FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第五十九章

 海を征く実況、はーじまーるよー。

 

 前回は何か思いついた模様なライネスちゃんのお言葉に従い、取り敢えず亡霊船へのチケットを手に入れる(暴力による交渉)事となりました。因みにその先どうなるかは、考えがある様なのですけれども……

 さて、皆で砂浜に来たのですが、やっぱり船を探すとなると時間もかかります。となるとその間、一肌脱いでみんなで水着に――なる訳もなく。

 

この動画にお色気成分なんざいらねぇんだよ!(暴言) 因みに水着サーヴァント確定ルートは既に変態有志の手で確立されているので第一特異点から水着サーヴァントとイチャコラぬっぷぬっぷしたい方はそちらを見てどうぞ。邪ンヌを水着邪ンヌでなぎ倒そう!

 

 では船を発見するまでの間どうするかって? そりゃあこういう綺麗な浜辺にはサメがいるのがお約束。だからサメでも殴ろうじゃねぇか!!(サメ殴り代行) という事で。陸に上がって来た海賊サメをなぎ倒して暇をつぶします。えっ? サメって陸に上るものかって? 何言ってるんだ、空を飛ぶんだから陸に出てくるのも当然だろう?

 

 という事で、先取にも程があるサメエネミーがここ、海エリアでの主な敵の一角です。後は海魔。

強さは竜の都、紅の都の中間位の強さですね。雑魚に関しては。まぁ海魔君は悲しい事に魔性特攻が通ってしまうので、式部さんのおやつとなり果てるのですが。経験値置いていってもらいましょう。

 

『なんだこの敵は!? ふざけているのか!?』

 

 因みにサメ兵士を初めてご覧になったライネスちゃんの至極まっとうに過ぎる意見がこちら。本来は化け物染みている見た目の筈なんですけれど、実際にやられるとギャグにしかならないというサメ人間。結構愛嬌ある顔してるんですよね。

 

『全く。別に戦いたいわけではないけど、やるにしてもせめてこういう色物じゃないのとやり合いたいよ。緊張感ないし』

『一応確認するけど、海賊の亡霊と戦ったって言ってたけど……』

『これじゃないよ。寧ろこれ、海賊の無念諸共飲み込みそうな面してるじゃないか』

 

 喜んで餌として食い尽くしてそう(小並感)

 サメ兵士君って海賊サーヴァントにどれくらい受けが良いんでしょうね。実際。黒髭には大変不評だったように思えるのですが。他もそうなんでしょうか。やっぱり海賊と言えばサメの餌っていうのが定番ですから、微妙なんでしょうか。

 

 まぁ、その感想を聞こうにも、ようやくやって来たあの船に乗ってる方々には、到底公平な意見は聞けそうにもありませんねぇ……多分ですが、全員ここに来るまでにサメの餌を経験した方ばっかりでしょうし。恐怖しか感じないでしょう。

 

『――で、その無念で蘇って来た船は、アレかな?』

『あ、そうそう。あの船だ。やっぱり戻ってくるものだねぇ。まるで渡り鳥の帰巣本能にも似ている』

 

 やって参りましたよ。彷徨いながら襤褸切れの様な帆を堂々と広げ、そして千切れかけているジョリーロジャーを掲げて。最早、何時沈んでも可笑しくないレベルでボロボロな船が。晴天の空の中、そこだけ何故か色がくすんでいる様にすら見える、異質な存在感が存在する――これぞ正に、亡霊の船。

 船の上では、ガイコツ共が半ばヤケクソにも見える仕草で、船を運転しております。

 

『大きな船ですね』

『船そのものが亡霊になるくらいだから、そりゃあ乗っていた人数もそれなりに多くないといけない、とか何処かで聞いた事はあるね』

 

 確かに幽霊船というと、それなりには立派な船の残骸、って言うイメージがありますよねぇ明確に。なんか、小舟とか、クルーザーとか、普通のサイズの漁船が幽霊船やってる感じはあんまりしません。

 やっぱりデカかったり、それなりにゴツイ船だったり、部屋が多かったりと。某奇妙な冒険の幽霊船っぽいのもタンカーでしたし。幽霊船、っていうのは色々な人々の霊魂がそれを形作ってるって事なんですかね。

 

『少なくとも、何の動力も無く海を航海出来るくらいには幽霊の力を借りているし、そもそも操舵しているのも幽霊だ。彼らを削りすぎた挙句、船が動かなくなりました、とかはシャレにならないかな』

『ふむふむ……グレイ? という事で、勢い余って倒し過ぎてしまわない様に。グレイは頑張り屋さんだけど、ちょっとうっかりな所もあるからね。赤い方程じゃないけど』

『ら、ライネスさん……!』

 

 頑張りすぎて幽霊さんを削りすぎちゃうグレイちゃん可愛いね♡ 力強すぎ手加減知らず、恥を知れ(脳味噌大噴火) 彼女の出生と、持っている武器が武器だけに仕方ないんですけれどもね、その辺りは。

 

