ヘルマプロディートスの恋   作:鏡秋雪

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第7話 僕が帰る場所【コートニー4】

「では、いきましょう」

 おっとりとした声色で第二五層のボス部屋の扉をシンカーが開けた。

 シンカーは僕とジークが加入しているギルドMTD≪MMOトゥディ≫のギルドマスターだ。

 MTDは食料や資源そして情報などをできるだけ平等に分配しようと設立されたギルドだ。シンカーの人柄やその思想に共感して多くのプレーヤーが参加しているアインクラッド最大のギルドだ。最近は過激な一部のギルドメンバーが治安維持と称してオレンジプレーヤーを問答無用で取り締まったりすることがあり、≪軍≫などというあまりありがたくない名称で呼ばれたりする。

 今回のボス戦でMTDは6パーティー36人もの人員を投入している。他は聖竜連合が3パーティー18名。血盟騎士団が2パーティー8名。風林火山が1パーティー5名。その他ソロが5名。

 そういうわけで最大勢力であるMTDのギルドマスターであるシンカーが今回の攻略戦の指揮を執るのは自然だった。

 今回、僕はパーティーのリーダーとして参戦することになった。第十五層からリーダーとしてパーティーの指揮を執る事が多くなったのであまり不安はない。メンバーは僕とジーク、タンクのレイヴァンとエッガー、斧戦士のマイユ、槍使いのクイールだ。壁役のジーク、レイヴァン、エッガーの三人の安定感は今までの攻略での原動力だった。

 第二四層までは順調な攻略だった。第一層こそ一カ月の時を要したが、その後はだいたい一層あたり六日というハイペースを維持していた。

 区切りである第十層、第二十層に強力なボスがいるのではないかと思われたがそんな事もなく、今後も『フロアー数プラス10のレベル』という安全マージンを取っていれば問題ないだろう。

 この迷宮区は巨人族の巣窟でボスも恐らく巨人が現れると予想されていた。

 ボス部屋に入ると明かりが灯された。一番奥に巨大な椅子があり、そこに座っていたのは双頭の巨人だった。唸り声を上げ、立ち上がるとこちらに走ってきた。巨大な体躯は筋骨隆々でその両手に凶悪なほど巨大な戦槌を装備しており底知れぬパワーを感じる。

「おいおい。ヒットポイントバーが五本もあるぜ」

 そんな呟きが聞こえた。今までのボスのヒットポイントバーは四本だったのに、今回は五本もある。それだけで苦戦の予感がした。

「我々MTDが攻撃を受け止めます。そのほかの方は周りから攻撃を!」

 シンカーの声にそれぞれの気合が入った雄叫びで返事があった。

 MTDの左翼三隊は左から僕、シンカー、マサ。右翼三隊はダンコフ、キバオウ、コーバッツで構成されている。ダメージを受けても十分にスイッチで回していける陣容だ。

 唸りを上げて巨人が右の戦槌を振り下ろす。あわててマサのパーティーが四方八方に散ってそれを避ける。

「ぐあああああ!」

 マサたちの悲鳴が上がった。見ると、ヒットポイントバーが一気に減りイエローゾーンに入って行きながら今なお減り続けている。

「こんなことって!」

 僕は思わず叫んでしまった。

 完全に避けたはずであった。戦槌が地面にめり込みその直撃を受けた者はいない。それにもかかわらず、振り下ろされた衝撃だけで周囲にいた者にダメージを与えたのだ。

 早くマサのパーティーを後ろに下げさせなければ! けど、僕には全体の指揮権はない。

「シンカーさん! マサさんを下げて、他の隊を前に!」

 僕は前にいたシンカーへ叫んだ。

「はい。マサさん。下がって! 私たちが前に」

 シンカーが後追いで指示を出す。

 巨人が雄叫びを上げて右足を振り上げた。

 何かの攻撃か?

