最初に取りかかったのはいつだったか・・・
基本戦闘メインとなっています。戦闘描写は慣れておらずかなりぐだってますが温かい目で見て欲しいです。
相手の動きと自分の動きを綺麗にわかりやすく書き上げる小説家の人達を改めてすごいと思えました。
後書きには大雑把ながらスターターのハンターズギルドのモンスターのランクの基準について、主人公のラージャンのスキルについて書いています。
ハンターのアレンとアイルーのアルさんのスキルは次回最後の転生したらラージャンだったにて書きます。
4 対面
アイツ・・・やっべーな。
──────
──
オレ達が森丘に来てまず森丘の調査を行った。
純粋な地形、生態系の調査だ。
──その段階で知らされてないことがあった。
『
希少種の如き炎を操ることからこの二つ名がついたそうだ。
知らされてないことは何かわかっただろう。
森丘に希炎妃がいるということだ。
G級モンスターに指定されており、さらに特殊許可クエストとされている。危険性は明白だろう。
因みに特殊許可クエストに指定されているモンスターは他にも数十体といるが、超特殊許可クエストに指定されているのはたったの一体。『
最近はかなり落ち着いたらしいが神より守護を任されているだけはあり暴れられれば街が壊滅する危険性がかるとされ、警戒している。
ウォー!
「ん?───アルさん、これって・・・」
「──咆哮・・・だな。」
「ッ!!アアーーーーッ!!!(咆哮)」
マズイ!マズイ!!マズイ!!!
やっぱり・・・この咆哮!
「ラージャン・・・」
「・・・・・・アイツ、なるほどな。アレン、一つわかったぜ。」
「なにが!?」
「あのラージャンは相当お人好しって事だ。」
「それってどういう・・・?」
「さっき、アイツと目が合ったぜ。確実に俺らの存在に気づいていやがる。」
・・・僕達を逃がすため?
そのために戦っているの?
~ラージャンside~
このリオレイア・・・なんか強いな。
あいつらはどうせギルドの調査クエストだ。戦闘を見せれば帰るはずだ。
・・・・・・
・・・
火炎ブレスを回避、爆煙の裏では・・・火球ブレスッ!後ろに下がっては気光ブレスで反撃!飛行した!低空飛行の突進!冷静に横に避ける!火球が飛んでくる!避けたらサマーソルトの体制に入ってる、だから避けずに突撃!頭を掴んで地面に叩きつけ気光ブレスで追撃!
ッ!尻尾で攻撃してくるか、よく動かせるな。そしてブレスは避けれない!投げ飛ばす!体制を立て直す前に追撃を!
「待って!」
ッ!?
見てたハンター?
「行っちゃダメだ!希炎妃は雄個体のレウスと同等の飛行性能を誇る。迂闊に攻めるとサマーソルトで撃沈だよ。」
火炎球ブレス!
確かに、もう立て直してる。
「言葉は通じてるらしいね。あのレイアの特徴は強力な火炎ブレスに高い飛行能力。そして雄程ではないけど尻尾の毒が少量になってる。それでも陸の女王たる由縁の強靭な足は健在だ。毒は少ないけど強力なサマーソルトも健在だ。近距離に対応したレウスと思ってくれればいいよ。」
なるほど・・・満足に返事が出来ないのをこれほど悔やんだことはないな!
「たっく、アレン!言ったのはオレだがよ、さすがに鵜呑みにするとは思わなんだぜ。」
「ごめん・・・でも、悪い感じはしなかったから。」
「オレ達はアシストまわっから中心となって頑張ってくれ。」
「君とは仲良くなれそうな気がするんだ。終わったら今度言葉を教えてあげるね。」
なんとも能天気と言うか何というか。
・・・・・・闘気化ッ!
「ゥオオォォォッ!!(威嚇咆哮)」
「スゥ───アアァァァァッ!!(形態変化咆哮)」
形態変化の咆哮ってとこか。
口からは漏れ出す炎、身体からは熱気が溢れ出している。
もし、渓流とかの水辺があるマップだったら鏖魔みたいな水蒸気爆破でもやってただろう。
ブレスをチャージして、突進か!?・・・サマーソルトかッ!避けて!ブレスがッ!
「ッア!」
つっよ!
アレンと呼ばれた人は操虫棍だ。
今アレンはレイアの頭部を叩き方向を変えてくれた。
──ブレスは放たれていない。アレンが!
「踏める!ハァッ!!」
踏んだ!?
無敵状態になれるなんてない。なのにわざわざ・・・
「乗った!乗り状態なった!!背中でチクチクするから注意引いて!」
「ダッシャアァーーーーッ!」
ッ!アイルー!?
「左の翼の部位破壊ができたぞ!飛行頻度は減るはずだ!」
まだ、試行段階だけどやってみるか。
気光を纏うとをイメージして、腕に集中してみよう。
闘気硬化もしてッ!
