サイヤ人 in ヒロアカ   作:H & J

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ヤクザの話が終わり、いよいよここからは文化祭です。

前回から投稿が非常に遅くなってすみません。


第35話 文化祭……でもその前に

 10月初旬、秋の季節。

 

 

「えー、皆分かっていると思うが文化祭が近くなってきている。既に準備し始めている生徒もチラホラ見かけるが、例年サポート科は全学年一律で技術展示会を開く事になっているから、そのつもりで。

 残り1カ月を切ったし、まだ作る物も決めてない生徒は少し急いだ方が良いかもな? まあ、グループを組んで何か1つ作るっていうのも全然構わないから、やり方はそれぞれ好きなようにしてくれ」

 

 

 朝のホームルームの時間、担任のパワーローダー先生から文化祭の事について話があった。

 

 教室内は拍手喝采の大団円、とまではいかないが、今にもそうなりそうな程の盛り上がりを見せている。見て分かる通り、全員が楽しみにしていた。

 

 それは彼と発目も例外ではなく、今からどんな文化祭にしようかあれこれ想像しては不敵な笑みを浮かべている。

 

 

「ただまあ、今年は夏休みまでの間に色々あったからな。例年に比べ、規模も人数も制限しての開催となる。

 楽しみにしているイベントがこんな事になってしまってすまないが、それでも出来る事を一生懸命やって、全力で文化祭を盛り上げていこうじゃないか」

 

「「「「おー!!」」」」

 

 

 クラスメイト達の明るい掛け声が湧き上がった。

 

 

 

 

 ────その日の放課後、工房にて。

 

 文化祭に向けて多くのサポート科の生徒達がアイテム開発に勤しむ中、彼と発目の2人も同様に作業に没頭していた。

 

 人工衛星を文化祭当日に打ち上げるという目標の下、大量に集めた細かい部品を組み立て、形にしていく。

 

 作る物の規模が比較的大きく雑にこなせる作業内容ではないので、気を抜いていられない。元より雑に扱うつもりも無いが。

 

 そうして文化祭一色となっている雄英校内でも相変わらず異彩を放つ2人に、じっと様子を見ていたパワーローダー先生が尋ねる。

 

 

「……なあ、今度は一体何をやらかす気なんだ? 手遅れになる前に一応知っておきたい」

 

「失礼ですね。どうして問題を起こす前提で話を進めてくるのですか? それが先生のする事ではないでしょう」

 

「まあ確かに、生徒達の作る物に首を突っ込むのは野暮だ。それは分かってる。分かっているんだが、お前達に限っては一応聞いておかないとな。雄英に入って半年間、幾度とやらかしを重ねてきたのか忘れたとは言わせんぞ?」

 

「…………」

 

 

 発目は一瞬で黙ってしまった。自覚があるのか、疑いの眼差しを向けてくるパワーローダー先生と目を合わせまいと必死に顔を背けている。

 

 そして隣で会話を聞いていた彼も、担任に言われた事に関して思い当たる節があり過ぎたため、何も言い返す事が出来ずにいた。

 

 だが、今に限って言えば比較的問題を起こしづらい物を作っているので、担任の疑問に正直に答えた。

 

 

「なるほど、人工衛星か……これはまた凄い物を作ろうとしてるな。まあ、文化祭当日に打ち上げるのは別に構わないと思うが、校長からの許可はちゃんと取っておけよ。今年も文化祭を開催出来るようになったのは校長のご尽力あってのものだからな」

 

 

 彼もその話の詳細は風の噂で聞いており、何やら文化祭の開催にあたって警察の上層部と相当揉めたという事を知っている。

 

 もしも校長が警察の意見に従っていたら、文化祭に向けて準備していた物が全て無駄になるところだったので、普段は傍若無人な彼も今回ばかりは校長に素直に感謝している。

 

 パワーローダー先生の言う通り、校長からの許可はちゃんと取っておこうと思う彼だった。

 

