クソみたいな本を書いたら英霊になってた件   作:ユフたんマン

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まさか赤になるとは思わなんだ…一応続き書いたけど話は進みません。申し訳ねえ、これは行き当たりばったりというか何というかタイトル通りクソ適当に考えた作品なのでこの先続くかも知れないいし続くかもしれない。


2話

江呂杉珍々丸。

小学生や中学生が作成する地歴新聞には必ずと言ってもいいほどに登場する。

まずは名前のインパクトだ。下ネタ満載の名前は本人の予想通り子供たちの心を鷲掴みにした。

珍々丸の本が発見され、ニュースでずっと放送されていた時期にはお前のあだ名珍々丸な!といった悪口が流行していた。どの学校にも珍々丸というあだ名を持った子供が1人は存在していたのである。

酷い学校では学校より『珍々禁止令』が出た程である。

 

中学生は、珍々丸を好きな奴は子供という風潮が流れ始める。地歴新聞なんかで珍々丸を書いた暁にはまだ大人になりきれていないガキという扱いである。

 

大人になれば、名前ではなくその物語に目が行く。その時代に似つかわないビームサーベルに機動兵器、さらに宇宙にまで広がる超スケール。これが近代のものであればそこまで広がるどころかネットに埋もれる程度の代物だったが、これが幕末の頃辺りで書かれたものであるとなると扱いは大きく変わる。

何故その時代にそんなものを書けているのか、もしや未来人がタイムスリップして書いたのではないか(正解)という説まで浮上している。

 

そして最近世間を賑わせているのが、彼の書物の最後に語られる予言だ。

戦争の勝敗、日清、日露、第二次世界大戦の全てが的中している。

更にはバブル時代、そしてその崩壊、明治からの元号の流れ、震災等の予言は全て的中している。

海外ではアメリカの同時多発テロや、初の黒人大統領当選まで記載されていた。

 

しかしこれまで取り上げてきた予言には一切何年に起こる出来事かと記載されていなかった。だがその中に1つだけ、異質にも断定されているものがある。

それが2016年、人理焼却である。焼却とは何か、長年研究者や専門家が考察するも、唯一のヒントは空白という言葉だけであり、未だ考察の域を超えていない。

それに1人の謎の少年。彼が誰の事を指しているのかと未だ議論が絶えない。彼が人類存続の鍵と思う人も多く、血眼になり探す組織もあるぐらいだ。

 

そして『協力しに馳せ参じる』というこの言葉。どう見ても彼が現代に蘇ることが仄めかされている。どう蘇るのか、余りにも非科学的要素に頭を悩ませるのは専門家達だ。

作中には様々な兵器や能力が登場する。そのためこの話はフィクションであるという説が濃厚なのだが、如何せん、予言が全て当たっているためこの説もにわかに信じがたくなっている。作中に登場する兵器の中には平行世界に移動するモノ、星をも破壊するモノ、穿ったモノを元素にまで戻すモノなども存在しているため、コールドスリープや時を超える代物があってもおかしくは無い。そもそも時を超越しているという描写があるため、タイムスリップが出来るのでは無いかと言われている。そのため冒頭にある未来から来た説はかなり有力になってきており、今やこの物語がフィクションであるという説を上回りつつある。

人間は未来からとつけば、機動兵器などのオーバーテクノロジーも納得できるのである。

 

 

 

そして世界中が待ち続けた2016年が…今始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▽▽▽

 

ありのまま今起こったことを話すぜ!!俺は適当に色々書いたのに最後に適当に書いた予言のせいでそれが全て本当にあった出来事として認識され何故か英霊になって冬木の特異点に召喚されてしまったぜ!!まさかFGOの世界に転移してタイムスリップしていたとは全く思ってなかったぜ!!人理焼却って書いてたしよくゲーティア達に妨害されなかったな…ビックリだぜ!!

…とそう言えば適当に書いた遠方からは直接珍々丸を視認できないという設定が千里眼等を弾いているのかもしれない。さらには俺の事を近くで直接見ない限り未来過去問わず干渉されないという効果もつけてたのが功を奏したぜ!!

 

「あなたはまさかあの江呂杉珍々丸さんですか!?予言というのもまさかこのことを見通して!?」

「これが人理焼却…ってことかしら…しかし、カルデアでも召喚を何度も試して失敗していたと言うのに…まさか貴方があの少年だったとはね…藤丸立香」

「え、ええ!?ま、まって、俺が予言の子!?俺に世界の命運が握られるってこと!?」

「そういうこったな、よろしく頼むぜマスターッ!!俺の事は適当に珍々でも珍々丸でも好きに呼んでくれッ!!」

「はいッ!よろしくお願いします珍々さん!!」

「待ってマシュ、一旦落ち着こうか」

 

マシュの言葉に立香が顔を赤くさせながら止めに入る。じゅ、純粋無垢な子、恐ろしい…

とも思ったが珍々がわかるのって日本人だけか…?大体英語じゃペニスだし日本人に言われなきゃ分からないよな多分。可愛い子がチンチン言うのもなんか興奮するし別に言わなくていいんじゃない…?

 

 

 

 

 

 

 

クッソォォォオオオオオッ!!!昔の俺ぶっ殺ッシャァァァアアアッ!!(コマンドー)

は、恥ずかしい、なんだよ江呂杉珍々丸って!!卑猥以前に恥ずかしすぎるだろこれ!さっき勢いで珍々でもいいって言っちゃったけどダメだろそんなの!!日本鯖の前でマシュにそんな事言われたら「あいつマシュに卑猥な事言わせてやがる…」って粛清されかねん…。特にあの自称風紀委員長…

そんなこんなで悶えていると立香は話題を変えようと俺に話を振ってくる。流石コミュ力EX。

 

「すっ、すごいですねそのビームサーベル!!本当に存在してたんだぁ!!」

「珍々さん、とても長くて太いです…!」

「マシュさん!?」

 

 

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