FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第八十章

 三戦目、イクゾぉおおおおお!!!

 

 という事で、昨日は大変熱い夜(当社比)を過ごした我々は、いよいよ特異点解決のために頼光さんとの問答に打って出る事に。

 まぁ特別な事をする訳ではありませんよ。いつも通り殴り倒せば、後は我らが代弁者たるホモ君が勝手に『それは違うよ!!!』してくださるので。我々は兎も角ここを生き残って、出来るだけレベルを上げる事に終始しましょう。

 

 だって未だこの特異点に入って来てからのデバフは付きっぱなしなんだもんなぁ!! いい加減コレをぶっちぎってよぉ……能力をよぉ……最大火力発揮してぇよなぁ!? 雑魚敵もいないこの特異点では土台無理ですけれども(冷静)

 

 やっぱり、アサシンでギリギリまで削ってから殴り倒すしかないんですかねぇ……まぁ今のホモ君であっても、ミリ単位の削りダメージであれば入れられますけれども。しかし序盤ならば兎も角、今、ダメージが加速して来た状況でどうやって調整なんてするのかっていう話ですが。

 

『――やはり来ましたね』

 

 まぁ今は取り合えず頼光さんとのご対面です。

 相も変わらず睨まれてて悲しいなぁ……頼光さんが『この京を守るんだっ!』って思っているのは間違いない以上、都に押し入る無法者にしか見えないですからね、こちらは。

 

『まぁ、ねぇ。旦那はんは諦めてへんし、うちも、なぁなぁでアンタとの決着を終わらせるんも、気持ち悪いし。しっかり首と体、泣き別れにしておかへんと、ねぇ?』

『ふん。実に口だけは良く回る事……しかし、不思議です』

『ん?何が?』

『そちらではなく……貴方です。そちらの、異国風の貴方』

 

 おや? ホモ君ですか?

 どうしたんでしょう。門の前に辿り着いて、二、三回程頼光さんと言葉を交わしたら即座に戦闘開始、かと思っていたんですが。

 どうやら頼光さん、ホモ君が気にかかった模様。俺? 何かやっちゃいましたか? いえ特に何も……(無慈悲) 本当に何もやってないのが余りにも哀れ。

 

『良い顔をしています。あの子とは違いますが……それでも、目の前の私という脅威を相手に、それでも怯まない。捨て鉢になっている訳でも無い。自らの意思を持って、足を踏ん張って立っている』

 

『強い子なのですね。貴方は』

 

 それでも褒められちゃった!!! やったぁ!!! ママに褒められたぞ!!! バブバブさせて欲しい(真顔) 控えめに言って悍ましくないか(理性の民)

 

 それはともかく、この特異点に来て、初めて頼光さんの優しい笑顔を見た気がします。そうです。このたおやかで優しい笑顔こそ、頼光さんのもう一つの側面。厳しいだけではない、優しいお母さんとしての……!

 まぁそっちも普通に暴走するので喜ばしいばかりではないのですけれども(冷静)

 

『何ゆえに京を狙うのです。金や富欲しさには見えず、かといって京の民に恨みを持つようにも見えませんし――人を食らう、物の怪の類でもない。貴方に、ここを狙う謂れはない筈です』

 

 そりゃあこの『門』が可笑しいからだよぉ!!!(反撃の一矢)

 

『――この門は、京を守る鉄壁の守り。何が奇妙だというのです』

『まさか分からんの? その門が出来てから、だぁれも出入りしてへんらしいけど?』

『……』

『天下の帝がおわす京が、誰も入るのを受け付けへんし、出るのも許さん。そんなん、誰やって『おかしい』って思わん?』

 

 当たり前だよなぁ? 言いたい事があるから口に出して口に!(ファーストペンギン)

 自由な人の流れを許さない国は、管理された人の手によって何れ滅びるって、それ一番言われてるから(深謀遠慮)

 

『――門の手前に屯す者達の声を聴いた、と』

『そういうんちゃうんやけど。まぁ結果的には、な? 旦那はんは『おかしいな』って思った事は、口に出さずにはおれへん質やし。うちも――ふふ、苦労しとるわ』

 

