【本編完結】転生したらブラック鎮守府の時雨だった話 改 作:chanhaya
提督との相談という予想外の残業を終わらせた僕はとりあえず昼飯を食おうと思い食堂に来た。
カレーライス特盛りと唐揚げを頼んで席に着いた。
「いただきまーす」
…………数分後
「ごちそうさまでした」
完食しました。美味しかったです。
ちなみに隣では赤城さんが加賀さんと大食いチャレンジをしていた。
頭のおかしい量のカレーライスを二人で食べていた。上には上がいるということだ。
ちなみに僕は早食いが得意だ。
「さて、これからどうしようか」
やることないし部屋に戻って寝ようかなと思っていた時、目の前に誰かが現れた。
「あ、あの、時雨さん」
誰だっけこいつ。確か……誰だっけ。
「…………」
懸命に思い出そうとしていたら向こうから話しかけてきた。
「あ、あの私、磯波です」
ああ、この前着任した奴か。忘却の彼方だったわ。
「ああ、思い出したわ。で?何か用かい?」
「えっとその……よかったら訓練につき合ってくれませんか?」
……面倒くせえ。
まあいいや、暇つぶしになるだろうから引き受けるか。
「いいよ。じゃあさっそく行こうか」
「えっ!?いいんですか?」
「いいよ別に」
僕は立ち上がり、磯波を連れて訓練場に向かった。
訓練場で僕と磯波は向かい合っていた。
「さて、まずは何をする?」
「え、えーっと……」
「何でもいいよ」
「じ、じゃあ、模擬戦してください!」
「OK」
僕はそう言って太刀とさっき貰った南部拳銃を取り出し、構える。
対する磯波は主砲を構えた。
「行きます!!」
直後、磯波は砲撃を放った。
砲弾は真っ直ぐに飛んでくる。
「甘いな」
僕は横に動いて回避し、反撃の銃撃を放つ。
磯波は銃弾で吹っ飛んで訓練場の壁に叩きつけられた。
「がはっ……ゲホッ、ゲホ」
「終わり?もうちょっと頑張ろうよ」
僕は呆れながら言った。
「まだ……負けていられません……」
磯波はフラつきながらも立ち上がった。
「……そう来なくちゃね」
それから何回か手加減しながら戦ったあと、結果は普通に僕の勝ちで終わった。
「はい、終了」
「うぅ……また勝てなかった……」
僕は息を整えつつ、拳銃をホルスターに収めた。
「まあ、レベル一桁の割にはよくやった方だと思うよ。筋もいいしこれからに期待だね」
「あ、ありがとうございます!」
「はいはい」
なんか懐かれた。まあいいか。
◇
磯波との模擬戦を終えたあと、執務室に戻ったら提督がぐったりした様子で机に突っ伏していた。(ちなみに現在午後6時)
「お疲れ様です、提督」
「うーん、時雨か。私もそろそろ歳かなぁ」
「いやお前まだ25だろ」
僕は思わずツッコミを入れた。
「そういえばそうだね。時雨、お茶頼むよ」
「はいよ」
僕はポットのお湯を急須に入れ、茶葉を入れて蒸らす。
「はいどーぞ」
「ありがと」
提督はゆっくりとお茶を飲み始める。
「ふー、美味しいねぇ」
「そりゃ良かった」
「ところで時雨」
「なんだい?」
「これから空いてるか?」
「特に予定はないよ」
「そうか、鳳翔が今日から居酒屋始めるらしいから付き合ってくれ」
「いいよ。じゃあ準備したら行くわ」
「おう」
僕は提督と別れて部屋に戻り、着替えてから居酒屋に行くことにした。
「さて行くか」
僕は部屋を出て、鎮守府内を歩いていく。
そして居酒屋『鳳翔』の前にやってきた。
中に入ると、既に提督がカウンター席に座っていた。
「来たな時雨」
「待たせたかな?」
「いんや、全然待ってねえぜ」
「ならいいんだけど」
僕は提督の隣に座り、メニューを見る。
「さて、何食うかな……」
「俺はとりあえず生で」
「じゃあ僕も同じので」
注文してしばらくするとビールが出てきた。
「よし、乾杯」
「ああ、乾杯」
ジョッキ同士をぶつけ、ビールを飲む。
「くぅ~!やっぱこれだね!」
「おっさん臭いぞ時雨さん」
仕方ないじゃない。中身おっさんだもの。
「で?何か話があるんじゃないのかい?」
「ああ、実はだな……」
「はいお待ちどうさま」
その時、料理を持った鳳翔が話しかけてきた。
「おお、きたきた」
提督は早速焼き鳥を食べ始めた。
「あー美味い」
「それはよかったです」
「んで、提督。僕に用事があったんだろ?」
「ああ、そうだった。忘れるところだった」
「それで、どんな要件だい?」
「最近色々と忙しくて書類仕事ばっかりで嫌になってきてな。だから気分転換にどこか行こうと思うんだよ」
「ふむ、どこに行きたいのさ」
「温泉とか行きたくなってな」
「なるほど。つまり僕に一緒に行けと?」
「そういうことだ」
提督はニヤリと笑った。……全くこいつは……。
「分かったよ。今度一緒に行ってあげる」
「マジで!?やったぜ!」
「ただし、ちゃんと仕事を終わらせてからだよ」
釘は刺しておく。でないと後で困るのはこいつだしな。
「分かっているさ。じゃあそろそろ戻るよ」
「はいはい」
提督は立ち上がり、会計をして店から出ていった。
僕は残った酒をちびりと飲みながら小さく呟いた。
「……本当に、私に似ているな……」
僕はその言葉を最後に酒を飲み干し、立ち上がった。
そして勘定を済ませて店を出た。
外に出ると雪が降っていた。
「寒いわけだ……」
僕はため息を吐きながら駆逐艦寮に帰った。
時系列的には2056年の1月なので雪降っててもおかしくはないです。
後日談書きたいんですが、読みます?
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読むから書け
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あったら読む
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好きにしろ
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読まない
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どうでもいい
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蛇足だから書くな
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串本の白露の話を書け