FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第百九章

 決着!! な実況、はーじまーるよー。

 

 いやぁ、お互いにじっくり戦った後の畳みかける様なマスターとカルデア麾下サーヴァントのみによるリンボ・景清ちゃん戦よ。ゴルゴーンさんのリソース削りに削ってからのあの戦いはもう分かってやってるでしょ(半ギレ)

 ホモ君が全力で盾になってなけりゃ式部さん落ちてたんじゃないですかね……まぁ最後にはキャスター(作家)によるキャスター(ガチ)への気持ちが良い!(力説)下剋上が成功したんですけどね、初見さん(にっこり)

 

『おの……かハッ……く、くくっ……やってくれましたな、カルデアのマスター……!』

 

 オイオイ、戦闘中もさんざこっちに呪詛撒き散らしといて、自分が式部さんの宝具に呪われたらあっという間にグロッキーかぁ!? 着物の裾汚れてんぜぇ!? 多分この特異点最後のバトルじゃないんですかぁ!? 情けないですねぇ!!

 

『いや誠に――この『カラダ』ではこれが限界、と言う事か! 仕方なし! 後は仕事をしている『本体』に任せると致しましょう!』

 

 ……は?

 

 あっ、消えた……じゃねぇんだよ! もしやここら辺で暴れ回ってたリンボは……本体じゃねぇのか!? あ、あれだけ状況掻き回しておいて偽物……というか宝具使っておいて本体じゃねぇは詐欺だろ!!

 えっ、嘘でしょ? 嘘だと言ってよダ・ヴィンチちゃん……

 

『うーん、キッチリと反応消失したけど……確かにサーヴァントの消失の反応とも確かに違う。あのレベルで戦ってるのがサーヴァントの偽物を使役するとか、諸々を気にしなければ、純粋に高位の化け物クラスのキャスターなんだねぇ、アレ』

 

 ホントでした(絶句) 自分の偽物を使役するとか、それこそ陰陽師とかの定番の仕事ですけど……そう言う偽物ってあくまで偽物だとか色々と、大した事は出来ない筈なんですよ。それで許されている筈がこんな強かったら禁止カードでしょ(激ギレ)

 

 ……と言う事で、最後に必死になって殴り倒したリンボ君でしたが、見事に偽物だったという。ええい、この野郎マジで……! 漸く目の前に出てきたと思ったら、偽物とか徒労感ハンパねぇぞ。

 さて……お仲間が見事にトンズラかまして残った景清ちゃん。リンボに叩きつけられなかったこの苛立ちは君に向けさせてもらうね(にちゃあ)

 

『――ついでに』

 

 ん? 何だこの人影は……う、うぉおおおおおおっ!? バカなっ、リンボっ!?

 本当に偽物だって事を消滅した後に、改めて現れる事で示すんじゃねぇ!? 律義かお前はァ!? と言うか何時の間に景清ちゃんの傍に……待て分かったぞ回収すんなよお前! ドロンするんだろ!? この流れ知ってるぞ! 一回やったもん!

 

『……』

『彼女も再び頂いて参ります。流石にコレにもまだ使いようはありますし……そのための舞台も誂えているというのに使う前におじゃんではつまらぬ。決着はそこにて――それでは、どろん!』

 

 あっくそ、言いたい事だけ言って逃げやがった! ち、チクショウっ! せめて美味しめな素材とか落として行きやがれ! おのれぇ……! もうやった流れを、改めてお出しして逃げるとか、芸がねぇぞリンボぉ!!

 くっ、流石はリンボ……いやがらせスキルもさる事ながら、逃げ足も実に鮮やか。消滅する自らの分身に意識を向けさせつつ、逃走の準備をしていたのでしょう。こういう小技も出来るのが厄介ですよねぇ……(リンボのスキルを眺めつつ)

 

『全く、何と逃げ足の鮮やかな事で……とはいえ、あんなのはボロ負けした後の強がりに過ぎない。今回は、私達の完全勝利だ!』

 

 ……とはいえ、ダ・ヴィンチちゃんの言う通りではあります。リンボが仕掛けた小細工諸共に最大の脅威を乗り越え、刺客として送り込まれた景清ちゃんにもキッチリと勝ち続けて。最後の一騎打ちでも勝ち! コレはホモ君サイドも大戦果と言って差し支えないでしょう!

 逃げ切られた事を嘆くよりも……こうして、此方サイドの第五特異点一番の難所を突破できたことを先ずは一番喜ぶと致しましょうか!!

