FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得 作:秋の自由研究
撤退ッッッ!!! な実況、はーじまーるよー
つぇえっ!!! どっちもっ!!
……あの、一戦、やり合ってみたんですよ。頼光さんと。すっごい殴り合いしたんですよ。凄い殴り合いでした。
先ず敵の頼光さんがどえらい火力を叩き出してきました。クラスはセイバーになっていたのですけれども、しかしそのセイバークラスだろうが関係ない『えっバーサーカーですかアナタ?』って言うレベルのダメージが出て来ております。
ダメですよ……そんな事しちゃあ……
これでは味方のアサシンも危ういか! とか思ったんですが、こっちはこっちで戦闘開始と同時にバフがゴン盛りされて、圧倒的な筈の火力を凌いでいるんですよ。特に防御方面。あ、火力バフも中々……
まぁ要するに、二人とも特異点としては二、三段階は先の火力を二人して叩き出しての殴り合いになったと。その結果としてホモ君が入り込む余地、まるでなし!! なんていうか、今までの特異点攻略がお遊びにしか見えない位の激戦でございます。
『――ちっ、小癪な。致し方ありません。此度はここまでです』
命を燃やし互いに激戦を繰り広げ限界ギリギリバトルを生き抜いたその結果……一定ダメージを与えたあたりで、門の向こうへと撤退されてしまいました。
逃げるな、と言いたい所なんですけれども。正直、一定ダメージを与えるだけでもアサシンがボロボロになっているので……逃げてもらって逆に助かりました。火力はほぼ同格なのですが、エネミー特有のクソ高体力の所為でダメージレースで負けているという。
微妙に変わっているとはいえ、一応はバラキーイベントにそって、強大なエネミーの体力を、何度も何度も戦って削るっていうやり方の模様です。
『あぁ、全く疲れたわぁ……なんなんあの牛女、無駄に元気すぎひん?』
まぁマスターもそれはそう思いますよ。一回ぶちのめしても尚、シレっと退却していったあの姿、全盛期のバラキーを思い出します。
とはいえバラキーではなくそれをやっているのは頼光さんなんですけれども。
源頼光。
FGOでも大分古参な方のサーヴァントであり、本来のクラスはバーサーカー。彼女はバーサーカーの中でも、会話が成立するタイプのバーサーカーだったりします。
いえ、別にバーサーカーの全てが会話が通じない訳ではないんですけれども。あそこまで流暢に理性的に会話が出来るのは、頼光さん位なものだと思います。
本来の歴史においては男性――なれどFGOにおいては、女性として実装されました。いつも通りですね(思考停止) 偉人が実は女性、っていうのは型月のお家芸だからねしょうがないね。
しかし相手が頼光ママとなるとある意味、ホモ君単騎でのレイシフト、及びサーヴァントがアサシン一人で本当に良かったと言えます。
頼光ママは、嘗ては『最強』のバーサーカーの一人としてうたわれていたお方でもあります。宝具レベルが一だとしても、一人持っているだけで攻略が相当に楽になる、との事で。
クリティカルの火力。全体宝具の火力。そしてバーサーカーという全てのクラスに有利が取れるクラスが合わさり、周回、攻略問わず、幅広い活躍が出来るサーヴァント。
しかし、彼女の性能が全開に生かされるのは、やはり対多人数戦です。その化け物染みた火力の全体宝具に加え、生き残った敵にもきっちりクリティカルを叩き込んで切り伏せるという……高い体力の敵が混ざっていようと関係なくすり潰せるのです。
しかーし。こと単体戦において、彼女の力は半減します。というか、彼女の強みの一つである最強の武器である全力の宝具攻撃が火力を叩き出さなくなるんですよね。というか力を発揮しきれない、と言った方が正しいでしょうか。
攻撃の対象が一人に限定されるなら、スキルのバフに合わせてガッツを切る……等もやり易いですし。兎も角、ある意味ラッキーではあるのです。
とはいえ、アサシンがガッツスキル持ちで、きっち育ち切ってる状態じゃなかったらまず負けてた、くらいには強いですけれどもですね。
今の所、私のサーヴァントとして味方に付いてくれている彼女は、既に最終再臨……要するに式部さんゴルゴーンさんの先の最終レベルにまでたどり着いていますし、スキルのレベルも上がり切っています。
