Befehl des Kaisers 作:gh0sttimes
1945年8月15日。
それは日本が敗戦した日である。
第一次世界大戦で勝利したドイツ帝国はヨーロッパにてフランス=コミューンとイギリス連合を打ち負かし、アジアにおいては複数の重要な海戦にて大日本帝国海軍を徹底的に打ち負かし、1945年8月6日に広島、1945年8月10日に長崎に原子爆弾を投下。
その後、大日本帝国はドイツ帝国が発表したポツダム宣言を受諾し、1945年8月15日に無条件降伏を飲んだ。
その後、日本はドイツ帝国、ドナウ連邦を中心とする帝国協定軍の占領下に置かれ、太陽は沈んだ。
そして、それから20年後の1965年。
自由主義大国であるアメリカ率いるサンフランシスコ条約機構と欧州帝国と化したドイツ帝国率いる帝国協定間の冷戦は激しくなり、すでに第三次世界大戦は避けられないところまで来ている。
ベルリン条約により独立し、サンフランシスコ条約機構と帝国協定の間で揺れる日本。
チベット戦争に勝利し、青島を狙う大清帝国。
そして、第二次世界大戦にて中東での覇権を確立し、ドナウ連邦との代理戦争<ギリシャ戦争>にも勝利し、ギリシャを手に入れたオスマン帝国。
世界はどの方向に向かっていくのだろうか。
国家紹介
帝国協定
・ドイツ帝国
首都:ベルリン
政治体制:専制
帝国協定の盟主。
欧州のほぼ全域を支配する大国であるが、東の全ロシアソヴィエト政府との戦争<西ロシア戦争>にて甚大な被害を受け、不況に陥っている。
そこにアメリカ合衆国率いる<サンフランシスコ条約機構>が侵食を始めており、CIAによる工作により、さらに瓦解している。
中央アフリカに植民地を持っているがこちらもサンフランシスコ条約機構の工作により、反乱が頻発化している。
・モスクワ帝国管区
政治体制:専制
第二次世界大戦に勝利後、欧州にはカイザーの下での新秩序が築かれていた。
そのうち、モスクワ帝国管区はカイザーの西ロシア支配の中心地であり、ドイツ帝国の西ロシア植民地で最も大きく、重要である。
西ロシア植民地の中でもモスクワ帝国管区の指導者であるジークフリート・カッシェはカイザーの要求に応えてきた。
しかし、本国が不安定になった今、カッシェが独自の判断を求められる事態が増えるかもしれない。
・ロシア北方帝国管区
政治体制:専制
エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル率いるこの帝国管区は北西ロシアの極寒の不毛地帯に存在し、モスクワ帝国管区に比べてそこまで重要ではない。
しかし、彼の機甲師団は強大であり、第二次世界大戦では西アフリカでの勝利後、モスクワに進撃し、ロンメル軍団を世界に知らしめた。
そのため、ベルリンからの評価は高く、ロンメルが異例の出世を遂げた要因の一つでもある。
・ウクライナ王国
政治体制:専制
ウクライナ王国はブレスト=リトフスク条約締結後に成立した東欧の王国である。
ベルリンと密接な関係にあり、帝国協定内では重要な地位を占めている。
また、国内には豊かな穀倉地帯が広がっており、帝国協定の食糧の80%以上を賄っている。
・イタリア連邦
政治体制:専制
・ポーランド王国
政治体制:専制
・デンマーク王国
政治体制:専制
・フランス王国
政治体制:専制
・ドナウ連邦
政治体制:権威的民主主義
・セルビア王国
政治体制:権威的民主主義
・ベネルクス帝国管区
政治体制:専制
・ドイツ領中央アフリカ
政治体制:専制
・日本国
政治体制:保守民主主義
内閣は親独派と親米派で揺れ動いており、内戦の危機を抱えている。
・ドイツ領南方地域
政治体制:専制
インドシナ半島からマレー半島までを支配するドイツ植民地。
・ドイツ領東インド
政治体制:専制
独立運動が活発化している。
アンカラ条約機構
・オスマン帝国
政治体制:権威的民主主義
アンカラ条約機構の盟主。
一時期は瀕死の病人と呼ばれていたが、第二次世界大戦でにの戦勝の結果、イラン西部、アラビア半島一帯、エジプト、スーダン、リビア、ギリシャを支配している。
・ギリシャ王国
政治体制:権威的民主主義
オスマン帝国の傀儡国。
・ソマリア共和国
政治体制:保守民主主義
経済的にオスマン帝国に依存していたため、アンカラ条約機構に加盟した。
サンフランシスコ条約機構
・アメリカ合衆国
政治体制:自由民主主義
サンフランシスコ条約機構の盟主。
1936年頃の第二次アメリカ内戦で勝利し、第二次世界大戦では日本側で参戦。
しかし、1945年6月6日にドイツ軍によって行われたハワイへの原爆投下により、ドイツ帝国に条件付き降伏を申し入れた。
現在は世界の自由主義化に勤しんでいる。