怪人開発部臨時研究員のジャグラスさん 作:八ツ橋ムシャムシャくん
違うなと思えばどうぞいってください。
前回のあらすじ
ザラブ星人ラブザ討伐の依頼を受け、見事倒したジャグラス・ジャグラー
しかしラブザによる最後の悪足搔きのブルトン型四次元空間発生爆弾に巻き込まれてしまい、別次元に飛ばされてしまったジャグラー。
別世界で彼は何を始めるのか。
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「ったく、ラブザのヤロー、最後までめんどいトラップ掛けやがって」
勿論ジャグラス・ジャグラーは生還している。
現在、彼は飛ばされた別次元での地球にいる。
『さて、別の地球に来た訳だし、いつものあれやるか。』
そう思い立ったジャグラーは近くにあった自動販売機に手持ちの紙幣や小銭を投入する。
自動販売機に『1010』と表示され、おそらくこの世界でメジャーな缶コーヒーを購入した。
取り出し口から缶コーヒーを取り出し、一飲み。
「、、、うめぇ。」
一見ただジャグラーが缶コーヒーを買って飲んだだけと見えるが、これにはしっかりと理由があるのだ。
それは自分が所有している貨幣がこの世界で通用するのかを確認するためでもあるのだ。
いくら別次元の地球でも使えない場合がある。
この地球でも金が使える事を知ったジャグラーはこの世界の情報を集める為にとある場所に向かう。
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「いらっしゃいませー!」
「3時間コースで頼む。」
「分かりました!オプション等はお付けしますか?」
「いや、いい」
「かしこまりました!では9番を使用してください。こちらがドリンクバー用のコップです。ごゆっくりどうぞー!」
ジャグラーがやってきたのはインターネットカフェ
通称ネカフェだ。
ジャグラーは大まかな情報を仕入れる時はネカフェ、インターネットに載ってないような裏の情報は宇宙人達が潜伏するバーや情報屋から入手する。
まずはこの世界にウルトラマンが存在するか?そこからである。いるかいないかでジャグラーの今後の行動が変わっていくが、
「なるほど、今のところウルトラマンは確認されていないか、」
そう、この世界にはウルトラマンが現れたという記事や文章が存在しない。しかし、これからやってくるという可能性もある。ジャグラーにとってウルトラマンZがいい例だ。
ウルトラマンがいなければ怪獣や宇宙人はどうだろうか。
ジャグラーがヘビクラ・ショウタとしてストレイジに潜伏していた時もデータベースでウルトラマンの力を借りずにケムール人が民間人と警官隊の協力によって撃退されたという記録もあったが、
「こちらも目撃どころか存在さえなしか。」
こちらも見つからなかった。
しかし、
「ん?怪獣じゃなくて怪人?だと?」
怪獣について調べている最中、何度も怪人の文字が目に入る。
これに気になったジャグラーは怪人について調べ始めた。
調べて行くうちにジャグラーの顔がひきついていく。
「この国どんだけ世界征服する組織が多くて、そんでもってなんでこんなヒーローがいるんだよ!?」
ジャグラーが突っ込みたくなるのも無理もない。
各都道府県に1組織は闇の組織が存在し、その組織と対峙するヒーローがわんさかいるのだ。
「ったく、こんなにも闇の組織がいるんじゃあどこで暗躍するか悩むぞ。」
とりあえずジャグラーはこのネカフェに近い範囲で戦っているヒーローを調べた。
「ふーん、
ある程度の事を調べたジャグラーは
「シャワー浴びるか。」
そう決めたジャグラーは個室を出てシャワールームに移動する
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シャワーを浴びるために衣服を脱ぐジャグラーだったが、
ズボンに違和感を感じた
「ん?なんだこ、、、れ、、、。」
そこには以前は持っていたが、今は手放したはずのものがあった。
「、、とりあえずシャワー浴びるとしよう。うん、そうしよう」
一旦忘れるためにジャグラーを浴びた。
シャワーを浴び、個室に戻ったジャグラー。
「おいおい、なんでこれがおれの元にあんだよ!」
ジャグラーの前には見覚えのあるカードと明らかに足されていたメダルが広がっていた。
そう、怪獣カードと怪獣メダルである。
怪獣カードはマガバッサー、マガパンドン、マガゼットン、マガグランドキング、マガジャッパ、マガタノゾーア、ギャラクトロン、デアボリックの8枚。
怪獣メダルは元々持っていたゼットン、パンドンメダル。
セレブロに寄生されたクリヤマ長官に奪われたはずのゴルザ、メルバ、超コッヴ、レイキュバス、ガンQメダル。
そしてセレブロが持っていたゴモラ、レッドキング、キングジョー、エースキラー、エレキングメダルである。
どちらともガイやハルキが持っていたジャグラーカラーになったホルダーに入っていた。
ジャグラーにとって完全に予想外の出来事だが、彼にとって手札が増えたことに変わりはない。
「ふふっ、これさえあればヒーローどもを蹂躙することが出来るぜ!」
しかしジャグラーはとあることに気づく。
あれ?これではゼッパンドンに必要なマガオロチのメダルがないし、
そもそもこいつらを召喚や変身するダークリングやダークゼットライザーがないじゃんと
「い、いやまだだ、ベリアルの力さえあれば、、、あ」
そう、ベリアルの力さえあれば6枚の魔王獣カードでマガオロチを解放できたり、
ベリアル融合獣にもなれる可能性があるのだ。
しかし彼は思い出した。
今、ベリアルカードを持っているのは宿敵クレナイ・ガイ
ベリアルメダルを持っているのは彼の元・隊員ナツカワハルキである。
彼らは今、ジャグラーの居場所どころか別次元に飛ばされた事さえ知らないため、ベリアルの力はほぼ入手不可能だ。
色々と考えたり、調べたりとしているとあっという間に3時間を過ぎたため、ジャグラーはネカフェを後にした。
『とりあえず、剣神ブレイダーってやつがどれくらいの力を確かめるか。』
ネットに書いてあったブレイダーの情報や力の詳細はあくまで他者のもの尺で測ったものであり、彼の本当の実力差は分からない。
だから自分で確かめる必要があるのだ。
そうしてジャグラーは人気のない周りに被害が及ばなそうな場所に来ると
人間態から魔人態に変わり、闇のエネルギーを放出し始めた。
勿論、ブレイダーを誘き寄せるためだ。
そして十分後、、、
ザッザッザッ
「お前か!闇のエネルギーを放っていたのは!」
現れたのは赤いボディにオレンジのマフラー、そして自分と同じくらい程の大剣、、、そう、彼こそがこの街の平和を守る剣神ブレイダーだ!
「あぁ、ちょっとした暇つぶしでねぇ、ちと手合わせ願おうか!」
自販機とネカフェの件は完全に自分が考えた設定です。ジャグラーの雰囲気を壊さずに頑張ってみましたが、いかがでしょうか?