ホモ君も、特異点探索の合間にちょこちょこ素材を集めてはいますが、それでも完全体まではまだまだ至っていない、という状況ですので。しかしやっぱ完全体サーヴァントつえぇは……アサシンありがと……
『せやけどあの女、昔のまんまやったなぁ。影法師っちゅうんは、割と生きてる時のそのまんまなんやねぇ』
っと、今は頼光さんの話でしたね。我がサーヴァント(所説)の話の腰を折ってはいけない。
さて、頼光さんですが性能面もさることながら、そのキャラ性でも人気が高いです。
つやつやの黒髪をほぼストレートに伸ばし、貴族のご婦人かのようなたおやかでおしとやかな人。マスターの子を『我が子』と呼んで可愛がってくださる優しいお母さんでもあり『頼光ママ』とまで呼ばれるお人。
なのですが、ひとたび戦場に出ればそのままに敵を鮮やかに蹂躙する文字通りの『狂戦士』ともなれば、ギャップも強い。キャラとして、実に濃い。
まぁぶっちゃけた話をすると黒髪ロングストレートボインボイン優しい系(おっとりではない)ママキャラとか嫌いな奴はおらんやろ? と言った感じです。
イベント出身キャラの中でも、ほんへに対しての出演率はトップクラス。季節イベントへの出演ともなれば、イベント出身は愚か全サーヴァントの中でも一握りの頂点に位置するレベルでしょう。
水着すら実装されている処から、その人気ぶりが分かりやすい。そんなキャラクターなのです。
ですが……
『ほーんま、ウチみるたんびに角尖らして……あの女。鬼は嫌、嫌、なんて言っておいて自分で角生やしてたら世話ないわなぁ……せやろ? 旦那はん?』
今、目の前で我々と戦った頼光さんは、FGOでの『母性』(本来の歴史では男性)を強調されたその結果として、優しいお母さんとして振舞っている彼女とは違い……彼女はかつて京を守護していた『源氏武者』の『総大将』としての一面が強くピックアップされています。
常に集落の周りをとんでもない化け物がズラズラとうろついている、そんな平安の時代において、神代に片足突っ込んだみたいな存在達を打ち破るために京に配置されていたのが人間やめてる人しかいない化け物集団『源氏武者』達です。
彼女は、その源氏武者達を統括する立場にあり、その中でも『最強』を謡われる無双の武将。平安京においては『守護者』として厳格に振舞っていらっしゃいました。
今の彼女は、あらゆる敵を冷徹に塵殺していた頃の『マジ』モードの頼光様なのです。命令に忠実、一切の情が通じない無双の剣、人とは思えぬ程のかつての『源氏武者』モードなので、そんな『ママ』等と口が裂けても言えない状態となっているのです。
目の前の羅生門を守るためのモードになっていると言えるでしょう。
それが自然な事なのかそれとも、ここに召喚されている事による変容なのかは分かりませんが……いや、多分それが自然なんだろうな~。バーサーカーとして頼光さん召喚する方がイレギュラー極まりないんだと思います。
つまり今回は向こうがごく真っ当なしていた可能性が……?(困惑)
しかしこのアサシン、語り口からしてそんな恐ろしい武者様と与した事がある鬼らっしゃるようでして……フーン? 何となく見えてきましたね(すっとぼけ)
『おんなじ舞台で武者だすんなら、小僧の方が良かったわぁ……ん? 小僧? あぁ、旦那はんも知ってはるやろ? 『あしがら山のきんたろう』さん』
因みに、この目の前のアサシンは、何方かと言えば彼女の配下と因縁がある人だったりします。
あしがら山のきんたろう、と言えば、昔の伝承に残る武人の一人をモチーフとして語られているおとぎ話。その武人の名前は……坂田金時。源頼光の配下たる『四天王』の一角として名高い『源氏武者』です。
アサシンと本来イベントで関連があった茨城童子、アサシンと因縁のある都の守護者たる源頼光、そして……坂田金時。ここまでくると、いよいよ揃い踏みって感じがしてきますねー。さて、ここから導き出されるアサシンの真名とは――
『んー、取り敢えず、回りとか調べたりする? そういう事するんやろ? カルデアってんのは。ちゃうん?』
……それよりも明確にこの子怪しいんですけど。ずっと一緒にいるって言って『カルデアってそういう事するんだろ?』はおかしいだろオラァン!?
敵か!? 味方か!? はっきりせぇ!!
頼光ママが最強だったあの頃……