とある空間
そこに俺、
現状、何が起きてるのか分からないが、今、ここにいるまでの経緯を説明する。
まず俺は大学生だ。22歳だが、仮面ライダーを初めとした特撮やアニメ、ゲームや漫画が好きな、いわゆるオタクだ。
そんな俺はある日、車に轢かれた。
正確には、車に轢かれそうになった子供を庇って轢かれたんだ。
散歩中に、信号無視した車に轢かれそうになった子供を見つけ、俺は子供を庇って轢かれた。
つまり死んだということだ。
だが、死んだ筈の俺は、ここで意識を取り戻した。
辺りを見渡すが誰もおらず、何もない。
そう思っていたら、1人の女性が飛んできた。
「み、見つけました~‼見つけましたよ特撮我 総司さん‼」
「誰?」
「わ、私はルミス‼女神です‼」
「へ~·····それで、その女神様が、俺に何かようですか?」
「…………えっ?」
俺が驚かないのを見て、女神様ことルミスさんは驚いた顔をしていた。
「あ、あの…………驚かないんですか?」
「いや、死んだ時の事、記憶にあるから女神様や天使が現れても、不思議じゃないかな~って」
「そ、そうなんですか?」
「うん。で、ここはあの世なの?」
「ち、違います。ここは生と死の狭間と呼ばれる空間です」
俺の質問に、少し驚きながら答える女神様。
「生と死の狭間…………何故俺はここに?死んだんだから、普通は天国か地獄じゃないの?」
「そ、それはですね…………特撮我さんの死は、実はイレギュラーな事だったんです」
「どういう意味?」
「私どもの方では、皆様の運命を左右するノートがあります。そのノートが自然に燃えだすと、そのノートの人物は死んでしまうのです。ですが、貴方のノートは燃えませんでした。貴方が庇った子供のノートもです」
「そうなの?」
「はい。我々天界側は、あなたの勇気ある行動と、その異例の事態を収集するため、転生させることを決定しました」
「転生か」
「そうです。もちろん、天国で過ごすことも可能ですが」
「ふむ…………」
女神から言われた俺は、天国に行くか転生するか考えた。
「なら、転生でお願いします」
「分かりました。では転生する世界を、この中から引き当ててください」
「分かりました」
言われた俺は、どこから出したか分からないが、女神様が持つ箱に手を突っこみ、1枚の紙を取り出した。
そして俺は、紙の内容を見た。
「転生する世界は……『僕のヒーローアカデミア』か…………聞いたことはあるが、見たことないな」
「えっと、どうしますか?変えますか?」
「······いや、このままでお願いします」
「分かりました。では特典ですが、いくつにしましょうか~」
「う~ん」
女神様に聞かれ、特典をどうするか考える。
その際に頭に思い浮かんだのは、仮面ライダー・スーパー戦隊・ウルトラマンの特撮ヒーロー達。
「仮面ライダー・スーパー戦隊・ウルトラマン、今言った戦士達に変身できるようにしてもらえる事は可能ですか?」
「可能ですが、その特典を得るには条件があります」
「条件?」
「今あげられた戦士達の力を使うには、戦士達と戦い認めてもらわないといけないのです。どうしますか?」
「そうか…………なら挑ませてくれ」
「··········分かりました。では」パチン
女神様が指を鳴らすと、1つの扉が現れた。
「そこに戦士達がいます」
「分かった」
俺は、女神様が出した扉の中に入っていく。
―3週間後―
「ふぃ~······キツかった~」
「さ、3週間で出てきたのですか!?」
俺は3週間の間、扉の向こうにいた歴代戦士達と試練と言う名の、死合をした。
「いや~キツかったよ。流石は歴戦の猛者達だ」
「で、では転生の扉を出します!」
そう言った女神様は、別な扉を目の前に出現させた。
「そこを通れば転生できます」
「了解!!色々ありがとう、女神様」
「総司さん、どうか強く生きてください」
俺は女神様に見送られながら扉を通り、意識を手放した。
こうして、俺の第2の人生は始まったんだ。
という訳で、新年開けての新作です!
仮面ライダー・スーパー戦隊・ウルトラマンの3種類特撮ヒーローを出したいと考え、作りました。
次回は転生後の総司の話になります。
次回も是非読んでください!