【本編完結】転生したらブラック鎮守府の時雨だった話 改 作:chanhaya
9月XX日 晴れ
早朝に工蔽に白露に連れて行かれたら、なんということでしょう。この前の駆逐棲姫との戦闘で(主に味方のせいで)ぶっ壊れた時雨改二の艤装の主砲が、夕立改二の艤装にくっついてるではありませんか。いや、なにあれ。
なんでもぶっ壊れたあの日の夜、白露が事後におねだりして白露型の改二の艤装の予備を造船所から運送してもらったらしい。(時雨の艤装は予備が無いらしい)白露、いつも迷惑かけてごめんね。
なんか改造されてるのは明石さんの趣味らしい。あいつテワイズの技術者だったんか。
深海棲器とかいう陸軍が開発した深海棲艦の装甲を素材にした武器が同梱されてた。その中にレンチメイスとかいうどこかの孤児たちのガンダムが持ってそうな鈍器があったのでそれを担いで遠征中に重巡棲艦と遭遇した第4艦隊を助けに行ってきた。
我ながらバルバトスルプスみたいなかっこいい登場の仕方が出来たような気がする。
ちなみに第4艦隊の面々には引かれた。
9月XY日 晴れ
最近、このブラック鎮守府の生活に慣れすぎてこれが普通の生活だと思うようになってきた。白露に「僕そろそろ末期かな?」と聞いたら「それに自覚があるうちは正常」と言われた。
末期なのはこの鎮守府だった。
9月XZ日 雨
出撃してたらこの前データベースに追加されたバスターソードを担いだ空母棲姫を見つけた。艦載機を出してきたが雨のおかげで味方は無傷で撤退できた。
またもや勝手に撤退したので提督にぶん殴られた。
9月YO日 晴れ
造船所とは違う研究所から艦娘が一体配属されてきた。初月という駆逐艦なのだが、研究所がこの前の駆逐棲姫を回収して見た目を艦娘にしたら完成したやつらしい。(リサイクル艦)ちなみに口調は変わってないのでボクっ娘ではない。やつは白露と相部屋になった。
そういえば艤装をみたら普通の初月にはついていない日本刀を装備していた。
ついでにいうとやつがリサイクル艦なのは提督と白露と僕しか知らない。
9月YX日 晴れ
初月は僕の第2艦隊に所属することになった。
なんか僕と一緒に無双した。
9月YX日 雨
ケッコンカッコカリ(練度上限を99から175にする)が実装されたので熟練の艦娘たちの艤装が一斉に造船所に送られた。ちなみに僕の時雨改三の艤装はある技術者に「なにこの時雨Ez8」と言われたらしい。いやこれルプスですが。てかなんでそんな古いアニメ知ってんだよ。この時代だと約55年前の作品だぞ。
10月XX日 曇り
データベースを読んでたらいつの間にか大量の姫級が追加されていた。ちなみにそのうちの数体はすでに撃破されているらしい。
姫級一覧
戦艦棲姫
空母棲姫
重巡棲姫
軽巡棲姫
護衛棲姫
飛行場姫
駆逐棲姫(新)
防空棲姫(故)
潜水棲姫(故)
なんか新しい駆逐棲姫はちゃんとした駆逐棲姫らしい。
ちなみに防空棲姫は大本営直属の特殊部隊に、潜水棲姫は造船所が試作した新型の潜水艦娘たちに撃沈されたらしい。ついでにいうとその潜水艦娘たちは、やまととかレッドスコルピオンとかキングとかアレキサンダーとか言うらしい。絶対原潜じゃん。
10月XY日 雨
今度また新たな海域を攻略するのだが無性に嫌な予感がする。
連合艦隊で出撃するのだが、白露辺りが沈みそうな気がする。
本人に言ってみたが「沈みそうなのはいつもでしょ」と笑われた。いつの間にかブラック鎮守府に毒されていらっしゃる。
10月YO日 雨
白露が沈んだ。主に僕のせいで。
何があったのかって?
この前書いた新たな海域(軍事機密)を攻略しに出撃して、海域は問題なく制圧したのだが、帰還中に戦艦棲姫と重巡棲姫が海中から奇襲を仕掛けてきて戦艦棲姫の砲撃で僕が大破して、直後に重巡棲姫が砲撃してきて白露がそれをかばって沈んだ。
白露が沈む直前に「私の代わりにみんなを守って」とか言っていた。なぜあんなにひどい連中を守りたいのかよく分からないが、僕は約束は守る男(現在女)なので仲間たちを守ってみせよう。
なんか提督に放送で呼ばれたので行ってくる。
10月YX日 雨
放送で呼ばれた後、一晩中提督に犯された。
なんでも「俺の大事な肉便器兼戦果製造機を沈めた」かららしい。お前白露をその程度にしか考えてなかったのか、下衆が。
最初に臭っせえモノを咥えさせられ、その後のことは脳が理解したくないのかよく覚えてないが、痛くて気持ち悪かった、ような気がする。
出撃した後、提督に呼ばれてまた犯されて、その後秘書艦に任命された。
やばい、もう心折れそう。
10月YY日 雨
出撃した後、提督に呼ばれてまた犯される…かと思いきやなんかすごい量の赤い液体を注射された。注射された後、全身に激痛が走り命の危険を感じたのでドッグに突撃したら、気絶したのか真っ白精神世界で僕と防空棲姫でご対面した。
その後二人で不毛な殴り合いをしたが、急に防空棲姫の背後に僕そっくりの艦娘が湧いて、防空棲姫を殴り倒してくれた。
そのそっくりさんは「提督!」と駆け寄ってきた。もしかして時雨と一緒に転生って、同じ体で転生ってこと?二重人格にしろだなんて一言も言ってないけど言葉不足だったかな?
その後、時雨と相談して取り敢えず頑張ることにした。僕には嫁艦時雨という癒しと、神の寵愛ならぬ自称神の嘲笑が付いてるので多分大丈夫だろう。
そういえば僕のチート能力の″簒奪″は奪うものを念じるとそのものをじわじわ奪っていくらしい。というわけで提督の生命力をじわじわ奪っていくことにした。
覚悟しろよ提督。お前が奪っているように見せかけてお前の全てを奪ってやる。
ちなみに目が覚めた後、提督のところに戻ったら「生きてたの!?」と驚かれ、「このことは黙っといてくれ」とか言っていた。取り敢えず初月にだけ言っておいた。
10月YY日 雨
出撃でミスって戦艦棲艦(エリート)の砲撃をもろに食らったが、防空棲姫の能力でも手に入れたのか小破で済んだ。初月以外の仲間には本物のバケモノに見えただろう。
11月■■日 雨
体中が痛い。気持ち悪い。怖い。
死にたい。
初月(元駆逐水鬼)がボクっ娘じゃないのは時雨と一人称が被るとめんどくさそうだからなのですが、艦娘や深海棲艦は人格がだんだん身体に引っ張られるので初月もそのうちボクっ娘になります。
読者さん達はこの小説のラスボスは誰だと思いますか?その3(アンケート結果はストーリーに特に影響しません)
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主人公
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中枢棲姫
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西馬(前任・深海提督)
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涼月(防空棲姫)
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神風零式
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瑞鶴
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ウラジーミル・クズネツォフ
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190センチ越えのロシア人
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その他