FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第百六章

 余りにも目まぐるしく変わる戦場の事を思う実況、はーじまーるよー。

 

 敵勢の第一波、第二波と連続で撃破! アルジュナの出現! そして奇襲を仕掛けてくる景清ちゃん! おお何という渾沌たる戦場か!! 正しく混沌究める戦場、これは最早戦いもクライマックスに突入しているのではないでしょうか……

 

 とか思ってたんだよォ!! そう思っていた所に現れたのが、私が思ってた敵とは全然違い過ぎるんですけど!!

 

『――周辺に敵性シャドウサーヴァントの反応! 総数……三桁近いんじゃないかいコレは!?』

『これは……!?』

『漸く来ましたか。メイヴ肝入りのシャドウサーヴァント連中』

 

 自陣にまで引き込んで景清ちゃんを撃破して、いよいよこの戦場も佳境に突入するとか思ったら、まだ敵部隊が本気を出してすらいなかったという……アルジュナさんすら『漸く』とか言っちゃってますよ!? 余りにも到着が遅い!

 と言う事で、戦場に現れたのは無数のシャドウサーヴァント達! お前たちどっから湧いて来た! さっきまで影も形もなかったやろがい!

 

『――マズい、アメリカ側が若干押され始めた。如何に強化されたって言っても、シャドウサーヴァント相手に機械化兵じゃ分が悪いぞ!』

 

 と言う事で、ここまでイケイケ押せ押せだった序盤から一転、まさかのシャドウサーヴァント達の投入により、一気に戦場の形成が逆転し始めてしまうという。まぁ確かに、景清ちゃん乱入前までは、もう一気呵成に押し切れてしまう雰囲気だったので、余りにも情けない奴らだなぁー、とは思っていたんですけれども……本気じゃなかったんかい!!

 

 チクショウ……画面にディルムッドっぽいシャドウサーヴァントが映ってるぅ……しかも髭のおじさん達と混成してて数も沢山いるぅ……こわぃい……

 

『よし、ここら辺にいるのは……片付けたけど、他にもいっぱいいるなぁ! これは、他の戦線にも顔出さないと、拮抗状態が崩壊しかねない……!』

『――おぉキミ達、無事だったか! 此方は……すまない、敵に押される形で、ここまで流されてしまった!』

 

 あぁ怯えてる暇もないっ!! もう既に戦線崩壊の足音が! アレだけ固めたこっち側の兵力で作り上げた優位が一瞬でパァ! なんて薄氷の上なんでしょこれっ!

 と言う事で、今度はこの奇襲で逃れてきたエジソンおじさんと、エジおじが回収してきた機械化兵士達も一緒に回収し、シャドウサーヴァントの闊歩する戦場をいったん突破して、もう一度戦いを仕切り直していきましょう。

 

 ……なんですが、この任務、連れてるエジソンおじさんがやられると、そのまま撤退になるという嫌な制限が付いており。上手い事相手の攻撃を最低限にしつつ突破して行かないといけません。後方に下げなきゃ……(震え)

 尚、ここで出てくるシャドウサーヴァント君は上手く倒せばホモ君の餌になります。前線に上げなきゃ……(使命感)

 

『此方の、劣勢か』

『今の我々には関係ない事だ。続けるぞ、カルナ』

『……良いだろう』

『――もし気になるのであれば、早めに私を倒せばいい。やれるものならな……っ!』

 

 筋肉隆々のサーヴァントを、特別に体格が良いって言う訳ではないマスターが前線に出て守るとかいうちょっとした失笑モノみたいな事をやっている間にも、カルナさんとアルジュナの殴り合いは続いていますし……そしてその流れ弾はちゃんとこっちに飛んで来てちょっとしたダメージに……ええい!

 

 ここまで来ると、ゴルゴーンさんをさっきから雑魚狩りにしか当てられないのが余りにも辛いです……流石に最終決戦だげあって、それなりに強い雑魚敵が多い。

ホモ君の赤得で、倒した後の連続攻撃がまぁ悪さをすることが多く……雑魚敵の数を減らしておかないとダメージを負いかねない。故にゴルゴーンさんには後衛前衛双方に対応できるのを活かして、狩っておいてもらう事で安定択を。

 

『ああもう! 頑丈過ぎない!?』

『エレナ君! こっちだ! こっちに来るんだ!』

『あら王様、ありがと! でも――コレをどうにかしないと、無理っぽい!』

 

 と言った感じで、いきなり難易度の上がった中……何とか、エレナさんとも合流。今はこうやってアメリカ側の皆がやられない様に救援しつつ、全力で立て直していくのが基本なので……アルジュナとやり合ってるカルナさんを除けば、後はネロ陛下だけですね。

 

 いやぁ、あわや壊滅と言ったところでしたが、取り敢えずトップ首脳陣を全員回収できそうな所まで来れました。ふははは、俺がどれだけお前たちの足止めをして固めた軍隊だと思ってる、一度の奇襲では折れんよ。

 

『――ンンンンン、これで折れぬならば! おかわりをば!』

 

 す る な(半ギレ)

 こ、ここでっ……こんなっ……漸く首脳陣集めて立て直しの見通しが出てきたところで更に追加投入とか馬鹿なんですか!? っていうか、この独特の喋り方……テメェリンボこんなタイミングでぇ!! ライネスちゃん達とやり合った時以来かぁ!?

