そして、誰か文才をください。
リア充になりました。そして、変態に出会いました。
どうも。最近、やっとそれなりに父と戦えるようになってきた転生者、悟です。
廃工場でアリサを助けてから、四年がたち、十三歳となった。つまり、中学生なのだ。早いなー。あっという間だよ、ホント。こっから大人になるまで、めちゃくちゃ早いんだぜ。中高なんてマジであっという間だかんね。こんな考え年寄りみたいだな。もーやだー。小学生に戻りたーい。え?キモい?さっさと話進めろ?サーセン。
まあ、何はともあれ中学生である。と言ってもうちの学校大附属だから、確か大学まで一貫の学校なんだよね。だから、友達もあんまり変わってないし、そこまで変化はない。が、一つだけ。一つだけかなり変わったことがある。それは、
アリサが彼女になりました。
いや、アリサを助けて友達になったから、なんだかんだで、他校とは言え一緒に遊んだわけですよ。そんで、アリサが学校とかであまり人間関係が上手くいっていないことを聞いて。でも、俺が何とかできる問題でもなくて。とりあえず心開いて接してみたら?と、アドバイスしてみた。結果はあんまりだった。そこそこ話してくれる人はできたけど、友達といえるのが出来なくて。だから、友達は俺だけなんだと。
そんな風にプライベートな話が出来るくらいに仲良くなっていくと、アリサが
「あの時壁を蹴り壊していたけど、普通小学生が出来ることじゃないわよね」
どうやったの?と、聞いてきた。
俺は、どう答えればいいのか悩んだ。まさか、神様によってこうなった。なんて言えるはずもなく。結局、俺の家に行って、父と母の軽い戦いを見せた。軽くでも十分驚いてたけど。まあ、普通に五メートル跳んだらそうなるよね。
あれは、ああいうものなのだと。それで、そういう二人の間に生まれたから、壁を蹴り壊す事が出来るのだと、言ったら
「ええ、そうみたいね」
と、疲れたようにそう言った。
そうして、仲も良くなっていって、小学生も終わりそうなある日、いつものように一緒にいると、突然アリサが
「悟。私あなたのことが好きなの」
と言った。
「助けてもらった時からずっと意識していて、最初はよく分からなかったけど、最近になって、あ、私こいつ好きなんだって、分かったの。だから、もし良ければ付き合ってくれないかしら?」
淡々と言ってるように思うかもしれないが、あの時のアリサの顔は、本気で可愛いと思った。真っ赤だし、不安が出てるかのように目が潤んでたし。
「俺で良ければ、喜んで」
なーんてカッコつけて言ったけど、俺もアリサに惹かれていったしな。正直向こうから告白するとは思ってなかった。どうせなら俺から告白したかった。けど、晴れて付き合うようになったし、これでいいや。
その後、アリサは中学受験で聖祥を受けた。俺は、事前に知らされてなかったから、聖祥でアリサを見かけた時は普通に二度見した。何でここにいるんだと聞いたら
「悟と一緒に居たいからに決まってるじゃない」
なんともまあ嬉しいこと言ってくれるな、こいつは。
そんな感じで、俺の今の生活は素晴らしいものとなっている。これが一番の変化である。
最近少し物騒な事件があった。何でも近くの動物病院が半壊したらしい。そして、ちょっと離れたところの道もボロボロだったとか。そういえば、なんだか翠屋の常連である金髪君と銀髪君、そしてなのはちゃんの友達である睦海君も少しピリピリしている。多分あの日。あの夜空から青い何かが降ってきた日からだと思う。正解かどうか分からないけど。
考えても答えが出ない。ならばひとまず、置いておこう。だって、どうしようもないのだから。
そう結論づけた日の放課後。俺は、家に帰っている。いつもはアリサと一緒に帰ってるのだが、用事があるらしく、先に帰ってしまった。なので、一人で帰っている。あれ?なんかデジャヴ。帰り道を歩いてると、道端に何 やら光るものが。気になって近くまで行くと、青い石があった。手に取ると結構綺麗だった。もしかして、これ宝石じゃね!?売れば結構な値段するんじゃねえの?と、浮わついていると、
「それを渡して下さい」
背後から、声をかけられた。とても友好的な声じゃない。余計なことを考えると周りの気を察知するのが鈍くなるのが、俺の良くないところだ。
振り返ると、そこには黄色い鎌を持っている、金髪ツインテールの女の子がいた。普通だったら鎌を持ってるから警戒すべきなんだろうけど、俺は、それよりも気になることがある。それは、彼女の服装だ。なんというか、露出が多い。特に足。これはあれだな。
「変態?」
如何でしたでしょうか?やっぱり見にくかったですかね?
それにしても主人公まさかの恋人持ちに。自分も恋人欲しいなー。そして、現れた変態とは一体ダレナンダー。
まあ、大抵の人は分かっちゃうかもですが。
それでは、次回もお楽しみにー。