叩く!そして頭部を掴んで腕の気光を爆破させる!
「乗り成功!」
「ヤれ!」
「フゥーッ!」
腕に集中して力を溜めて!通常ラージャンで必殺技にあたるだろう技。ハンター目掛けて飛んで両腕を叩きつけてくる技。自分はダイナミック台パンなんていってたけどそれじゃ味気ないが、今はいいか。
同じ技じゃなくアレンジを入れる。まずは飛ばずに近づいて片腕で叩きつける!そっから腕の力で上に飛んで気光を纏っての叩きつけ!
ドォーーン!
高密度のエネルギーでやっぱ爆発するよな。
馬鹿力のラージャンの攻撃だ。
倒せたよな?
「
あ、え?
うっそ。
「ブゥアアアアアアアアアッ!!!(咆哮)」
「うぅ・・・両翼部位破壊完了、頭部部位破壊完了。相手はまだ戦闘体制?」
俺の攻撃じゃあ全くダメージ与えれてないのか?
俺がもっと強ければ?俺の戦い方があれば?
ずっとゲームのラージャンでできそうな動きをしてきた。さっきの爆発も激ラーの技を派手にしてみただけだ。
「自分の技にあんまし効果が見れなかったからって気に病むんじゃねー。相手はG級モンスターだ。ランクの基準は・・・ややこしーから気が向いたら話すわ。」
「『何も型に落とし込まなくてもいい。結局は戦況や相手のスタイルによって変わるのだから。』これは僕の師匠がよく言ってる事だよ。基本の型は大切だけど今後戦っていく相手の戦い方は数百、数千と何通りもあるんだから、ほんの数個の型で全てに対応出来るわけがないって事だよ。」
まるで悟りでも開いた気分だ。
確かにリオレウスなんかの空中主体のモンスターには気光ブレス主体で、ナルガクルガなんかの近距離主体で攻め立ててくるモンスターには物理戦闘をメインにしていた。
AIでもそうするかもしれないが空中相手には手数の多い近距離に持ち込もうと、近距離相手にはアドバンテージをとしてバックステップから気光ブレスをするかもしれない。
それに、ハンターであった頃はそれぞれのモンスターに有利な戦闘スタイルで挑んでいた。
実際かなりの種類があるが、ガンスなら砲撃型か物理型か。ヘビィなら散弾型か貫通型かなど。大まかにいえば物理型か属性型かだってそうだろう。
この世界に来たときある声が聞こえていた。
その声はユニークスキル『
まー、とりあえず変な拘りをもっていてずっと使ってこなかった。
拘りを捨てるときだ。限界を見せられ、諭された。
世界が変わったような気分だ。
頭がかなり軟化してそうだ。
どこに攻撃するべきかというモンスターを狩るうえで必要な情報が見える。
なんて便利な能力だろうか。
この思考の間もアレンとアルは戦っている。
走馬灯に近しい状態だろうか?実際時間はあまり経っていない。
考えていただけ?
そんなことはない。俺は今〝気〟を練っていた。
このスキルはエネルギーの操作もしやすくなっているようだ。
練気解放・龍崩拳!
「ゥオオオオオオオッ!」
「ッ!?ラージャン・・・」
このスキルにはかなりお世話になりそうだ・・・
モンスターにはそれぞれ基準値が設定されている。仮に数値は0から150としランクは50ごとに区切るとする。
例えばリオレイアの基準値が50だとしたら次にその個体の調査にておよそのステータスを測る。そしてそのステータスによって基準値を上下させる。大雑把に比較的幼い経験の少ない個体であれば50からマイナスされ下位となる。既に成長しておりそれなりの経験があると推定されれば50からプラスされ上位となる。
そして希炎妃のような特異的な個体は危険度次第でG級となる。150を超える数値となった場合は特殊な許可が必要な特殊許可クエストとなる。
流れは1、依頼がくる。2、調査済みの個体ならば測定されたランクで張り出す。もし、調査されてないであろう個体ならばギルドの組織が調査を行う。3、調査されてないであろう個体のランクを設定し張り出す。
因みにハンターの調査はランクを設定してから任せられるハンターに調査依頼がくるといった流れである。
『魔狩者』
この話で使ったのは観察眼と弱点特攻、覚醒、エネルギー操作です。
観察眼は解析鑑定の弱体化バージョンみたいなものです。
弱点特攻は呪術廻戦の七海健人の術式みたいなのです。
覚醒は自身の能力上昇をする能力です。限界突破みたいな能力で負荷はかかるものの自然回復やゲームのHPやMPの最大値上昇のような効果があります。
エネルギー操作は上がったエネルギーの操作の補佐をする能力です。
他にもかなり多彩な能力があり基本的にはフェルの『狩人』の上位互換のようなスキルです。