「みんな下がって!」

 嫌な予感がして僕はパーティーメンバーに指示を出した。

 巨人が右足を振り下ろすと大音響とともに大地が揺れた。まともに立っていられない。攻略に参加したメンバー全員がまともに立っていられず転倒した。

 地面の揺れが収まり立ち上がった時、僕の目の前で巨人の左戦槌が振り下ろされ、地震のために逃げる事が出来なかった六人の上に叩きつけられた。

 悲鳴も聞こえなかった。ポリゴンの破砕音すら叩き潰された。

 そして、その槌の周りにいた。シンカーとダンコフのメンバーのヒットポイントがイエローゾーンに突入していく。

「こんなの……めちゃくちゃだ」

 僕は思わず呟いた。

「うわああああああ」

 恐慌をきたした、コーバッツのメンバー三人が転移結晶を使った。「転移! はじまりの街!」

 それに気付いた巨人が今度はその三人に右戦槌を振り下ろす。

 転移は瞬時には行われず、数秒間の間隙がある。その間は何の抵抗もできない。戦槌の直撃を受けた三人は転移結晶の輝きと共に粉砕された。

 巨人は雄叫びをあげ、また右足を振り下ろし大地が揺れた。

 そこから再び殺戮の暴風が吹き荒れた。コーバッツのメンバーが二人、さらにシンカーのメンバーが二人。ガラスが割れるような破砕音と共に散った。

「みんな、固まって。回復優先。回復結晶とハイポーション、すぐ使えるようにして。ケチらずどんどん使うんだよ!」

 僕が全員を集めて指示を出す。

「ごめん」

 そう言ったのはタンクのエッガーだった。その手には回復結晶ではなく、転移結晶が握られていた。「転移! はじまりの街!」

 この転移結晶に反応して、巨人が戦槌を僕たちに狙いをつけて振り下ろした。

 このまま逃げたらエッガーが死んでしまう。しかしあの攻撃を食らったら……。

「受け止める!」

 ジークが叫んでソードスキルで片手剣を輝かせた。

「うん!」

 僕はジークに呼応して槍を握りしめる。巨人の攻撃は威力は大きいがスピードはそれほどではない。タイミングは合わせやすいはずだ。「みんな力を貸して!」

 僕の声でマイユ、クイール、レイヴァンは頷いてそれぞれの武器を握りしめた。

「せーの!」

 ジークの声に合わせて全員のソードスキルを巨大な戦槌にぶつける。激しい光が視界を奪い、僕の全身には戦槌の荷重がかかる。全員の雄叫びが重なる。

 受け止めた! あと一人、いや二人いれば完全に返せたかもしれない。だが、戦槌の範囲攻撃判定のために全員のヒットポイントがイエローゾーンに突入する。

「ハイポーション! 回復結晶!」

 次の攻撃に備えて僕は指示を飛ばす。見る間に全員のヒットポイントが全回復する。

 巨人は次の獲物を狙って移動を始めた。この隙に僕たちはシンカーの所に走って合流した。

「シンカーさん。僕がMTDの指揮を執ります!」

 僕の言葉にシンカーの傍らにいたユリエールが鋭い視線を僕に向けて口を開こうとした。

「分かりました。お任せします。僕はこういうのが苦手だ」

 ユリエールを右手で抑えて、シンカーは穏やかに言った。

「ありがとう」

 僕は小さく頭を下げた。

 もう、一刻の猶予もない。立て直さねばこのまま全員がボスの暴風の中に散ってしまう。

 巨人はコーバッツのパーティーに狙いをつけて戦槌を何度も振り下ろしていた。

「キバオウさん! ダンコフさんのパーティーと組んでコーバッツさんのフォローを!」

「何やゆうてんや! 右翼の指揮はワイが執るわ!」

 僕はこの瞬間、キバオウを無視すると決めた。