 その傍らで……。

 

 

「とにかく、そこまで心配する必要はありませんよ。私達だって文化祭を楽しみにしていますし、そこで全部台無しにするようなヘマは犯しません。だから安心してください、パワーローダー先生。その分絶対に忘れられない文化祭にしてあげますから」

 

「発目にそう言われると余計不安になるんだが……頼むから最後まで穏便に過ごしてくれよ? いや本当にマジで」

 

「だから大丈夫ですよ。そう何度も言われなくたって、私達も決してバカでは────あっ」

 

「えっ?」

 

 

 何度も釘を刺すパワーローダー先生の目の前で、いきなり発目が素っ頓狂な声を上げた。

 

 その声に全員の体が一瞬固まるのも束の間、たった今発目が弄っていたアイテムが徐々に輝きを強め────大爆発した。

 

 

「どわひゃああああああああっ!?」

 

 

 あまりにも唐突な爆発に、反応に遅れたパワーローダー先生が悲鳴を上げながら吹き飛ばされる。

 

 目の前で爆発を受けた発目も当然の如く吹き飛ばされ、工房の分厚い扉を破って廊下に放り出される。

 

 そして爆発の後、室内に残ったのは爆発によって黒焦げになった壁と、粗大ゴミと化した金属の塊のみ。

 

 

「…………今年の文化祭、こいつらのせいで中止になる予感しかしない」

 

「あっはっは、ごめんなさい! 確かに今のは私のミスですが、心配はご無用です! 文化祭当日にはこんな事が起こらないよう善処します!」

 

「……好きにしてくれ。俺はもう、何も言わん」

 

 

 明らかにダメージを受けているパワーローダー先生に対して何故かほぼ無傷の発目。

 

 更に追い討ちとばかりに、無邪気な笑顔で堂々と信用ならない事を宣言する生徒を前に、ボロボロの担任は考えるのを止めた。

 

 

 


 

 

 

 それから1週間がたったある日。

 

 彼はとある総合病院の個室にいた。現在、壊理が入院している部屋だ。

 

 隣には緑谷とミリオ、そしてつい最近メディカルマシーンで治療したサー・ナイトアイの3人が並んでいる。

 

 更に付き添いでA組担任の相澤も一緒に来ており、今は部屋の隅でじっと佇んでいる。

 

 室内に死穢八斎會の事件の関係者が集まる中、人工衛星の開発で掛かり切りのはずの彼がどうして緑谷達と共にいるのか。

 

 それは数時間前、雄英の開発工房にて……。

 

 

『お前がこの間会った壊理ちゃんだが、緑谷達の他にお前にも会いたいとの事だ。あの子が要望を口にするのは初めてだそうでな。文化祭の準備で忙しいとは思うが、壊理ちゃんに免じて少しだけ付き合ってやってくれないか?』

 

 

 と、相澤からこのように言われ、最初はきっぱりと断っていた彼だったが、会話を聞いていた発目に諭されやって来ていた。

 

 そうして病院のベッドに座る壊理の前に、相澤を除く4人が揃って椅子に座る。

 

 まず最初に緑谷とミリオが話し掛けた。

 

 

「ずっと会いに来れなくてごめんね、壊理ちゃん」

 

「これ、俺から壊理ちゃんにプレゼント! フルーツの盛り合わせだよ! 良かったら食べて!

 あっ、君の好きなフルーツ当てても良いかな? 桃でしょ? ピーチっぽい雰囲気あるもんね!」

 

「……リンゴ」

 

「だと思ったよね! それじゃあリンゴ切り分けておくね!」

 

 

 何気ない軽いやり取りを行った後、ミリオが果物ナイフを使ってリンゴをウサギ型に切り分けていく。

 

 その様を横目に、今度はナイトアイが壊理に話し掛けた。

 

 

「久しぶりだ、壊理ちゃん。私の事は覚えているか? 私の名はサー・ナイトアイ。ヒーローをしている者だ」

 

