薬師から首が見つかったという一報を受けて俺と甘寺も一度プールへ戻った。
「やっと来たか。」
「玉城、一体どこに…?」
「アレだ。」
薬師が指さす先を見るとそこにはシーツにくるまっているとおぼしきそれが転がっていた。
「どこにあったんだ?」
「何と言うことはない。奥のロッカーにバケツの中に入れられた上で隠されていた。適当なんだか周到なんだか分からん隠し方だ。」
「犯行時間を考えたら考えた方じゃないか?」
「そうかもしれんな。」
「じゃあ…、開けるか…。」
そう言ってシーツを開けるとそこには美上の死を裏付ける、そんな彼女の切り落とされた頭部があった。
「うぷ…!」
「わり、ちょっとトイレ…!」
あまりの凄惨さに直視できず吐いてしまうものも現れる状況だった。
「久見、こっちも任せて良いか?」
「うん、いいよー。」
とはいえ、こちらの方も放置しておくわけにも行かないので久見に検死を預ける。
「あ、その前に少しだけ検死の結果聞いてもいいか?」
「分かったー。といってもそんなに情報量が多くないよー?」
「ああ、構わない。」
「えっとねー、まず三香子ちゃんの爪の中に皮膚片が見られたよー。でも体には傷がなかったから今度は頭の方を調べて見る必要があるかなー。後はねー、首は骨の継ぎ目のところで綺麗に斬られてたよー。だからあんまり犯人は時間をかけてないかもねー。残りは頭が調べ終わってから報告するねー。」
「ああ、助かる。」
久見の検死は現状こんなところか。これは結構重要な情報だな。
コトダマGET!
【久見の検死)
死体の手の爪に皮膚片が見られた。しかし体にはどこも目立った傷は見られなかった。
首は骨の継ぎ目のところで綺麗に切り落とされており、犯人はあまり時間をかけていないと思われる。
さて、次は…
「玉城、どうやってロッカーにあるって分かったんだ?」
「床を見てみろ。」
「これは血痕か?」
「ああ。途中で途切れてはいるが、ロッカーの方向に向かって伸びているだろう。だからそっちの方向にあると判断して探した。そして見つけたんだ。」
「なるほど、ありがとう。」
「ふん。」
礼も素直に受けられないのかコイツは。それにしても何でわざわざあんな遠くまで運んだんだ?結果的に残した血痕で頭部も見つかっているし、あまりメリットはなかったように思われるが…。
コトダマゲット!
【血痕)
死体のあるプールサイドの方からロッカーの方向に向かって伸びている。
途中で途切れているが、犯人がそちらへ向かって歩いて行ったと判断するには十分だ。
玉城と話し終えた後甘寺の方に戻ると、甘寺はシーツとにらめっこしていた。
「何してるんだ?」
「あ、水島君。このシーツ、なんか変なんだよね。」
「そうなのか?特段変なところのない倉庫にあるシーツだと思うが。」
「うん、かなりいっぱい血がついてて見にくいんだけど、よく見てみるとさ、このシーツって皺が同じ方向に何本も入ってるんだよね。」
「確かによくみるとそうだな。」
「でもこれって何かを包んだだけじゃできないと思うんだよ。」
「どっちかというとロープみたいに細長くしたときのような皺だな。」
「なんでこんな皺がついてるんだろうね?」
コトダマゲット!
【シーツ)
倉庫に置いてあったもの。特段加工された跡などはないが、全体的に大量の血がついている。
恐らく美上の頭部をくるむために使われたもの。
【シーツの皺)
同じ方向に何本も皺が入っており、これは一度細長くロープ状にしたと考えられる。
だが、頭部をくるんだだけではそのような皺が残るとは考えにくい。
シーツについて気になったのはこんなところか。そう思って顔を上げるとちょうどバケツが目に入った。
「確かこのバケツって首が入ってたんだよな?」
「そうだね。実際に少し血がこぼれた跡があるし。」
「なるほど。…ん?」
「どうしたの?」
「いや、血とは別に水か何かで濡れてるんだよな。」
「あ、ほんとだ。」
「つまりこのバケツは割と近いところで水を入れるのにも使ったってことか。」
一体何に使ったんだろうか?