 

 しかし……こうして見てみると、リンボと景清ちゃんがDLCの影響で登場した敵だとして。めっちゃ二人も日本出身のサーヴァントなのは、主人公君の出生に合わせてくれてるんですかねぇ、細かいなぁ……じゃねぇんだよ!!

 

『シャドウサーヴァントだ! 追加出現! ええいご丁寧に全員近接型……! 乱戦時は厄介だよ! みんな気を付けて!』

 

 と言う事で、ネロ陛下を回収しようかと言ったところで極悪リンボマンの奇襲を受けまして、今度の敵は……あ゛~~~やっぱりご丁寧に刀持ちの専用グラシャドウサーヴァントだよなぁ! あ、でも普通のシャドウサーヴァントも居るなぁ。じゃなくて!

 

『さぁさ、ここで一気呵成! アメリカ首脳部の皆様、頂いてしまいましょうや!』

 

 クソがっ、態々俺達が纏まるのを待ってから現れたというのか……なんという性格の悪い、ここでトップを全部倒してしまえば、残るのはアメリカ側最強の将カルナ、そしてネロ皇帝陛下だけ……アレ? 案外まだやれそうでは?

 このど阿呆すっとんきょうリンボがよぉ、詰めが甘い! そんなんだからこの先で『正に! 正論!』することになるんだよォ!

 

 ……多分ですけど、ネロ陛下を生かしてないと『完全に相手の息の根を止める為にやっかいなカルナ以外の首脳陣を狩る準備を整えた、費用対効果まで考慮できる有能なキャスター・リンボ』になって、ネロ陛下を生かしてると『原 作 リ ン ボ』になるのだと思われます。悲しいかな。

 とはいえ、現れた相手シャドウサーヴァントも別に弱い訳でもなく、ちゃんとリンボマンのバフを貰っているので油断はしない方向で。あのクソ野郎を今度こそ、ここでひっ捕らえるのだからな……! アリの子一匹逃がしもせぬわっ!

 

『――よしっ! 押し切った! 押し切ったけど! あーもう、やっぱり逃げられちゃってるしぃ!! リンボの反応ないよー!!』

 

 ま、油断しなくても逃げられるんですけどね(諦め) やっぱりこのクソッたれこういう逃げ足は抜群ですねホント。

 まぁいいや、地団太踏む可愛いダ・ヴィンチちゃん見れたからこれで。ちょっとロリンチちゃん的な部分もちらっと見せてくれるの、二人の繋がりが見えてウレシイ……ウレシイ……

 

『……ってあぁっ!? や、やられた……撃破してたもう一人の敵性サーヴァントもいない。さっきの襲撃のどさくさで連れてかれたんだ、奇襲はコレの為でもあったのか、やられたなぁ、コレは』

 

 なんだとォ!? チクショウ、こっちが仕切り直しした様に向こうも仕切り直すつもりだったのか……ネロ陛下の事に関してはポンでも、最低限の仕事を果たす辺りはやっぱり有能ですねリンボ。

 

 どうやら戦闘はまだ中盤、敵幹部はそう簡単にはやらせてはくれない様です。と言う事で、ここで最初の殴り合いで大きく稼いだはずのアドを全部なしにされてからの、仕切り直しに入ります。

 

『……ううむ、やはりシャドウサーヴァントの存在が厄介だな。余が戦場を抜けていた間も、かなりの兵士が撤退、もしくは……うむ、やはり脅威に過ぎる』

『問題は、それら全てを叩かねばならない事か……厳しいな。奴らは戦域に広く、多く散らばっている。状況を好転させるならば……それら一つ一つを……』

『なら急がないといけない――やっぱり、貴方達に頼らないといけないわね』

 

 我らカルデアチームに新たに課せられた任務は、現れたシャドウサーヴァント達への追撃任務になります。戦場に溢れるシャドウサーヴァント共をそれぞれ叩き、戦場を安定させる事……道中の他の敵に関しては、無視して進んでも構わない、と。

 

 そして……このシャドウサーヴァントが現われる切っ掛けになったであろう術者。即ちは、キャスター・リンボの発見を優先目標とし、コレを見つけたなら何を置いても真っ先に叩く事……それが、新たな我々の任務となります。

 




たのしいリンボマン討伐のお時間
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