TIGA~ULTRAMAN anotherstory~ 作:かねい
くらいの時系列で書いていこうと思っていたりします
「そうはならんやろ」という部分は
「そういう可能性もあるかも?」
と思ってくれるとありがたい
ご都合主義(作者の)でお送りしております
~博物館~
博物館に到着したダイゴ達は"超古代の秘宝展"のエリアに足をすすめていくと、展示の入り口には石板のようなものが置かれていた
石板にはみたことのない生物と思われるものが2体ずつ描かれている
説明文には"大地を揺るがす怪獣ゴルザ
空を切り裂く怪獣メルバ"と書かれていた
「へぇ、なんか二つ名みたいでカッコいいじゃん」とシンジョウが言う
「カッコいいかもしれないがこんなのがいたらたまったもんじゃないだろ 俺らの生まれる前は月2くらいで怪獣被害が起きてたらしいからな ウルトラマンがいなかったらどうなっていたことか」とムナカタが真面目につっこみ
「古代に怪獣がいたならウルトラマンもいたりするかもしれませんね」とレナが
「超古代のウルトラマンかぁ どんな感じなんやろなぁ」とホリイがそれぞれ想像のウルトラマンに思いを馳せているとレナが気づいた
「あれ?ダイゴは?」
~sideダイゴ~
(光をつかめ)
(光をつかめ)
(ここにきてからナニカの声が聞こえる
僕のことを呼ぶような声
皆には聞こえてないみたいだし
っていうか光をつかめってどうすることを言うんだ?)
ダイゴは謎の声がする方へ一人先に歩いていた
その先にあったのは祭壇のようなものがあった
上には多くの祭具と思われる道具が置かれている
説明文には"古代文明の神との交信に使われたと考えられている"と書かれている
その中の一つをみてダイゴは
(いや、これは違う
あれ?なんでこれは違うと思ったんだ?僕は?)
不思議に思っていると
「あっ!いたいた どうしたの一人で先にいっちゃって?そんなに楽しくなっちゃった?」
とレナ達が合流した
「いやっ、ちょっと気になるものがあってs」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッと急に地震が起きた
「ううおぉっ?! 皆 頭を守りながら伏せるんだ!
ひとまずはおさまったか? 皆ケガはないか?」
大丈夫で~す 俺も~
と各々が報告するなかでダイゴは
(くる)
謎の声を聞いていた
(くるって なにが?)
GUGGAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA
目の前の床が割れ、ビル2階分ほどの筋肉質な巨大生物が出できた
「っっ!?にぃぃげぇろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
ムナカタの声と共に走り出すシンジョウとホリイ
しかしレナは恐怖からか動けずにいた
「レナッッ!」
慌てて背中に背負って走り出すダイゴ
出口まであと少しの距離まで走ってきたダイゴ達
「ハァ ハァ ホリイ ちょっと食べられてきたらどうだ?お前なら腹もちも ハァ きっといいだろうよ」
少し距離が開けて落ち着いてきたのかシンジョウがホリイに冗談をとばす
「冗談言うとる場合か!ハァ ハァ ハァ なんやあいつ?もしかして石板にあったゴルザかいな? っていうか動き自体は遅いのな」
そう、何故かゴルザは動きを止めていた
まるで"力を溜めている"かのように
「まさかっ! 皆伏せてっ!」
その瞬間自分達の頭の上が爆ぜた
「見た目そな強そうなのに遠距離攻撃持ちとか反則やろ」
さっきのようなのがくる前に走り出そうとしたとき
「リーダー レナを頼みます 多分あの怪獣の狙いは
僕です 僕を明らかに狙ってます」
今の攻撃とさっきからずっと今も怪獣と目が合うことから半ば確信をもってダイゴはそう言った
「なにをバカなことを言ってるんだ!?」ムナカタにレナを預けた瞬間にゴルザの光線が自分達のすぐ上にあたり天井が崩れた
「ぐぅっ 皆無事かっ?ダイゴは?おいっ ダイゴ返事をしろっ!」
「こっちは大丈夫ですっ!早く逃げてっ!」
崩落した天井でダイゴは分断されてしまった
「僕が囮になってるうちに! 急いでっ!」
「また生きて会えるんだよな」
「えぇ 必ず」
「……いくぞ」
「そんなっ!?まだダイゴがっ!?」
「あいつはまた生きて会えると言った
あいつを信じよう」
「嫌だよダイゴっ ダァイゴォォォォォォォォォォ!」
だんだんと声が遠ざかっていくのを確認してダイゴは近くにあるエスカレーターを全力で駆け上がった
ズダァァァン ズダァァァンと自分の近くが攻撃されていく
(やっぱり狙いは僕か)
2階の動物標本などが展示されているエリアが怪獣によって片っ端から瓦礫に変えられていく
(このままあの小さいウルトラマンがくるまで持ちこたえられるのか? いや、耐えてみせるっ!)
だがダイゴは気付かなかった
怪獣が1体だけではないことに
KIIIIYAAAAAUUU
「ぐぁっっ」
空から飛来し窓ガラスを突き破ってきたメルバにダイゴは背中を切り裂かれてしまった
(1体だけじゃあなかったのか!? だが大丈夫だ
まだ走れる)
そう思い走り出そうとしたが
ズダァァァン
「えっ?」
走り出す足がなかった
そのまま床だったものと一緒に下の階へ落ちていった
(体がまったく動かない
だんだんと冷たくなっていくようなこの感覚
これが死ぬってことなのかなぁ)
ダイゴは1階の祭壇のようなものの近くに落下していた
腰から下を失った状態で
祭壇の入っていたガラスケースは破壊されており、例の道具も床にころがっていた
ゴルザとメルバはこちらをしばらく見つめてから仕事は終わったと言わんばかりに博物館の外へ進もうとしていた
1階では火災が発生しており煙の間からはレナを必死に抑えるムナカタ達の姿が見えた
手前にいるゴルザがまた光線を放つためにエネルギーをためはじめていた
(このままじゃあ皆がっ!?
頼むよっ 動いてくれよ 僕の体っ!)
「ぐっっっ がぁぁぁぁぁっ」
当然だが体は動かない
(光をつかめ)
(光をつかめ マドカ・ダイゴ)
またあの声があの道具から聞こえてくる
(僕は皆を、皆と生きるこの世界を守りたい
もし光をつかめば変われるのなら
皆を守る力を得られるのなら)
「光よぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
道具の中心付近が左右に割れ、まばゆいばかりに輝きだし、
青年は光になった
ちなみにULTRAMANのティガの外伝小説あるじゃないですか
あれ読みたいとは思ってるんですけどまだ読めてません
もし仮に同じような流れになったとしてもそれはたまたまです
もしそうなったらそっちを読んでください