「サー……ナイトアイさん。私を救けてくれたあの時にいた、眼鏡をしていた人……だよね? 私のせいで、とても酷い怪我をしていたけど……怪我はもう、大丈夫なの?」

 

「大丈夫だ、問題無い。怪我は既に完治しているし、そもそもあの怪我は私自身の問題だ。間違っても君のせいではない」

 

「あ、はい……」

 

 

 ナイトアイに諭された壊理が何か言いたげな表情をしているが、ナイトアイから発せられる独特の雰囲気と圧に押され、吃ってしまう。

 

 ナイトアイは決して悪くなく、フォローもちゃんとしていて良い対応なのだが、如何せん表情が険しいせいか壊理に怖がられている。

 

 彼は心の中でナイトアイにどんまいコールを送ると、改めて壊理と向き合って話し出した。

 

 

「あ、お兄さんの事もずっと考えていて……その、名前は分からないけど、私のせいで怪我していないか心配で……えっと、その、私のせいで迷惑かけてごめんなさい……」

 

 

 1カ月も前の事を覚えているのは感心するが、迷惑を掛けられた覚えはない彼は内心動揺していた。

 

 壊理を誤って蹴飛ばして重傷を負わせた挙句、メディカルマシーンの性能を確かめたいがために勝手に臨床試験を行ったのに、全く非が無い向こうの方から深々と頭を下げて謝られたからだ。

 

 はっきり言って、気まずい事この上ない。だが、このまま黙っているのも良くないと思い、動揺する心を抑え、努めて冷静に対応する。

 

 迷惑だとは思っていない、むしろ怪我を負わせてしまって申し訳なかったと、彼も壊理に謝罪した。

 

 

「で、でも、むしろあの時、私が勝手に逃げ出さなかったらお兄さんが謝る事も……!」

 

 

 はいそこまで。既に過ぎた事なのでそれ以上自分を責めても仕方がない。あと、幼女に謝られるとこちらが惨めな気持ちになるので止めて欲しいという理由もある。

 

 まあ何はともあれ、過去でも未来でもなく今この瞬間を全力で生きようではないか。

 

 迷惑を掛けても良いからやりたいようにやろう。

 

 

「えっ!? は、はい……」

 

 

 未だに納得がいかない様子だが、今はこれで無理やり飲み込んでもらおう。そして時間が経って忘れるまで触れないでおこう。

 

 お互いのためにもそれが良い気がする。決して対応が面倒臭くなってきたわけではない。断じて。

 

 そんな彼の思惑など露ほども知らない壊理は、彼の発言を聞いて驚いたように目を瞠るも、すぐに暗めの表情になって緑谷の方を向いた。

 

 

「あ、それでその……寝ている間ずっと皆の事を考えていたけど、その……ルミリオンさん以外のお名前が分からなかったの。眼鏡の人がナイトアイさんで、えっと……」

 

「僕は緑谷出久! ヒーロー名はデクだよ! うーんと……デクの方が短いし覚えやすいから……デク! デクです!」

 

「ヒーロー名?」

 

「あだ名みたいなものだよ。気軽に呼んでね!」

 

「デクさん……それじゃあ、お兄さんは……?」

 

 

 名前を聞かれ、彼も他の人達に倣って丁寧に自己紹介を行う。最後に「よろしく」と言って挨拶すると、たどたどしい声で「よろしくお願いします」と返す壊理。

 

 そうして簡単に自己紹介を済ませたところで、壊理が再び口を開いた。

 

 

「あの、あの時皆が救けてくれて、私とても嬉しかったの……でも、私のせいで皆に苦しい思いもさせちゃって……。

 ルミリオンさんも、私のせいで力を無くして……だからちゃんと謝りたくて……本当にごめんなさい……」

 

 

 彼は壊理の救出作戦に一切参加していないので全く分からないが、現場にいた他の人達は壊理の謝罪を受けて表情が曇る。

 

 しかしそこで黙らないのがヒーローというもので、ミリオが壊理の頭にポンと優しく手を置いてニコッと笑う。

 

 

「大丈夫だよ壊理ちゃん、苦しい思いをしたなんて思っている人はいない! むしろ皆言ってたよ、『壊理ちゃんが無事に助かって良かった』って!

