努力家は転生後もモンハンを愛す   作:ユーザーです。

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 話の内容は裏話的なのです。

 確か最初言った通り今後メインストーリーと関わってきます。

 後書きはアレンとアルさんのスキルについてですが、まだ能力を明かしてないので今後個人の解説としてノーナンバリングに追加しておきます。


番外・転生したらラージャンだった

4話 ほんの小さな平和だった日常

 

「僕は一回報告に戻るよ。」

 

 俺はイージャンのポーズで思いっきり肯定の意を見せた。

 

「かなり危険な依頼と思われてただろうからしばらくハンター業は休暇にするからさ、その間に文字とか教えられたらいいな。」

 

 「ま、理解出来てるみたいだから簡単だよ。」なんて言った。俺は英語は比較的出来る方だったがかなり苦戦した。

 大学3か4年の頃、好きで学んだロシア語なんかはリスニングはほぼ完璧に出来るようになったがリーディングが出来るようになるのに5 年と少しという長い年月がかかった。

 

 それで考えると・・・いや、止めよう。違うことを考えよう。

 

 

 あのリオレイアはかなりの鬼嫁だったらしい。リオレイアは気まぐれに色んな所へよく行っていたらしい。

 子育てはリオレイアが行い縄張りの警備、たまに餌の確保をリオレウスが行うのが一般的なリオ夫妻だ。

 しかしよく外出するため子育てと縄張りの警備の両方をリオレウスがしてたらしい。

 しかも絶対王政ならぬ絶対妻政でリオレウスは口を出すに出せずしていたそうだ。

 

 リオ夫妻は一夫多妻制であり離婚といった概念もないらしい。

 

 全てはアレンが去った後、レウスから直接聞いた話だ。

 

 代々森丘の主として生息してきたレウスの一族らしくかなりの強さが見え隠れしていた。

 あのレイアがいたから隠れていただけだろうがここからレウスの成り上がり物語が始まるはずだ。

 

 

 ・・・そんなこんなあり飛竜の巣に住もうと思っていたら先客が居たため行ったことのない南東の方に移動してきた。

 

 そんなわけで遺跡平原を思わせるようなフィールドにきていた。

 城塞高地のような感覚にもなるがそれは遺跡がまさしく国の跡地だったからだ。ただ、かなりの年月が経っているのか国としては見られない、ただの遺跡でしかない。

 

 後、高い山とまではいかずとも地面の凹凸も小さいため平原がしっくりきた。

 

 木々に埋まった街と水路であろう川の付近を住処とすることにした。

 

 ・・・・・・

 

 ・・・

 

「久しぶり、ラージャン!」

 

 あれから三日後アレンは俺の所にやってきた。

 

「・・・・・・」

 

「?」

 

 アレンの様子がおかしい気がした。実際関係はないに等しいから気のせいはあるだろうが気にせずにはいられなかった。

 

「ん?あぁ、ラージャンって呼ぶのもあれだから名前を付けてあげようかなってね。」

 

「は!?アレンはスターターにしては珍しく魔力がある方だが危険だ!二つ名をつけるような行為だぞ!!」

 

 この時の俺はしっくりこなかったがそもそも名付けにはかなりの危険が伴うらしい。そして二つ名もそれと同じ危険を孕んでいるそうだ。

 

 ハンターズギルドでは危険性を表すために二つ名をつけているがそれは魔素を昔から溜め込んでる昔から長生きしてる国のお偉いさんに付けてもらっているそうだ。

 

 普通、スターターの人が得る事のないほどの魔素を使うためこの形にせざるを得ないそうだ。

 

「大丈夫だよ。世界ってのは結構都合がいいからね。

 ・・・『ヤシャ』なんてどうかな?」

 

 夜叉、確か鬼神だか悪鬼だったっけな?

 

「ッ!?」

 

 アレン!?

 

「ほーらみろ。お前でも危ないって言ったろ?」

 

「う、うん。でも、生きれたし・・・なんとかなったかな。」

 

 名付けこっわ!

 

「僕から魔素が渡ったし思った事を言ってみるみたいなイメージでしゃべってみて。」

 

「あ、あ、あーー。あ、い、ウ、え、オ。」

 

「音にムラがあるけど慣れたらよくなるんじゃない?しばらく発声の練習をしてから会話の練習をやろうか。」

 

「わがって。」

 

「ふっ、一応全音言っとこうか。あ、い、う、え、お。か、─────。」

 

 それから数日間言葉の練習を続けた。

 

 ある程度しゃべれるようになったある日、事件が起きた。

 

「いいじゃん!様になってきたよ!!」

 

「ほほぅ、ライダーとは違いそうじゃのう。ライダーの村はモガの森を超えた更に向こうの島のはずじゃ。確認できた危険生物をスターターから他国へと誘導していた所じゃが、お主のラージャンも面白いのう。手綱を握っていられるかのう?」

 

「な、なにを?何をしようとしてるの?」

 

「魔素よ、リオ・フレア!」

 

 そんくらいなら守れる!

 

「にひぃぁははは!身体に自信があるようじゃのう!」

 

「ッ!?」

 

「ヤシャ!?」

 

「ゥ"ァ”ガァァァ・・・ッ!」

 

「紫毒姫の毒を再現しようとしたワシ特製の劇毒に少量の狂竜化ウイルスを混ぜておる。受けた右手は毒で力を失い、身体を侵食しようとする。狂竜化ウイルスはもちろん全身を貪ろうとするじゃろうな。」

 

「そんな毒を!?右腕全体に浴びるほどの量!?」

 

「まさかだけどよ、おめーらエマンヤの・・・」

 

「魔法の力も上げるぞ!」

 

 本当に、力が・・・入らない。

 

 コイツ・・・桁がちがう!

 

「仕方ねー、ジュラの森に逃げ込むぞ!」

 

「うん!」




 これにて転生したらラージャンだったは終わりとなります。

 ストーリー自体とは関係ないのですが今後ノーナンバリングに過去編として『一夜一殺人事件』を投稿します。

 ストーリーの理解度自体は上がるので是非読んで頂きたい所存です。
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