サイヤ人 in ヒロアカ 作:H & J
第2話です。何なりとご覧ください。
第1話、読み返したけど会話文が少なすぎて、自分でもこれ大丈夫かな? と思っている今日この頃です。会話文は徐々に増えていく……はず。多分。恐らく。
雄英高校サポート科を受験する事にした。
その事を学校側に伝えると、サポート科の受験頑張れよと言って彼を応援する人が半分、やっぱり今からでもヒーロー科に行く気はないかと薦めてくる人が半分だった。
クラスメイトからもヒーロー科を受けない事で大いに驚かれた。お前の成績と個性ならヒーロー科も夢じゃないのになんで!? と言われ、返答に困ったのは記憶に新しい。
両親にも当然伝えたが、そこまでヒーローになる事に執着がないのか、サポート科を受けると言った彼に対して口を挟むような事は無かった。
そう? 頑張ってね。両親が放ったこの短い二言で、長きに渡る彼の進路決めは幕を閉じたのだ。
進路が決まれば後は合格に向けて勉強するだけ。勉強机に向かった少年は、伊達眼鏡を掛けて額にハチマキを巻き、気合いを入れて早速ノートを……なんて事をするわけもなく、机の上に何やら精密な機械類をいくつも並べて弄り出した。組み合わせたり分解したりと、市販の工具セットを駆使して実に多くのアイテムを作成していく。
これは、少年が修行と同じくらい毎日やっている作業の一環である。精密機器をとにかく弄り回し、自分がイメージした物を片っ端から作りあげていくのだ。これにより、今の彼は同年代どころか下手な科学者よりも機械工学に精通している。もはや匠の域に達しているといっても過言ではない。
という感じで、彼は受験勉強で困るような事は何一つ無いので、こうして今まで通り趣味に没頭する日々を送っている。これを他の受験生が見たら、ふざけるなと言って教科書を投げつけてくる事請け合いだ。
それからは特に代わり映えの無い日々を送った。昼間は学校で勉強、朝と夕方は修行、夜は物造りというサイクルをただ毎日繰り返す。定期的に学校で行われる模試ではいつものように高得点を取り、学力が落ちていない事を確認する。
雄英高校サポート科の成績評価は常にA判定だった。ちなみに、彼はヒーロー科の判定も常にAだったが、ヒーロー科を受けない彼にとっては凄くどうでもいい情報だった。先生達は模試の結果を見る度に微妙な顔をするが、それも特に気にする事は無かった。
そして遂に迎えた受験当日。流石の彼も、この日ばかりは緊張で手が震える……なんて事があるはずもなく、試験が終わったら早く家に帰って修行の続きをしようと考えながら、余裕を持って受験会場へ歩を進める。
雄英高校の正門前に到着すると、そこには彼と同じ受験生が大勢いた。混雑を避けるために各科の受験日はある程度ずらされていて、今日はサポート科を志願した受験生しかここには来ない。それでも若干渋滞気味になっている所を見るに、雄英高校がいかに規格外の学校なのかがよく分かる。
これほどの人数を捌かないといけない雄英の教師陣はさぞ大変だろう。目の前の光景にそんな事を思いながら、彼は受験会場へ入っていった。
試験が終わった。案の定というべきか、少年が苦戦するような問題は無かった。特に理数系の科目に至っては、試験時間の半分も経たずに全問を解き終え、目を瞑ってイメージトレーニングに集中するほど余裕だった。つまり暇していたのだ。
これだけ余裕綽々な態度を取っておいてサポート科に受からなかったら一生のお笑い者なのだが、非常に腹立たしい事に、少年は余裕で合格した。しかも全教科満点。余裕も余裕、文句なしの満点主席合格だ。もはやここまでくると流石としか言いようがない。