 さて、ここからです。

 先ずは海を越える足を手に入れる為にも――ここは譲れません(KG)

 

『――良しっ! 全滅……は、してないけど、制圧完了!』

『……(ガタガタガタガタ)』

 

 とはいえただの幽霊船なのでね。そこまで苦労はしませんよ。そもそもグレイちゃんの幽霊特攻でここに出る全員がおやつになり得る上、それでもあんまりやりすぎないくらいに手加減しないといけませんし。あんまり派手な戦闘は無いので戦闘は全カットじゃけぇのう! シーステルスアタックしろ。

 

 で、制圧してしまえば、皆さま(ゴースト)が恐怖とか諸々で震えております。本来人間を恐怖のズンドコに突き落とす役割のゴーストが形無しだなぁオイ!? 恐怖としての矜持を粉々にされた気分はどうだ!?

 

『……(ガタガタガタガタ)』

『うーん、やりすぎちゃったかな? ちょっと』

『人数は減っていないのですけれども。完全に我々を恐れ切っていますね……船の端の方から動きそうにありません』

 

 あーうん見ればわかりますね。もう何もできないって感じかなぁ……本来、海をとりあえず渡る手段としてこれを使うつもりだったというのに、これ、船は動いてくれるのでしょうか果たして。

 

『……まぁ、敵わないって事は骨身の髄まで染み渡ったみたいだし。一旦放っておくとしようじゃないか。取り敢えず、面倒を避けるために結界でも張って。なぁに、我々は急ぐ必要は無いんだ。のんびり行こう』

 

 取り敢えずは全てをうっちゃってヨシ! という事らしいです。果たしてそんなノンビリ方針のライネスちゃんが立てたプランとは一体……とりあえず、皆さま船の中心に固まって休憩に入る模様です。

というか、ここまで来て思うんですけれども、ホントこのパーティって女子ばっかりですね。この主人公のハーレム野郎、うらやましいね。俺もその間に入れてくれねぇか? 

 

ガッ、ガイアッッッッッ!

 

『おや、動き出したかな?』

『我々が何もしなければ大人しい……と思って下さったのでしょうか』

『であれば、第一段階は突破だね』

 

 ……さて、船の中心でぎゅっと固まって待機していた所、幽霊船は無事動き出してくれました。良かった、トドメ刺してなくて。生前やっていた事をなぞる、とは言いますがまさかここまで忠実だとは。恐怖にも負けない姿勢偉い。

 さて、次の探索場所には自動で移動。ドンブラ揺られてやってきた先は、海の都、というか普通に海の中心。

 

『――海が綺麗ですね』

『おいおい、あんまり気を抜かないでくれよ? いくら今の所、何ら問題ない状態とはいえさ』

『しかし今の所、問題ない航海が続いている。もしアテが外れたとしたら、マズいんじゃないかな? このままだと』

『うーん。まぁダメならダメで、普通に時間をかけるだけなんだけど――』

 

 今の所、平和な航海(相乗り)が続いている模様です。まぁ幽霊船が波にさらわれて沈んだ、とか笑い話にもならないので、当然と言えば当然なのですけれども……

 

『――っと、話していたら感アリだ』

『トリムマウ』

『確認しました。二時の方向。ジョリーロジャーを確認』

『こちらも霊基を確認した。間違いない、第三特異点で戦った黒髭のものだ。シャドウサーヴァントじゃないよ』

『ジャックポットだ!』

 

 ……んおっ? なんか、流れるように全員が戦闘準備を……アレ? あの、こっちとしては黒髭が急に襲撃を仕掛けてきたようにしか見えないのですけれども。

 と、兎も角。どうやら黒髭襲撃の模様です。しかもシャドウサーヴァントではない、サーヴァントとして。お前がサーヴァントとして出てくるのか……(困惑) 普通にアルテラさんとか呼んだ方が強かったのでは?

 

『デュフフフッ! 待っててくだちいライネスちゅわぁん! 今、拙者黒髭が愛を込めた熱い抱擁をば――』

『撃て!!』

『――はっ?』

 

――ドッグワァアアアアン!!――

 

『はえー!?』

 

 ドーンだYO!

 ……じゃなくてくろひー!? ゴウランガ! ライネス=サンの仁義なき先行砲撃でエドワード・ティーチは爆発四散! オタッシャデー! いや、まだ倒された訳ではない模様でしたけども。派手には吹っ飛んでいきました。

 

『ふふ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。砲撃する準備は万端だよ――グレイ、どんどん射かけてしまえ!』

『は、はい……アッド! お願い!』

『ハッハァ! 派手に行こうじゃねぇか!』

 

 おぉ……ど、どうやら幽霊船に乗り込んだ理由は、この襲撃を狙っての事だった模様です。どうしてこの襲撃を待っていたのか、まだその真意は分かりませんが。とりあえず、黒いヒゲ野郎との再戦です。張り切って参りましょう!

 




黒髭とライネスがそろうと完全に事案。じゃなければマフィアのドンとお嬢。
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