FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第九十章

 イギリス? 俺達は――ケルトだ!! な実況はーじまーるよー。

 

 さて。アメリカ軍に合流し、そこにいらっさった鋼鉄の看護師、ナイチンゲール女史に圧倒されて……いた所で、今度はアメリカ側と戦っていた謎の軍勢が、再びの攻勢を仕掛けてきました。お前ら戦ってまだそんな経ってないダルルォ!? もうちょっと間を開けてどうぞ(懇願)

 

 という事で、なし崩しと言うか、流れに乗るまま、今度はアメリカ軍について、カルデア側が出陣する事となりました。しかも、治療者を収容するテントを襲撃された上にここから更に傷病者を増やそうとする敵軍に対し、ココの看護師がブチ切れて味方となってくれました。

 

 えっ? 看護師ィ? と思うじゃないですか。

貴様ー! この看護師様をいったい誰だと心得る! 衛生と言う概念を根底から覆したクリミアの天使こと、フローレンス・ナイチンゲール様だぞ! えっ? ナイチンゲールってアメリカ独立戦争の時に居たのって? サーヴァントに決まってるだルルォオ!?

 

『このテントまで、敵を来させはしません。ここは我々の聖域です』

 

 そう言って颯爽とテントから去って戦場へ向けて歩いて行くその背中のなんと雄々しい事か……! カッコいい婦長の背中に惚れそう。

あ、でもごめん、僕には式部さんとゴルゴーンさんと酒吞ちゃんが居るんだ……!(勘違い野郎) でもこの三人とハーレム築けると思うと、思わず心のエクスカリバーが(クソ野郎) そろそろ自重しろこの頭チ〇ポ野郎。

 

 とまぁ、ここまで褒めておいてなんですが『でも看護婦さんでしょ?』って言われてしまうのは想像できますので……まぁナイチンゲール女史のFGOに置いての性能を解説いたしましょうか。

 

 先ずクラスはバーサーカーです(至言)

 ここまででまず大きい……ありとあらゆる相手を粉砕できる火力を備えるのがバーサーカーっていう。しかしながら、彼女の強みはそこではありません。

 

 FGOもここまで多くのサーヴァントが登場しましたが、しかしながら、サーヴァントの体力を回復する、傷を癒すという一点において、恐らく彼女に並ぶかもしれないキャラは存在しても、上回るキャラは存在しません。

 そう、ヒーラー……スキルによって、お手軽にダメージを負った味方のHPを回復できるという強みに加え、宝具もHPと全体の状態異常を回復し、ついでと言わんばかり敵の火力を下げるデバフ付きのサポートタイプ宝具。

 

 彼女がいる事で、割と味方の場持ちがよくなったりするのです。

 とはいえ、それはほんへではあまり特別な強みにならず……いえ、十分強力な特徴ではあるのですが、しかしFGOの形式では強みにはなり辛かったというか。

 

 しかし、このFGORPGでは違います。ヒーラーとしてほぼ唯一無二にも近い回復力を持つ彼女は、召喚できるサーヴァントが少ないこのRPGに置いて、人員を、そして何よりユニットとして独立している『マスター』を回復できるという余りにもデカい、デカすぎる……!

 

 マスターが死ぬことがゲームオーバーの条件に直結するので、そりゃあまぁ、マスターを回復できるナイチンゲール女史の存在はデカすぎるのです。召喚出来なくてもスポット参戦してもらうだけでも大分デカい。

最早この章でマスターが死ぬことはないと思って頂こう!!

 

『――敵性サーヴァントの反応がある。二騎!』

 

 ……と言いきれたらどれだけありがたかったか。

 正直な話、第五特異点以降は、この婦長が常に居てくれないとマスターが辛いレベルまで難易度が上がって来てまして。

 その難易度上昇している敵の第一陣が来ました。

 

『王よ。見つけました。どうやら彼らがサーヴァントの様です』

 

 さぁ一人目……両手に構えるは黄と赤の『剣』。逆立った黒髪と精悍なイケメンフェイスが眩しいサーヴァントです。なんつーか女難の相にも負けない感じのマッシヴを感じますけれども。さて。それはまぁ……

 

『戦線が停滞するのも無理はない……今こそ我らの出番です』

『流石は我が配下、ディルムッド・オディナ。君の目はアレだな、そう、例えるなら隼のようだ』

 

 そんなイケメン騎士を引き連れて堂々と現れましたるは――あこっちもイケメェン……しかもマッシヴタイプとは別タイプの金髪美麗イケメンでございます。こっちはオタクの目が潰れるタイプですね。

