FGO DLC実績『鬼血の継承者』獲得   作:秋の自由研究

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第三十二章

 いよいよ惨状。な実況、はーじまーるよー。

 

 迷宮にカチコミかけた挙句、様々な誤解が交錯した前回。その結果としてゴルゴーンさんが被害を受けたりもしましたが原作仕様なので仕方ありません。

誤解は往々にして悲しい戦いしか生まないのよね。と言う事で、今回仲間になってくださった屈強なショタと超ワガママ系のお姫様のご紹介から入りましょうか。後半は兎も角前半……何……? と思っていらっしゃる方に向けて。

 

 じゃあ先ずは後半。超ワガママ系お姫様(女神様)について。此方に関しては皆様恐らくお顔はご存知かと思います。名をエウリュアレ。ステンノ様にそっくり、というか双子なんですけれども。紫紺の髪と、可愛いと美しいが同居した感じの麗しい御顔もそっくりでございます。

 そして当然の様に双子らしく、その天真爛漫(混沌・悪)ぶりは健在。誰かに『やってもらう』事は彼女にとって当たり前の事でしかないと言わんばかりのこの態度。これが女神って奴です。

 

 ではその性能は?

 ……FGOサーヴァントには性能議論が行われる事も多く。そして、星三アーチャー内でのその議論は凄まじい勢いがあります。その議論に度々登場するのが、このエウリュアレ様になります。

 その特徴はと言えば、火力。特攻を込みで考えると星三アーチャー……いえ、星五まで含めてもかなり上位に食い込む勢いの火力が出るのです。この可愛らしい少女の手から

当たり前のように十万どころか二十万を超えるダメージが出て来る。皆さん、信じますこの事実。

 

 男性特攻と言う、結構幅広い特攻を持っているんですが、それが宝具にくっついているという。凄いですよ。ハマった時の火力。どんなに固いサーヴァントであっても、男性でセイバーであれば『プレミ』と言わしめる程の相当に強烈な火力を叩きだします。

 

『アステリオス。動かないでよ』

『う』

 

 そしてその彼女を守る巨人たる彼……前回で解説しましたが、アステリオス君です。

 彼については前回、熱く解説したばかりなので、取り合えずはそのアステリオス君の性能について。

 彼は典型的なクリティカル火力を盛って殴り倒すタイプのスキル群を持っているバーサーカー……かと思いきや。

 

 その宝具が曲者。その宝具は地下迷宮を顕現させるデバフタイプで、そのデバフの倍率は異常。例え第一部のラスボスクラスの攻撃であっても、アステリオス君と防御バフを盛れるサーヴァントが一人でも居れば、余裕で受けきれる。しかもバーサーカーのアステリオス君当人であっても。

 このデバフを撒いて、防御で凌ぎ、返しのターンで叩き潰す……意外にも受け方の運用も出来ない事も無いって言う。

 

しかもデバフは攻撃だけではなく防御にもかかってくるので、返しの一撃にクリティカルが乗ればとんでもない事態になり、流石は伝説に名高い、と思えるようなとんでもないパワーが敵に向けて飛んでいきます。

 

 で、このお二人が船に加わり、更なる旅へと……と、言いたい所なのですが。しかしながらここで疑問が一つ。

 エウリュアレさんの方は前回でもおっしゃっていたのですが、『アイツ』に追われていたといった旨の発言をしておりました。さて、一体誰に追われていたのか。

 

『ただの海賊じゃないわ。()()()()()()()()()に狙われたのよ!』

 

 そう。

 ドレイク船長とは違う、生身ではないサーヴァントの海賊。彼女は、それに追われて此方を必要以上に警戒していたという。まぁ海賊に追われていたのならそりゃあ此方を警戒しても仕方ないと思うのですが……

 その海賊一体どんな奴? という質問に、下された評価は『気持ち悪い』だそうです。怖いとか、強そうとかではなく。気持ち悪い、だそうです。

 

 美の女神に気持ち悪いなんて言われるのはご褒美……とかそう言うタイプの気持ち悪さなのか。それともヒ〇カ的な気持ち悪さなのか。

 スキュラすら襲わず撤退するレベルの気持ち悪さである事は間違いないそうです。

 