 怪我をした人達も今じゃすっかり元気だし、君が心配していたサーだってこの通り! だから気楽にいこう! 皆、君の笑顔が見たくて戦ったんだ!」

 

 

 自責の念に駆られて涙ぐむ少女を、一切の迷いなく励まして元気付けるミリオ。

 

 緑谷もそうだが、やはりヒーローを志す者達は一味違うと、目の前で見ていた彼はそう感じた。

 

 さて、そんな元気溌剌のミリオから励ましを貰った壊理はというと……。

 

 

「ん……!」

 

 

 何を思ったのかいきなり両手で自身の頬を抓り、限界まで横に引っ張りだした。

 

 唐突な謎の行動に全員が首を傾げていると、壊理はすぐに頬を抓むのを止め項垂れながら言った。

 

 

「ごめんなさい……笑顔ってどうすれば良いのか分からなくて……」

 

 

 その言葉に又もや緑谷達の表情が固まる。

 

 笑顔が見たくて必死に助け出したのに、助けた相手がそもそも笑顔というものを知らないときたのだ。これは予想外。

 

 しかし、笑顔がどんなものか分からないのであれば、実際に色々な人の笑顔を見せてあげようではないか。こちらは今、相手に大怪我を負わせた挙句、メディカルマシーンの臨床試験を勝手に行った負い目がある。

 

 せめてもの罪滅ぼしだ。今すぐには出来なくとも参考程度にはなるだろう。

 

 先程のミリオの時のように、彼は壊理の頭に優しく手を置いた。

 

 

「……えっと、急にどうしたの? そりゃあ、何かしら励ましたくなる気持ちは分かるけど……」

 

 

 疑問に思った緑谷が何か言っているが無視。

 

 他の人も首を傾げて見つめる中、彼は自身の"気"を器用に操作する。

 

 すると────。

 

 

「えっ、あれっ!? これ、は……何? 色んな人の顔が、どんどん頭の中に流れ込んで……!?」

 

「壊理ちゃん!? ちょ、ちょっと君、急に一体何をしているんだい!? ねえ、ねえってば!?」

 

「おいお前、無視してないでさっさとミリオの質問に答えたらどうだ? 壊理ちゃんが明らかに普通ではない反応をしているのだが? というか、この場で許可なく個性は……」

 

 

 急に動揺しだした壊理を見て、ミリオとナイトアイがすぐに詰め寄って来た。

 

 ナイトアイが個性の使用云々に関して何か言っているが、そこはご愛嬌という事でもう少しだけ黙って見ていてほしい。

 

 実際、動揺していた壊理もすぐに落ち着きを取り戻し始めた。

 

 

「あ、でも……何だろうこれ? 皆の顔……凄く笑ってる? 良く分からないけど、とっても温かい……かも?」

 

 

 それが笑顔というものである。

 

 そう、今壊理に見せている物は、自分自身がこれまで生きてきた中で出会った人々の笑顔の記憶。テレパシーの応用で、記憶に残っている光景を壊理の頭の中に直接流し込んでいるのだ。

 

 先程も述べたように、笑顔が分からないというのであれば、色々な人の笑顔を実際に見せてやれば良い。少しは笑顔というものが分かるかもしれない。

 

 例えば発目の笑顔はどうだろう? 元気溌剌で、発明に全力を注いでいる時の彼女の笑顔。永遠に眺めていられる程、とても素敵ではなかろうか?