 

 なんというイケメンの見本市。

何方を見てもイケメンofイケメン。イ、イケメン顔面偏差値だけならウチの藤丸君と巌窟王だって負けてねーし……ホモ君? 雑魚クラスどころか戦力外通告受けてますけれどもナニカ? フヘヘへ……ヘへッ……

 

『我らフィオナ騎士団の力、存分に見せつけよう!』

 

 しかしながら、この二人、顔が良いだけじゃあございませぬ。

 フィオナ騎士団――人類史において尚、燦燦と輝く、最強脳筋集団伝説ケルトに置いて名を高めた騎士団。エリンに仕えた精鋭も精鋭の騎士達であり、なんとあの『円卓の騎士』の原型にもなったとも言われる古い時代、神秘の時に生きた伝説の猛者たちです。

 

 その先駆けとなるのが――

 

『我はフィオナ騎士団の一番槍――ならぬ、一の剣! ディルムッド・オディナ!』

 

 そう。フィオナ騎士団に置いては、円卓の『ランスロット』のポジション。フィオナ騎士団最強の戦士と名高い、『輝く貌』のディルムッド・オディナ。

 そして、その彼を従えるあの金髪の男こそ――フィオナ騎士団団長、フィン・マックール。神霊を屠った伝説を持つ、人類史でも数少ない真の英霊の一人。

 

 双方、フィオナ騎士団に置いてのワンツートップの強さを誇るバケモノ揃い。こんな近代もド近代なアメリカにいてはいけない『神話』の登場人物です。馬鹿なっ、こんな化け物がどうしてこんな……! っていう反応をするレベルの怪物二人なのです。

 

『つまり、貴方がたが病原の一つということですね』

 

 うーん、でもナイチンゲール女史のお言葉、大正解! 実際こいつらがこの特異点の惨状を作り出してる元凶に間違いはないので……しかし、ただの病原ではありません。

 という事で参りましょう。

先ずは一戦目、フィオナ騎士団最強と名高きディルムッド・オディナ戦。かなりの数のケルト兵を引き連れての登場です。

 

 さて、このディルムッド。武装は、『剣』です。

 ディルムッドを知る方の中には『アレ?』と思う方もいらっしゃるでしょう。そう、皆様が良く知っているディルムッドと言えば、両手に二つの槍を携えたイケメンではなかったでしょうか。Fate/ZEROにおいて初登場したディルムッドはその装備でした。

 

 二つ槍装備のディルムッドは、片方の槍によって魔力の防御をすり抜け、もう片方の槍で付けた傷を治せない等、普通に対人戦に置いてえげつない性能しているのですけれどもさて……こっちは別の意味で厄介極まりないのです。

 

 何がって?

いやまぁ、単純に出力がえげつないんですよコイツ。

 

セイバーのディルムッドは、相手の防御をすり抜けて一撃を与えたりとかいう小技ではなく瞬間の火力に全てを振り切ったタイプのパワーサーヴァント。ゲーム内でもその性能は変わらず、一瞬でこっちの体力削り切る変態的な爆発力が脅威です。

 

『まだだ! ……断ち切るっ!』

 

 断 ち 切 る な(半ギレ)

 ……FGORPGにおいて、この第五特異点に、ランサーなディルムッドと、このセイバーのディルムッドと、何方が登場するかは運です。

 んでどっちがマシか? どっちもクソだよ(半ギレ)

 

 ランサーのディルムッドは、万が一マスターが宝具で負傷させられようもんなら、ランサーを撃破するまで最大HPが減少するクソみたいなデバフ付けられますし。

 そしてセイバーのディルムッドも上の通りですよ。ぺっ!!

 

 あぁ油断しきれぬ相手ではありますが……しかし、此方も第五特異点に向けて戦力を整えて来たのですから、流石に単騎のサーヴァント相手に苦戦するというのは――

 

『――ふむ。流石に我が騎士がいかに勇猛とはいえ、この数の差は如何ともし難い。うむ、コレは切り時だな!』

 

 ……おん? なんだフィンマックール、その不穏な台詞は。おいやめろ、これ以上の戦力の追加とか冗談にもならんぞ。

 

『――行くといい。私に比肩する程の神槍、李書文よ!』

『……っ!? 後方に敵サーヴァント反応、これは……挟まれた!?』

 

 ……おふぁっ!?(困惑)

 えっ、誰が来たって言った? 李書文? えっ?

 

 えっ?

 




犯人は汚い山菜野郎です(ネタバレ)
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