『姐御! 前方に船一隻!』

『海賊かい!』

『そうです! ……あぁ、アレだ。あの旗だ! 姐御! あの船、例の旗と同じ海賊旗を掲げてます!』

 

 で、そんな海賊の話題を出していたからか来ました。海賊船。我が船の船員が騒いでいる事から因縁深い相手の模様ですが……さて、一体何処の馬の骨が挑んで来たのか。こっちは海賊の中でもレジェンズ。ドレイクの姐御だぞ。シャバい若造風情じゃ相手にもならねぇってんだ。

 

『つまり、敵だね! ……ん? あの船どっか見たような……』

『例の旗……そうだ! ドクター!』

 

 さて、ここで向こうが何者なのかを探るヒントは、やはり海賊旗。そして当然のように通信妨害の時から忘れ去られていたドクターの解析結果から、そのヒントから推測出来た情報をプリーズ!

 

『あの旗は、伝説の海賊旗だ。それも、史上最高の知名度を誇る海賊だ!』

『史上最高……の、知名度……まさか!』

『そう、黒髭だ! 真名エドワード・ティーチ! 気を付けるんだ、マシュ!』

 

 ふえっ(幼女) なんか凄いのが出て来たよぉ……

 姐御の知名度はやっぱり凄まじいものがありますが、それ以上に『海賊』っていうカテゴリオンリーであれば、とんでもない出力を叩きだす野郎が居るんですよ。

 フック船長などの『悪い海賊』の元ネタ、というか原典となった伝説上の海賊。皆が想像する海賊像の源流。

 

 生きた海賊の『偶像』こそが、伝説上の大海賊。エドワード・ティーチ。通称『黒髭』です。同じ人を喰らう様な恐るべき海の魔物。コイツ人間じゃねぇんじゃねぇのって言う逸話も幾らでもあるんですが……

 

『あーっ! アイツ! アイツだ! アタシの船を追いかけ回してた海賊!』

『おい! 聞いてんのかそこの髭!』

『はぁ? BBAの声など一向に聞こえませぬが?』

 

 ……あー、はい。まぁ知ってました。

 BBA。BBAと来ました。しかもその特徴的な喋り方。皆様、覚えがあるんじゃないでしょうか。そんな感じの人種に。

 

『だーかーらー! BBAはお呼びじゃないんです! 何その無駄乳、ふざけてるの? まあ傷はイイよ。良いよね刀傷。そう言う属性はアリ。でもね、年齢が困るよね。せめて半分くらいなら、拙者許容範囲でござるけどね。ドゥルフフフ!』

 

 ……ッスゥゥゥゥゥ……

 えーここで黒髭君のプロフィールから抜粋をば。『……そんな黒髭も今では立派な全方位オタクです。本当にありがとうございました』との事です。

 ブチ切れて、もうオラオラ金寄こせ女寄こせみたいな悪役道一直線な奴が来るかと思って居たら別の意味で女を求めるとんでもないキャラクターが出て参りました。

 

『――』

『姐御? 姐御ー。死んでる……(精神的に)』

 

 そりゃあ姐御も精神的に死ぬという物。直前にエウリュアレちゃんがコソコソ逃げていたのも頷けるという物。マシュが『夢に見ちゃうぞ』という脅しをかけられて名前を教えちゃうのも頷ける物。

 これこそがこの特異点の一人目の大ボス、黒髭の惨状にございます……

 

『大砲』

『姐御?』

『大砲。全部。ありったけ。いいから。撃て。さもないとアンタ達を砲弾代わりに詰めてから撃つ』

『あ、アイアイ、マム!』

 

 そりゃあ姐御も気色悪さと侮辱され具合でブチ切れるという物。コイツに最早容赦は要らぬというばかり。黒髭もそれを見て寧ろ煽り返す位の余裕を見せております。何という胆力。お前本当にオタクか?

 

『船を回頭しろッ! あんのボケ髭を地獄の底へ叩き落してやれェッ!』

 

 さて。姉御のお言葉に全面的に同意したい所なんですけれども。

 ここから先は船の上での本格的なバトルになるのですが……さて、FGORPGからの変更が吉と出るか凶と出るか。

 ご視聴、ありがとうございました。

 




黒髭ホント好き。
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