片を探し出すつもりなのか。果たしてホモ君がずっとアイテム欄に入れている身代わり人形君は果たしていつ使うのか。そもそも何処にそんなデカブツを入れているのか。もしや背負っているのか!?
等とまぁ、どうでもいい事も気にしつつ、今回はここまで。次回は海を渡る幽霊船に飛び乗って、海を征く、事になるのかは分かりませんが。はい。頑張って攻略していこうかと思います。
因みに特定のサーヴァントとは歯茎じいさんです。途中で裏切ります。