転生したけど、どうやら魔法があるらしい   作:木林 森

21 / 29
大分遅れての投稿になってしまい申し訳ありません。
次回はこうならないように出来るだけ気をつけます。





悟の事情、両親の事情、睦海と涙の事情

ある平日の昼下がり。

私立聖祥大附属小学校...........ではなく中学校。の屋上。

ここにある一組の男女がいた。

 

悟とアリサである。

 

二人が一体何をしているのか?

屋上で弁当を一緒に食べているだけである。イチャイチャしながら。

リア充爆発しろと言われても仕方の無い光景だ。

いや、実際に言われている。この学校は屋上が開放されているので、生徒は普通に使ったりできる。

だから、今ここにいるのは別に悟とアリサの二人だけってわけでは無いのだ。

なので、周りからの怨みの声(全員彼女がいない男子)が聞こえたりする。

 

「クソがぁ......毎回毎回昼休みの度にイチャつきやがってぇ......!」

「顔面の皮剥いでやろうか」

「殺す、ぶっ殺す」

「死ね。氏ねじゃなくて死ね」

「誰かー。あいつを打ち首にしようぜー」

「生き地獄じゃ生ぬるい!死を!あいつには本当の死を与えてやるべきなんだ!!」

「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」

 

恐すぎるわ。

悟の率直な感想である。

だが、例え恐かろうがアリサとイチャつくのを止めない。

それが余計に火に油を注ぐ事になるのだが。

悟もそれは分かっているが、しかし周りの嫉妬と殺意と憎悪が入り交じった視線なんか鼻で笑えるくらいに、アリサが可愛いのだ。

 

「なあこの弁当、アリサが作ったのか?」

「ええ、そうよ。何か変?」

「いや、全然。むしろ超うまそうなんだけど。ていうか、アリサの手作り弁当とか十万は出すね」

「いやいや。大げさ過ぎでしょ。あんた私の手料理何回も食べてるじゃない」

「アリサの手料理は何回食べても価値は劣らない。むしろ、価値なんてつけれないくらいに素晴らしいから」

「だから大げさだって。まあ、いいわ。そんなに欲しいなら何かおかず一個いる?」

「マジで!?いいの!?欲しい欲しい!!スッゲー欲しい!!」

「何回も食べてるってのに、よくまあそんなにテンション上げれるもんね。んじゃ、まあ食べたいの選びなさい」

「アリサが選んでもいいぜ?」

「あんたが欲しいって言ったのに何で私に選ばすのよ。はあ、まあいいわ。とりあえず、無難に玉子焼きで」

「お、うまそう。んじゃ早速いただきまーす」

「あっ!ちょ、ちょっと待って」

「ん?どしたん?」

「い、いやー、その、えっと」

「?」

「わ、私がた、食べさせて......あ、あげる...///」

「っ!?そ、その」

「?」

(上目遣いでそのセリフは反則だろおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!)

「えっと、だ、ダメかしら?」

「いや、全然OK。むしろカモン、バッチ来い!」

「そ、そう?それじゃ、えっと、あ、あーん」

「あーん♪」

 

完全に周りをシャットアウトして、二人だけの世界を作っている悟とアリサ。

二人の周りだけ桃色空間が出来ている。

それを見た男子達は

 

「キシャアアアアァァァァァァ!!!!」

「あがぐげられなさおちまやくのののはさらたま!!!!!??????」

「お、俺たちが殺意を向けてイチャつくのを妨害しようとしたら、更にイチャつきやがった。な、何を言ってるのか(ry」

「なぱああああああああああああああああああああああ!!!!щ(゜▽゜щ)」

「削ぎ落とす。あいつの(ピー)を削ぎ落としてやるぅ........!!!」

「誰かー。あいつ溶かそうぜー」

「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」

 

何人かが奇声を発するようになってしまった。

だが、先ほど述べた通り二人は周りをシャットアウトしているので男子達の声は聞こえない。

だから、二人は昼休みが終わるまでずっとイチャつき続けていたのだった。

因みに女子達はキャーキャー言いながら、テンションを上げていた。

 

 

 

 

 

 

 

昼休みが終わり、残り授業も終わった。

そして、今はもう放課後。というか下校中である。

相も変わらずアリサとイチャイチャしながら下校しているのだが、今日はちょっと早めに帰らなくてならない。

いつもは門限ギリギリまでゆったりとのんびりしながらアリサと帰るのだが、今日、というか今週一杯は早く帰らなければならない。

というのもあの化け物と戦って、アースラとかいう所でいろいろ話し込んじゃってたから、帰るのが遅くなった。つまり門限余裕で過ぎてた。

我が母と父がそりゃーもう怒ってた。二人とも怒鳴ったりせず、静かーに怒るからものすっげ怖かった。

と言っても、事情を知っているらしい。つまり元々魔法、そして魔導士という存在を知っていたということだ。

かなり驚いた。 子宮から出てきた時以来の衝撃だった。いや、ネタとかじゃなくマジで。

どうやら我が父、天宮菜亜は地球人じゃない。ということを暴露された。我が母も同様である。

いや、そりゃさあ。流石にあんなえげつない強さ持ってんだから、地球人ってのは無茶あると思うよ?原作でもべジータってサイヤ人な訳だし。

でも。でもさあ、何かこう、自分が地球人じゃないって知らされるのはキツイもんがあった。

そんな風にショックを受けてる俺に父さんは言った。

 