コトダマゲット!
【バケツ)
中からシーツにくるまれた美上の首が見つかった。実際に血がこぼれた跡が残っている。
また、中が水でも濡れており、近いところで水を入れるのに使ったようだ。用途は不明。
取りあえずこんなところか。後はどこを調べるべきか…。
「ねえ、今度は寄宿舎の方に行ってみない?」
「寄宿舎?」
「今日は何となくみんな食堂にいっぱいいたし、何か証拠が残ってるかも!」
「じゃあ行ってみるか。」
取りあえずみんなの話を聞くために食堂に入ると、山吹がキッチンで首をかしげていた。
「なあ、水島。ここの引き出しに入ってた刺し身包丁見てないか?」
「いや、見てないが…。」
「昨日まであったのにないんだよ。今刃物って言ってもここの包丁くらいしかないと思って来てみたらこのザマだ。」
「よく気付いたね。」
「いや、最初は普通の包丁かと思ったんだけどさ、普通の包丁って壁に掛かってるじゃん?だからそれをみたら一本もなくなってなかったからもしやと思って見てみたら無くなってたんだ。」
「ってことは、首を切るのに使われた刃物は刺し身包丁ってことだね。」
「じゃあ、この包丁はどこに行ったんだ…?」
コトダマゲット!
【無くなった刺し身包丁)
山吹曰く昨日まではきちんと置いてあったはずの刺し身包丁がキッチンから無くなっていた。
元々は引き出しにしまってあり、他の通常の包丁とは別の場所に保管されていた。
キッチンで気になるのはこんなところだろう。そう言えば、
「ちなみに山吹は今日朝食の後どういう風に行動してたんだ?」
「ああ、アリバイか。アタシはずっと食堂にいて薬師たちが出るころに一度泳ぐ準備するために部屋に戻ったんだ。それでその後はアナウンスを聞いてプールへ行ったんだ。これは他の泳ぐ連中もいたからそいつらに聞けば分かるぞ。と言っても結構バラバラに出てったから覚えてない奴もいるかもしれないけどね。」
「なるほど、ありがとな。参考になった。」
「おう!」
取りあえず山吹のアリバイが分かったところで一度外に出る。食堂の外に出ると九鬼が捜査をしていた。
「九鬼、調子はどうだ?」
「あー、あんましだな。そもそもオレは頭使うのが苦手なんだよ。で、何の用だ?」
「みんなに朝食の後の行動を聞いてるんだ。」
「つってもオレはお前と一緒にいたろ。」
「ああ、それは分かってるんだがな、一応だ。」
「ま、それは大事なことだな。まあ、朝飯の後お前と薬師と一緒にいたのは良いとして、聞きてーのはその後だよな。大体8時20分くらいかな。オレも泳ぐつもりだったからな、体力温存と思ってラウンジでくつろごうとしたんだ。その前に何となくトイレに行こうとしたんだけどよ、トイレが閉まってやがってよ、開かねーでやんの。しゃあねーから諦めてラウンジでアナウンスがある直前までくつろいでたよ。まったく、何で食堂近くには家のトイレみてーのが1つしかねーんかな。」
「ちなみに、くつろいでたときって誰がどういう風に出てきたって覚えてるか?」
「ああ、大まかにだけどな。つってもおめーら結構バラバラに出てきたろ。確か8時半くらいにまず泳ぐ連中が出てきたんだ。だから、薬師だろ?あと山吹と比嘉。涼風も出てきたな。順番は覚えてねー。この辺の奴らが大体5分間くらいの間にバラバラに出てきたんだ。その後おめーが出てきたんだ。ちょうど部屋から出てきた涼風もおめーと合流してたよな。おめーら2人がプールに向かってった後オレも準備しなきゃと思って部屋に戻ったからその後の連中は知らん。」
「すごい記憶力だな。」
「くつろいでて他に頭使ってねーからな。何か参考になったか?」
「ああ、すごく参考になった。ありがとう。」
「へへ、良いってことよ!」
お世辞抜きで九鬼の情報は参考になりそうだ。食後の行動は他のみんなの話も含めてまとめるとして…。
コトダマゲット!