 

 いやぁ、事前に取った赤得が致命的な仕事をする事もなく、我ながら幸運に恵まれたとは思いますが……その分の不運が何処に来るかもしれない、とかは警戒しておきましょうか。ガバ運に翻弄されてしまっては走者の名折れでございます。

 

『さーて……こっちは決着付いたけど、向こうの方はどうなったのかなぁ――おっ、噂をすれば連絡だ! これは……向こうの方は、漸くケリがついたらしい』

 

 ……そして、どうやら向こうも無事に決着が付いたようです。流石は原作主人公! いい仕事してくれますねぇ!

 

 と言う事で……長く続いた第五特異点攻略戦、これにて完全に決着となります! いやぁ……最後まで限界ギリギリの戦いでしたね……最後の方のバトルとか、これだけ鍛えたホモ君が戦う余裕も無い位に追い込まれていました。

 経験値的にもちょっと想像以上に稼げなかったので、次の特異点において結構ガッツリ稼がなきゃ……(使命感)

 

 これにて聖杯も回収。ケルト連中との決着も付いたので、後はカルデアに帰るだけですね。さぁ現地のサーヴァントの皆にご挨拶してから、ささっと帰りましょうか。

 それじゃあ皆さま、ご機嫌よう!

 

『――ちょっ、何やってるのカルナ!?』

『お、落ち着きたまえカルナ君! 我々とケルト軍との決着はついた! 最早アルジュナと戦う必要は――』

『ある。そこを退いてくれ二人とも。最早邪魔者も居ない。後腐れなく、アルジュナとの決着が付けられる』

 

 ずこーっ!(昭和スメル)

 

 ……ま、まだやる気かそこの二人! あの、すみません! こっち終わったんでそろそろ帰りたいんですけどォ!? 何という事……我々の戦いが終わっても尚、カルナ・アルジュナ組の戦いは終わってはいないというのか……!?

 

ま、まぁでも納得ではあるんですよね……あの魔神柱をぶっ飛ばすので色々と仕事して貰っていましたけど、結局の所それはもう自分達の決闘に変な邪魔が入らない様にっていう理由ですし。

しかし、最早邪魔も無く。彼ら二人が揃ってこの大地に立っているという事は、この二人の決着は未だ付いていないという事で……

 

『――離れていてください。直ぐに済みます』

『お互いに、先程の戦いで余力は残っていない……決着は直ぐにつくだろう。退去までには終わる。手間はかけさせないつもりだ。頼む』

 

 カルナ・アルジュナ共に、お互いへの執着がちゃんとあるのが厄介ですよねぇこの場合は。コレをやめさせようとなるとこっちにも大打撃が流れてきそうだって言う……エジソンとエレナさんが顔を見合わせていますよ。

 

『……仕方あるまい』

『エジソン……』

『カルナ君には、結局最後まで頼り切りだった。そんな彼の我が儘をここで止める事は流石に出来んよ――』

 

 ……まぁそう成りますか!

 と言う事で、ホモ君サイドのマジのラストバトルは、マハーバーラタに謡われた宿痾の夢のタイトルマッチとなります!

 太陽神スーリヤの子にして、施しの英雄と謡われた聖人であり武人、カルナ。

 雷神インドラの三男、マハーバーラタの主人公にして授かりの英雄、アルジュナ。

 

 第五特異点の名称、北米神話大戦の名前に相応しい最後の戦いと言えるでしょう。因みに本来の第五特異点の流れだと、この決着はクー・フーリンの横槍によって無かったことになっています。理由はそっちの方がカルナを討ち取りやすかったから。

 嘘でしょ……? このドリームなバトルに邪魔入れるとか合理性の塊かよ……? 

 

 とはいえ、流石にプレイヤー操作ではなさそうですし、長引かないと当人達が言っているので、ムービー演出を挟んでお終い、って所でしょうかね……まぁそのムービーを背後に流しつつ、取り敢えず成長具合の確認をば――

 

『……楽しそうだなぁ……ったく、羨ましいこった』

 

 ――って、あ!

 そうだ。まだベオさんが残って……いや、流石にもう戦うつもりは無さそうですが、どうしたんでしょう。

 

『カルデアの。一つ忠告しておいてやる……キャスター・リンボ。あの類の野郎が『待ってる』って事は、準備は念入りに仕込んでるのは間違いねぇ』

『性格から考えて、悪辣と悪意に満ち溢れた地獄みてぇな場所になるだろうよ……乗り込むんだったら、気持ちを強く持っておきな』

 

 ……ひえっ(震え声)

 

 あの……ベオさんからとんでもない次回予告が来たんですけど。えっ? コレ、第六特異点に殴り込んでお終い……って訳ではないんです?(困惑)

 




と言う事で、短いですが、今回の投稿はここまでとさせて頂きます。
次回の投稿は七月再開になりそうですので、夏の暑い日にもし更新しているのを見かけたら、お暇があれば読んでいただければ幸いです。

それでは。
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