【本編完結】転生したらブラック鎮守府の時雨だった話 改   作:chanhaya

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38話 呉越同舟って知ってる?

 

 

 

 

 

 

side時雨

 

大本営でいろいろあった数日後、僕は第1艦隊を率いて第零艦隊と共に特務戦略技術軍の拠点の一つである南樺太の大泊にあるコルサコフ基地に乗り込んでいた。ちなみに現在、僕たちはコルサコフ基地内部に突入して、敵と交戦中だった。……まあいうなれば制圧戦かな?今は地下に向かっている。

 

敵は祖国超兵と思しきミレ〇アムの吸血鬼みたいな挙動のやつが何人かいたが、他は普通の人間の兵士だった。

 

対深海棲艦の訓練でも受けているのか妙に手強い。ただ、それでも所詮は人間の範疇であり、そこまで脅威ではなかったが。……人間にしてはなかなか鍛えられた身体をしている奴も居たな。アー〇ードあたりに好かれそうなやつだった。

 

そんなこんなで地下施設への入り口を見つけた。扉を開けるとその先では数十人の超兵と思しき連中が待ち構えていたが特に気にすることなく戦闘を始めた。

 

「よし、神風、行くぞ。準備しろ」

 

「私に指図するな、艦娘モドキ」

 

「はっ、言ってろ雑魚が」

 

約30秒で殲滅し終わった。あれ?こいつら戦艦ル級並みの戦闘力だって聞いてたんだけど?

 

まあいいか、早く行かないと元帥や提督に何を言われるかわかったもんじゃない。さっさと済ませて帰ろうと思い、僕は次のエリアに向かうため扉のスイッチを押したとき、背後から神風が短刀をぶん投げてきた。

 

「っちょ、お前ここでやるのはヤバイだろ。共同作戦ではせめて停戦しようぜ?」

 

神風はニヤリと笑い、短刀の柄を口にくわえる。

 

「安心しろ。誰もここにはいないさ」

 

そう言って神風は短刀を投げてくる。……危ねえ!!もう少し遅かったら首刺さって命のストック1つ減ってただろこれ!

 

なんちゅうことすんのよ!?というツッコミを脳内で行う暇もなく、神風は足の裏にある2本の短刀を引き抜いてこちらに向けてくる。

 

僕は南部拳銃とメツェライを抜いて応射しつつ、後方に下がって神風との距離を取る。神風は短刀で銃弾を防ぎながら距離を詰めてくる。

 

そしてある程度距離を取った後、急停止して僕の顔に向かって蹴りを入れてきたが、ギリギリ顔をずらすことで直撃は免れた……と思ったが、頬がざっくりと切れていた。

 

マジ?お前のその脚どうなってんだよ。

 

「っ!深海制御術式第2号3号、解放」

 

僕は瞳を赤く光らせ髪が白くなり、普通の艦娘なら失神するレベルのオーラ的なものを発する。自分でも中二病的だなと思っている。でも仕方ないのだ。作者が中二病だもの。

 

「はあああ!!」

 

僕は神風の懐に飛び込んで、鳩尾に向かって全力での右ストレートを放つ。

 

神風はそれを同時に殴りかかって相殺しようとしたが衝撃に耐えられず後ろの壁に吹っ飛んだ。

……あ、まずい。やり過ぎたかも……。大丈夫かなあいつ?生きてると良いなぁ……。

そんなことを考えながら吹き飛んだ方向を見る。なんか壁に埋まってた。

 

まあ、大丈夫だろ。そう思い僕は神風をおんぶして地上に戻った。……軽いなコイツ。

 

地上に上がると第零艦隊(総勢17体)の皆さんがとてもいい笑顔でお待ちだった。うん怖いね、これは流石に。

 

しばらくしたら地下から夕立が戻ってきたので2対17の抗争を始めた。結果?言うまでもないよ。

 

僕は少し悪い事を思いついたので、第零艦隊の時雨零式はオモチカエリすることにした。

 

フルボッコにされた第零艦隊の連中を放置し、時雨零式を担いで横須賀鎮守府に帰投した。

 

 

 

 

 

 

 





次回、網走時雨(嫁時雨)復活!

後日談書きたいんですが、読みます?

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  • どうでもいい
  • 蛇足だから書くな
  • 串本の白露の話を書け
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