【九鬼の証言)
8時20分頃トイレに行ったら閉まっていて使えなかった。
その後九鬼自身はラウンジでくつろいだ後、水島と涼風が合流した直後に部屋に戻った。
後は…、
「確かシーツは倉庫にあったものだよね?何か手掛かりが残されてないかな?」
「行ってみるか。」
倉庫に行くと先にアンリが調査していた。
「やあ。水島君に心愛。君たちもここで捜査かな?」
「ああ。シーツの件もあるしな。」
「ああ、それならちょうど今調べたところだ。」
「そうなのか。」
「やはり1枚無くなってたよ。ということはあのとき見たのがクロだったのかもしれないな…。」
「誰か見たの?」
「そうなんだ。朝食の準備の前に誰かが手にシーツっぽい何かを持って校舎の方にいたのが見えたんだけど暗くて誰かまでは分からなかったんだ。追いかけていれば三香子は死なずに済んだかもしれないのに…!!」
アンリはそう言って唇を噛む。
「それは仕方の無いことだ。その無念は学級裁判で晴らせば良い。」
「そう…だね…。」
「一応朝食後の行動を聞いてもいいか?」
「ああ。主に君が食堂を出て行った後の話だけど、君が出て行ってちょっとしてからかな。食堂の外で畔田と合流してプールに向かったんだ。それで…、その後は君も知っての通りだ…。」
「ああ。ありがとう。」
「あ、そう言えばさ、詳しくは分かんないけど、美上さんが出て行った後で九鬼さんが出て行く前だから、大体8時10分から20分くらいのところで畔田君がいつの間にかいなくなってたけどその間彼は何をしていたの?」
「ああ、それなら“準備”じゃないかな?」
「“準備”?」
「いつも何か勝負事の前には畔田は何をしているかは知らないけど、“準備”をするんだ。そのために出て行ったんだと思うよ。正確な時間は覚えてないんだ。申し訳ない。」
「なるほどね。ありがとう。」
「ああ。じゃあ、お互い捜査を頑張ろう。」
「そうだな。」
こうして倉庫から出たところで俺たちは一度情報をまとめた。
コトダマゲット!
【アンリの証言)
朝食の前に誰かがシーツのようなものを持って校舎の方にいたが、暗くて誰かまでは判別することができなかった。
【畔田の“準備”)
甘寺曰く、8時10分から20分のどこかで畔田がいなくなっていた。
アンリによると畔田は勝負事の前には必ず何かしらの“準備”を行うようだ。
一度ここで朝食後のみんなの行動をまとめておくか。アリバイの有無を確かめるためにも。
「えっとまず8時に食べ終わって後すぐに玉城君と有浜さんが出て行ったんだよね?」
「ああ。恐らく普段の2人の行動を考えると部屋に戻ったんじゃないかな。その後8時10分前に図書室に行くために太宰が出て行った。その後8時10分に美上が絵を描く準備のために出て行ったんだ。」
「ちょうどこのタイミングで太宰君は図書室に着いたんだよね。」
「で、太宰によるとその後は有浜が8時15分くらいに図書室に来たらしい。」
「だけど時計は止まっていたからそれが正確な時間かは不明、って感じだね。」
「そして8時20分、このタイミングで美上は死んだ。食堂では九鬼がちょうど出て行ったタイミングだ。これは俺も見てる。その後九鬼は俺がプールに向かうくらいの時間までずっとラウンジにいたみたいだな。」
「つまり、この段階で食堂にいた人はみんなアリバイがあるってことになるね。後は、ここまでの10分の間のどこかで畔田君が“準備”のために食堂を出ていたんだよね。」
「そうだったな。そして8時30分、水泳大会に出場するみんなが食堂を出て部屋に戻った。より正確に言うと薬師、山吹、比嘉、涼風。全員が大体5分くらいの間にバラバラに出て行ったけど順番は不明だな。」
「これは九鬼さんが見ていたんだよね。」
「そうだ。そして俺は8時35分くらいに食堂を出たんだ。ホールで涼風に会って一緒にプールに向かったんだ。」
「そしてこのタイミングで九鬼さんは部屋に戻ったからその後は知らないんだよね。」
「で、この少し後にアンリが畔田と合流してプールに行ったんだ。」
「で、最後に残ってたのは私と久見さんだったよ。私たちは2人で死体発見アナウンスを聞いて食堂を出て行ったんだ。8時40分くらいかな?」
「じゃあその間に俺、涼風、アンリ畔田が美上の死体を発見したわけだな。」
「これで大体の朝食後のタームテーブルが完成したね!」
「これを表にまとめるか。」
「じゃあ、私が書くね。」
コトダマゲット!