「シンカーさんは僕たちと一緒に行動を」

「わかりました」

 シンカーとユリエールが視線を合わせて頷きあった。

「みんな、固まって。もう一度言うけど、回復優先。回復結晶とハイポーション、すぐ使えるようにして。ケチらずどんどん使うんだよ!」

 全員が頷いたのを確認して僕は巨人を見据えた。「行くよ。みんなのソードスキルを合わせてあいつのハンマーを叩き返してやろう!」

「おう!」

 僕たち九人は一丸となって巨人に向かった。巨人はダンコフ隊に狙いをつけ粉砕していた。

 巨人は接近する僕たちに気づいて右の戦槌を振り下ろした。

「コートニー! 固まるな! はよ散れ!」

 キバオウの声が聞こえたが、僕はそれを無視する。

「跳ね返すよ! タイミングあわせて! 僕たちならできる!」

 僕は叫ぶと全員がソードスキルを立ち上げる。「3,2、1! ゴー!」

 僕の声に合わせて全員がそれぞれのソードスキルを戦槌にぶつける。激しい光がお互いの威力をぶつけ合う。戦槌の範囲攻撃がじわじわと僕たちのヒットポイントを削る。僕の両足に戦槌の衝撃が伝わる。だが、さっきより軽い。これなら行ける!

「おらああああ!」

 レイヴァンが雄叫びを上げると、遂に巨人の戦槌を跳ね返した。攻略メンバー全員から驚きのどよめき声があがる。

「ハイポーション! 回復結晶!」

 全員が硬直時間から解けた時、僕の声に合わせてハイポーションを飲み、回復結晶でヒットポイントを全回復させる。巨人がもう一方の戦槌を振り下ろす。「来るよ! もう一回跳ね返す!」

 視界の隅のヒットポイントバーを確認する。一人だけ回復していない。レイヴァンだ。

「レイヴァン!」

 手にしているのは回復結晶でなく、解毒結晶だった。もう戦槌は目の前だ。回復の手を差し伸べる時間はなかった。「逃げて!」

 その間に僕たちはソードスキルで再び戦槌を受け止めた。

(レイヴァン。どうか間に合って!)

 僕は彼のヒットポイントバーを見つめながら範囲攻撃から逃れるのを祈った。だが、祈りは叶えられなかった。

「ああああ、お母さん!」

 二度目の戦槌を跳ね返した時、後ろでレイヴァンの叫びが聞こえ、僕たちのパーティーから彼の名前が消えた。

 レイヴァンはいい人だった。短い三カ月間の楽しいやり取りが頭をよぎった。

(泣くな。今は泣くな!)

 僕は奥歯をかみしめ泣き叫びたくなる自分を押さえつける。

 二度も戦槌を跳ね返されて巨人が驚いているように見えた。巨人は咆哮を上げると右足を振り上げた。

 回復しようとみんなが回復結晶を取り出そうとしていた。

「待って! 地震を起こさせるな! 軸足を狙え!」

 僕は持っていた槍を投擲スキルで巨人の左ひざを狙って投げつける。

 僕の指示に呼応して聖竜連合などの他の攻略メンバーもほとんどが左足へ攻撃を集中させた。

「ぐおぉぉぉ」

 鈍重な叫び声を上げながら、巨人は右足を振り下ろすことができず転倒した。これがチャンスとばかりに全員が襲いかかる。

「僕たちは回復!」

 僕はパーティーメンバーを下がらせて回復させた。

 やがて、巨人は戦槌を振り回しながら立ち上がった。その攻撃でまた何人かが散った。巨人のヒットポイントはまだ一本目の中央だった。

「くるよ! でも、モーションが大きい! タイミングを合わせて行こう!」

 僕はパーティーメンバーを鼓舞するため呼びかけた。

「おう!」

 という声がパーティーメンバーだけでなく、攻略メンバーのほとんどから返ってきた。

 