自身の趣味を全面に押し出した試験問題を、まさか全問正解されるとは思ってもみなかった数学の教師に至っては、感嘆の息を漏らすほどだった。他の教師陣も同様に、久しぶりに現れた満点合格者の彼に対して驚きの声を上げていた。
受験が終わってしばらく経ったある日、雄英高校からの合格通知を受け取った彼は、相も変わらず修行と物造りに精を出していた。ものの数分で雄英高校に提出する書類を纏めて送付した後、合格通知と一緒に送られてきた教科書類をざっと見通した彼は、それらが既に学習している内容だという事を確認。流れるような動作で全ての教科書を鞄の中に詰め込んだ。
合格した事を周りに報告した所、彼の担任からはよく頑張ったな、お疲れ様という労いの言葉をもらい、友達からはおめでとうと賞賛する文言が送られてきた。両親からも合格おめでとうと褒められ、その日は御馳走が振舞われた。
だが彼は、受験期間中ずっと趣味に没頭していたため、周りから送られてくる賞賛の嵐に若干の罪悪感を抱く事になる。その感情はものの数分で頭から消え去ったが。
こうして彼は、雄英高校サポート科に通う事となった。
季節は春。今日から雄英高校に通う少年は、両親に見送られながら学校へ向かった。雄英高校に合格した人は、彼が通っていた中学校の中では彼1人のみなので、友達は一から作り直さないといけない。だが、中学校の友達とは今も仲が良く、休日によく会っているので、彼には少しも寂しいという気持ちがない。
電車に揺られる事1時間弱。再びやって来た雄英高校を前に、特に何かを思う事もなく、掲示板に貼られた自分のクラスと出席番号を確認して教室へ向かう。
異形型の個性持ちに配慮して作られたと思われる縦長の扉を開けると、教室には既に何人か席に着いており、楽しく駄弁っている姿が見えた。彼も荷物を自分の机に置くと、早速その集団に飛び込み、あっという間に打ち解けて雑談に興じる。そうしている内にどんどん人が入ってきて、やがて朝礼の時間になったので解散した。
自分の席に戻ったと同時に担任の先生が教室に入ってきた。雄英高校に勤める教師は全員がプロヒーローなのだが、彼のクラスの担任はパワーローダーという名のプロヒーローだ。聞けば機械工学の分野を専門としており、コスチューム開発のライセンスも持っている、まさにサポート科にとって必要不可欠な役割を担う先生だった。
そんなパワーローダー先生からこれからの行事予定を聞かされ、入学式に出席するべく体育館へ向かおうとすると、彼の肩を何者かが突いた。振り返るとそこには、彼の肩くらいの背丈でピンク色の特徴的な髪形をした女子が、頭に装着しているゴーグルを持ち上げてどこか怪しげな笑みを浮かべていた。
その女子が溌剌とした声で話しかける。
「初めまして、隣の人! 私、発目明と言います! あなたと私の席が隣同士になったのも何かの縁。クラスメイトとして、これからよろしくお願いしますね!」
顔と顔がくっ付きそうなくらいの距離で挨拶された彼は、やや体を仰け反らせながらも手を差し出し、こちらこそよろしくと言って握手する。その手を握り締めてブンブン振り回す発目は、より一層深い笑みを浮かべる。
「で、あなたのお名前はなんでしょう!」
向こうから自己紹介してくれたのに、こちらだけ名前を教えないというのは失礼だ。そう思った彼は佇まいを直して名乗った。
「良い名前ですね! それはそうと、この入学式が終わったらちょっと付いて来てくれませんか? あなたに手伝ってもらいたい事があるんです!」
張り付いたような笑みを浮かべたまま、発目は彼の手を力強く握り締め、至近距離でジッと見つめてきた。そんな彼女に対し、断る理由が特に無かった彼はその頼みを快く受け入れる。帰って修行したい気持ちもあったのだが、何となく発目がやろうとしている事に好奇心が湧いたので、彼女の頼みを聞いて付いていく事に決めたのだ。