【朝食後のタイムテーブル)
8:00 玉城、有浜が食堂を出て行く。
8:10前 太宰が図書室へ向かう。
8:10 美上が絵を描く準備のために食堂を出る。
太宰、図書室到着
??? 畔田、“準備”のため食堂を出る。
8:15 有浜、図書室に。
8:20 九鬼が食堂を出る。その後ラウンジに居座る。
8:30 ここから約5分にわたって水泳大会出場者がバラバラに食堂を出る。
メンバーは薬師、山吹、比嘉、涼風。
8:35 水島、食堂を出てプールに。ホールで涼風と合流
九鬼、ラウンジを出て部屋に戻る。
??? アンリと畔田が合流。プールへ向かう
??? 美上の死体発見。
8:40 死体発見アナウンス。
アナウンスを聞いて甘寺、久見がプールへ。
8:45 全員が集合。
「よし、タイムテーブルはこんなところだな。」
「うん、みんなの行動が分かりやすくなったよ!」
「そうだな。後は…、もう時間も無いし、久見の残りの検死も聞きに行くか。」
「そうしよっか!」
プールに戻ると久見が既に俺たちを待ち受けていた。
「あー、やっと、戻ってきたねー。もう検死は終わってるよー?」
「そうか、済まない。」
「いいよいいよー。じゃあどこから話す-?」
「時間も無い。さっき聞いていないところを話してくれ。」
「オッケー!さっき話したのは爪の皮膚片と首の切れ目の話だったよねー。じゃあ後はー、まず引っ掻き傷だねー。」
「引っ掻き傷?」
「うん。さっき見つかった頭部の方の首にねー、縦に引っ掻き傷があったんだー。朝は見てないからー、多分殺される直前に強く首を引っ掻いたんだねー。もしかしたら爪の皮膚片は首のところの皮膚かもー。」
首に縦の引っ掻き傷…?その後が残るのって確か…?
「他には何かあったか?」
「えっとねー、頭に血がついてたよー。」
「血が?」
「うん、結構べったりついてたからこれが致命傷かなーって思ったんだけどー、頭には傷がなくて変だなーって感じー。」
傷がないのに大量についた頭部の血か…。これはどうしてついた血だ…?
「検死で分かったのはこんなところかなー。どうだったー?」
「気になるところが結構あったな。裁判の役に立つよ。ありがとう。」
「そっかー。それならよかったー。」
美上の死体の気になるポイント…。結局どうして美上は死んだんだ…?
コトダマアップデート!
【久見の検死)
死体の手の爪に皮膚片が見られた。しかし体にはどこも目立った傷は見られなかった。
首は骨の継ぎ目のところで綺麗に切り落とされており、犯人はあまり時間をかけていないと思われる。
切り落とされた頭部の首に縦方向の引っ掻き傷。死ぬ前に付けられたものだと考えられる。爪の皮膚片はこの傷のものか。
頭部に大量の血が付着していた。しかし、頭部には傷は見られなかった。
キーン、コーン… カーン、コーン…
「そろそろ待ちくたびれてきたんで学級裁判を始めるぜ!!ってなことで赤い扉の前に集合してくれ!!!」
俺たち全員の命が掛かってるってのに待ちくたびれたって…!