『僕も魔導士の奴らとは戦り合ったことはある。あいつらは悟が思っている以上に厄介だ。だから、今週一週間、罰も含めて母さんと二人でみっちりしごくからな』

 

と言われて、「へ?」という間抜けな声が出た。そして今の言葉を理解して、また別の意味でショックを受けた。

 

『そうだねー、大体八倍くらい逝っとく?』

 

と、笑顔で母上様に告げられました。ていうかその漢字はシャレにならないので止めて下さいお母様。

 

こうして、俺は早く帰らなければならなくなった。

それよりも両親の重大な秘密をあんなさらりと言われる方が重要なんだけどね。

こういう秘密ってもっと雰囲気ある時に言うものなんじゃないの?すごくあっさりした感じに言われて何とも言えない気持ちになる。つか、何で俺が魔導士と一緒にいたこと知ってんの?って聞いたら

 

『『感じたことのある気が悟の近くにあったから』』

 

とハモって言われた。

ああ、そう。そうですか。もう、何も言わんよ俺は。

何て思ったけど、言いたいことは普通にあるのでやっぱりもうちょっといろいろ聞こう。

 

Q, 最近よく感じる魔導士達に似た気について心当たりは?

 

A, 無い。でも、魔導士達が対処してるみたいだから、基本的にノータッチ。

 

Q, あの夜俺が戦っていた奴については?

 

A, それも無い。ただ、僕らにとっては脅威ではないからあまり関心は無い。

 

Q, ちなみにそいつと戦っている時俺は一瞬意識が飛んで死にそうなったけど?

 

A, その時は即効で飛んでいこうと思ったけど、悟がすぐに復帰したから、もうちょっと様子を見ようと思った。

 

A, 俺、死にかけたけど?

 

Q, マジでヤバいと感じたら、すぐに駆けつけて助けようと思った。

そうなるまでに助けようとしなかったのは、この逆境を乗り越えて強くなって欲しいのと、息子の晴れ舞台をもうちょっと見ときたかったから。

 

Q, ていうか見えるの?

 

A, その気になれば千里眼レベルで見える。

 

「.............」

 

多分突っ込んだら負けなんだろうな。

 

Q, 管理局員に連れていかれた時はどうしてた?

 

A, 特に邪悪な気はしなかったから、大丈夫だと思った。悟の気は捕捉していたから、やばかったら瞬間移動しようと思っていた。

 

Q, 瞬間移動できんの!?

 

A, 昔一応教えてもらった。

 

瞬間移動できんのかよ。それ悟空が使ってたやつじゃん。べジータの外見で瞬間移動は軽く違和感があるな。

つか、教えてもらったって言ったな。何?もしかして

ヤードラット星人いるの?この世界(?)ヤードラット星人いるの!?

その事実を知れたのが結構嬉しい。

というか、俺の気を捕捉してたって言ってたけどアースラって地球の外にあるんじゃねーの?よく捕捉できたな。

でも、悟空とかあの世にいる界王様の気を捕捉して、瞬間移動してたし案外いけるもんなのかな?

その後も色々質問して、その日は終わった。

 

そんな感じで魔導士達と十全以上に戦えるように修行をつけてもらっている。

修行内容?とっても簡単。重りを付けてそのままの状態で、五割の強さで父さんと母さん二人と戦う。ね?とっても簡単でしょ?(泣)

 

でも、これ多分魔導士以外の相手も想定してるんだろな。こないだの化け物みたいなやつと戦うかもしれんし。

そういう所も考えてるのは、流石ですお父様。あと、お母様。そんな笑顔で攻撃してこないで下さい。めっちゃ恐いです。

正直一週間後までに俺が生きている未来が見えない。 だが、アリサとの幸せな未来のために俺は頑張るぜ!(※本来の目的は魔導士相手に遅れをとらないためです)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

所変わって私立聖祥大附属小学校。時間はもう既に放課後でほとんど人は残っていない。

そんな学校の屋上。そこには二人の生徒がいた。

 

一人は黒髪黒目の男の子。

 

もう一人は金髪赤目の男の子。

 

神崎 睦海と聖 涙である。

 

「聖、単刀直入に聞く。今回のジュエルシードの件。お前は味方か?それとも敵か?」

 

涙は睦海を見据えて言う。

 

「その質問に俺が答える義務は無い。俺は俺の好きに動かさせてもらう」

 

そう言って屋上から出ていこうとする涙。

しかし、扉を開けようとドアノブを掴もうとすると突然結界が張られる。

誰が張ったかは言うまでもない。涙は結界を張った犯人の方へ体を向ける。

 

「一応聞くが、これは何のマネだ?」

「今回の事件で好き勝手に動かれるとかなり面倒なんだよ。だから」

 

睦海はバリアジャケットを展開した。

 

「味方で無いというのなら、ここでリタイアしてもらおう」

 

涙は、はーっとため息をついて

 

こっちもバリアジャケットを展開した。

 

「後で許してくれと無様に泣いても聞かんぞ」

「安心しろ。無様に泣くのはお前だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




なんとまあグダグダな。
しかし、アリサの可愛さが書けてればそれでいいんです。..........ちゃんと書けてるよね?
次回は睦海君VS涙君です。お楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。