 二戦目までは敵対者としてしか会話も出来ませんでしたので、シナリオもクソもありませんでしたがしかし、漸く彼女と一つ話が出来た気がしますね。

 

『成程。その真っ直ぐな心持、実に――惜しい』

『――』

『私は、この門の守護を務める者。貴方の言う事に、一切の理がない、とは言いませんがしかし。それでも。いいえ、だからこそ相容れる事はない。私は、貴方のその思いを砕かねばなりません。この京に生きる民の為に』

 

 うーんこの話が通じているようで通じていない感。

 仕方ねぇ!! お前もその仲間に入れてやるってんだよぉ!!!(天下無双) 第三戦イクゾォォォオオオオオッ!!! あっ開幕雷電はやめて……痛い……やめてくだい……まーたアイアンマンなっちゃうよぉ……

 

『貴方が強い武士(もののふ)である事は分かりました。故にこそ。私もより念入りに註戮せざるを得ませんね』

 

 ん? バトル中にメッセージ……うわぁああああっ!? あっ、待って向こうのバフが増えてるっ!! アサシンのバフよりも数上回ってる! こんなのクリティカル一つでも貰ったら消えるっ……あーやっば逝キソ逝クッ……(ガッツ発動)

 

『……あかんなぁ。思てたより、全然……暴れ牛やん』

『何時、私が本気で戦った、と言いましたか……? 虚仮にされたものですね。あの程度で全力だと思われていたとは』

 

 いかんです、前まで防げていたのがバフのお陰だったと良く分かった……あっという間にアサシンが沈みました。まぁガッツのお陰でギリギリ踏みとどまったとはいえ、それでも一撃! 致命的!

 くそっ、舐めプしてたのに急に本気出してこっちを蹂躙するとは卑怯だぞ! はじめっから全力で戦え!!

 

『手の内をはじめから全て明かすのは愚の骨頂……兵法の基礎中の基礎ですが?』

 

 おっしゃるとーりでーす!!(負け顔ダブルピース)

 

 うぅ、寧ろこの辺りまで冷静に相手の実力を見極めて、見極めたとみるや一転、一息に全力で殺しに来るそのやり方武人って言うより狩人だよぉ……(震え声)

 しかしイベントが有ったあたり、一応は負けイベントらしいのですけれども。これ逃げられるんですか……? アサシンやられてますけれども?

 

『しかし、私が全力を出すだけの実力はありました……誇りなさい。異邦の術者』

『はっ、随分なやり方やなぁ……せやけど……うちかて、別に全力を出し切ってるっちゅう訳ちゃうで?』

 

 しかしその時、マスターに電流走る。

 

『っ! 待ちなさいっ!』

『待たれへんよ。ほなまた……あんじょうよろしゅう』

 

 アサシンさん!? やるんだな、今ここで!!

 と言う事で、今までの頼光さんのお株を奪うが如き大大大跳躍! 一瞬にして門の前から退く事に大成功致しました。

 

 アサシンさんがまだ残していた底力、凄まじいですねぇクォレハ…流石ははんなり鬼っ子アサシン。底知れぬ力は伊達ではありません。

 

 このアサシンは、基本デバフを撒いて立ち回るタイプの性能しているのですけれども。

 しかしデバッファーとして後衛タイプかと思いきや、前衛としての性能はまぁ高く、ガッツスキル持ち。それらがカチリとあてはまると、いつまでも死なない生存の鬼が出来上がります。

 

 まさにそれを表すかの如き、凄まじい生命力、見事な大跳躍による逃走。取り敢えず死ぬな、命を惜しんで、生きていけ(戦場の鉄則)

 あわや全滅寸前でしたが、しかしながら生存!! これってぇ……勲章ですよぉ……感謝永遠に。

 

『嫌やわぁほんま……着物が台無しやないの。うちの玉の肌も焼けてしもて』

 

 しかしながら、そんな千両役者な当人は存外余裕そうと言う。カッコいい(小並感) とはいえ重傷なのは変わらないので、ちゃんと令呪で治療しておきました。寝るだけで回復出来る量には限りもありますから。

 

 さて、生き残ったは良いものの。次から本気モードの頼光さんを相手にする事になるのですが……それは次回考えようかなぁ!!(現実逃避)

 




頼光ママに耳かきして欲しい人生だった。
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