FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得 作:秋の自由研究
どうして……どうして……な実況、はーじまーるよー。
さて、今は治療用テントに攻めて来た敵の軍勢を押し返した後でございます。藤丸はチーム・フィオナ騎士団を、こっちは背後から奇襲かけて来た暴走ランサーを。それぞれ全力で戦って追い返しました。
途中、こっちのアメリカ軍、フィオナ騎士団とランサーの軍勢の二つ以外の、別の手勢が乱入して来たりもしてましたが……残念ながら其方と接触することは出来ず。
顔の真ん中に真っ白な線を引いた、黒い肌に逞しい上半身を剥き出しにしたナイスミドルは一体……私、気になります!!
……んまぁ、それは兎も角として
えー、順調に第五特異点に、大分変更点が出てきたのが分かりますね。はい。いきなり出て来た『李書文』なるランサーがいきなり背後からカチコミかけてくるとかそんなんほんへではなかった展開ですしお寿司。
実績解除の為に色々やって、特異点にちょこちょこ変化が出てきましたが、第五特異点ともなればその変化もかなり露骨になって来ているという事です。
因みに変化がどっち方向のモノかって言えば……難易度を上げる方ですよね当然ながらハイ……知ってた。寧ろそれ以外は無い。ホモ君が強くなろうと、それ以上に強くなっていくのがFGOというもので……うぅ、辛くって……
『――ひとまず敵サーヴァントの反応は消えたようだけど……こ、怖かったなぁ! さっきのランサー!』
『君ねぇロマニ。司令官なんだからもうちょっと威厳保ちなよ』
『だってだって! あんなのタルタロスの番犬とかそんな奴らの親戚みたいな迫力してじゃない! 本当にランサー!? バーサーカーじゃなくて!?』
あぁスゴく落ち着いたッ!(にっこり)
やっぱり絶望の未来を見つめた後のロマニとダ・ヴィンチちゃんの漫才はすぅ~っと五臓六腑に効きますね……これだったらいくらだってやって行けそうです。
んで。ロマニの言う通り、襲い掛かって来た李書文なるサーヴァント、言葉にならぬ咆哮を上げ、只管に攻撃力を上げて殴りかかって来る暴走特急同然の怪物でした。
……ですが、これはおかしい。
かの李書文、と言うサーヴァント。確かに狂犬らしい一面はありますが、しかし激情を剥き出しにして大暴れするタイプではなく、寧ろ冷静に、且つ無駄なく、相手の命をとってくるヤベェタイプの狂犬な人なんですよ。
正に、殺人拳を極めた武人のスタンダードを、極めに極めた、みたいなガチガチな漢なイケ武人なはずなんですけれども。
しかし、先ほどホモ君達が迎撃する事になったのは、そんな冷静かつ冷酷に命を狙って来る仕事人ではなく……文字通り、ダブルサンパワーを発揮するシャンプーとか消臭剤の精霊さん染みた力強さで圧して、押して、推して……みたいなとんでもない重戦車。
キャラがちげぇ!!!
ほぼ別人!!!
いやアレが本性だと言われてしまえば否定はしかねるけど!!!(後方理解者面)
……とまぁ、色々ありましたが、要するに敵の戦力が増えたという事です。これから色んなタイミングで、此方に向けて襲い掛かってくることでしょう。あんなんがこれからポンポン襲い掛かって来ると考えると割と恐ろしい気しかしねぇ……!!!
クソっ、どうせリンボだろこんな無茶苦茶な戦力を仕掛けてくるのは! 野郎、絶対に許さん……そんな確証ないけれどもさ、でもコイツに全責任を擦り付けとけばいいっていう風潮が……無いけどね。最近。ほんへで面白お兄さん化が進んでしまって皆絆されてしまっている。
いや、俺も水着とか見たら割と『くそっ、夏をエンジョイしやがって……!』って思ってしまいましたけど。でもそう考えると、そういう濡れ衣を被せるのは良くない――
『因みに、あの槍使いに心当たりは?』
『ない。他の場所で戦ってる奴らにも、あんな化け物染みた野郎がいたなんて聞いたことが無いよ。出会ったら間違いなく噂になってるだろうし』
『なんか、妙にデカいアジア人系の白黒な野郎は見た事あるけど……』
リンボじゃねぇか!!!!!(激熱リーチ)
もうその特徴はリンボじゃねぇか! デカいアジア系で白黒な男はもうほぼリンボじゃねぇか! リール三つ揃ってんじゃねぇか! やっぱアイツじゃねぇか!
