【本編完結】転生したらブラック鎮守府の時雨だった話 改   作:chanhaya

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時雨の日記①の誤字報告ありがとうございます。


11話 駄目天使時雨の日常①

 

僕は横須賀鎮守府の戦いの後、提督に全て話した。僕が転生者であること、網走鎮守府の提督だったこと、その他、深海制御術式とか色々暴露した。

 

結果、提督は苦笑いしながら「道理で仕草がおっさんっぽくて言動が荒々しいわけだ」と言っていた。ひでぇ。

 

現在は提督の秘書艦を続投している。秘書艦と言ってもほとんど雑用だが。あと、たまに訓練の監督をしたりもする。

 

いろいろあって何故か、提督の秘書艦兼友人兼先輩兼セフレという立ち位置になってしまった。なぜだ。

 

そして現在午前8時、提督の自室のベッドで布団にしがみついている。提督は食堂に朝食を取りに行っていて今ここにいない。

 

『そろそろ起きなよ』

 

そう言うのは僕の二重人格の通称嫁時雨だ。

 

「……う~んあと5分」

 

『もう朝だよ?早くしないと提督が戻ってくるよ?というかマジで提督前世から変わらないね』

 

「うっさい」

 

『とりあえず起きる?(謎の圧)』

 

「クソッ」

 

時雨に促されて僕は体を起こした。

 

鏡を見ると、寝癖で髪がボサボサになった時雨が映っている。

 

とりあえず身だしなみを整えよう。

 

「ふう、こんなもんかな」

 

顔を洗って着替え、髪をセットした僕は食堂に行くことにした。

 

 

 

「おはようございます、提督」

 

「おはよう。今日もかわいいぞ時雨」

 

「はいはい、ありがとう」

 

「むぅ、反応薄いなぁ」

 

「はいはい、ありがとありがと」

 

いつものように適当にあしらい、間宮さんに挨拶して料理を受け取る。

 

今日の献立は鮭定食だ。

 

前世からの癖で周りが引くくらいのスピードで完食したが、足りなかったので某10秒チャージゼリーをいくつか飲んで腹を満たした。

 

「ごちそうさまでした」

 

食器を下げて執務室に向かう。

 

扉を開けると提督が書類仕事をしていた。

 

「提督、今日の仕事は?」

 

「ああ、これやっといてくれ」

 

提督から書類を受け取り内容を確認する。

 

内容は資材運用状況や装備開発、艦娘の建造など多岐にわたる。

 

「提督、この量は流石に多いんじゃないか?」

 

「仕方ないだろ。ここ腐っても戦果1位の鎮守府だからな。仕事は多いんだよ」

 

提督は椅子にもたれかかりながらそう言った。

 

「はいはい、わかりましたよっと」

 

僕は書類に目を通し始めた。

…………数時間後

 

「よし、終わった!」

 

「お疲れ。ほら、差し入れ」

 

そう言って提督はコーヒーの入ったマグカップを差し出してきた。僕はそれを受け取って飲む。

 

「あー、染み渡るわー」

 

「オッサンくせえな」

 

「うるさい」

 

そんなやり取りをしながら僕達は仕事を終えた。

 

「提督、そっちの進捗は?」

 

「まあまあかな。とりあえず今日中に終わらせる予定」

 

「じゃあ僕は帰るから、頑張れ」

 

「おう、また明日な」

 

僕は執務室を出て工廠に向かった。

 

目的は明石さんが制作したいという新しい機械のプランを見に行くためだ。

 

ちなみにその機械の名前は『ジンカクイレカエール』という頭悪そうな名前である。

 

まあいいや、さっさと行こう。

 

工廠に着くと、早速設計図を見た。

 

僕は機械なんて1ミリもわからないがなんとなくすごいということがわかるレベルのものだ。

 

「いや、そもそもこれ何に使うの?」

 

そう呟いた瞬間、後ろから声をかけられた。

 

「それはですねー、生物と生物の人格を入れ替える装置です!」

 

振り返るとそこには明石さんがいた。

 

「需要あるんですか?」

 

「はい!鹵獲した深海棲艦と艦娘の人格を入れ替えて、敵の戦力を削ぐのに使います!」

 

「なるほど。とんでもねぇマッドサイエンティストだな。気狂ってんだろ」

 

「褒め言葉として受け取りましょう」

 

「はいはい」

 

なんかもうどうでもよくなってきた。

 

「で、いつできるんだい?それ」

 

「そうですねー、あと2週間くらいですかね」

 

「へえ、言っとくけど予算出さないよ?こっちも色々大変だし」

 

「わかっています。なので……前に作った試作の装備をいくつかあなたにあげます。賄賂ってやつですね」

 

「……へえ、どんなの?」

 

「こちらになります」

 

明石さんが取り出したのは二つの武器だった。一つは拳銃のような形をしたもので、もう一つは銃剣のついたマシンガンだった。

 

「これは?」

 

「20.3センチ砲と同威力の南部拳銃と、一〇〇式機関短銃の見た目のボフォース40ミリ機関砲です。銃剣付きなので白兵戦もできます。あと、どちらも妖精さんの力で装弾数100万発になってます」

 

「ふむ……(ヘル〇ングかよ)」

 

僕は少し考えたあと、「試し撃ちしたいんだけど、いいかな?」と言った。

 

「構いませんが、演習場でお願いしますね」

 

「了解」

 

僕はそう答えて工廠を出た。

 

そして僕は出撃ドッグに向かい、無断で出撃して手頃そうな駆逐艦に向かって発砲する。

 

【挿絵表示】

 

 

弾丸は一直線に飛び、敵に着弾し、一撃で撃沈した。

 

「うん、悪くないね」

 

しばらくして軽空母を含む敵艦隊を見つけ、交戦した。

 

僕はマシンガンを構え、引き金を引いた。

 

【挿絵表示】

 

 

ダダダダダッ!! 連射された無数の銃弾が敵の艦載機に吸い込まれていく。

 

「おお、いいね」

 

続けて今度は銃剣で刺突攻撃を繰り出す。ちなみに軽空母は死にました。

 

「んー、悪くないか。てかこの銃剣何でできてんだ?」

 

 

 

いろいろあって工廠に戻ってきた。

 

「……パーフェクトだ、明石。あの気の狂った装置作っていいよ」

 

「ありがとうございます!(ヘ〇シング?)」

 

「ところで、あの気の狂った装置いくら?」

 

「えっ?」

 

「いや、だからさ、あの頭のおかしい装置は一体いくらかなぁ〜と思ってさ」

 

「あー、あれですか。うーん……3億くらいですかねえ?」

 

「……提督と相談してくる」

 

その後、明石は例の装置を完成させて、結果ある艦娘を救ったとかなんとか。

後日談書きたいんですが、読みます?

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  • あったら読む
  • 好きにしろ
  • 読まない
  • どうでもいい
  • 蛇足だから書くな
  • 串本の白露の話を書け
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