【本編完結】転生したらブラック鎮守府の時雨だった話 改   作:chanhaya

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31話 物理的おにんにん

 

 

side時雨

 

数日後、僕は提督と執務室で書類の処理を行っていた。

 

「なあ時雨」

 

書類を片付けた提督が僕を呼ぶ声が聞こえたので振り向くと、提督は真剣な表情でこちらを見てきていた。どうしたんだろう?何かあったのかな?

 

「えっと……どうかした?」

 

「いや、よく考えたら時雨って結構おっぱいおっきいよな」

 

その瞬間、空気が凍りつく音がした。

 

数秒経っても反応が無い僕に、提督は焦ったように言う。

 

「あ、悪い、いきなり変なこと言って」

 

「別に気にしてないよ。前任や提督に揉まれすぎて大きくなっただけだよ」

 

提督の言葉に僕は笑みを作って答えた。だけど、その笑顔の裏には怒りが見え隠れしていたと思う。

 

「まあ……そうか……」

 

僕の怒りを感じ取ったのか提督も苦笑いを浮かべているようだ。

 

……さてと、提督をいじめるのはこれくらいにしておいてあげようか。

 

「ところで、今夜もヤるんだよね?」

 

「……その予定でございます……」

 

提督が小声で返事した。それを聞いた僕の顔は再び笑みの形に変わっていった気がする。さて、じゃあそろそろ反撃させて貰おうか。まずは何からいこうか……。うん、あれがいいね!

 

「ねえ、今日はいつもより激しいやつがいいなぁ……」

 

「……了解しました」

 

「楽しみにしてるから、頑張ってね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その夜。僕は提督の自室にいた。

 

「時雨、そろそろヤろう」

 

「あ、提督。せっかくだから見せたいモノがあるんだよ」

 

「?」

 

疑問符を浮かべた様子の提督を前に僕はいつだったかに自称神から奪った変成魔法を使って前世の10代前半くらいの姿になった。ちなみに服は時雨の制服のままである。

 

「……胸と髪無くなった?」

 

「いや、性転換してみた。前世の若い頃」

 

「杉野中佐の若い頃可愛すぎだろ。顔ほとんど時雨と同じだし、背ちっちゃいじゃん!」

 

可愛いと言われてしまった。ちょっと照れる。あと背が低いと言われたのは地味に傷ついた。一応高校生の時には165まで伸びたんだけどなぁ……。

 

そんなことを考えながら、とりあえず提督の反応を見るために少しからかう事にする。

 

提督の隣に座って、わざと身体を寄せたりなんかしていると提督は僕を抱きしめてきた。

 

提督の腕に抱き締められ、僕の心臓がバクバク音を立て始めるのを感じた。

 

しばらくして提督に抱かれ続けている事に耐えられなくなった僕は、顔を真っ赤にしながらも離れるように言った。

 

しかし提督は僕を押し倒し──────

 

ア"ッッーーーーーー!!!!

 

提督の自室には美少年の姿になることで物理的なおにんにんを取り戻したバケモノの号哭が響き渡ったという。

 

(美が重要)

 

 

 

 

 

 

 

 

「時雨お前、ふたなりにもなれるのか……」

 

「……黙れや……」

 

 





時雨の前世の杉野時雨さんは学生の頃は滅茶苦茶可愛かったらしい。

ちなみに時雨は嫁時雨による防空棲姫への調教には引いてますが、本人はどちらかというとSです。

後日談書きたいんですが、読みます?

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  • 読まない
  • どうでもいい
  • 蛇足だから書くな
  • 串本の白露の話を書け
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