文句を言っても仕方が無いので俺たちは取りあえずみんなで校舎の赤い扉をくぐり、エレベーターの前に集合した。
集合したはいいものの、俺たちは全員黙りこんでしまっていた。当たり前だ。美上を、仲間をあんな風に残酷に殺せるような奴がこの中に、同じ仲間の中にいる。その事実だけで俺たちが黙りこむのには充分だった。
そこに奴は現れた。
「おいおい、オマエラ前の威勢はどうしたよ!?随分シケた面してやがるじゃねーか!!そんなんじゃ簡単にクロに騙されちまうぜ!?オレは先に行ってるからよ、さっさと降りてくるんだぜ!!」
「勝手なことを…!」
文句の一つも言ってやろうと思ったが、ぐっとこらえた。そんなことをしても意味は無い。そんなことをしても美上は帰ってこない。であればあんな奴に文句を言うよりも目の前の学級裁判に集中しよう。そして美上を殺した犯人を見つけるんだ。それがアイツに対する一番の餞だ。彼女が向こうで安心して暮らせるように、俺たちは今、ここでクロに、その策謀に打ち勝たなきゃならない…!!
俺たちはそう心を決めてエレベーターに乗り込んだ。
エレベーターは沈んでいく。深く、深く、地の底へ。もう止まれない。2度目の学級裁判が今始まる。
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【生存者】
超高校級の??? 水島輝(ミズシマアキラ)
超高校級のショコラティエ 甘寺心愛(アマデラココア)
超高校級の射撃選手 薬師弾(ヤクシダン)
超高校級の棋士 玉城将(タマシロショウ)
超高校級の長距離ランナー 涼風紫(スズカゼユカリ)
超高校級のドラマー 山吹巴(ヤマブキトモエ)
超高校級の女優 有浜鈴奈(アリハマスズナ)
超高校級の資本家 アンリ・シャークネード
超高校級の執事 畔田鋼之助(クロダコウノスケ)
超高校級の漫画家 久見晴香(ヒサミハルカ)
超高校級の図書委員 太宰直哉(ダザイナオヤ)
超高校級の海賊 九鬼海波(クキミナミ)
超高校級の空手家 比嘉拳太郎(ヒガケンタロウ)
残り13人
まずはお詫びさせてください!私生活が忙しく、めちゃめちゃ投稿が遅れてしまいました!もしかしたらもうちょっと忙しい期間が続くのでまた時間が空いてしまうかもしれません!どうかお許しください!
ということで今回で第2章捜査編今回で終了です。次回からは2度目の学級裁判が始まっていきます。あんなに残酷な事件を起こしたクロは一体誰なのでしょうか?ぜひともお楽しみに!!
それでは今回の設定裏話!!今回はこの2章の事件の被害者こと美上さんです。
彼女は原作のアンジーさんと比べると専門の範囲が狭く深く、といったイメージです。彼女は絵、その中でも特に人物画を描く技術に優れていたというのはこれまでも何回か書いてきたとおりです。しかし、彼女は自分に才能があると思っていません。これは本編で彼女が言っていたとおり、彼女は絵が上手い、というよりも彼女が見た人物の命の輝きをキャンバスなどにアウトプットするのが得意、という感じです。もちろん絵のレベルは高いわけですが。彼女がこのような才能を持つようになったきっかけは幼いころに事故に遭ったことでした。その事故で彼女は母を喪ったのですが、その瞬間、母が彼女を守ろうと命を燃やすその輝きが彼女には見えました。それ以降彼女は普通に生活していても人々が命を燃やす輝きが見えるようになりました。彼女はこの事故以来人間はいついなくなってしまうか分からないということを思うようになり、その命の輝きを少しでも長い間誰の目にも残るようにしたい、と考え絵を描くようになったのです。
彼女の名前の由来はまず美術の「美」ですね。ただ名前を普通につけるだけではひねりがなので苗字と名前のそれぞれ「み」と読む字を入れ替えてあの名前になりました。
そんな感じで今回もコロシアイという特に人の命が軽いこの環境だからこそ、みんなの命の輝きを残したいと思って行動した矢先のあの事件でした。みんなが納得いくような裁判の結果が出ることを願いましょう!ということで今回はここまで!
最終盤まできておいてなんですが、皆さんの推しを教えてください!!
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水島輝
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甘寺心愛
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薬師弾
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玉城将
-
二木駆
-
涼風紫
-
山吹巴
-
有浜鈴奈
-
アンリ・シャークネード
-
畔田鋼之助
-
久見晴香
-
太宰直哉
-
美上三香子
-
青山蓬生
-
九鬼海波
-
比嘉拳太郎