 攻撃パターンとそれに対する対策が定まれば、当初の混乱は収束に向かった。

 戦槌の攻撃は八人以上のソードスキルを合わせて跳ね返す。右足が引き起こす地震はその足が振り下ろされる前に左足に攻撃を集中させることで阻止。転倒した時には全員攻撃。

 それらをルーチンワークのように繰り返すことで巨人のヒットポイントバーが幅を減らし遂に最後の一本も赤く染まった。

 巨人は蛮声を上げると戦槌を打ち捨て片手持ちの戦斧に持ち替えた。

 戦槌の鈍重な攻撃から戦斧の速い攻撃に変わった。

 その速い攻撃に徐々に指示が追いつかなくなる。

「スイッチ!」

 前衛を務めているジークとシンカーのヒットポイントが危険域に達するのを見て、僕は声をかけユリエールと共に前衛を代わった。

 僕もユリエールもタンクではないが、ジークとシンカーの回復の時間を稼がねばならない。

 防御に徹して戦斧を受け流す。そして全体の状況を把握するために視線を走らせる。だが、これが失策となった。

「コー!」

 ジークの叫び声に視線を前に戻すと、目の前に巨人の拳があった。もう、ブロックも間に合わない。

 全身を衝撃が襲った。脳が揺さぶられ、ただのポリゴンで形成されているはずの全身から骨がきしむ音が聞こえた。

 床を無様に転がり、悲鳴を上げる体を無理やり起こすと戦斧が僕の身体を切り上げようと地面すれすれを走って来ていた。

 立ち上がろうとするが、先ほどのダメージのためか力が入らない。

(殺られる!)

 悲鳴も出せず僕はその告死の刃を見つめる事しかできなかった。

 そこに壁が現れた。心強い、大きな背中――

「コー! しっかり!」

 ジークが盾をソードスキルで輝かせ巨人の戦斧を受け止めた。完全に受け止めた。そう思った瞬間、システムの神は無情な判定を下した。

 ≪Critical hit!≫

 簡潔なフォントが現れ、ジークの盾に吸い込まれるとその盾は粉砕され、巨人の戦斧はジークの左腕を肩から切り離した。

「がはっ」

 ジークがうめき声を上げながら宙へ飛ばされていく。分断された彼の左腕が宙に細かく散った。

「ジーク!」

 頭の中が真っ白になった。彼の身体が頭から落下していく光景がまるでスローモーションのようだった。

 巨人はジークに狙いをつけて左拳を振り下ろした。ジークのヒットポイントバーはもう数ドットしか残されていない。あの攻撃を受けたら……。

 僕はジークのもとに駆け出そうとして失敗し転倒した。まだ、全身が言う事を聞いてくれない。

「ああ」

 まったく無意味なのにジークを守りたくて、右手を伸ばした。彼の身体は数メートルも先なのに。むなしく右手が宙を掴む。

 その時――黒い風が吹いた――

 全身を黒の装備で固めている剣士が僕の耳元で囁いた。

「あいつは俺が守る。あんたは指揮を執れ」

 そう言い残すと黒の剣士は疾風のごとくジークのもとに駆けつけ、振り下ろされた巨人の左拳をソードスキルで跳ね上げた。

「シンカーさん。彼のフォローを」

 シンカーをはじめとするタンク三人が黒の剣士のもとに駆け付け巨人の攻撃を受け止めた。今がチャンスだ!

「全員で包囲して攻撃!」

 その言葉で全員が巨人を取り囲み攻撃を始めた。たちまち残された巨人のヒットポイントバーがその幅を減らしていく。

 とどめを刺したのはあの黒の剣士だった。

 五連撃!?