という事で、どうやらこの特異点、リンボ氏がキッチリ出張して此方を搔き乱しに動いてくださっているようです。よーし、リンボ氏の熱いパトス、受け取ったぜ!!(殺意) 今度こそ冥府に送ってやるからなぁ~?(うきうき)
『ナイチンゲールさんがお医者様に指導している間に色々と聞きこんでみましたけど。有力な情報は出ませんでしたね』
『うーん。とはいえかなり頑張ったからね。コレで出ないなら仕方ない、かな。これ以外の事は、この先で調べるとしよう』
と、私が殺意を滲ませてこの先の強敵に対する覚悟を新たにしていた所で、どうやらこちらも出発する準備が出来たようです。そう、あのナイチンゲール婦長も一緒に、この特異点攻略の旅について来て下さるという。
さっきの会話からも分かる様に『治療一筋』どころか、『重突撃治療専用戦車』みたいな怪物染みたぶっとい信念を心の柱にどっしりと据えている鋼の意思餅の婦長をどうやって!? と思うでしょうが、藤丸君の『病原菌の元を絶てば皆健康になるから……(下衆顔)』とかいう極まったゆで理論みたいな事言い出して捻じ伏せました(震え声)
どうしてそれで説得できてしまったのか、と言う話ですが……しかし間違ってはいないんですよ。
実際、婦長がどれだけ患者を治療していても、結局の所、向こうはこの時代を焼き尽くす為にやって来た侵略者な訳ですし。向こうが滅びるかこっちが壊滅するかしないと患者は居なくならない訳です。
婦長としては、患者を少しでも減らすために只管邁進している訳で。ケガ人を無限に生み出すクソ野郎を滅ッ☆する事で傷病の根源を立てるのであれば『やりましょう』って速攻で頷く位には覚悟決まってるんですよ。
『……今、銃を撃つ音が聞こえたような』
『気のせいです、行きましょう』
とはいえね。看護婦さんですし、そんな拳銃バンバンブッパする程血の気が多い訳ではないですよ。うん。銃を撃った音が聞こえたの気のせいですよ、えぇ。
……一つ事実を言うとするのであれば、彼女は戦場出身なため、戦場においての混乱を力づくで収め、秩序を保って患者を治療するというやり方を熟知しています。故に時間を無駄にしない為に、最短最速をいつも望んで、ちょっとしたパワァなやり方を取る事もありますよ。そりゃあ。
――さて、ナイチンゲール婦長を加え入れて、パーティは万全。いよいよ、アメリカ縦断、特異点修正の旅の始まりです。
『お待ちなさいなフローレンス。何処に行くつもりなの?』
さて、そんな勢い勇んで出撃――と言ったところでしかしながら、ここで出ばなを挫くかのように『待った』の一言がかけられました。
この野営地に、大破した筈の『機械化兵士』が何人もぞろぞろと……その数たるや、この場所を取り囲めるくらいには数が居るという。
そして敵を引き連れて現れるは……おぉ……お美しい。
明るいパープルの髪色は、その高貴なる魂を表す色。幼い美貌の中にも現れる理知的な光と、白い艶やかな肌と言い……うーん、コレは最強で究極のキャスター(恍惚)
光り輝くサーヴァントたちの中でも燦々と輝く、神秘学の権威たるオカルティスト。
『自己紹介もせずにごめんなさい。アタシはエレナ・ブラヴァツキー。ま、世間的にはブラヴァツキー夫人の方が有名なのかしら』
皆様大歓喜のキャスター、エレナ・ブラヴァツキーさん、ここに降臨でございます。
ほんへの性能解説……は、直接対決した時に話すとして。取り敢えず、今は彼女がどうしてここに来たのか。まぁ、要するにアメリカ軍に協力していたサーヴァントがいきなりここを出てこうとしているので『ちょい待ち』する為に来たのだと。至極当然!
つまり、エレナ・ブラヴァツキー氏は、治療の為に取り敢えずアメリカの野営地にいたナイチンゲール婦長と違い、正式にアメリカ側についているサーヴァント。
そして、そんな彼女が付いている側の『アメリカ西部合衆国』と『フィオナ騎士団擁する軍勢』が、アメリカを東西に分けた大戦争を行っているのが、この特異点の現状であるという事が、エレナさんの口から語られました。
南北戦争どころか、東西戦争な訳ですね、今は。そりゃあ歴史的な戦争が『別のモノ』にすり替わってるなら、アメリカの歴史も大きく変わるでしょう。
そして、そのアメリカ西部合衆国はと言えば。
『王様が世界……というかアメリカ大陸を制覇すれば、それはそれで問題ないわ。恐らく、何処の次元からも分離した孤島となって、彷徨い続けるのでしょう』
東の軍勢とは別の意味で、こっちとは相容れない事言ってるという……そんな事したら歴史こわれちゃうっピ!!
エレナさんはその王様に力を貸している都合上、此方の味方には付いてくれないのです。残念。
交渉は決裂、此方ナイチンゲール婦長を伴って離脱する事となりました。
それが上手く行くかは……まぁ、それは、此方に差し向けられたその王様によって、バベッジ氏の『力』を模倣し作られたという機械化歩兵共を叩き潰してから考えると致しましょうかね……!
エレナさんは我が最強のキャスターです(挨拶)