出会って知り合ったばかりの発目とそんなやりとりを交わした後、彼らは入学式に出席した。体育館には生徒や先生、保護者の他にも、数々の著名人達が来賓として訪れていて、その中にはなんと彼の両親も含まれていた。
彼の両親は、世界規模の超巨大企業である『カプセルコーポレーション』のトップにして、天才科学者としても世に名を馳せている。しかも今回は、彼らの息子が雄英高校に入学してきたのだ。呼ばれない道理など無い。
全ての人が出揃ったところで入学式スタート……と思いきや、そこで会場全体に戸惑いが走った。なんと、ヒーロー科のA組とその担任が全員欠席していたのだ。
雄英高校の花型とも言えるヒーロー科が1クラス丸々いない事があっていいのか? そんな声が広がったが、教師陣は手慣れた様子で事態の対処にあたり、無事混乱が収まったところで入学式が始まった。
数時間後、長きに渡る入学式がようやく終わって教室に戻った後、担任からのガイダンスも済んで放課後となった現在。
彼と発目は学校の工房にいた。工房の使用許可は発目が既に取っているらしく、完全下校時刻までは好きに使っても良いとの事だ。ここで彼は、今から一体何をするのかと発目に尋ねた。
「良くぞ聞いてくれました! 今回あなたをここへ呼んだのはずばり、私のベイビー開発を色んな形で手伝って欲しいからです! 私1人でもベイビー開発は出来ますが、それを手伝ってくれる人がいれば、その分開発も捗って助かりますからね。あなたを選んだのはたまたま席が隣だったからで、特に深い理由はありません! なのであなたの事、たっぷり利用させてください!」
清々しいまでの告白だった。発目の告白を聞いて、ここまで自分のためだけに相手を引っ掻き回そうとする人がいるのか。そんな人が教室では自分の隣の席なのか。何となくだが、きっとこれから毎日これに付き合わされるのだろう。彼はそう思った。
だが彼は、同時にこうも思った。最高に面白そうじゃないか、と。そう、自分の好きな事のためなら他人を無理やりにでも引っ掻き回そうとする発目の性格は嫌いでは無かったのだ。いやむしろ、彼自身も発目と似たような性格を持っているため、この2人組は雄英高校の中でも特に相性が良かった。
気が付いたら彼は、自然と発目の手を取っていた。お互い不敵な笑みを浮かべ、体中から不穏なオーラが溢れ出ていた。偶然なのか運命なのか、雄英高校の中でも取り分け頭のおかしい2人が手を組んだ瞬間だった。
「では、そうと決まれば早速ベイビー開発に取り掛かりましょう!」
それからというもの、彼と発目は放課後になると学校の工房に入り浸るようになった。彼らの担任のパワーローダー先生も巻き込んで、自分達がイメージした物をその場で作り上げては爆発させる日々を送る。
巻き込まれたパワーローダー先生は初日の時点で既に涙目だったが、頭のネジがそもそも存在していない2人の前では、彼の切実な訴えが届く事など無いに等しい。
毎日アイテムを作り上げては、故意にやってるとしか思えないレベルでひたすらアイテムの爆発を繰り返す2人組。ちなみに、発目の場合は純粋に調整を間違えてしまったが故にアイテムを爆発させてしまうが、彼の場合はそうではない。そもそも彼の手に掛かれば、作ったアイテムが爆発するなど決して起こり得ないのだ。
それではどうして毎度の如く爆発するのか。その答えは簡単。意図的に爆発物を仕掛けているからだ。爆発物と言っても、威力自体は人体に影響が出ない程度に抑えている。だが、音と見た目だけは大掛かりなものに仕上げている。そんな爆発物をしれっとアイテムの中に仕込ませては、出来上がった後でタイミングよく爆発させているのだ。