 そんな技は初めて見た。人はあそこまで速くなれるものなのか。僕が呆然と見つめる中、最後の五連撃目が双頭の巨人を切り裂き、そのポリゴンが散った。

 ボスを倒した時のいつもの歓声はあがらなかった。安堵のようなため息とあまりにも多くの人命が失われた事への鎮魂がボス部屋を覆った。

 僕はジークのもとへ駆けつけようとふらふらと歩き出した。だが、僕は腕を掴まれ阻まれた。

「なんで、指揮を執ったんや!」

 僕をひき止めたのはキバオウだった。「ワレが勝手に指揮を執りよって、混乱したんや。ぎょうさん人が死んだんはワレの責任や!」

「勝手なこと言うなよ。右翼の指揮は自分がやるって言ったのはあんただろ」

 キバオウの手を振り払った。怒りのあまり本来の男口調になり、音程が平坦になった。

 そうとも、自分で指揮を執ると言ったキバオウの右翼はたった三人しか生き残っていないではないか。聖竜連合がフォローに入ってくれなければ、全員死んでいただろう。

 ふつふつと怒りが湧きあがり、それを爆発させようとした時、シンカーが間に入った。

「まあまあ。キバオウさん。コートニーさんの指揮は僕がお願いしたんですよ。だから、彼女の責任ではありません」

 シンカーは穏やかな声でキバオウに話しかけた。

「あんたがちゃんと指揮を執らんかったのがいかんのや」

 今度は矛先をシンカーに向けた。

 キバオウにこれ以上かかわりたくなかったので僕はジークのもとに駆け付けた。

 ジークは黒の剣士を見送っていた。お礼を言いたかったのに彼はもう第二六層へつながる扉をくぐったところだった。

 ジークのヒットポイントバーが危険域ぎりぎりだった。ボスを倒した今、ハイポーションで時間をかけて回復してもいいはずなのに、僕は回復結晶を使った。

「ヒール!」

 僕はジークの目の前に立って、右手を彼の胸に当てながら叫んだ。回復結晶が砕け、ジークのヒットポイントが全快に戻った。

(ジークを死なせてしまう所だった)

 僕は失ったままのジークの左腕を見て背筋が凍った。

 回復結晶を使ってヒットポイントは回復している。もう、彼が死ぬ可能性はない。それなのに彼を失ってしまうのではないかという恐怖がよみがえり、涙が浮かんだ。

「コーお疲れ様」

 ジークが優しい声で彼の胸に当てている僕の手をふんわりとつつんだ。

 彼を失ってしまうのではないかという恐怖がその暖かさに溶けて消えて行った。

(ほんとうに生きててよかった)

 恐怖から喜びに感情が切り替わったのに、涙が種類を変えてあふれ出した。

 やがて、ジークの右手が僕の頭を抱いた。

 ここに戻ってこれた。帰ってこれた。暖かい温もりに包まれてまた涙があふれてくる。

 ジークの身体を抱きしめて僕は感情のすべてをぶつけた。

 このまま時が止まって欲しい。そう願いながら、僕はジークの胸に頬を押しつけた。




もう、言い訳だらけですが・・・・・・・

ごめんなさい。戦闘シーンは苦手です。
この次の『支えあう二人』を先に書き上げて、戦闘シーンをいっちょ書いてみるかという事で始めたのですが、筆力のなさにのた打ち回る結果となりました><

主人公二人がボス戦で活躍するのは多分、これが最後です。
だって、剣技は ヒースクリフ>(チート)>キリト>>アスナ>>>>クライン=エギル>>主人公 というイメージですし、指揮能力もアスナ>>ヒースクリフ>>>コートニー という位置づけで書いています。
25層ではそれほどレベル差が離れていないので、主人公たちに活躍の場がたまたま与えられたというイメージで書きました。

キバオウさんの関西弁。変かもしれません、いえ、多分地元の人が見たらエセ関西人と言われるでしょう。一応大阪弁変換サイトで検証したんですけどね。
http://monjiro.net/
詳しい方、ご教授plz!!(涙)

あと、ボス戦の参加人数ですが、マザーズロザリオで7*7の49人が最大と書いてありますが、SAOでは見当たらなかったので被害を大きくするために多くの人に参加していただきました。
シンカーさんやユリエールさんがボス戦に参加したことがあるのか、25層のボスの名前、ボスの攻撃パターンなどなど、いっぱい原作と違いがあると思いますが、2次創作という事でお許しください。orz

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