楠雄「(ふう、疲れた。)」
楠雄は体育祭の後ということもあり、かなり疲弊しきっていた。
雨緑「あ、師匠!」
楠雄「(あぁ,,,あんたか。今日は疲れてるんだ。あそこの女子高校生にでも構ってろ。)」
楠雄が指した先には帽子を被った『秘封倶楽部活動書』と書かれた本を持った女子高校生がいた。
菫子「え、私ですか?」(もしかして『幽霊を信じますか』とか!?)
楠雄(あぁ、そこそこ面倒そうな奴に会ったな。)
菫子「ちょっと、初対面の人に面倒そうな奴呼ばわりは酷いんじゃないの?」
楠雄「(なんで僕の考えることが!?もしかしてあんた,,,)」
菫子「そう、私は超能力者!優れた人間よ!」
楠雄「(ほほう、始めて見たな。)」(僕以外の超能力者。)
菫子「脳内に直接!?」
楠雄「(まぁ良いや。とりあえず僕は疲れたから帰らせて貰う。相手して貰えよ。)」
楠雄は早急に立ち去った。
雨緑「と、とりあえず僕のマジック見てく?」
菫子「まぁ活動の休憩がてら見ていくとしましょ。」
雨緑「では、とりあえず握手しましょう。」
菫子「あ、はい。」
2人は握手したとき、雨緑は消えた。
菫子「あ消えた。」
雨緑「アメージング!」
菫子「瞬間移動じゃん。まあ普通の人にしては凄いね。」
雨緑「あぁやっぱり超能力者は凄いなぁ。じゃあこれはどうかな?マイケル、あの箱持ってきて。」
マイケルは直方体の箱と複数の武器を持ってきた。
菫子「今度は何するんだろう?」
雨緑「まぁ見ててよ。」
雨緑は箱に入り「え、ちょまっ」と言いマイケルが箱を閉め、マイケルが最初に剣で貫いた。
菫子「えこの剣実刃?」
菫子は近くの空袋を持ってきて剣の刃の部分当てた。すると袋は切れた。
菫子「これ本物じゃん!凄!」
マイケル「そうじゃろう。今度はこうじゃ。」
クレーンで高所から落とした。
菫子「うわぁ,,,これ大丈夫なの?」
マイケル「大丈夫じゃよ。あと二つやる。」
今度は灯油を撒き、燃やした。
菫子「本当に大丈夫!?これ死んだんじゃないの!?」
マイケル「大丈夫じゃから。」
最後にロードローラーで箱を潰した。
菫子「あぁもう死んだね。」
マイケル「ほら見とれ。」
スポットライトがあるところを照らした。
雨緑「アメーージングー!」
菫子「凄い!」
マイケル「な?大丈夫じゃったろ?」
雨緑「ははは、凄いだろ?超能力者じゃなくてもこんなことが出来るんだよ?」
菫子「見直したよ。マジシャンがそんなに上達しているなんて。じゃ、今日は用事があるからこれで。」
次回最終回です。