迫真隣人部 友達作りの裏技   作:MP

1 / 10
先ずは1話です


聖クロニカ学園

聖クロニカ学園

 

そこには2人の男が居た

 

「こ↑こ↓が今日から俺達が通う聖クロニカ学園かあ。

凄い所ですねぇ!三浦さん」

 

三浦「お、そうだな田所いやぁ、それにしてもこんな凄い学校に通えるようにしてくれたなんて…カッチャマは凄いゾ~」

 

田所「確か三浦さんのお母さんがこの学校の理事長と知り合いなんでしたよね?それに後輩のよしみとして俺も一緒に転校してくれるようにしてくれたなんて…やっぱ凄いっすねぇ!三浦さんのお母さんは」

 

三浦「そうだよ。俺達のクラスは2年5組だってよ、早く行こうぜ」

 

 

 

 

 

 

 

2年5組教室

 

そこでは担任の秋吉のもと、田所と三浦の自己紹介が行われていた

 

秋吉「おうおうお前ら、今日から新しくこのクラスに転校してきた生徒達だ自己紹介宜しく」

 

田所「オッス!俺田所浩二!特技はアイスティーの早淹れです!オッスお願いしま~す」

 

「おい、聞いたか?アイスティーの早淹れだってよ」

 

「どんな特技なのよww」

 

「チョーウザいんですけど~」

 

田所(うわぁ…めっちゃ受け悪いなぁ…)

 

三浦「俺はバレンタイン三浦だゾ、今日から宜しくお願いしますだゾ~」

 

「おい、聞いたか?バレンタインだってよ、すげぇ名前だな…」

 

「もしかして、羽瀬川くんと柏崎さんみたいな外国人とか?」

 

「いやいや、あの見るからに池沼そうな坊主頭の奴が外国人とかあり得ねぇだろ。

きっと親がそうとうキラキラネーム好きなんだろ。

あと、星奈様はともかく羽瀬川はただのヤンキーだろ」

 

「チョーヤバいんですけど~」

 

秋吉「お前ら静かにしろ、田所とバレンタインは三日月の後ろの席だ」

 

 

 

なんやかんやで放課後

 

教室には田所と三浦と秋吉から三日月と呼ばれた黒髪の女子が残っていた

 

三浦「お前は三日月だっけか?まだ帰らないのかゾ?」

 

三日月「……ああ」

 

田所「(…この三日月って子、長くなってるけど黒髪でこの雰囲気はもしかして…)三日月さん、ちょっと良いッスか?」

 

三日月「……なんだ?」

 

田所「…『ソラ』って奴知ってます?」

 

三日月「!?お前何処でその名前を!?」

 

田所「やっぱりな、覚えてないかソラ?俺だよ俺。

10年前に引っ越してからそれっきりだった俺の事」

 

三日月「10年前に引っ越して…!?まさか……『コウ』?コウなのか!?」

 

田所「おう、久しぶりだな。ソラ」

 

三日月「コウ……ずっと…会いたかった……」

 

三浦「田所、こいつ知り合いかゾ?」

 

田所「はい、こいつとは幼馴染ッス」

 

三浦「へぇ、お前に幼馴染が居たのかぁ」

 

三日月「ところでお前は誰だ?」

 

三浦「おいおい、授業前に紹介しただろ~?俺はバレンタイン三浦。

田所とは転校する前の高校で出会ったんだゾ」

 

夜空「そ、そうなのか。私は三日月夜空。

コウとは幼馴染だ」

 

田所「ところでソラ、俺と三浦さんはこの学校の事全然知らないからさぁ色々教えてくれよなぁ頼むよ~」

 

夜空「ああ、勿論良いぞ。コウの頼みだし、なんたって私はこの学校ではお前達より先輩だからな!」

 

三浦「お~それは頼もしいゾ~」

 

夜空「ああ、この学校の事は色々知っているからな!……一番知りたくない情報も…」

 

田所「一番知りたくない情報?」

 

夜空「ああ、今日転校してきたお前達は知らないだろうが、この学校では誰もが知っている羽瀬川小鷹と柏崎星奈の事だ…」

 

田所「へぇ、その2人ってそんなに有名人なの?」

 

夜空「ああ、先ず『柏崎星奈』。

成績優秀、スポーツ万能、容姿端麗、スタイル抜群。

その上父親がこの学校の理事長で大金持ち、男子からの人気が超高く『星奈様親衛隊』なる軍隊まで出来ている程の人気者だ…」

 

三浦「ほうほう」

 

夜空「次に『羽瀬川小鷹』。

もの凄い強面のヤンキーでこの学校の生徒達を毎回カツアゲしているという噂だ。

因みに一部の女子から密かに人気があるらしい。

この2人はクラスが同じ2年3組で産まれた時からの幼馴染で父親同士が親友で婚約していて現在も結婚前提で付き合っているとの事だ…」

 

田所「へぇ、なんか色々とすげぇんだな」

 

夜空「……クソ!リア充は死ね!!」

 

田所「ファッ!?急にどうしたソラ?」

 

夜空「ああ…驚かせてすまないコウ、それより私が言いたいのはそんな友達が沢山居るリア充になってみたいという事だ」

 

三浦「三日月、お前友達いないのか?」

 

夜空「うるさいぞバレンタイン!コウとは親友だ!」

 

三浦「へぇ、田所とは幼馴染で親友か、それだけでも充分リア充じゃないかゾ?」

 

夜空「……ともかく私は友達が欲しいのだ!だがその為にはどうしたら良いか…」

 

田所「友達を作る部活を作るってのはどうだ?」

 

三浦「田所、それは流石に無理が…」

 

夜空「コウ、お前は天才か?よし!ならば友達を作る部活を作る事にする!」

 

三浦「あ、そっかぁ(困惑)」

 

田所「良いねぇ、因みに名前は?」

 

夜空「ふふふ…部活の名は…『隣人部』だ!」

 

田所「良いねぇ!でも部活って言ってもどうやって作るんだ?」

 

夜空「あ、そう言えば…どうすれば良いんだ…」

 

三浦「だったら俺がカッチャマに頼んで理事長に隣人部と隣人部用の部室を作って貰うように頼んでみるゾ」

 

田所「良いッスかぁ!?やりますねぇ!」

 

夜空「何?バレンタインの母親は理事長と知り合いなのか?」

 

三浦「そうだよ。それじゃあ今からカッチャマに連絡してみるから待っててくれゾ」

 

夜空「ああ、わかった」

 

 

はたして、田所の新たな学園生活はどのような物語になるのか…




どうも、作者のMPです。
今回から新しい小説を始めました。
どうかよろしくお願いします
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。