ペルソナ3 面倒事が嫌いな化け物オリ主   作:ワンダラー

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グダグダ感満載かも第1話 ご令嬢にはご用心?(後)


第1話 ご令嬢にはご用心?(後)

 

修吾  side

 

ストーキングしていた桐条に連れられて今は閑散としている住宅街を歩いていた。

 

(そういえば、はがくれのラーメン残したまんまだった………勿体ねぇ)

 

桐条の背中を見ながら内心ではがくれのラーメンの事を思っていた。

 

(ま、肉彦が処理してくれるだろうからいっか………にしても、何で急に桐条が俺のとこに来たんだ?)

 

はがくれの一件で少しパニクったが、冷静に考えてみると妙だ。

 

別に桐条とは特に接点は無いし、原作を知る身としては関わりにあうのも正直、ごめんだ。

 

(ふぅむ、益々謎だな………別に俺は金○一少年でも無ければバーローでもないし………ん?)

 

アレコレ考えていたら桐条が立ち止まって此方を見ていた。

 

「どうかしたか?………そんな穴が開くほど見られると落ち着かないんだけど」

 

「っ!………す、すまない………君が怒ってるんじゃないかと思って………」

 

怒る?………何か怒らせる事でもしたのか、桐条は?

 

「その、君を監視する真似をしてしまった事だ………」

 

「監視………あぁ、あの事か」

 

恐らく、はがくれの一件の事を言ってるのか。

あれは監視というより凝視のような気もするが、まぁそこら辺はいいか

 

 

「別に気にしちゃいないさ………恐怖は感じたけど」

 

「ん?何か言ったか?」

 

「別に………それよりも此方からも質問があるんだけ……」

 

「それは後で受け付けよう………着いたぞ」

 

桐条が立ち止まった場所、そこは一件の寮だった。

マンション程ではないが、それなりに小綺麗なのが外見上わかる。

 

「こんなとこに寮なんてあったか?」

 

「此処は桐条が所有していたホテルを改装したものさ………さ、中に入ってくれ」

 

桐条に促されるまま、俺は寮の中に入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

NOside

 

 

巌戸台分寮・ラウンジ

 

桐条に案内された寮を眺めつつ、修吾は内心で感想を呟いた。

 

「(小綺麗だけど、なんつうか………ラ○ホって感じもするような)」

 

(実は私もプレイ中に同じことを思いましたby作者)

 

「どうかしたか?」

 

桐条が少し挙動不審な修吾を見て疑問に思ったのか、問いただした。

 

「いや、何でもない………それより話を聞かせてくれよ?」

 

修吾は寮内の人間……恐らく桐条家の人間だろうと踏んでいる……から出された紅茶を飲みながら桐条に話を促す。

 

「そうだな………先ず、君は一日が二十四時間ではないと言ったら信じないかい?」

 

「………普通なら信じられないだろうけどな………あんなモンを体験したらそうも言えないだろ」

 

修吾はおちゃらけた様に言い放つと急に雰囲気を変えた。

 

「お前なら知ってるんだろ、桐条?あの現象が何なのか………(一応、俺も解るけどな)」

 

「……………」

 

誤魔化しは許さないと目で語っている桐条はその威圧感にやや気圧された。

 

「単刀直入に聞くぜ?この件、桐条家が絡んでるんだろ?」

 

「なっ!?なぜ………」

 

驚く桐条を尻目に紅茶を飲みながら、口元を斜めに動かす。

 

「………只の勘、と言いたいがカマかけたってのもある。………その反応を見ると本当らしいな」

 

「…………あぁ、君の言う通りだ………あの影時間は桐条家の負の遺産と言ってもいい」

 

観念したのか、桐条はポツポツと語り始めた。

 

 

桐条の祖父「桐条  鴻悦」が「時をかける神器」を作る為にシャドウと呼ばれる存在を捕らえて実験していたこと。

実験の最中、シャドウが暴走し実験場が崩壊しそのシャドウが巌戸台に開放されてしまい影時間が出現したこと。

そしてその実験場が月光館学園だと言うこと。

等々………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅん………(知ってはいたが、改めて聞くと恐ろしく重たい話だな)」

 

「私は、桐条家の人間だ………こんな事態を招いた責任は取らなければならない」

 

話終えた桐条は力なく項垂れていた。

まだ中学生だと言うのにとんでもなく重いものを背負っている。

 

それが修吾の思ったことだった。

それと同時に桐条を見て危ういとも………。

 

「………こんなことを頼める立場ではないことは分かっている!だが、この影時間を消せるのは影時間に適応出来る物だけなんだ!」

 

すると桐条は修吾の目の前に立ち、頭を下げてきた。

その様子から必死な事が窺えた。

 

「…………本来なら面倒臭い事は御免なんだがな………」

 

「っ!」

 

面倒臭そうに溜め息を吐きつつも、桐条の頭に手を置いて撫でた。

 

「え………」

 

唖然としている桐条に笑みを浮かべて………

 

「その勇気に免じて、俺も協力してやるよ………ま、条件付きでだけどな」

 

「じ、条件………とはなんだ?」

 

修吾の笑みに見惚れて頬を赤らめつつ、条件が何かと聞いた。

それを聞いた修吾は悪戯そうに笑みを浮かべ………。

 

 

 

「はがくれのラーメン奢れ」

 

そう言いはなった。




次回は中学時代のキャラ設定を載せようと思います

PQの発売日が近い!

美鶴フィギュアも欲しいところです………

タナトスは買ったけど
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