 

 そうして自身の記憶を壊理に見せつつ、緑谷達の質問にも簡潔に答える。

 

 

「じ、自分の記憶を壊理ちゃんに見せてる……? しかもテレパシーの応用って……そんな事も出来たの? えっ、凄い」

 

「笑顔が分からないから笑っている人の表情をたくさん見せる、ね……。要は君なりの優しさでもあり励ましってわけだね! まあ、個性を勝手に使ったのはあれだけど!」

 

「そうだな。個性を勝手に使用した件については、この後で雄英の先生方にも叱ってもらうとしよう。だが、結果的には壊理ちゃんのためになっている様だから、そこだけは評価する。そこだけは、な」

 

 

 新しく知った情報に驚く緑谷、説明を聞いて理解し褒めるミリオ、最低限の評価をしつつもしっかりと叱るナイトアイ。

 

 三者三様の反応を見せており、それによって先程まで静かだった室内に賑わいが訪れる。

 

 その時だった。

 

 

「……フフッ」

 

 

 その賑わいっぷりを見て何を感じ取ったのか、暗い表情ばかり見せていた壊理がほんの一瞬、僅かにクスリとほほ笑んだ。

 

 記憶を見せたお陰なのかどうかはさておき、壊理が初めて見せた微笑に、緑谷とミリオの表情も一気に明るくなる。

 

 

「わあああ……! 笑った、壊理ちゃんが笑いましたよ先輩!」

 

「そうだね! 僕も今見たよ、壊理ちゃんが笑うとこ! そうそう、それだよ壊理ちゃん! 笑うっていうのは今みたいなのを言うんだよ!」

 

「今のが、笑う……。私、笑うって事を少しは分かった、かも……?」

 

「分かってる分かってる! 絶対に分かってるよ! いやぁ、壊理ちゃんは物覚えが早いんだね、凄いや!」

 

 

 こうして見ると、まだ完全に心の傷は癒えてなさそうとは言え、形だけでも笑顔というものが知れたのは大きいだろう。形から入ってみる事も時には大切だ。彼はそう思った。

 

 その間にも話は盛り上がる。

 

 

「あっ、そうだ! ねえ壊理ちゃん、もし良かったらだけど、今度僕達の文化祭に来てみない? きっと笑顔でいられる楽しい1日になると思うよ!」

 

「文化祭……?」

 

「おお、それは名案だ! 良いかい壊理ちゃん、文化祭っていうのは俺達の通う学校で行うお祭りさ! 学校中の人が皆に楽しんで貰えるよう、出し物をしたり食べ物を出したりするんだ!

 もしかしたらリンゴ……いや、リンゴ飴だって出るかもしれないよ!」

 

「リンゴ飴……?」

 

「リンゴをあろう事か更に甘くしちゃったスイーツさ! とっても美味しいよ!」

 

「更に……甘く……!」

 

 

 緑谷の提案により、壊理を文化祭に招待してはどうかという話に移り変わる。

 

 初めて聞く言葉に首を傾げる壊理に、懇切丁寧に文化祭について教え込むミリオ。そして話を聞く内に段々と文化祭への期待が高まり、リンゴ飴の存在を知って思わず涎を垂らしてしまう壊理。

 

 隣で話を聞いていた彼も、サポート科が開催する技術展示会へ壊理を招待しようと、ここぞとばかりにサポート科の魅力をアピールし始める。

 

 その一部始終を後ろで見ていた相澤は徐にポケットからスマホを取り出した。

 

 

「壊理ちゃんも文化祭に来れないか、校長に掛け合ってみるとするか……」

 

 

 そしてもう1人。

 

 

「……元気とユーモアの無い社会に、明るい未来はやって来ない。だが、どうやらその心配は要らなさそうだ、オールマイト」

 

 

 いつの間にか会話の席から離れ、後ろで静観していたナイトアイも、残った4人のやり取りを見て僅かながらに微笑むのであった────。

 

 

 




今回は珍しく平和に終わった回だったけど、決して忘れないでほしい。

ジェントルが来ても来てなくても、結局この問題児2人がいる限り文化祭が大変な事になるのは避けられないと思うんだ。
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