なぜ彼が故意にこんな事をしているのか。彼曰く、芸術は爆発だ、との事。それ以外の理由は特に無い。パワーローダー先生に今すぐ土下座で謝ってほしい所存だ。
こうして、2人のマッドサイエンティストと1人の哀れなプロヒーローは、本日も3人仲良くアイテムを作っては、爆発を食らって吹っ飛ばされるのだった。パワーローダー先生には、是非とも強く生きてほしいと願うばかりである。
3人が爆発を食らって吹っ飛ばされている間にも、雄英高校では非常に多くの出来事があった。
今年から雄英高校に教師として赴任したNo.1ヒーロー、オールマイトの事を取材しようと大勢のマスコミが学校の正門前で待ち伏せたり、そのマスコミが校門のゲートを破壊して校内に侵入した事で、学校中がパニックになったりと、イベントは盛り沢山だ。
マスコミが待ち伏せしていた時は、彼がサポート科であり、オールマイトの授業は受けていない事を伝えるとすぐに離れてくれた。マスコミが侵入してきた時も、彼らの気を感じ取って早々に事態を把握していたので慌てる事は無かった。仮に敵が侵入したとしても、彼に勝てる存在がこの惑星内にいるかどうかは怪しいが。
そんな数あるイベントの中でも、本物の敵が雄英高校を襲撃してきた事件は記憶に新しい。敵連合と名乗る集団が雄英高校を急襲し、現場に居合わせた生徒や先生に少なくない被害を与えて逃走したのだ。雄英高校初の大事件である。
この事件は瞬く間にニュースとなって全国に広まり、テレビでは連日事件の事や逃走した主犯に関する報道が繰り返されている。連合の目的がオールマイトの殺害だったという事も、世間で注目を浴びている原因の1つだろう。
事件が起きた翌日、学校は臨時休校となった。この日は特にする事も無かったので、彼は早々に修行を終えると、中学の友達と一緒に遊びに出掛けた。出会って早々友達に心配されたが、彼はサポート科なので何の問題も無い事を伝える。久しぶりに友達と行くゲームセンターは楽しかったとだけ言っておこう。
与えられた休日を遊んで過ごした彼は、その翌日の朝礼でパワーローダー先生から雄英体育祭が2週間後に迫っている事を知らされた。
雄英体育祭。今や日本で知らない人はいないとまで言われる年に1度のビックイベントである。ここで活躍して注目を浴びた生徒は、プロヒーローから多数の指名が入り、ヒーローへの道が大幅に広がる又と無いチャンスが訪れる。そのため、毎年この体育祭に並々ならぬ思いを掛ける生徒は多い。特に、ヒーロー科と普通科にその傾向が見られる。
体育祭なので当然全ての科が出場するのだが、基本的にはヒーロー科の独壇場だ。サポート科が活躍するような場面は無いに等しいと言える。しかし、日頃から戦闘訓練しているヒーロー科との公平を期すため、サポート科だけは自分で作ったアイテムに限り持ち込みが許可されている。
ここで重要なのは、自分で作った物なら持ち込みが許可されているという事だ。裏を返せば、自作であれば
そこで彼は考えた。体育祭に持ち込む物は何にしようかと。彼の戦闘力を考慮すれば、身体能力強化や機動力を補う等のアイテムは必要無い。むしろ力が有り余り過ぎて、手加減しても相手を木っ端微塵にしてしまう恐れがある。
ある日、軽いノリのつもりでパワーローダー先生の背中を軽く叩いたら、先生の体が工房の壁を突き抜けて隣の部屋の壁にめり込んだと言えば、今の彼の強さが理解できるだろう。ちなみに、先生が負った怪我はリカバリーガールの治癒で事無きを得ている。その後で2人にしこたま怒られたが。
という事があり、彼は自分の力ではなくアイテムの力に頼っていこうと決めている。そうでもしないとこの年で前科持ちになってしまう事請け合いだからだ。危なくて使えない。
ではどういった物を作るべきか?
「別にそこまで深く考える必要はないと思いますよ。ほら、いつもアイテムの中に仕込んでいる爆弾があるでしょう? あれだけでもかなり強力ですから」
「おいちょっと待て、そんな危険物の持ち込みが許可されるわけ……って、本当にちょっと待て。発目、お前今なんて言った? いつもアイテムの中に仕込んでいるって聞こえたんだが、毎度毎度こいつの作ったアイテムが爆発するのって、もしかして……」
確かにいつもの爆弾を使う事も考えたが、体育祭に持って行く物としては少々インパクトに欠けるだろう。ド派手な個性を持つヒーロー科に対し、爆弾なんてありきたり且つ誰でもすぐに作れるような物では役不足だ。もっと別の方法を探らないといけない。
「なるほど、確かに並のアイテムでは観客に強烈なインパクトを与えるのは難しいですね。では一体どうすれば……」
「いやいや、爆弾は充分に強烈なインパクトを与えるからな? 2人とも、それ本気で言ってるのか? というか、お前の作ったアイテムが毎回爆発する件について問い詰めたい事があるんだが……」
しかし、別の方法と言っても今すぐに何かが思い浮かぶわけでは無い。いつもやってる物作りとは勝手が違うのだ。そう簡単には行かないだろう。
だが、いつまでも考えてばかりではいられない。今すぐに何かを作らなければ。最悪どうしようもなくなったら、最後の手段として爆弾を持って行こう。
そう決めた彼は作業机に向かうと、設計図用の用紙を広げて考える。
「いやだから、爆弾を持って行くのは流石にアウトなんだよ! 威力にもよるけど、お前の作る爆弾は絶対碌な事にならない。それに、お前の言うインパクトを与えるアイテムも不安でしかない。頼むからよく考えて物は作れよ? ……おーい、聞いてるかお前?」
パワーローダー先生が何か言ってくるが、今の彼はそれどころではなかったので少々静かにしてほしかった。文句があるなら後で受け付けるから、今話し掛けるのは勘弁してほしかったのだ。
そんな時だった。発目がポンと手を打ったのは。
「今思ったんですけど、別に武器に限定する必要無くないですか? 例えば画期的な便利グッズとか作って使う所を見せれば、それだけでも皆に多少のインパクトは与えられますし、武器系から乗り物系にシフトするのもアリだと思いません?」
発目の言葉を受けて、彼は驚愕に目を見開いた。そして無意識に発目の手を握り締めてブンブン振り回す。
そうだった。なにも戦闘で使うアイテムのみを作る必要はないのだ。サポートアイテムとはいえ、その形は実に様々だ。体育祭に持って行くという事で、イメージが少々凝り固まっていた。だから、目を覚まさせてくれた発目には感謝の念しかない。
急いで作業に取り掛かる。発目が気付かせてくれたこのチャンスを、彼は無駄にしたくなかったのだ。
その後しばらく考えて、彼はある1つの妙案を思いついた。決して武器というわけでは無いが、それでも人々に強烈なインパクトを与える事が出来る物を。だが、これには2つ問題点があった。それは体育祭当日までに間に合うのかという問題と、今の技術と知識で作れるのかという問題だ。
もしこれが当日までに完成すれば、人々に強烈なインパクトを与えるという彼の目的は間違いなく達成できる。
最悪、爆弾という保険がある。だったらやるだけやってみようと、彼は製作に取り掛かる決心をした。
「おお、いつになく楽しそうな笑顔ですね! これは私も負けていられません!」
「もう既に嫌な予感しかない。 ……胃薬、持って来ようかな。ストレスで吐きそう」
第2話で発目さん登場です。巻き込まれたパワーローダー先生どんまい。先生の事は一生忘れないから。
この話の主人公は発目と相性が滅茶苦茶良いです。そういう設定にしました。発目は適当に選んだと言っていますが、実際の所はどうなんでしょうかね。本当にただの偶然か、それとも何か目的があって近付いたのか。主人公が知る由はありません。
というわけで、何とか書き切りました。思っていた以上に大変な事に、今から不安で仕方ありません。これがいつまで続くのか、そもそも続ける余裕があるのか、それはその時になってみないと分かりません。それでも暖かく見守ってくれたら嬉しい限りです。